天気アプリを使用すると、ユーザーは現在地やルート沿いに関連する天気情報を確認できます。天気アプリはナビゲーション機能も提供できます。ナビゲーション アプリの作成について詳しくは、自動車向けナビゲーション アプリを作成するをご覧ください。
マニフェストで天気カテゴリを宣言する
アプリでは、CarAppService
のインテント フィルタで、自動車アプリのカテゴリとして androidx.car.app.category.WEATHER
を宣言する必要があります。
<application>
...
<service
...
android:name=".MyCarAppService"
android:exported="true">
<intent-filter>
<action android:name="androidx.car.app.CarAppService" />
<category android:name="androidx.car.app.category.WEATHER"/>
</intent-filter>
</service>
...
<application>
ナビゲーションのサポートを宣言する(省略可)
アプリをナビゲーションにも使用できる場合は、カテゴリを宣言する際に、マニフェストでナビゲーション サポートを宣言するのガイダンスにも従う必要があります。アプリのカテゴリを宣言するために使用するインテント フィルタには、次の両方のカテゴリを含める必要があります。
<intent-filter>
<action android:name="androidx.car.app.CarAppService" />
<category android:name="androidx.car.app.category.WEATHER"/>
<category android:name="androidx.car.app.category.NAVIGATION"/>
</intent-filter>
アプリの機能を実装する
アプリを実装するには、自動車向け Android アプリ ライブラリを使用するを参照し、自動車向けアプリ ライブラリのアプリを作成する方法についてご確認ください。また、天気アプリの自動車向けアプリの品質に関するガイドラインもご確認ください。アプリはこれらのガイドラインに基づいて審査されます。
地図を描画する
天気アプリは MapWithContentTemplate
にアクセスできます。このテンプレートを使用すると、アプリでレンダリングされた地図とともに、リストなどのコンテンツを表示できます。このテンプレートの使用方法については、地図を描画するをご覧ください。
テンプレートにアクセスするには、アプリの AndroidManifest.xml
ファイルで androidx.car.app.MAP_TEMPLATES
権限または androidx.car.app.NAVIGATION_TEMPLATES
権限を宣言する必要があります。
<manifest ...>
...
<!-- Use the MAP_TEMPLATES permission if your app doesn't provide navigation functionality -->
<uses-permission android:name="androidx.car.app.MAP_TEMPLATES"/>
<!-- Use the NAVIGATION_TEMPLATES permission if your app provides navigation functionality -->
<uses-permission android:name="androidx.car.app.NAVIGATION_TEMPLATES"/>
...
</manifest>