サイズ変更可能なエミュレータを使用して複数の画面サイズでテストする

サイズ変更可能な単一のエミュレータを使用して、複数の画面サイズでアプリをテストします。サイズ変更可能な単一のエミュレータでテストすることで、異なるインターフェース間で変更を迅速にテストできるだけでなく、個別の仮想デバイスの管理に必要なコンピューティング リソースとメモリを節約して開発をより円滑に進めることができます。

サイズ変更可能な Android Virtual Device(AVD)を作成する手順は次のとおりです。

  1. デバイスの作成フローで、[Resizable (Experimental)] スマートフォン ハードウェア プロファイルを選択します。
  2. API レベル 34 以降のシステム イメージをダウンロードします。
  3. 画面の指示に沿って AVD を作成します。

サイズ変更可能なエミュレータにアプリをデプロイする場合は、エミュレータ ツールバーの [Display Mode] プルダウンを使用して、一連の一般的なデバイスタイプ間ですばやく切り替えを行えます。エミュレータの画面はサイズ変更されるため、さまざまな画面サイズと密度でアプリを簡単にテストできます。

サイズ変更可能なエミュレータの表示モードのプルダウン メニュー