パッケージの公開設定の動作をテストする

アプリが他のアプリとの連携に依存してユースケースを完了する場合は、パッケージの公開設定の変更がアプリに及ぼす影響をテストすることをおすすめします。

このガイドでは、動作の変更をテストする方法についても説明します。またこのガイドは、ログメッセージを構成してアプリへの影響をさらに詳細に決める際にも役立ちます。

動作変更をテストする

このような動作変更がアプリで有効になっているかどうかは、次の手順で確認できます。

  1. Android Studio 3.6.1 以上をインストールします。
  2. Android Studio がサポートしている最新バージョンの Gradle をインストールします。
  3. アプリの targetSdkVersion30 以上に設定します。
  4. アプリのマニフェスト ファイルに <queries> 要素は含めないでください。
  5. getInstalledApplications() または getInstalledPackages() を呼び出します。どちらのメソッドも、フィルタされたリストを返します。
  6. アプリのどの機能が動作していないかを確認します。
  7. 適切な <queries> のエントリを含めて、その機能を修正してください。

パッケージ フィルタリングのログメッセージを構成する

アプリのデフォルトの公開設定がアプリに及ぼす影響の詳細を確認するには、パッケージ フィルタリングのログメッセージを有効にします。Android Studio でテストアプリやデバッグ可能なアプリを開発している場合は、システムログでこの機能が提供されます。それ以外の場合は、ターミナル ウィンドウで次のコマンドを実行すると、手動で有効にできます。

adb shell pm log-visibility --enable PACKAGE_NAME

その後で、パッケージが PackageManager オブジェクトの戻り値からフィルタされるたびに、Logcat に次のようなメッセージが表示されます。

I/AppsFilter: interaction: PackageSetting{7654321 \
  com.example.myapp/12345} -> PackageSetting{...} BLOCKED