Glance の相互運用性

場合によっては、XML と RemoteViews を使用してビューを提供することもできます。Glance なしですでに機能を実装しているか、現在の Glance API ではまだ利用できないか、実現できない可能性があります。このような状況のために、Glance には相互運用 API である AndroidRemoteViews が用意されています。

AndroidRemoteViews コンポーザブルを使用すると、RemoteViews を他のコンポーザブルと一緒に配置できます。

val packageName = LocalContext.current.packageName
Column(modifier = GlanceModifier.fillMaxSize()) {
    Text("Isn't that cool?")
    AndroidRemoteViews(RemoteViews(packageName, R.layout.example_layout))
}
GlanceSnippets.kt

Glance を使用しない場合と同様に RemoteViews を作成、定義し、パラメータとして渡します。

さらに、コンポーザブル用の RemoteViews コンテナを作成できます。

AndroidRemoteViews(
    remoteViews = RemoteViews(packageName, R.layout.my_container_view),
    containerViewId = R.id.example_view
) {
    Column(modifier = GlanceModifier.fillMaxSize()) {
        Text("My title")
        Text("Maybe a long content...")
    }
}
GlanceSnippets.kt

この場合、「container」を含むレイアウトが定義された ID とともに渡されます。このコンテナは、定義されたコンテンツの配置に使用されるため、ViewGroup にする必要があります。