ログイン

ログイン エクスペリエンスを設計する際は、以下のベスト プラクティスに留意してください。

ユーザーに対し適切なタイミングでプロンプトを表示する

必要な場合を除き、ユーザーにログインを強制しないでください。Wear OS アプリでは、すべての機能について認証を求めるべきではありません。ログインを必要としない機能をできるだけ多く提供してください。

ログインのメリットを説明する

ユーザーがログインする必要がある場合は、補足情報を添えてメリットを説明し、理由を提示します。ログインが有益である理由をユーザーが理解しているとは限りません。

意思決定を簡素化する

ログイン方法を最小限のオプションにグループ化し、最も簡単な方法を強調します。

代替案を用意する

ログインできなかった場合に備えて 2 種類のログイン方法を用意するか、ログインをスキップするオプションを用意します。代替のログイン方法がないと、アプリのユーザー エクスペリエンスが低下する可能性があります。たとえば、スマートフォンでしかログインできないアプリでは、ユーザーのスマートフォンが近くにない場合、困難が生じる可能性があります。

合理化する

ログインに必要な手順を減らし、冗長性を排除することで、プロセスを合理化します。

データレイヤを通じて認証情報を取得する

対応するスマートフォン アプリにユーザーがログインしている場合は、その認証情報を使用して自動的にスマートウォッチ アプリにログインします。

ログイン ステータスと確認

ユーザーが初めてログインするとき、ログイン プロセスを説明するメッセージか、ログインの成功を確認するメッセージを表示します。アプリを初めて開いた後は、ログイン プロセスを説明するメッセージを表示しないようにします。

スマートフォンを利用できない場合に備える

スマートフォンが近くにない場合は、ログインするための、または次のステップに進むための別の方法を示します。