アプリに Android Auto のサポートを追加する

Android Auto がアプリの CarAppService を検出して操作できるようにするには、アプリのマニフェストに変更を加える必要があります。

Android Auto のサポートを宣言する

Android Auto ホストは、アプリが Android Auto のサポートを宣言していることを確認します。このサポートを有効にするには、アプリのマニフェストに次のエントリを追加します。

<application>
    ...
    <meta-data
        android:name="com.google.android.gms.car.application"
        android:resource="@xml/automotive_app_desc"/>
    ...
</application>

このマニフェスト エントリは、パス「AppProjectDirectory/app/src/main/res/xml/automotive_app_desc.xml」で作成する必要がある別の XML ファイルを参照します。このファイルでは、アプリがサポートする Android Auto 機能を宣言します。

自動車向け Android アプリ ライブラリを使用するアプリは、automotive_app_desc.xml ファイルで template 機能を宣言する必要があります。

<automotiveApp>
    <uses name="template" />
</automotiveApp>

アプリの minSdkVersion を設定する

Android Auto 用のアプリの場合、Android 6.0(API レベル 23)以降をターゲットに設定する必要があります。

プロジェクト内でこの値を指定するには、スマートフォン アプリ モジュールの AndroidManifest.xml ファイル内で、uses-sdk 要素の minSdkVersion 属性を 23 以上に設定します。たとえば、次のようになります。

<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android" ... >
    <uses-sdk android:minSdkVersion="23" android:targetSdkVersion="30" />
    ...
</manifest>

実際のヘッドユニットでアプリを実行する

Google が提供するデスクトップ ヘッドユニットではなく、実際のヘッドユニットでアプリを実行するには、Google Play ストアでアプリを配布する必要があります。これにより、Google のガイドラインに従って、アプリのテストと審査が確実に行われます。このガイドラインにより、アプリが自動車環境に適していることと、ドライバーの注意散漫テストに合格していることが保証されます。

開発中のテストには、次の 3 つのオプションがあります。

  • デスクトップ ヘッドユニットを使用する。
  • アプリを Google Play ストアの internal test track にプッシュする。内部テストトラックを使用すると、手動でチームを追加して内部テストを行うことができます。このトラックのリリースでは Google Play ストアのレビューは必要ありません。
  • Google Play Console の internal app sharing でアプリを共有する。内部テストトラックの場合と同様、Google Play ストアのレビューは不要です。