応答を高速化するためにプリロード マネージャーを使用する

Media3 ライブラリには、アプリのユーザーにメディアをすばやく表示するためのプリロード マネージャーが用意されています。プリロード マネージャーは、ユーザーがメディアの再生を開始する前に、メディアからコンテンツを読み込みます。これにより、ユーザーが別のコンテンツに切り替えたときに、より早く再生を開始できます。プリロードされたコンテンツは、残りのコンテンツが再生用に読み込まれている間に再生を開始できます。

Media3 には、コンテンツの優先順位付けに使用する戦略を実装するためにカスタマイズできる抽象クラス BasePreloadManager が用意されています。このドキュメント セットでは、Media3 ライブラリにも用意されている BasePreloadManager の実装である DefaultPreloadManager の使用方法について説明します。この実装では、メディアが 1 次元のリスト（再生リストやカルーセルなど）にあることを前提として、現在再生中のメディアに近いメディア アイテムを優先します。

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。