サンプル、Codelab、デベロッパーの事例

サンプルアプリ

ADPF サンプルアプリは、ADPF API の基本的な使用例を示しています。

ADPF デモゲーム アプリケーション
図 1. ADPF デモゲーム アプリケーション

このサンプルでは、ADPF getThermalHeadroom API と Thermal status API を使用して、デバイスの温度ステータスを表示します。また、アプリはサーマル ヘッドルームと Performance Hint Manager API に基づいてワークロードを動的に変更し、レンダリング スレッドのパフォーマンスを制御します。

Codelab

適応性機能をネイティブ ゲームに統合する Codelab では、自分のペースで進められる簡単な手順で、ADPF 機能をゲームに統合する方法について説明しています。この Codelab を修了すると、以下の機能を統合できるようになり、それぞれの機能に対する理解を深めることができます。

  • Thermal API: デバイスの温度状態をリッスンし、デバイスがサーマル スロットリング状態になる前に対応します。
  • Game Mode API: プレーヤーの最適化設定を把握して(パフォーマンスの最大化やバッテリーの節約)、それに応じて調整を行います。
  • Game State API: ゲームの状態(読み込み、プレイ中、UI など)をシステムに知らせると、システムはそれに応じてリソースを調整できます(ブースト I/O、CPU、GPU など)。
  • Performance Hints API: スレッドモデルとワークロードをシステムに伝え、それに応じてシステムがリソースを割り当てられるようにします。
ADPF Codelab のインフォグラフィック
図 2. ADPF Codelab のインフォグラフィック

デベロッパーの事例

ゲーム デベロッパーが Adaptability API を使用して FPS の安定性を高め、消費電力を最適化した成功事例をご覧ください。