エディタのアクション

Android Studio のエディタ領域内には、Jetpack Compose を使用して生産性を向上させる機能も用意されています。

ライブ テンプレート

Android Studio には、次のような Compose 関連のライブ テンプレートが用意されています。ライブ テンプレートを使用すると、対応するテンプレートの短縮名を入力してコード スニペットをすばやく挿入できます。

  • comp: @Composable 関数を設定する
  • prev: コンポーズ可能な関数 @Preview を作成する
  • paddp: padding 修飾子を dp で追加する
  • weight: weight 修飾子を追加する
  • WWRWC: 現在のコンポーザブルを BoxRow、または Column コンテナで囲む

ガターアイコン

ガターアイコンは、サイドバーにある行番号の横に表示されるコンテキスト アクションです。Android Studio では、デベロッパーのエクスペリエンスを向上させるために、Jetpack Compose 固有のガターアイコンがいくつか導入されています。

プレビューをデプロイする

@Preview は、ガターアイコンから直接エミュレータまたは物理デバイスにデプロイできます。

プレビュー関数のデプロイ用ガターアイコンをクリックし、デバイスにプレビューをデプロイするユーザー

カラー選択ツール

コンポーザブルの内部または外部で色が定義されている場合、プレビューがガターに表示されます。次のように、カラー選択ツールをクリックすることで色を変更できます。

ユーザーがガターの色をクリックすると、カラー選択ツールが表示される

画像リソース選択ツール

コンポーザブルの内部または外部でドローアブル、ベクター、画像が定義されている場合、プレビューがガターに表示されます。次のように、画像リソース選択ツールをクリックすることで、ドローアブル、ベクター、画像を変更できます。

ユーザーがガターのアイコンをクリックすると、リソース選択ツールが表示される