CameraX
androidx.camera グループ内のすべてのアーティファクトのリストを以下に示します。
| アーティファクト | 安定版リリース | リリース候補版 | ベータ版リリース | アルファ版リリース | 
|---|---|---|---|---|
| camera-camera2 | 1.5.1 | - | - | 1.6.0-alpha01 | 
| camera-core | 1.5.1 | - | - | 1.6.0-alpha01 | 
| camera-compose | 1.5.1 | - | - | 1.6.0-alpha01 | 
| camera-effects | 1.5.1 | - | - | 1.6.0-alpha01 | 
| camera-extensions | 1.5.1 | - | - | 1.6.0-alpha01 | 
| camera-feature-combination-query | - | - | - | 1.5.0-alpha06 | 
| camera-feature-combination-query-play-services | - | - | - | 1.5.0-alpha06 | 
| camera-lifecycle | 1.5.1 | - | - | 1.6.0-alpha01 | 
| camera-mlkit-vision | 1.5.1 | - | - | 1.6.0-alpha01 | 
| camera-view | 1.5.1 | - | - | 1.6.0-alpha01 | 
| camera-viewfinder | - | - | 1.3.0-beta02 | 1.4.0-alpha07 | 
| camera-video | 1.5.1 | - | - | 1.6.0-alpha01 | 
デバイスのテスト
CameraX はラボの多くのデバイスでテストされています。現在ラボにあるデバイスの一覧を確認するには、CameraX のラボでテスト済みのデバイスをご覧ください。
依存関係の宣言
CameraX への依存関係を追加するには、Google の Maven リポジトリをプロジェクトに追加する必要があります。詳しくは、Google の Maven リポジトリをご覧ください。
アプリまたはモジュールの build.gradle ファイルに、必要なアーティファクトの依存関係を追加します。
Groovy
dependencies { // CameraX core library using the camera2 implementation def camerax_version = "1.6.0-alpha01" // The following line is optional, as the core library is included indirectly by camera-camera2 implementation "androidx.camera:camera-core:${camerax_version}" implementation "androidx.camera:camera-camera2:${camerax_version}" // If you want to additionally use the CameraX Lifecycle library implementation "androidx.camera:camera-lifecycle:${camerax_version}" // If you want to additionally use the CameraX VideoCapture library implementation "androidx.camera:camera-video:${camerax_version}" // If you want to additionally use the CameraX View class implementation "androidx.camera:camera-view:${camerax_version}" // If you want to additionally add CameraX ML Kit Vision Integration implementation "androidx.camera:camera-mlkit-vision:${camerax_version}" // If you want to additionally use the CameraX Extensions library implementation "androidx.camera:camera-extensions:${camerax_version}" }
Kotlin
dependencies { // CameraX core library using the camera2 implementation val camerax_version = "1.6.0-alpha01" // The following line is optional, as the core library is included indirectly by camera-camera2 implementation("androidx.camera:camera-core:${camerax_version}") implementation("androidx.camera:camera-camera2:${camerax_version}") // If you want to additionally use the CameraX Lifecycle library implementation("androidx.camera:camera-lifecycle:${camerax_version}") // If you want to additionally use the CameraX VideoCapture library implementation("androidx.camera:camera-video:${camerax_version}") // If you want to additionally use the CameraX View class implementation("androidx.camera:camera-view:${camerax_version}") // If you want to additionally add CameraX ML Kit Vision Integration implementation("androidx.camera:camera-mlkit-vision:${camerax_version}") // If you want to additionally use the CameraX Extensions library implementation("androidx.camera:camera-extensions:${camerax_version}") }
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詳細については、Issue Tracker のドキュメントをご覧ください。
Camera Viewfinder Compose バージョン 1.0
バージョン 1.0.0-alpha02
2024 年 6 月 12 日
androidx.camera:camera-viewfinder-compose:1.0.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha02 にはこれらの commit が含まれています。
バージョン 1.0.0-alpha01
2024 年 5 月 14 日
androidx.camera:camera-viewfinder-compose:1.0.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha01 にはこれらの commit が含まれています。
新機能
- 新しいライブラリ。このライブラリには、CameraX と Camera2 で使用できる Compose ネイティブの Viewfinder コンポーザブルが導入されています。コンポーザブル Viewfinder は、さまざまなアスペクト比とタッチイベントの処理をサポートしています。
カメラ ビューファインダー バージョン 1.4
バージョン 1.4.0-alpha07
2024 年 6 月 12 日
androidx.camera:camera-viewfinder:1.4.0-alpha07 と androidx.camera:camera-viewfinder-core:1.4.0-alpha07 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha07 にはこれらの commit が含まれています。
バージョン 1.4.0-alpha06
2024 年 5 月 14 日
androidx.camera:camera-viewfinder:1.4.0-alpha06 と androidx.camera:camera-viewfinder-core:1.4.0-alpha06 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha06 には、これらの commit が含まれています。
API の変更
- 基盤となる実装をより適切に反映するため、ViewfinderのImplementationMode列挙型の名前を変更し、TransformationInfo.sourceRotationの固定定数を追加しました。(Ic6149)
- ズーム操作の状態をカプセル化する ZoomGestureDetector.ZoomEventを追加しました。(I84cdf)
カメラ バージョン 1.6
バージョン 1.6.0-alpha01
2025 年 10 月 22 日
androidx.camera:camera-*:1.6.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.6.0-alpha01 にはこれらの commit が含まれています。
新機能
- CameraX は、Google Pixel カメラアプリでも使用されている統合された高性能カメラスタックに移行しました。CameraPipeと呼ばれるこの新しいスタックは、CameraX チームと Google Pixel カメラチームの共同開発によるものです。これにより、すべての改善が共有され、CameraX ユーザーと Google Pixel カメラアプリの両方にメリットがもたらされます。
API の変更
- カメラの動的な追加/削除を検出するための新しい API を追加しました。詳細については、CameraPresenceListenerAPI をご覧ください。(I41ead、b/427182232、b/419441394)
バグの修正
- PREVIEW_STABILIZATIONを- VideoCaptureとともに使用する場合、特徴グループ API で一貫した結果が得られるようになりました。これにより、- Previewユースケースがアクティブでない場合に結果が不整合になるバグが修正されます。(Ifed82、b/449913903)
- サポートされていない優先機能が誤って利用可能になる問題を修正しました。必要なユースケースが満たされていない場合、機能が正しくフィルタされるようになりました。(I38db8、b/449532342)
- Samsung Galaxy S6 で動画検索結果がちらつく問題を修正しました。(I612d9、b/235127608)
- クエリ内の SessionConfigが他の機能ですでに構成されている場合、CameraInfo#isFeatureGroupSupportedがPREVIEW_STABILIZATIONに対して誤って true を返す問題を修正しました。(I2c355c、b/437816469)
カメラ バージョン 1.5
バージョン 1.5.1
2025 年 10 月 8 日
androidx.camera:camera-*:1.5.1 がリリースされました。バージョン 1.5.1 にはこれらの commit が含まれています。
バグの修正
- 同時カメラ合成モードで CameraEffectをサポートします。この効果はコンポジションの出力に適用されます。同時カメラ コンポジション モードで効果が設定されている場合、VideoCaptureのmirrorModeは無視されます。(If3d00、b/425565129)
- 同時カメラ合成モードでセカンダリ カメラに mirrorModeが正しく適用されない問題を修正しました。(I686cd、b/446430827)
- 同時カメラ非合成モードで Preview、ImageCapture、VideoCaptureをまとめてバインドすることをサポートします。(Ib410a、b/443009871)
- ImageCaptureや- VideoCaptureなどの UseCase が再作成された場合に、ターゲットの回転情報が失われる問題を修正しました。デバイスを回転させた後に- imageCaptureModeなどの設定を変更すると、画像や動画の向きが正しくなくなる可能性があります。(I477c8、b/444734537)
- プレビューで 16:9 の解像度を選択できず、VideoCaptureで QUALITY_1080P で録画できない問題を修正しました。この問題は、内部のStreamSharing機能がアクティブな状態で(4 つの UseCase が同時にバインドされている場合など)、デフォルトのプレビュー解像度構成を使用しているときに発生しました。(I493cb、b/440364875)
- SurfaceProcessorのシャットダウン後にエフェクトを有効にするとクラッシュする問題を修正しました(I2c450、b/414150174)
- 初期の UseCase で最大解像度を選択した場合に IllegalStateExceptionが発生し、他の UseCase がバインドされなくなるCameraControllerのバグを修正しました。(Ifb758、b/440374234)
- エラー メッセージが報告されずにサイレント フェイルの問題を引き起こす Nokia 7 Plus の問題のある YUV_420_888 出力サイズを除外しました。(I3af47、b/436524501)
- CameraInfo#isFeatureGroupSupportedが- PREVIEW_STABILIZATION機能に対して誤って true を返すことがある問題を修正しました。これは、他の機能ですでに構成されている- SessionConfigを使用してクエリを実行する場合に発生することがあります。(I2c355、b/437816469)
- 古い API レベルや SurfaceViewの問題があるデバイスで、そのようなシナリオではデフォルトでTextureViewになるようにして、CameraXViewfinderの安定性を改善しました。このフォールバック メカニズムは新しいデフォルトですが、プログラムでオーバーライドできます。(Ieb476、b/437496463)
- PreviewViewで、関連付けられたアクティビティがガベージ コレクションされない可能性があるメモリリークを修正しました。これは、前の- SurfaceRequestが処理される前に新しい- SurfaceRequestが到着した場合に発生します。(I4aa0b、b/443112512)
- Huawei P smart、Infinix Hot 40i、Realme C53 で高速/スローモーション録画が失敗する問題を修正しました。(40a668e、b/442984200)
バージョン 1.5.0
2025 年 9 月 10 日
androidx.camera:camera-*:1.5.0 がリリースされました。バージョン 1.5.0 にはこれらの commit が含まれています。
1.4.0 以降の重要な変更:
- 高速撮影とスローモーション撮影: 高速(120/240 fps)とスローモーションの動画撮影を最小限のコードで簡単に統合できます。詳しくは、Recorder#getHighSpeedVideoCapabilities(CameraInfo)とHighSpeedVideoSessionConfigをご覧ください。
- SessionConfigAPI と- FeatureGroupAPI: 新しい- SessionConfigAPI を使用すると、カメラ セッションを構成し、HLG(HDR)、UltraHDR、60 FPS、プレビューの手ぶれ補正など、複数の機能を安全に同時に有効にできます。優先度付きの推奨機能グループを設定して、CameraX が最適なサポート対象の組み合わせを決定できるようにすることもできます。詳しくは、- SessionConfig.Builder#setPreferredFeatureGroup、- SessionConfig.Builder#setRequiredFeatureGroup、- CameraInfo#isFeatureGroupSupported(SessionConfig)をご覧ください。
- 決定論的フレームレート API: CameraInfo.getSupportedFrameRateRanges(sessionConfig)を使用してクエリを行い、SessionConfig.setExpectedFrameRateRangeを使用して正確でサポートされているフレームレートを設定することで、setTargetFrameRateの以前の制限に対処します。
- カメラ拡張機能: 拡張機能で UltraHDR 形式がサポートされるようになりました。ImageCapture.getImageCaptureCapabilities(cameraInfo).getSupportedOutputFormats()にチェックを入れて、ImageCapture.Builder.setOutputFormatで有効にします。拡張機能が有効になっている場合、ズーム率とプレビューの手ぶれ補正機能が反映されるようになりました。
- トーチの強さ: CameraControl.setTorchStrengthLevelを使用してトーチの強さを調整します。
- Low Light Boost モード: 次の API で Low Light Boost モード(CONTROL_AE_MODE_ON_LOW_LIGHT_BOOST_BRIGHTNESS_PRIORITY)を有効にできます。CameraInfo#isLowLightBoostSupported、CameraInfo#getLowLightBoostState、CameraControl#enableLowLightBoostAsyncを参照してください。
- 動画キャプチャ: 録画中にストレージの容量が不足すると、VideoRecordEvent.Finalize.ERROR_INSUFFICIENT_STORAGEがトリガーされるようになりました。PendingRecording.withAudioEnabled(boolean initialMuted)を使用すると、音声録音の初期ミュート状態を制御できます。
- 画像キャプチャ: ImageCaptureで DNG(RAW)形式と JPEG + DNG(RAW)形式をサポート。RAW のサポートについては、ImageCaptureCapabilities(CameraInfo).getSupportedOutputFormats()をご確認ください。RAW+DNG キャプチャには、複数のOutputFileOptionsを持つオーバーロードされたtakePictureAPI を使用します。
- 画像分析: ImageAnalysisで NV21 形式をサポート。ImageAnalysis.Builder.setOutputImageFormat(OUTPUT_IMAGE_FORMAT_NV21)で有効にします。
バージョン 1.5.0-rc01
2025 年 8 月 13 日
androidx.camera:camera-*:1.5.0-rc01 がリリースされました。バージョン 1.5.0-rc01 にはこれらの commit が含まれています。
バグの修正
- デフォルトの minSdk を API 21 から API 23 に移行(Ibdfca、b/380448311、b/435705964、b/435705223)
- ローライト ブースト自動露出モードの 10 ビット出力制限を削除しました。アプリは、サポートされているデバイスで両方の機能を同時に有効にできるようになりました。(I5a638)
- UniSocチップセットを搭載したデバイスで画像をキャプチャするとハングアップする問題を解決しました。この問題は、すべてのストリームが 1280x720 の解像度に設定されている状態で- VideoCapture、- Preview、- ImageCaptureが同時に使用された場合に発生しました。(Ia00c4、b/380802479)
- 高速/スローモーション録画に高速フレームレートが設定されていない場合にプレビュー画面が黒くなる問題を修正しました。(cdf0ff2e9)
- getViewportAspectRatioIntのエラー処理とロギングを改善(82fca18)
バージョン 1.5.0-beta02
2025 年 7 月 16 日
androidx.camera:camera-*:1.5.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.5.0-beta02 にはこれらの commit が含まれています。
API の変更
- 高品質な機能のグループをより直感的かつ正確に設定またはクエリするための新しい API を追加しました。これらの機能は、すべてのデバイスで組み合わせとしてサポートされているとは限りません。SessionConfigに、機能のグループを必須または推奨として指定するための新しい API が追加されました。CameraInfo.isFeatureGroupSupportedAPI を使用すると、SessionConfigをバインドする前に、機能グループがサポートされているかどうかを確認できます。SessionConfigでは、セッション構成がバインドされたときに最終的に選択された機能を知るためのリスナーを設定することもできます。(Ie4d60)
- 新しい API SessoinConfig.Builder.setFrameRateRange(Range<Integer>)とCameraInfo.getSupportedFrameRateRanges(SessionConfig)を追加しました。これにより、デベロッパーは特定のSessionConfigによって制約される保証されたサポート対象フレームレートをクエリし、そのフレームレートをSessionConfigに適用できます。(Ieacf7)
- 新しい SessionConfigAPI を導入しました。この API には、ユースケース、セッション パラメータ、CameraEffect、ViewPortなどを構成するためのより優れた抽象化が含まれています。SessionConfigを LifecycleOwner にバインドすると、カメラ セッションが開き、指定されたユースケースとセッション パラメータを使用して構成され、指定されたCameraEffectとViewPortが適用されます。新しいSessionConfigを同じLifecycleOwnerに更新する場合、バインド解除やunbindAllを最初に呼び出す必要はなく、新しいSessionconfigをバインドするだけで済みます。(Iedfc3)
- 高速/スローモーション動画を録画するための新しい API を追加しました。詳細については、HighSpeedVideoSessionConfigAPI をご覧ください。(Ia16f3)
バグの修正
- ImageCaptureCapabilities#getSupportedOutputFormats()API が、実際には RAW 機能がない一部のデバイスで RAW 形式をサポートしていると報告する問題を修正しました。(Ibcadb)
- PreviewViewが使用されている場合、- CameraEffectが有効になっている場合、または 4 つのユースケース(StreamSharing)をバインドしている場合に発生するメモリリークを修正しました(I87468)。
- AssertionError: 無効な内部音声状態: IDLING により、動画録画がクラッシュする問題を修正しました。(I38d4b、b/414259796)
- アプリが外部ディスプレイで実行され、デバイスが横向きの場合、PreviewViewのプレビューが引き伸ばされるか横向きになる問題を修正しました(Ia917a)
- カメラ ストリームが Preview と VideoCapture の間で共有されている場合に、プレビューの手ぶれ補正の設定が正しく適用されない問題を修正しました。(I5430e)
- CameraXViewfinderが、基盤となる- Viewfinderでのサーフェスの置き換えを適切に処理するようになりました。これは、API レベル 28 以下の- EXTERNALビューファインダーが画面外に移動した場合や、- CameraXViewfinder(- ImplementationModeを含む)が- moveableContentOf()の一部である場合などのシナリオを対象としています。基盤となる- ViewfinderSurfaceSessionを存続できない場合、- CameraXViewfinderは現在の CameraX- SurfaceRequestを無効にし、CameraX が新しい- Surfaceを使用できるようにします。(I79432)
- Android 10/11 で、変換オペレーション(スケールや変換など)が早すぎるために EXTERNALCameraXViewfinderが引き伸ばされたり、正しく表示されなかったりする問題を修正します。システムは、レイアウト フェーズでこれらの変換を適用する前に Surface が作成されるのを待つようになり、正しい出力が保証されます。(Icc77c)
- コンポーザブル CameraXViewfinderが、Compose のPagerとともに正しく機能するようになりました。この変更により、AndroidViewのonResetコールバックを実装してコンポーザブルを正常にリセットできるようになり、EMBEDDEDとEXTERNALの両方の実装がサポートされます。(I0d9be)
- カメラ プロバイダをシャットダウンせずにライフサイクル オーナーからユースケースのバインドを解除したときに発生するライフサイクル オーナーのリークを修正しました。
バージョン 1.5.0-beta01
2025 年 5 月 7 日
androidx.camera:camera-*:1.5.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.5.0-beta01 にはこれらの commit が含まれています。
API の変更
- Kotlin 2.0 でリリースされたプロジェクトを使用するには、KGP 2.0.0 以降が必要です(Idb6b5)
- ContentScaleと Alignment をファインダーで使用して、- androidx.compose.foundation.Imageの動作と同様に、表示されたサーフェスをコンテナ内でスケーリングして配置できるようになりました。(Ibcea3)
- TransformationInfoにすべての引数のデフォルト値が設定されました。これにより、- TransformationInfoなしでビューファインダーを作成できるようになります。この場合、デフォルトでソースの回転は 0、ソースのミラーリングはなし、切り抜き矩形はなしになります。(I2b1b2)
- LifecycleCameraProviderを追加しました。これは、カスタマイズされたコンテキストで構成することで仮想デバイスのカメラへのアクセスなどの機能をさまざまな構成でインスタンス化できるカメラ プロバイダです。(Ia2992)
バグの修正
- Samsung SM-E556B デバイスで TEMPLATE_RECORDを使用する別のストリームでImageAnalysisを使用している場合にプレビューがフリーズする問題を修正しました。(Ic0e62、b/409478042)
- Samsung SM-M556B デバイスで ImageAnalysisをTEMPLATE_RECORDを使用する別のストリームとともに使用した場合にプレビューがフリーズする問題を修正しました。(Ic1a6a、b/395822788)
- Android 15 の Google Pixel デバイスでズーム関連の操作を行う際に、Extensions の夜間モードで AssertErrorが発生する問題を修正しました。(I27a5d、b/401460276)
- CameraControllerを使用する際に ML Kit Analyzer のバウンディング ボックスの座標が正しくない問題を修正しました。(Iae91b、b/409808510)
バージョン 1.5.0-alpha06
2025 年 2 月 26 日
androidx.camera:camera-*:1.5.0-alpha06 がリリースされました。バージョン 1.5.0-alpha06 にはこれらの commit が含まれています。
API の変更
- トーチの明るさをカスタマイズできるように CameraInfo.getTorchStrengthLevel、CameraInfo.getMaxTorchStrengthLevel、CameraControl.setTorchStrengthLevelを追加しました(I00878)
- ユーザーが PreviewViewタップしてフォーカス イベントの自動キャンセル動作を制御できるように、新しい APICameraController#setTapToFocusAutoCancelDurationが追加されました。デフォルトでは、CameraX は 5 秒後にフォーカス イベントをキャンセルします(つまり、カメラのフォーカスがリセットされます)。この API を使用すると、その期間を変更したり、自動キャンセルを完全に無効にしたりできます。(Icf59a)
- FLASH_STATE_READYの名前が- NOT_FIREDに変更され、他の- FlashState定数名が簡略化され、読みやすくなりました。(I8771d)
- Low Light Boost API を公開しました。Android 15 以降を搭載したデバイスは、低照度ブーストをサポートできます。この機能は、暗い場所でプレビュー、動画、画像分析のストリームの明るさを自動的に調整します。アプリは新しい API を使用して、次のことができます。1. CameraInfo#isLowLightBoostSupportedを使用して、機能が利用可能かどうかを確認します。2. デバイスがサポートできる場合は、CameraControl#enableLowLightBoostAsyncを使用してモードを有効にします。3.CameraInfo#getLowLightBoostStateを使用して、Low Light Boost の状態をモニタリングします。(I937ed)
- カメラ機能の組み合わせクエリでカメラ 2 以外のクエリを高速化するために、互換性クラスを追加しました。(Ie97ee)
- CameraControllerタップしてフォーカス イベントの場合、新しい API- getTapToFocusInfoState()は、対応するタップ位置も- TapToFocusInfoクラスの- LiveDataを返すことで公開するようになりました。以前の- getTapToFocusState()を返す- LiveData<Integer>API は、新しい API を優先して非推奨になりました。(I238d2)
バグの修正
- 拡張機能でプレビューの手ぶれ補正を有効にすると、プレビューの手ぶれ補正が適用されない問題を修正しました。(I24ad7)
- CameraX がフォーカス イベントを自動的にキャンセルしたときに、CameraControllerフォーカス状態イベントがTAP_TO_FOCUS_NOT_STARTEDにリセットされない問題を修正しました。この自動キャンセルはデフォルトで 5 秒後に発生します。(I31954)
- 未リリースの画像リソースが原因で、複数回のキャプチャ後にゼロシャッター ラグ(ZSL)を使用するとプレビューがフリーズする問題を修正しました。(Ic3c2a)
- 一部のデバイスで、パイプラインに OpenGLが含まれる場合に UHD 動画が赤みがかって表示される問題を修正しました。(Idcedc)
バージョン 1.5.0-alpha05
2025 年 1 月 15 日
androidx.camera:camera-*:1.5.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 1.5.0-alpha05 にはこれらの commit が含まれています。
API の変更
- QualitySelectorに基づいて選択された画質を確認するには、- VideoCapture.getSelectedQuality()を追加します。(I70508、b/204288986)
- ImageCapture.OnImageCapturedCallbackAPI で画像キャプチャが呼び出された場合、返された- ImageProxyの ImageInfo を使用して、新しい- ImageInfo.getFlashState()API を介してフラッシュが発光したかどうかを確認できるようになりました。(Id2c61、b/380527406)
- ImageAnalysisの- OUTPUT_IMAGE_FORMAT_NV21出力形式のサポートを追加しました。(I484ab)
- featurecombinationqueryアーティファクトの試験運用版アノテーションを削除しました(I4427f)
- 拡張機能モードが有効になっている場合、拡張機能固有の特性によって CameraControlで許可されるズーム比率の範囲を調整します。(I85af1)
バグの修正
- Android 15 関連の API を使用するために compileSdkを 35 にアップグレードしました。CameraX ライブラリを使用するアプリでは、compileSdk構成設定もアップグレードする必要があります。(Ic80cd)
- このライブラリは、型使用である JSpecify nullness アノテーションを使用するようになりました。Kotlin を使用している場合、次のコンパイラ引数を使用して正しい使用法を適用する必要があります。-Xjspecify-annotations=strict(Kotlin コンパイラのバージョン 2.1.0 以降ではデフォルトです)。(Idc6c6、b/326456246)
バージョン 1.5.0-alpha04
2024 年 12 月 11 日
androidx.camera:camera-*:1.5.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.5.0-alpha04 には、これらの commit が含まれています。
API の変更
- ImageCapture.Builder#setOutputFormatと- ImageCaptureCapabilities#getSupportedOutputFormatsを安定版 API として公開しました(Ieb04a)
- VideoCaptureが Lifecycle にバインドされたときに解決情報を取得するには、- VideoCapture.getResolutionInfo()を追加します。(Icb478)
- PreviewView.getScreenFlashと- PreviewView.setScreenFlashOverlayColorを安定版 API として公開しました。(I74fee)
バグの修正
- Vivo 1610 デバイスで、暗い場所でフラッシュを使って写真を撮影するとキャプチャに失敗する問題を修正しました。(I366f4)
- Redmi Note 6 Pro で画像をキャプチャした後に懐中電灯が予期せずオフになる問題を修正しました。(I2e0e8、b/377144569)
- Pixel Android 15 デバイスで、カメラが近くの被写体にピントを合わせるまで、拡張機能の夜間モードで静止画をキャプチャできない問題を修正しました。(I228d4)
- 拡張機能が有効で VideoCaptureが一緒にバインドされている場合に、静止画のキャプチャが機能しない問題を修正しました。(I5c745)
- デバイスが対応している場合、拡張機能の UltraHDR静止画キャプチャのサポートを有効化。(I48300)
- TCL デバイスで CameraEffectを使用して画像をキャプチャする際のフラッシュのタイミングに関する問題を修正しました。(I7698c)
バージョン 1.5.0-alpha03
2024 年 10 月 30 日
androidx.camera:camera-*:1.5.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.5.0-alpha03 には、これらの commit が含まれています。
API の変更
- RAW と RAW + JPEG ImageCaptureの出力形式 API を追加しました。デバイスの機能チェックはImageCaptureCapabilities#getSupportedOutputFormatsで公開されます。OUTPUT_FORMAT_RAWは RAW 画像(Adobe DNG 形式)をキャプチャするためのもので、OUTPUT_FORMAT_RAW_JPEGは RAW 画像と JPEG 画像を同時にキャプチャするためのものです。新しいImageCapture#takePictureAPI は同時画像キャプチャに使用されます。2 つのOutputFileOptionsを提供する必要があります。1 つ目は RAW 画像用、2 つ目は JPEG 画像用です。(Ib0f3d)
バグの修正
- VideoCaptureが有効になっている場合に TCL デバイスでプレビューと動画の露出不足が発生する問題を修正しました。(Id7a64)
- エフェクトが有効になっている場合や、4 つのユースケースがバインドされている場合(ストリーム共有)に、PreviewView.getMeteringPointFactoryでstartFocusMeteringを呼び出すと正しいセンサー座標を取得できない問題を修正しました。(I916c5、b/345993685)
- 動画の録画時にストレージの空き容量が不足している場合に VideoRecordEvent.Finalize.ERROR_INSUFFICIENT_STORAGEイベントがトリガーされない問題を修正しました。(I35779、b/356399842)
バージョン 1.5.0-alpha02
2024 年 10 月 2 日
androidx.camera:camera-*:1.5.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.5.0-alpha02 には、これらの commit が含まれています。
新機能
- デバイスでサポートされているカメラ機能をクエリするための新しい API が追加されました。たとえば、HDR と 60FPS を同時に有効にできるかどうかを確認します。これには、camera-feature-combination-query と camera-feature-combination-query-play-services の 2 つのアーティファクトが含まれます。これは、Google Play 開発者サービスから提供される追加データを含む、camera2 の CameraManager#getCameraDeviceSetup#isSessionConfigurationSupportedAPI の互換性のあるバージョンです。
バグの修正
- LEGACY レベルのデバイスで Preview/VideoCaptureのターゲット フレームレートに関する問題を修正しました。setTargetFrameRateまたはCamera2InteropAPI で設定されたターゲット フレームレートは、常にAeFpsRangeLegacyQuirkが提供する値で上書きされていました。この修正により、CameraX ライブラリはsetTargetFrameRateまたはCamera2InteropAPI で設定された値を尊重するようになります。(Ie2d32)
- CameraEffectでの画像キャプチャにフラッシュ/トーチ/3A の機能を追加しました。- CameraEffectを使用したキャプチャ画像は、- CameraEffectを使用しない画像キャプチャと同じプリキャプチャ処理とポストキャプチャ処理(フラッシュ トリガー、3A 収束など、該当する場合)を行うようになりました。(I5ff30)
- Samsung SM-A057G デバイスで ImageAnalysisの問題のある出力サイズを除外しました。ImageAnalysisで 1,920×1,440 以上の解像度を使用すると、プレビューが黒くなる問題が発生します。この問題を回避するため、SM-A057G デバイスにExcludedSupportedSizesQuirkを適用しました。(I63dfe、b/365877975)
- ストリーム共有メカニズムが内部的に有効になっていて、PreviewとVideoCaptureにストリームを共有している場合に、Preview/VideoCaptureの目標フレームレートに関する問題を修正しました。(I4fdac)
- Samsung S10e および S10+ デバイスで JPEG 画像のメタデータが正しくない問題を修正する回避策を有効にしました。この修正により、これらのデバイスで JPEG 画像のメタデータが正しくない問題が発生した場合、CameraX は JPEG 画像を正常に保存するか、ImageProxy.toBitmap()関数を呼び出すときに正しい Bitmap オブジェクトを返すことができます。(Iae493、b/356428987)
- ID が 0 の Samsung A52s の背面カメラの拡張機能を無効にしました。HDR 画像をキャプチャするときにネイティブ クラッシュが発生する可能性があり、BOKEH モードまたは FACE_RETOUCH モードでキャプチャ セッションの構成が失敗する可能性があるためです。(I03ec9、b/364152642)
- 動画の録画時にストレージの空き容量が不足している場合に VideoRecordEvent.Finalize.ERROR_INSUFFICIENT_STORAGEイベントがトリガーされない問題を修正しました。(Ia5b4f、b/356399842)
- Oppo A5(CPH1931)で 2 回目の動画録画が失敗する問題を修正しました。(I181d6)
バージョン 1.5.0-alpha01
2024 年 9 月 4 日
androidx.camera:camera-*:1.5.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.5.0-alpha01 にはこれらの commit が含まれています。
新機能
- CameraX Viewfinder Compose アダプター用の新しいアーティファクト camera-composeがリリースされました。これは、camera-coreから CameraXSurfaceRequestのプレビュー ストリームを表示します。(I8666e)
- CameraX の SurfaceRequestをコンポーザブルViewfinderに適応させる慣用的なコンポーザブルとして機能する、新しいコンポーザブルCameraXViewfinderを追加しました。(I4770f)
API の変更
- デュアル同時カメラ動画キャプチャの合成設定を行う API を提供します。設定には、ブレンドのアルファ値、x 座標と y 座標のオフセット、カメラ フレーム表示ウィンドウの幅と高さのスケールが含まれます。オフセット、幅、高さは正規化されたデバイス座標で指定されます。(Ia2b8a)
- CameraProvider.getCameraInfoを正式な API として公開しました。(I901cd)
- 初期ミュート状態を制御する API PendingRecording.withAudioEnabled(boolean initialMuted)を追加しました。(I635c3、b/354829267)
バグの修正
- 破棄された LifecycleOwnerでbindToLifecycleが呼び出されるとクラッシュする問題を修正しました。(I6e6d8)
- Motorola Edge 20 Fusion で VideoCaptureとバインドしているときに前面カメラのプレビューが黒い画面になる問題を修正しました。(I1fe88)
- PreviewViewでズーム操作を検出するための設定を最適化し、スムーズさを改善しました。(I04ffc)
カメラ バージョン 1.4
バージョン 1.4.2
2025 年 3 月 26 日
androidx.camera:camera-*:1.4.2 がリリースされました。バージョン 1.4.2 にはこれらの commit が含まれています。
バグの修正
- Samsung Galaxy M55 で ImageAnalysisをTEMPLATE_RECORDを使用する別のストリームとともに使用するとプレビューがフリーズする問題を修正しました。(Ic1a6a、b/395822788)
バージョン 1.4.1
2024 年 12 月 11 日
androidx.camera:camera-*:1.4.1 がリリースされました。バージョン 1.4.1 にはこれらの commit が含まれています。
バグの修正
- Pixel Android 15 デバイスで、カメラが近くの被写体にピントを合わせるまで、拡張機能の夜間モードで静止画をキャプチャできない問題を修正しました。(I228d4)
- 拡張機能が有効で VideoCaptureが一緒にバインドされている場合にImageCapture#takePictureが誤動作する問題を修正しました。(I5c745)
バージョン 1.4.0
2024 年 10 月 30 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0 がリリースされました。バージョン 1.4.0 にはこれらのコミットが含まれています。
1.3.0 以降の重要な変更
CameraX 1.4.0 には、魅力的なアップデートが満載です。概要は次のとおりです。
主な機能: 10 ビット HDR:
- 美しい HDR 写真や動画を簡単に撮影できます。
- HLG と 10 ビット HEVC エンコードをサポートします。
- 10 ビット HDR プレビューを楽しみ、デバイスの機能をクエリします。
- UltraHDR画像と HDR 動画に対応するデバイスの範囲が拡大しています。
その他の便利な機能:
- Kotlin 拡張機能: takePictureとawaitInstanceの suspend 関数を追加しました。
- リアルタイム エフェクト: ウォーターマークやオブジェクトのハイライトなどのエフェクトを適用します。
- CameraController API: 動画キャプチャ設定の新しい制御機能。
- プレビューの手ぶれ補正: デバイスの機能をクエリして、手ぶれ補正を有効にします。
- VideoCapture の機能強化: 画質をより細かく制御し、より高い解像度を利用できるようになりました。
- CameraX 拡張機能の統合: VideoCaptureと新しいImageCapture機能とのシームレスな統合。
- シャッター音 API: 地域ごとのシャッター音の要件を簡単に確認できます。
- 画面フラッシュ: 前面カメラで暗い場所での撮影の質を向上。
- カメラ拡張機能メタデータ API: 拡張機能の強度を調整し、ExtensionMode#AUTOで現在の拡張機能モードの通知を取得するための API をサポートします。その他のバグの修正については、ベータ版と RC 版のお知らせをご覧ください。
バージョン 1.4.0-rc04
2024 年 10 月 16 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0-rc04 がリリースされました。バージョン 1.4.0-rc04 には、これらの commit が含まれています。
バグの修正
- エフェクトが有効になっている場合や、4 つのユースケースがバインドされている場合(ストリーム共有)に、PreviewView.getMeteringPointFactoryでstartFocusMeteringを呼び出すと正しいセンサー座標を取得できない問題を修正しました。(I916c5、b/345993685)
バージョン 1.4.0-rc03
2024 年 10 月 2 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0-rc03 がリリースされました。バージョン 1.4.0-rc03 には、これらの commit が含まれています。
バグの修正
- CameraEffectでの画像キャプチャにフラッシュ/トーチ/3A の機能を追加しました。- CameraEffectを使用したキャプチャ画像は、- CameraEffectを使用しない画像キャプチャと同じプリキャプチャ処理とポストキャプチャ処理(フラッシュ トリガー、3A 収束など、該当する場合)を行うようになりました。(I5ff30)
- PreviewViewでのピンチ操作によるズームの滑らかさを最適化しました(I04ffc)
- ウルトラ HDR のサポートでは、デバイスに 10 ビット出力機能が不要になったため、ウルトラ HDR を 10 ビット出力機能から切り離します。(I96ff2、I0c3b3)
バージョン 1.4.0-rc02
2024 年 9 月 18 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0-rc02 がリリースされました。バージョン 1.4.0-rc02 にはこれらの commit が含まれています。
バグの修正
- 破棄された LifecycleOwnerでbindToLifecycleが呼び出されるとクラッシュする問題を修正しました。(I6e6d8)
- ScreenFlash#applyの- ScreenFlashViewに可視性アニメーションを追加しました。また、明るさの変更が非同期で完了するまでに時間がかかることによるバグも修正しました。(I37cdb)
- サポートされているデバイスでフレームワークのズーム設定をオーバーライドすることで、ズームの滑らかさを改善。
バージョン 1.4.0-rc01
2024 年 8 月 7 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0-rc01 がリリースされました。バージョン 1.4.0-rc01 には、これらの commit が含まれています。
新機能
- ユースケースをカメラにバインドする必要なく、特定のカメラ情報を提供する試験運用版の CameraInfo.getCameraInfoを追加しました。(I550d1)
API の変更
- ScreenFlashViewが明示的に追加されていない場合のために、- PreviewView.getScreenFlashAPI と- PreviewView.setScreenFlashOverlayColorAPI を追加しました。(I43945)
バグの修正
- VideoCapture ユースケースがバインドされている状態で、フラッシュを有効にして薄暗い場所で画像をキャプチャしたときに発生する露出と色合いの問題を修正しました。(Ic9814)
- 拡張機能が有効になっている状態で takePictureリクエストを中断すると、結果を取得できず、次のtakePictureリクエストが機能しなくなる問題を修正しました。(Iae78f)
- 拡張機能が有効になっている場合に発生するメモリリークの問題を修正しました。(Iab276)
- Google Pixel 7/8 や Samsung Galaxy S24 シリーズなどのデバイスで CameraX 拡張機能が誤動作する問題を解決しました。この問題は、リリースモードでの Camera2OutputConfigImpl変換の問題に起因しており、AGP を 8.5.1 にアップグレードして縮小を有効にした後に発生しました。(I99598、b/354824993)
バージョン 1.4.0-beta02
2024 年 6 月 12 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.4.0-beta02 にはこれらの commit が含まれています。
API の変更
- VideoCaptureと同様に、プレビューのユースケースに- setMirrorModeを追加します。API 33 以降では、- OutputConfiguration.setMirrorModeを介してプレビュー ストリームのミラーモードのオンとオフをサポートします。古い API では、no-op になります。(I821f4)
バグの修正
- Preview+- VideoCapture+- ImageCapture- UseCaseの組み合わせで- ImageCaptureが 1920x1080 を選択している場合、Samsung Tab A8 でアプリが写真を正常に撮影できない問題を修正しました。(I5a463、b/336925549)
- カメラを切り替えた後、固定録画が録画を継続できない問題を修正しました。(Icb0a1)
バージョン 1.4.0-beta01
2024 年 5 月 14 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.4.0-beta01 にはこれらの commit が含まれています。
API の変更
- ズーム操作の状態をカプセル化する ZoomGestureDetector.ZoomEventを追加しました。(I84cdf)
バグの修正
- 一部のデバイスでキャプチャ セッションが再作成され、遅延の問題やプレビューのフリーズが発生する可能性がある、静止画キャプチャとタップしてフォーカスが繰り返しリクエストの FPS/手ぶれ補正モードの値を使用しないバグを修正しました。(I7dc0b)
- 一部のデバイスで CameraEffectが有効になっている場合に高解像度を選択できないバグを修正しました。(例: Samsung A32 5G の場合は 4,000×3,000)。(Ie3ed3、b/337336152)
- Pixel 4XL API29 でプレビュー、ImageCapture、VideoCapture(UHD)がバインドされている場合に写真を撮るとクラッシュする問題を修正しました。(I5b288)
- 仮想デバイスのサポート: ProcessCameraProviderに渡されるコンテキストは、仮想デバイス環境での機能を確保するためにデバイス ID を保持します。(I5ba48)
バージョン 1.4.0-alpha05
2024 年 4 月 17 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha05 には、これらの commit が含まれています。
新機能
- ProcessCameraProviderを Kotlin 実装に変換しました。(I46d4f)
- Kotlin らしい方法で呼び出せるように、ImageCapture.takePicturesuspend 関数を追加しました。(I920be)
API の変更
- ImageCaptureに出力形式 API を追加し、デバイスの機能を問い合わせるため- ImageCaptureCapabilitiesに- getSupportedOutputFormatsメソッドを追加しました。デフォルトの出力形式の値は- OUTPUT_FORMAT_JPEGで、SDR 画像を JPEG 形式でキャプチャします。デバイスがウルトラ HDR をサポートし、出力形式が- OUTPUT_FORMAT_JPEG_ULTRA_HDRに設定されている場合、CameraX は JPEG/R 画像形式を使用してウルトラ HDR 圧縮画像をキャプチャします。この形式は SDR JPEG 形式の下位互換で、コンテンツの HDR レンダリングをサポートしています。つまり、古いアプリやデバイスでは、画像は通常の JPEG としてシームレスに表示され、この形式を完全にサポートするように更新されたアプリやデバイスでは、画像は HDR として表示されます。(I5de50)
- CameraInfoに- PhysicalCameraInfoを追加して物理カメラ情報をクエリし、- CameraSelectorに物理カメラ ID のセッター/ゲッターを追加しました(Ic5b90)
- CameraController#COORDINATE_SYSTEM_VIEW_REFERENCEDを- ImageAnalysis#COORDINATE_SYSTEM_VIEW_REFERENCEDに置き換えました。定数の値は変わりません。これは、すべての定数を 1 か所に統合するためのものです。(I890bb)
- 新しい RetryPolicyAPI により、デベロッパーは CameraX の初期化の再試行動作をカスタマイズできます。(I36dd2)
- テスト容易性を支援する ImageCaptureLatencyEstimateオブジェクトの作成を有効化(Iaba99)
- ImageAnalysis#COORDINATE_SYSTEM_SENSORを追加します。この場合、- MlKitAnalyzerはカメラセンサーの座標系で座標を返します。(I3ec61)
- 公開された拡張機能メタデータ API。新しい CameraExtensionsInfoインターフェースとCameraExtensionsControlインターフェースにより、アプリは拡張機能の強さの設定をモニタリングして調整できます。アプリは、新しく追加されたExtensionsManager#getCameraExtensionsInfo()メソッドまたはExtensionsManager#getCameraExtensionsControl()メソッドを介してCameraExtensionsInfoインスタンスまたはCameraExtensionsControlインスタンスを取得できます。(I28e1a)
- ProcessCameraProvider.getInstanceの一時停止バージョンである- ProcessCameraProvider.awaitInstanceを追加しました(Ib22b9)
- PreviewView#getSensorToViewTransform()API を追加しました。Matrix は、カメラセンサーの座標から- PreviewViewの座標への変換を表します。これは、ある- UseCaseから別の- UseCaseに座標を変換するために使用できます。たとえば、- ImageAnalysisで検出されたオブジェクトの座標を- PreviewViewオーバーレイに変換します。(I947ab)
- camera-viewfinderと- camera-viewfinder-composeで使用できるように、- camera-viewfinder-coreAPI をより汎用的にします。(I1e295)
- ViewfinderSurfaceRequestに- getSurface関数を追加します。(I781a0)
- camera-viewfinderで- camera-viewfinder-coreを使用し、- ViewfinderSurfaceRequestと- CameraViewfinderを非推奨にします。(I6198c)
- ピンチズーム アクティビティ用に特別に構成されたスケーリング ジェスチャーを解釈する ZoomGestureDetectorを追加しました。(Ifafbf)
バグの修正
- アナライザのデフォルトのターゲット解像度の設定に関連する ImageAnalysisの解像度選択の問題を修正しました。アプリケーションがアナライザのデフォルトの解像度の設定を別に設定していても、ターゲット解像度が誤って 640x480 のままになっていました。アプリケーションでこの問題(1.3.0 ~ 1.3.2)が発生し、解決策を含む新しいバージョン リリースを使用するためにアップグレードできない場合は、優先する解像度と一致するAspectRatioStrategyをImageAnalysisUseCaseに直接設定することで、この問題を回避できます。ResolutionSelector(I81f72、b/330091012)
- 現在のリクエストが失敗した場合、キューに登録された takePictureリクエストが実行されないことがある問題を修正しました。(Ie0801)
- Vivo X60 および X60 Pro デバイスに無効な JPEG データチェックを適用します。これにより、これらのデバイスで画像が異常に大きくなる問題を解決できます。(I82247、b/288828159)
- Samsung A24 デバイスで JPEG 画像のメタデータが正しくない問題を修正しました。この修正により、Samsung A24 デバイスで ImageProxy.toBitmap()関数を呼び出すと、CameraX は JPEG 画像を正常に保存するか、正しい Bitmap オブジェクトを返すことができます。(I8d6eb、b/309005680)
- キャプチャした画像のサイズが 10 MB を超える場合、無効な JPEG データチェックをすべての Samsung デバイスに適用します。これにより、Samsung デバイスで画像が異常に大きくなる問題を解決できます。(Ic2a65、b/288828159)
- 多くの OEM の拡張機能の実装が ImageAnalysisとうまく連携せず、一貫性のない問題を引き起こす可能性があるため、CameraX 拡張機能でのImageAnalysisのサポートを削除しました。(I2d926)
バージョン 1.4.0-alpha04
2024 年 1 月 24 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 新しいアーティファクト: camera-effects: Preview、VideoCapture、ImageCaptureなどの CameraX 出力にリアルタイム効果を適用するためのライブラリ。このアーティファクトには、カメラ出力を効率的に操作するCameraEffectAPI の OpenGL 実装が含まれています。
- OverlayEffect: Android の Canvas API を使用してオーバーレイを描画する場合。これにより、アプリはカメラ出力に透かしを適用したり、検出されたオブジェクトをハイライト表示したりできます。
- プレビュー ユースケースの DynamicRangeAPI: 動画ユースケースとは別に、プレビュー ユースケースでダイナミック レンジを設定できるようになりました。これにより、プレビューのみで HLG10 などの HDR ダイナミック レンジが可能になります。CameraInfoには、各カメラがサポートするダイナミック レンジを照会するための新しい API もあります。
API の変更
- ScreenFlashUiCompleterの名前を- ScreenFlashListenerに変更し、- ScreenFlashUiCompleter#getExpirationTimeMillisを- ScreenFlash#applyの- expirationTimeMillisパラメータに移動しました。(I13944)
- プレビュー ユースケースでダイナミック レンジを設定し、各カメラでサポートされているダイナミック レンジを照会できるようにする新しい API が追加されました。これにより、HLG10 などの HDR ダイナミック レンジをプレビューのユースケース単独で使用できるようになり、同時に VideoCaptureをバインドする必要がなくなります。(If25e3)
- getMirroring()の名前を- isMirroring()に変更しました(I47063)
- CameraX にリアルタイムでの静止画撮影レイテンシの推定のサポートを追加しました。カメラ拡張機能を使用すると、アプリはキャプチャにかかる時間を推定する API を使用できます。この推定値は、現在の環境条件とカメラの状態を考慮しており、マルチフレーム キャプチャ リクエストの処理に費やされた時間と、必要に応じて処理済みバッファのエンコードにかかる追加の時間を含んでいます。(I05c3a)
- ScreenFlashUiControlの名前を- ScreenFlashに、- ScreenFlashUiControl#applyScreenFlashUiの名前を- ScreenFlash#applyに、- ScreenFlashUiControl#clearScreenFlashUiの名前を- ScreenFlash#clearに変更し、- SCREEN_FLASH_UI_APPLY_TIMEOUT_SECONDSを直接公開する代わりに- getScreenFlashUiApplyTimeoutSecondsメソッドを追加しました。(Iccdd0)
バグの修正
- 拡張機能が有効になっている場合にアクティビティやフラグメントが解放されないメモリリークを修正しました(I14215)
- ズーム率を上げると getZoomRatioが誤って減少した値を返す問題を修正しました。(I4aa0d、b/317543616)
- ImageCaptureがバインド解除されたとき、またはカメラが閉じられたときに- ImageCapture#ScreenFlash#clearイベントがすぐに呼び出されるようにしました。また、これらのシナリオでキャプチャが正しく完了しないために呼び出されないバグも修正しました。(If99f9)
- takePictureリクエストが完了する前にライフサイクルが停止するとクラッシュする問題を修正しました(Idf017、b/306202751)
- 一部のデバイスで拡張機能が有効になっていると、カメラのプレビューが黒くなる問題を修正しました(I1ffd0)
- Snapdragon 778G SoC を搭載したデバイスで動画撮影の時間が正しくない問題を修正しました。(If6aa7、b/316057919)
バージョン 1.4.0-alpha03
2023 年 12 月 13 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 地域ごとの制限に従ってシャッター音を再生する必要があるかどうかに関する情報を提供する CameraInfo.mustPlayShutterSoundを追加しました。(Ifda84)
- カメラがフレームの露出を開始したときに通知するための OnImageCapturedCallback.onCaptureStartedとOnImageSavedCallback.onCaptureStartedを追加しました。この時点でシャッター音またはシャッター アニメーションを再生することをおすすめします。(Ic49b3)
- 前面カメラの画像キャプチャ用に CameraX でスクリーン フラッシュ機能のサポートを追加しました。CameraX は、フレームワーク側の API 処理を行い、必要に応じてタイミングをアプリの UI 変更と同期します(アプリの画面の色や明るさの変更後の AE 事前キャプチャ トリガーなど)。アプリは、CameraX に提供される ScreenFlashUiControlインターフェースに UI 側の実装を追加するだけで済みます。(I8ae84)
- CameraX に、画面フラッシュ機能の UI 側の実装サポートを追加しました。アプリは、PreviewViewまたは新しく追加されたScreenFlashViewから基本的なImageCapture.ScreenFlashUiControl実装を取得できます。これにより、単色のオーバーレイ ビューが追加され、画面フラッシュ写真の撮影中に画面の明るさが最大になります。(I1810e)
API の変更
- 新しい拡張機能(ポストビューとキャプチャ プロセスの進行状況)をサポート: アプリがポストビューとキャプチャ プロセスの進行状況コールバックの機能についてクエリを実行するための ImageCapture#getImageCaptureCapabilities()API を追加しました。アプリはImageCapture.Builder#setPostviewEnabled()を使用してポストビューを有効にできます。ポストビューのサイズはImageCapture.Builder#setPostviewResolutionSelector()を使用して選択できます。takePicture()を呼び出す場合、OnImageSavedCallbackまたはOnImageCapturedCallbackでonPostviewBitmapAvailableとonCaptureProcessProgressedを実装して、サポートされている場合はポストビューと処理の進行状況の通知を取得できます。(I5cd88)
- センサーから現在のバッファへの座標変換を計算する API。Surface にカメラの向き情報が含まれているかどうかを示すフラグ付き。(I59096)
- プレビュー UseCaseでPreviewCapabitlityをクエリする API を公開しました。(Ie5b6c)
- VideoCaptureの品質をさらにサポートする API を追加しました。- Recorder.Builder#setVideoCapabilitiesSource(int)は- VIDEO_CAPABILITIES_SOURCE_CODEC_CAPABILITIESと組み合わせて使用し、- VIDEO_CAPABILITIES_SOURCE_CAMCORDER_PROFILEよりも多くの品質をサポートする- Recorderインスタンスを作成できます。一般的なユースケースとしては、アプリが可能な限り UHD 動画を録画しようとしているが、コーデックが UHD 動画の録画に対応しているにもかかわらず、デバイスの- CamcorderProfileに UHD 設定が含まれていない場合などがあります。(Iedbe2、b/263961771)
- CameraControllerに- ImageAnalysis出力形式のゲッター/セッターを追加します。(I9a96c、b/308240643)
バグの修正
- カメラ 1.3.1:ProcessCameraProvider#bindToLifecycle()のパフォーマンスを改善しました。主な変更点は、UseCasesに最適なサイズの組み合わせを特定するプロセスを最適化することです。最適な結果は、特定のUseCaseの組み合わせと、ターゲット デバイスでサポートされている出力サイズの数によって異なります。(I454f2)
- 拡張機能が有効になっている場合に VideoCaptureの使用を許可します。(I91f32)
- Samsung A71 および M51 シリーズのデバイスで、キャプチャした JPEG 画像が大きくなる問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像には、JFIF 圧縮データ セグメントに冗長な 0 のパディング データが含まれています。キャプチャされた画像のファイルサイズが極端に大きくなります。キャプチャした画像のファイルサイズを通常のものにするため、冗長な 0 のパディング データが削除されます。(I01afc、b/288828159)
- Pixel で ImageAnalysisのサポートを無効にして、空でないImageAnalysisのサポート対象サイズを誤って返す Pixel のバグを回避します。(I7ec31)
- 拡張機能が有効になっている場合に CPU の負荷と電力消費が増加するパフォーマンスの問題を修正しました。(Ibdccb)
- CameraUseInconsistentTimebaseQuirkに Snapdragon 480 を追加しました。このチップセットを使用するデバイスで、録音の音声がデバイスが一時停止状態になっていた時間だけずれるという Android 12 の問題を修正します。(I58010)
バージョン 1.4.0-alpha02
2023 年 10 月 18 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- API の名前を setCameraOpenRetryMaxTimeoutInMillisWhileResumingに変更し、引数の名前を変更します。(I72370)
- デバイスの機能を問い合わせ、動画/プレビューの手ぶれ補正を有効にする API を追加しました。(I87544)
- カメラのオープン再試行の最大タイムアウト時間をカスタマイズするための API を提供します。(I0c642)
- ProcessCameraProvider.shutdownAsyncを公開テスト API としてリリースしました。これにより、テスト間で CameraX を異なる方法で初期化する必要があるテストスイートでプロセス カメラ プロバイダを使用できるようになります。(I9eca7)
- 動画キャプチャのダイナミック レンジ、フレームレート、ミラーモードを設定する API を追加しました。(Ifb8f7)
- OutputSizeを非推奨とし、- ResolutionSelectorに置き換えます。- ResolutionSelectorは、解像度を選択するより包括的な方法であり、カメラコア API と一貫性があります。(I93abd、b/286801438)
バグの修正
- Samsung Galaxy S23 Ultra 5G で、背面カメラの ImageAnalysisで拡張機能のボケまたは顔のレタッチが有効になっているときにプレビュー画面が黒くなる問題を修正しました。(I2e8b1)
- Moto E5 Play でプレビューと VideoCaptureが引き伸ばされる問題を修正しました。(73dce2)
バージョン 1.4.0-alpha01
2023 年 9 月 20 日
androidx.camera:camera-*:1.4.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- 録音中に音声の振幅情報にアクセスする新しい API を追加しました。(Id4925)
バグの修正
- 初期化イベントと初期化解除イベントが正しい順序でトリガーされるようにして、拡張機能の安定性を改善します。(Ib3b8e)
- 内部で追加の繰り返しサーフェスを追加したことが原因で、サポートされているサーフェスの組み合わせを超過し、キャプチャ セッションの構成が失敗する問題を修正しました。(Id718c)
- Vivo S16 デバイスで、キャプチャした JPEG 画像が大きくなる問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像には、JFIF 圧縮データ セグメントに冗長な 0 のパディング データが含まれています。これにより、キャプチャされた画像のファイルサイズが大きくなります。キャプチャした画像のファイルサイズを通常のものにするため、冗長な 0 のパディング データが削除されます。(I79505、b/299069235)
- 一部のデバイスで一部の拡張モードが有効になっている場合に、ImageAnalysisをImageCaptureおよびプレビューとバインドできない問題を修正しました。この修正により、アプリがExtensionsManager#isImageAnalysisSupported()を介してImageAnalysisの可用性をクエリしたときに正しい値が返されるようになります。(I7d538)
- 動作に合わせて JavaDoc を更新しました。#setZoomRatio、#setLinearZoom、#enableTorchはすぐに完了するのではなく、カメラの準備が整うまで待機します。また、#takePictureAPI で最大 FOV を取得する方法についての情報も追加しました。(I23588)
バージョン 1.3
バージョン 1.3.4
2024 年 6 月 12 日
androidx.camera:camera-*:1.3.4 がリリースされました。バージョン 1.3.4 にはこれらの commit が含まれています。
バグの修正
- ズーム率を上げると getZoomRatioが誤って減少した値を返す問題を修正しました。(I4aa0d、b/317543616)
- 一部のデバイスで、静止画キャプチャ/タップしてフォーカスが、繰り返しリクエストの FPS/手ぶれ補正モードの値を使用せず、キャプチャ セッションを再作成してレイテンシの問題やプレビューのフリーズを引き起こす問題を修正しました。(I7dc0b)
- FRAME_RATE_RANGE_UNSPECIFIEDで- setTargetFrameRateを呼び出すとフレームレートが低い値に設定される問題を修正しました。(I78c61)
バージョン 1.3.3
2024 年 4 月 17 日
androidx.camera:camera-*:1.3.3 がリリースされました。バージョン 1.3.3 にはこれらの commit が含まれています。
バグの修正
- アナライザのデフォルトのターゲット解像度の設定に関連する ImageAnalysisの解像度選択の問題を修正しました。アプリケーションがアナライザのデフォルトの解像度の設定を別に設定していても、ターゲット解像度が誤って 640x480 のままになっていました。アプリケーションでこの問題(1.3.0 ~ 1.3.2)が発生し、解決策を含む新しいバージョン リリースを使用するためにアップグレードできない場合は、優先解像度と一致するAspectRatioStrategyをImageAnalysisUseCase で直接設定することで、この問題を回避できます。ResolutionSelector(I81f72、b/330091012)
バージョン 1.3.2
2024 年 3 月 6 日
androidx.camera:camera-*:1.3.2 がリリースされました。バージョン 1.3.2 にはこれらの commit が含まれています。
バグの修正
- Samsung A24 デバイスで JPEG メタデータに関する問題を修正しました。CameraX で画像が正確に保存されるようになり、ImageProxy.toBitmap()関数が正しい Bitmap オブジェクトを返すようになりました。(I8d6eb、b/309005680)
- 問題のため、Redmi Note 9 Pro デバイスの 9280x6944 解像度オプションを削除しました。(Ia23da)
バージョン 1.3.1
2023 年 12 月 13 日
androidx.camera:camera-*:1.3.1 がリリースされました。バージョン 1.3.1 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
ProcessCameraProvider#bindToLifecycle() のパフォーマンスを改善しました。主な変更点は、UseCases に最適なサイズの組み合わせを特定するプロセスを最適化することです。最適な結果は、特定の UseCase の組み合わせと、ターゲット デバイスでサポートされている出力サイズの数によって異なります。(I454f2)
さまざまなシナリオの参照結果を以下に示します。
- 4 つの - UseCases:- Preview+- ImageCapture+- ImageAnalysis+- VideoCapture- Google Pixel 7: 約 430 ミリ秒から 60 ミリ秒
- Samsung Galaxy S23 Ultra: 約 540 ミリ秒から 45 ミリ秒
- Samsung A53 5G: 約 115 ミリ秒から 70 ミリ秒
 
- 3 つの - UseCases:- Preview+- ImageCapture+- ImageAnalysis- Google Pixel 7: 約 9 ミリ秒~ 7 ミリ秒
- Samsung Galaxy S23 Ultra: 約 6 ミリ秒から 5 ミリ秒
- Samsung A53 5G: 約 32 ms から 12 ms
 
- CameraUseInconsistentTimebaseQuirkに Snapdragon 480 を追加しました。このチップセットを使用するデバイスで、録音の音声がデバイスが一時停止状態になっていた時間だけずれるという Android 12 の問題を修正します。(I58010)
バージョン 1.3.0
2023 年 10 月 18 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0 がリリースされました。バージョン 1.3.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.2.0 以降の重要な変更
- 10 ビット HDR、クロップ、ミラー/非ミラー、ミュート/ミュート解除、フレームレートの設定などの動画機能。
- デュアル同時カメラ
- 効果ライブラリ
- 解像度セレクタ
- 超広角カメラと望遠カメラの選択
- 動画撮影中のカメラの切り替え(試験運用版の機能)
バージョン 1.3.0-rc02
2023 年 9 月 20 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0-rc02 がリリースされました。バージョン 1.3.0-rc02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 初期化イベントと初期化解除イベントが正しい順序でトリガーされるようにして、拡張機能の安定性を改善します。これにより、拡張機能モードの切り替え時やカメラの切り替え時に発生するプレビューが黒くなる問題を修正しました。(Iddaac)
- 一部のデバイスで一部の拡張モードが有効になっている場合に、ImageAnalysisをImageCaptureおよびプレビューとバインドできない問題を修正しました。この修正により、アプリがExtensionsManager#isImageAnalysisSupported()を介してImageAnalysisの可用性をクエリしたときに正しい値が返されるようになります。(I7d538)
- Xiaomi Poco X3 NFC でミラーリング モードが有効になっている場合に、録画した動画の音声と映像が同期しない問題を修正しました。(I20b4c)
バージョン 1.3.0-rc01
2023 年 8 月 23 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0-rc01 がリリースされました。バージョン 1.3.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- PendingRecording.asPersistentRecordingを追加しました。これにより、Recorder がアタッチされている- VideoCaptureが再バインドされている状態でも、引き続き録画できるようになります。(I517c6)
バグの修正
- ストリームが VideoCaptureとプレビューの両方で共有されている場合のクラッシュを修正しました。また、ストリーム共有が有効になっている場合に従来のデバイスで画面が黒くなる問題を修正しました。
- Samsung S7(SM-G930T、SM-G930V)シリーズ デバイスで、キャプチャした JPEG 画像が大きくなる問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像には、JFIF 圧縮データ セグメントに冗長な 0 のパディング データが含まれています。これにより、キャプチャされた画像のファイルサイズが大きくなります。キャプチャした画像のファイルサイズを通常のものにするため、冗長な 0 のパディング データが削除されます。(I407b0、b/288828159)
- Samsung S22(SM-S901B、SM-S901B/DS)および S22+(SM-S906B)シリーズのデバイスで、キャプチャした JPEG 画像が大きくなる問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像には、JFIF 圧縮データ セグメントに冗長な 0 のパディング データが含まれています。この問題により、S22 SM-S901B/DS デバイスでキャプチャした画像のファイルサイズが約 13 MB と大きくなります。キャプチャした画像のファイルサイズを通常のものにするため、冗長な 0 のパディング データが削除されます。(I73be9、b/288828159)
- Samsung A5、A52、A70、A72 シリーズのデバイスで、キャプチャした JPEG 画像が大きくなる問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像には、JFIF 圧縮データ セグメントに冗長な 0 のパディング データが含まれています。このため、キャプチャした画像のファイルサイズが極端に大きくなります(約 32 MB、または 96 MB になることもあります)。キャプチャした画像のファイルサイズを通常のサイズにするため、冗長な 0 のパディング データが削除されます。(I97c4d、b/288828159)
- 拡張機能が有効な状態で写真を撮影するとネイティブ コードでのクラッシュが発生する問題を修正しました(I698f5)
バージョン 1.3.0-beta02
2023 年 7 月 26 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.3.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Google Pixel 4 と Google Pixel 5 のバリエーションで、暗い場所で撮影する際の画質を改善するため、トーチをフラッシュとして使用するようにしました。(I56ff5、b/280221967)
- Samsung A5(2017)シリーズ デバイスで、キャプチャした JPEG 画像が大きくなる問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像には、JFIF 圧縮データ セグメントに冗長な 0 のパディング データが含まれています。これにより、キャプチャされた画像のファイルサイズは約 32 MB になります。キャプチャした画像のファイルサイズを通常のサイズにするため、冗長な 0 のパディング データが削除されます。(I29837、b/288828159)
- CaptureFailedRetryQuirkで言及されている問題のあるデバイスでキャプチャが失敗した場合に、再試行が適切にトリガーされない問題を修正しました。(I7b589)
バージョン 1.3.0-beta01
2023 年 6 月 21 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.3.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- ResolutionSelector.Builder#setHighResolutionEnabledFlag(int)関数名を- setAllowedResolutionModeに変更し、- ResolutionSelector#HIGH_RESOLUTION_FLAG_OFF/- ON定数を- PREFER_CAPTURE_RATE_OVER_HIGHER_RESOLUTION/- PREFER_HIGHER_RESOLUTION_OVER_CAPTURE_RATEに変更しました。(If84e8)
- サポートが終了した API ImageAnalysis.setTargetRotationDegrees(int)、ImageCapture.setTargetRotationDegrees(int)、VideoCapture.setTargetRotationDegrees(int)を削除しました。(Id8e77)
- DynamicRangeクラスは画像のダイナミック レンジを表します。これは、- VideoCaptureから- VideoCapture.Builder#setDynamicRange()の出力としてハイ ダイナミック レンジ形式を選択するために使用できます。(Ib0377)
- ExtensionsManagerに- isImageAnalysisSupportedAPI を追加しました。これにより、拡張機能が有効になっている場合に、アプリが- ImageAnalysisユースケースをプレビューおよび- ImageCaptureとともにバインドできるかどうかを判断できます。(I1bc63)
- Recorderから取得した新しい- VideoCapabilitiesクラスを使用して、デバイスでの動画撮影でサポートされているダイナミック レンジと画質をクエリできます。- QualitySelectorの- getSupportedQualities()メソッドと- isQualitySupported()メソッドのサポートが終了しました。代わりに、- VideoCapabilitiesの- getSupportedQualities()メソッドと- isQualitySupported()メソッドを使用してください。(I04014)
- CameraController#setVideoCaptureTargetQuality()の名前が- setVideoCaptureQualitySelectorに変更され、引数- QualitySelectorを取るようになりました。これにより、動画の画質設定の柔軟性が向上します。- CameraController#getVideoCaptureTargetQuality()は- getVideoCaptureQualitySelectorに変更されます。(I520ed)
- 動画機能の試験運用版アノテーションを削除しました。動画機能が安定版になりました。(I1a113)
バグの修正
- Samsung SM-A320 モデルで、暗い場所で撮影する際の速度と画質を改善するため、トーチをフラッシュとして使用するようにしました。(I6a022、b/286190938)
- ImageProxy.toBitmap()の- ImageFormat.JPEG形式のサポートを追加します。JPEG バイト配列をデコードできない場合は、- UnsupportedOperationExceptionがスローされます。(I81958、b/282057603)
バージョン 1.3.0-alpha07
2023 年 5 月 24 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha07 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 新しい VideoCapture.Builder# setTargetFrameRate(Range)API を使用すると、デバイスのデフォルト以外のフレームレートで動画をキャプチャできます。録画に使用できるフレームレートは、新しいCameraInfo#getSupportedFrameRates()API を通じてクエリできます。
API の変更
- ResolutionSelector#HIGH_RESOLUTION_FLAG_OFF/- ON定数の名前を- ALLOWED_RESOLUTIONS_NORMAL/- SLOWに変更し、ビルダー- setHighResolutionEnabledFlag関数の名前を- setAllowedResolutionModeに変更しました。(Iae817)
- CameraInfo#getSupportedFrameRateRanges()が- Listではなく- Setを返すようになり、範囲が順序付けされていないことをより適切に表すようになりました。(I02f43)
- 回復不能なエラー(Ice471)を処理するために、CameraEffectにエラー リスナーを追加
- テストのしやすさを向上させるため、ResolutionInfoにパブリック コンストラクタを追加(If6d1c)
- setTargetRotationDegreesの使用に代わる API- UseCase.snapToSurfaceRotation(int)を提供し、API- ImageAnalysis.setTargetRotationDegrees(int)、- ImageCapture.setTargetRotationDegrees(int)、- VideoCapture.setTargetRotationDegrees(int)を非推奨にしました。(Ia9010)
- プレビュー ユースケースのターゲット フレームレートを設定して取得できるように、新しい API Preview#getTargetFrameRateとPreview.Builder#setTargetFrameRateを追加しました(If4f22)
- Recordingオブジェクトがガベージ コレクションによって停止されると、- VideoRecordEvent.Finalizeはエラーコード- ERROR_RECORDING_GARBAGE_COLLECTEDで完了するようになります。(Iba974)
バグの修正
- StreamConfigurationMapCompatのキャッシュされた出力サイズが null の場合に発生する- NullPointerExceptionを修正しました。(Idf124、b/282025204)
- Preview.setSurfaceProvider(null)が拡張機能のプレビューを一時停止しない問題を修正しました(Ia903e)
- VideoCaptureがバインドされている場合に、カメラを開くと- ConcurrentModificationExceptionがスローされる問題を修正しました。(Ic8ac4)
バージョン 1.3.0-alpha06
2023 年 4 月 19 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha06 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 同時カメラは Android 11 で導入された新機能で、カメラデバイスの同時ストリーミングをサポートします。たとえば、デバイスは前面カメラと背面カメラの両方を同時に動作させることができます。CameraX は現在、同時デュアル カメラのみをサポートしています。これにより、2 つのカメラを同時に動作させることができ、それぞれに最大 2 つの {@link UseCase} をバインドできます。最大解像度は 720p または 1440p です。詳しくは、CameraManager#getConcurrentCameraIds() をご覧ください。
- 次の機能をカバーする新しい ResolutionSelectorAPI を導入しました。- アプリはアスペクト比と解像度の戦略を指定して、ニーズに最適な解像度を選択できます。
- すべてのサイズとアスペクト比のパラメータは、カメラ デバイスのセンサーの座標で表されます。
- アプリケーションは、カスタム解像度フィルタを実装して、サポートされているサイズを希望の順序で並べることができます。
- アプリケーションで高解像度キャプチャを有効にして、高解像度の画像を取得することもできます。ただし、高解像度を使用すると、キャプチャに時間がかかる場合があります。
- VideoCaptureミラーリング API を追加しました。- VideoCaptureで録画された動画は、デフォルトではミラーリングされません。ただし、カメラのプレビューはデフォルトで前面カメラにミラーリングされます。- VideoCaptureミラーリング API を使用すると、前面カメラを使用する際にカメラ プレビューに合わせることができます。- MirrorMode、- OFF、- ON、- ON_FRONT_ONLYの 4 つがあります。カメラのプレビューに合わせるため、- ON_FRONT_ONLYの使用をおすすめします。このモードでは背面カメラではミラーリングは無効で、前面カメラの場合に有効になります。
 
API の変更
- 新しい ResolutionSelectorAPI を公開しました。アプリは、フォールバック ルールまたはカスタム解像度フィルタを使用してアスペクト比と解像度の戦略を指定し、目的の結果を得ることができます。アプリケーションは、高解像度キャプチャを有効にするフラグを指定できます。これにより、写真や動画を撮影する際に CameraX がより高い解像度を選択できるようになります。ただし、高解像度を使用すると、キャプチャに時間がかかる場合があります。(Ibed95)
- AE アルゴリズムでサポートされている FPS の範囲を CameraInfo#getSupportedFrameRateRanges()でクエリできるようになりました。(Iaa67f)
- すべてのフレームレート メソッドの名前を「FrameRate」に統合します。VideoCapture#getTargetFrameRate()の Javadoc の誤りを修正(I83304)
- 以前の setTargetAspectRatioAPI とsetTargetResolutionAPI を非推奨にしました。代わりに、新しいResolutionSelectorAPI を使用してください。(I542c3)
- 同時デュアル カメラ用の公開 API を追加しました。これには、
- List<List<CameraInfo>> getAvailableConcurrentCameraInfos()
- ConcurrentCamera bindToLifecycle(@NonNull ConcurrentCameraConfig concurrentCameraConfig)
- boolean isConcurrentCameraModeOn()、- ConcurrentCameraConfig、- SingleCameraConfig、- ConcurrentCamera(Iab1c1)
 
- ImageProcessor.Response#getOutputImageを NonNull にします(Ib9c60)
- VideoCapture.Builder.setMirrorMode(int)や- VideoCapture.getMirrorMode()などの- VideoCaptureミラーリング API を追加しました。この API は、動画録画を一般的なカメラ プレビューの動作(背面カメラのプレビューはミラーリングされず、前面カメラのプレビューはミラーリングされる)と一致させる必要があるアプリに役立ちます。(I713b6、b/194634656)
- VideoCapture.Builderに- setTargetFrameRate()API を追加し、- VideoCaptureに- getTargetFramerate()API を追加(I109d4)
- SurfaceOutputを Closable を拡張するようにし、S- urfaceOutput.Eventの公開コンストラクタを非表示にします。(I60ea8)
- 処理中の録音を動的にミュートまたはミュート解除する Recording.muteを追加しました。処理中の録音が明示的にミュートされると、RecordingStatsにAudioStats.AUDIO_STATE_MUTEDが含まれます。(Ie17fc)
- #setEffects()パラメータを非 null にしました。効果をクリアするための- #clearEffects()API を追加します。アプリは- #clearEffects()を呼び出してエフェクトを削除する必要があります。(I4b4d9)
- コピー コンストラクタのビルダーを受け取る ViewfinderSurfaceRequest.Builderの 2 番目のコンストラクタを追加(I621a7)
バグの修正
- Extensions API を呼び出すアプリがカメラを閉じるときにクラッシュする問題を修正しました(Ib27e5)
- 一部のデバイスで VideoCaptureが前面カメラで動作しない問題を修正しました。たとえば、Samsung Galaxy S23 や Xiaomi 2107113SG などです。(Ibec7e、b/270656244)
- Android 10 以降で、外部ストレージのパブリック フォルダにあるファイルを使用して写真を撮影すると、常に失敗する問題を修正しました。Android 10 では、外部ストレージのパブリック フォルダ内のファイルを使用して写真を撮る場合も、アプリケーション タグで requestLegacyExternalStorageを true に設定する必要があります。(I11b2c)
- DefaultSurfaceProcessorで発生する- RejectedExecutionExceptionのクラッシュを修正しました。クラッシュは、- VideoCaptureがバインドされ、アクティビティが一時停止されたときに発生する可能性があります。(Idb46a、b/273713906)
バージョン 1.3.0-alpha05
2023 年 3 月 22 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- VideoCapture.Builder.setTargetRotation(int)、- VideoCapture.setTargetRotation(int)、- VideoCapture.setTargetRotationDegrees(int)、- VideoCapture.getTargetRotation()などの- VideoCaptureローテーション API を追加しました。これらの API は、デバイスの向きをロックするアプリケーションに役立ちます。- ImageCapture.setTargetRotationDegrees(int)と- ImageAnalysis.setTargetRotationDegrees(int)も追加されています。(Id3ffe、b/205242781)
- 効果のターゲットとして VIDEO_CAPTUREとPREVIEW|VIDEO_CAPTUREを許可します。VIDEO_CAPTUREをターゲットとするエフェクトはVideoCaptureUseCase に適用され、PREVIEW|VIDEO_CAPTUREをターゲットとするエフェクトは、プレビューとVideoCaptureストリームにコピーされる前に共有ストリームに適用されます。(Iee6f3)
バグの修正
- カメラ 1.2.2: 一部のデバイス(Pixel(I90aa2)など)で proguard が有効になっている場合に CameraX 拡張機能が正しく動作しない問題を修正しました
- アプリが画面の向きを自身で処理する場合、回転時にプレビューが歪む可能性がある PreviewViewバグを修正しました。この処理は一部のデバイスでのみ行われます。Google Pixel 4a、Google Pixel 5、Google Pixel 6a で再現できます。(I14340、b/223488673)
バージョン 1.3.0-alpha04
2023 年 2 月 22 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
新たな機能として、複数のユースケースに対して 1 つのストリームを共有することにより、これまでサポートされていなかったサーフェスの組み合わせをサポートします。
- 以前は、カメラのハードウェア レベルが FULL 以下で「Preview、VideoCapture、ImageAnalysis」をバインドする場合や、ハードウェア レベルが LEGACY で「Preview、VideoCapture、ImageCapture」をバインドする場合、CameraX では IllegalArgumentExceptionがスローされました。
- 新しい動作は、例外がスローされずに、こうしたバインディングが機能するものです。この場合、CameraX は OpenGL を使用して、共有ストリームを Preview と VideoCapture の両方にコピーします。
- バッファのコピーのために、アプリでレイテンシと消費電力が増加する可能性があります。
API の変更
- ImageProxyを- Bitmapに変換する API を追加しました。サポートされる- ImageProxy形式は、- ImageFormat.YUV_420_888と- PixelFormat.RGBA_8888です。この形式が無効なものである場合、- IllegalArgumentExceptionがスローされます。(Ic7110)
- CoroutineCameraViewfinderを追加しました。これにより、Kotlin で suspend 関数を使用してビューファインダーを設定できるようになりました。(I657bc)
- ViewfinderSurfaceRequestの新しいパブリック コンストラクタを追加しました。これにより、ユーザーが- CameraCharacteristicsを指定できない場合に柔軟な対応が可能になります。(Ie6549)
バグの修正
- 一部の Samsung デバイスにおいて、アプリを一時停止または再開するとすぐに発生する拡張機能のクラッシュを修正しました。(Iaca26)
バージョン 1.3.0-alpha03
2023 年 1 月 25 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- デフォルトのカメラに対する画角の情報を提供する CameraInfo.getIntrinsicZoomRatioを追加しました。(Ib300c)
- レンズの向きの情報を提供する CameraInfo.getLensFacingを追加しました。外部カメラを選択するための試験運用版の機能としてCameraSelector#LENS_FACING_EXTERNALを追加しました。(Icaf3e)
- カメラ出力にエフェクトを加えられるようにする #setEffect()をCameraControllerに追加しました。(I1d21f)
- invalidate()メソッドを- SurfaceRequestに追加しました。サーフェス プロバイダで、以前提供されていたサーフェスが無効になったことを通知できるようになります。(Idc649)
- ImageProcessorAPI を追加しました。このインターフェースは、後処理のエフェクトを- ImageCaptureパイプラインに挿入するためのものです。(I575c6)
- QualitySelectorと組み合わせることができる API- Recorder.Builder.setAspectRatio()を追加しました。より多くの動画解像度に対応可能となります。(I8a082)
- Recorder.Builder#setTargetVideoEncodingBitRateを追加しました。これにより、ターゲット動画エンコード- BitRateと- Recorder#getTargetVideoEncodingBitRateを設定して、ターゲット動画エンコードのビットレートを取得できます。(I5984d)
バグの修正
- フラッシュ ユニットがない場合にフラッシュ モードがオンになると ImageCaptureが失敗する問題を修正しました。(I9e8b4、b/263391112)
- 一部の Samsung Android 12 デバイスで EXIF の位置情報を書き込む場合に JPEG 画像が破損する問題を修正しました。(Ib7086、b/263747161、b/263289024)
- カメラの初期化が完了する前にトーチやズームを設定する(例: CameraController#enableTorchを呼び出す)と、その操作は保留中としてキャッシュに保存され、初期化が完了してから送信されるようになりました。(I11e92、b/264157663)
バージョン 1.3.0-alpha02
2022 年 12 月 7 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- プレビューの出力に後処理効果を適用する新しい API を追加しました。(Ic17d5)
- OutputOptions.getDurationLimitの名前を- OutputOptions.getDurationLimitMillisに、- OutputOptions.setDurationLimitの名前を- OutputOptions.setDurationLimitMillisに変更しました。(I91f0c)
- 動画の撮影中に音声に関する設定を処理する AudioConfigクラスを追加しました。音声が不要な場合に不要な権限リクエストを避けるため、@RequiresPermissionアノテーションがstartRecording関数からAudioConfigに移動されました。(I28755)
- 新しい動画キャプチャ API の適用により使用されなくなったメタデータ、OnVideoSavedCallbackクラス、OutputFileOptionsクラス、OutputFileResultsクラスを削除しました。(I38cd8)
- 新しい動画キャプチャ API を適用しました。setTargetResolutionのサポートが終了したため、それに応じてgetVideoCaptureTargetSizeメソッドとsetVideoCaptureTargetSizeメソッドが、getVideoCaptureTargetQualityメソッドとsetVideoCaptureTargetQualityメソッドに置き換えられました。(I2a1d5)
バグの修正
- サポートが終了した core.VideoCaptureAPI を削除しました。(I531e0)
- ストレージに関する権限がない状態で写真を撮影した場合、onErrorコールバックが呼び出されない問題を修正しました。(I936db、b/244807669)
- カメラ拡張機能の品質と信頼性が向上しました。カメラ拡張機能 v1.1.0 以前を使用している Motorola 製のデバイスでは、ボケのサポート、画像キャプチャ、プレビューが再開されない問題により、カメラ拡張機能が無効になっています。(Id3ce3)
- 古いデバイスで ViewPortを使用した動画切り抜きが有効になっていると、ネイティブ コードでのクラッシュが発生する問題を修正しました。(I16b8a、b/251357665)
バージョン 1.3.0-alpha01
2022 年 11 月 9 日
androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- Camera-viewfinderが正式に公開されました。- Camera-viewfinderには、Camera2 のカメラフィードを表示できるベース ビューファインダー ウィジェットが用意されています。例として、サンプルコードをご覧ください。
API の変更
- 動画の長さの上限を設定できる OutputOptions.setDurationLimitを追加しました。設定した上限を超えると、自動的に録画が終了します。(I902a0)
- 録画の音声エラー状態 AudioStats.AUDIO_STATE_SOURCE_ERRORを追加しました。音源の設定が失敗するか、なんらかのエラーが発生すると、送信されます。(I37410)
バグの修正
- 問題のある一部のデバイスについて、キャプチャ失敗時にキャプチャを 1 回再試行する機能を追加しました。(Id4795)
- ViewPager2において- PreviewView- SurfaceViewの実装で画面が黒くなる問題を修正しました。この修正に伴い、リクエストされた解像度が変更されない場合に- PreviewViewは- SurfaceViewを再利用するようになります。(Ib3f27)
- ViewPortAPI または- CameraControllerAPI が使用された場合の動画のトリミング(WYSIWYG 機能)がサポートされました。(Ifbba8、b/201085351)
- Huawei P40 lite の前面カメラで撮影された動画を記録できない問題を修正しました。(I87c57、b/250807400)
バージョン 1.2
バージョン 1.2.3
2023 年 5 月 24 日
androidx.camera:camera-*:1.2.3 がリリースされました。バージョン 1.2.3 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 一部のデバイスで VideoCaptureが前面カメラで動作しない問題を修正しました。たとえば、Samsung Galaxy S23 や Xiaomi 2107113SG などです。(Ibec7e、b/270656244)
バージョン 1.2.2
2023 年 3 月 22 日
androidx.camera:camera-*:1.2.2 がリリースされました。バージョン 1.2.2 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 一部のデバイス(Pixel(I90aa2)など)で proguard が有効になっていると CameraX 拡張機能が正しく動作しない問題を修正しました
バージョン 1.2.1
2023 年 1 月 25 日
androidx.camera:camera-*:1.2.1 がリリースされました。バージョン 1.2.1 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 一部の Samsung Android 12 デバイスで EXIF の位置情報を書き込む場合に JPEG 画像が破損する問題を修正しました。(b/263289024)
バージョン 1.2.0
2022 年 12 月 7 日
androidx.camera:camera-*:1.2.0 がリリースされました。バージョン 1.2.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.1.0 以降の重要な変更
- 新しいライブラリ camera-mlkit-vision。CameraX は MLKit の多くの機能(バーコード スキャン、顔検出、テキスト検出など)と簡単に統合できます。新しい API として MLKitAnalyzerを追加しました。
- 新しい試験運用版 Zero-Shutter Lag API。キャプチャ パイプラインを最適化して、高画質を保ちながらレイテンシを改善しています。キャプチャ モードを CAPTURE_MODE_ZERO_SHUTTER_LAGに設定すると、他のキャプチャ モードと比較して、シャッター ボタンのクリックから写真撮影までのレイテンシが最小限に抑えられます。ZERO_SHUTTER_LAGをサポートしていないデバイスでは、CAPTURE_MODE_MINIMIZE_LATENCYにフォールバックされます。
- android.camera.core.VideoCaptureのサポートが終了しました。
- setStreamUseCase()を公開- Camera2InteropAPI として追加しました。
- setOutputImageRotationEnabledの API レベルの要件を追加しました。
- ImageAnalysis.Analyzer#getTargetResolutionOverride()の名前を- ImageAnalysis.Analyzer#getDefaultTargetResolution()に変更しました。
- 保存された動画に位置情報メタデータを設定する API を追加しました。
- VideoCaptureとプレビューのユースケース(アスペクト比 16:9)を使用するとフレームレートが低下する問題を修正しました。
- 一部の Samsung デバイスでボケ拡張機能が有効になっていて、ユーザーがカメラを切り替えたときにプレビュー画面が黒くなる問題を修正しました。
- API レベル 27 のデバイスで Samsung J7 Prime(SM-G610M)および J7(SM-J710MN)の Preview/VideoCaptureが引き伸ばされる問題を修正しました。
- 問題が修正されたため、Samsung Android T で前面カメラの AF 領域を横方向に反転させる回避策を無効にしました。
バージョン 1.2.0-rc01
2022 年 10 月 24 日
androidx.camera:camera-*:1.2.0-rc01 がリリースされました。バージョン 1.2.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- OutputConfiguration用の- setStreamUseCaseAPI を追加しました。これにより、ユーザーはストリーム セッションで Stream のユースケースを指定し、必要に応じて最適化を行うために CameraX の内部ロジックをオーバーライドして Stream のユースケースを選択できます。(Ib1a95)
バグの修正
- API レベル 27 のデバイスで Samsung J7 Prime(SM-G610M)および J7(SM-J710MN)の Preview/VideoCaptureが引き伸ばされる問題を修正しました。1920x1080 の解像度を選択すると、Preview/VideoCaptureの画像が引き伸ばされます。画像が引き伸ばされる問題の回避策として、Preview またはVideoCaptureで 1920x1080 の解像度を選択しない方法を追加しました。(I0e04e)
- 一部の Huawei デバイスで VideoCaptureと Preview のユースケース(アスペクト比 16:9)を使用するとフレームレートが低下する問題を修正しました。(If8c88、b/223643510)
- Preview の SurfaceProviderが設定されていないときにカメラ起動が失敗する問題を修正しました。この修正に伴い、SurfaceProviderが設定されていない Preview はカメラ キャプチャ セッションに対して構成されなくなります。(I99681)
バージョン 1.2.0-beta02
2022 年 9 月 21 日
androidx.camera:camera-*:1.2.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.2.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- setOutputImageRotationEnabledの API レベルの要件を追加しました。(I26e3e、b/240993561)
バグの修正
- 問題が修正されたため、Samsung Android T で前面カメラの AF 領域を横方向に反転させる回避策を無効にしました。(I05f69)
- 一部の Samsung デバイスで BOKEH拡張機能が有効になっていて、ユーザーがカメラを切り替えたときに発生する黒いプレビューの問題を修正しました。(If6168)
バージョン 1.2.0-beta01
2022 年 8 月 24 日
androidx.camera:camera-*:1.2.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.2.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 新しいライブラリ camera-mlkit-vision。CameraX は MLKit の多くの機能(バーコード スキャン、顔検出、テキスト検出など)と簡単に統合できます。サンプルコードについてはこちらでご確認ください。
- 新しい試験運用版 Zero-Shutter Lag API。キャプチャ パイプラインを最適化して、高画質を保ちながらレイテンシを改善しています。キャプチャ モードを CAPTURE_MODE_ZERO_SHUTTER_LAG に設定すると、他のキャプチャ モードと比較して、シャッター ボタンのクリックから写真撮影までのレイテンシが最小限に抑えられます。ZERO_SHUTTER_LAG に対応していないデバイス上では、CAPTURE_MODE_MINIMIZE_LATENCY にフォールバックします。
- ImageAnalysis.Analyzerと- MLKitAnalyzerが公式 API になりました。
- 保存された動画に位置情報メタデータを設定する API を公開しました。
- ImageAnalysis.Analyzer#getTargetResolutionOverride()を- ImageAnalysis.Analyzer#getDefaultTargetResolution()に名前変更します。
バグの修正
- Alps k61v1_basic_ref の画像キャプチャの問題を修正しました。HAL からキャプチャされた JPEG 画像の EXIF メタデータは正しくありません。Exif メタデータには、ExifInterfaceが属性を正しく解析するための 0xffd9 タグや 0xffda タグがありません。この問題を回避するには、画像を YUV 形式でキャプチャし、JPEG 出力画像に圧縮します。(I45abb)
バージョン 1.2.0-alpha04
2022 年 7 月 27 日
androidx.camera:camera-*:1.2.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- ImageAnalysis.Analyzer#getTargetResolutionOverride()の名前を- ImageAnalysis.Analyzer#getDefaultTargetResolution()に変更しました。動作も変更して、このメソッドが返す値を- ImageAnalysis#setTargetResolution()の値でオーバーライドできるようにしました。(If1d36)
- 保存された動画に位置情報メタデータを設定する API を公開しました。新しい API androidx.camera.video.OutputOptions.Builder.setLocation(Location)を使用して、android.location.Locationオブジェクトを設定できます。(I313a0、b/204197544)
バグの修正
- プレビューをアンバインドして写真を撮影する場合の問題を修正しました。(Ie70b6、b/235119898)
- オーディオ ソースが利用できないときに録音しようとすると Recorderでクラッシュが発生する問題を修正しました。(I9f652)
バージョン 1.2.0-alpha03
2022 年 6 月 29 日
androidx.camera:camera-*:1.2.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- ImageAnalysis.Analyzerと- MLKitAnalyzerの試験運用版アノテーションを削除しました。(I0ff22)
バグの修正
- オートフォーカスのデフォルト タイムアウト 5,000 ms を追加し、FocusMeteringActionがキャンセルされておらず、AF 部分がこの期間内に収束されない場合に、isFocusSuccessfulを false にして AF 部分を完了するようにしました。(Ibc2e3)
- バインド解除プレビューで写真を撮影する場合の問題を修正しました。(I1d3a2、b/235119898)
- 高度なエクステンダーの実装を有効にし、CameraX 対応 extensions-interface のバージョンを 1.2 に更新しました。(I92256)
バージョン 1.2.0-alpha02
2022 年 6 月 1 日
androidx.camera:camera-*:1.2.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- CameraX Zero-Shutter Lag API を試験運用版として公開しました。
API の変更
- ImageCaptureに新しいキャプチャ モード- CAPTURE_MODE_ZERO_SHUTTER_LAGを追加し、デバイスの機能を問い合わせるため- CameraInfoに- isZslSupportedを追加しました。- CAPTURE_MODE_ZERO_SHUTTER_LAGモードは、瞬時のキャプチャで最小限のレイテンシを確保することを目的としています。これはリングバッファに基づいて実装されるもので、ユーザーが写真を撮影するためにボタンを押したときに、後で再処理できるように中間的なキャプチャ結果をキャッシュに保存します。{@link VideoCapture} がバインドされているか、フラッシュ モードがオフでない場合、または OEM 拡張機能がオンの場合、このモードは自動的に無効になります。(I9ae74)
- ImageAnalysis.getBackgroundExecutor()メソッドを追加しました。(Icc945)
バグの修正
- 報告されたデバイスで ImageCapturetakePicture メソッドによってライトがオフになる問題を修正しました。(Ib5eb5、b/228272227)
- CONTROL_ZOOM_RATIO_RANGE特性を取得する際に- AssertionErrorが処理されないバグを修正しました。(/Ia248a、b/231701345)
バージョン 1.2.0-alpha01
2022 年 5 月 18 日
androidx.camera:camera-*:1.2.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 新しいライブラリ camera-mlkit-vision のリリース
バグの修正
- フォールバック戦略が有効な場合に、QualitySelectorが UHD 動画を録画できない問題を修正しました。この問題は、FULL 以上のハードウェア レベルのカメラデバイスでVideoCaptureがImageCaptureおよびプレビューにバインドされている場合に発生します。QualitySelectorのフォールバック戦略により、VideoCaptureで FHD 解像度が誤って取得されます。UHD 解像度は、実際にはこのユースケースの組み合わせでサポートされているため、採用する必要があります。(I0e788、b/230651237)
- ImageCapture.takePicture()の- NullPointerExceptionを修正しました。(I92366、b/230454568、b/229766155)
- androidx.camera.video.Recorderの非同期一時停止動作を修正しました。(Ia8ce8)
Camera-Camera2、Camera-Core、Camera-Lifecycle、Camera-Video バージョン 1.1.0
バージョン 1.1.0
2022 年 6 月 29 日
androidx.camera:camera-*:1.1.0 がリリースされました。バージョン 1.1.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.0.0 以降の重要な変更
- 初めての RC バージョンとして View、Extension、Video Capture のライブラリを追加しました。1.1.0-beta01 以降、すべての CameraX ライブラリは同じバージョン番号に揃えられます。これにより、デベロッパーはバージョンを今までよりずっと簡単にトラッキングできるようになり、大規模なバージョン互換性マトリックスの複雑さが軽減されます。
- 次のような新しい公開 API と機能を導入しました。
- 動画キャプチャのユースケースをサポートするよう公式の camera-video ライブラリを追加しました。
- YUV から RGB への変換機能と回転機能(ImageAnalysis.Builder.setOutputImageRotationEnabled、setOutputImageFormat)を追加しました。
- マルチ ウィンドウ モードに対応するよう、カメラが別のアプリで中断されてフォーカスが戻ったときに CameraX アプリがカメラを再開できるようにしました。
- CameraX が折りたたみ式デバイスで適切に動作するよう、一部のプレビュー問題を修正しました。
- CameraInfo を通じて公開される CameraStateAPI を追加しました。
- 使用可能なカメラに関する情報を直接取得する API ProcessCameraProvider.getAvailableCameraInfos()を追加しました。
- Extensions が有効になっている場合、ImageCapture#OnImageCapturedCallbackに JPEG 出力形式を使用するように更新しました。
- CameraInfoに API- isFocusMeteringSupportedを追加し、指定された- FocusMeteringActionが現在のカメラでサポートされているかどうかをアプリで確認できるようにしました。
- ImageCapture、- ImageAnalysisの解像度情報を提供する- getResolutionInfoAPI を公開しました。
- 写真の撮影時に JPEG 出力画像の圧縮品質の変更を許可する新しい API ImageCapture.Builder#setJpegQualityを追加しました。
- CameraSelector#filterを公開 API に追加し、- CameraSelectorに基づいて- CameraInfosのリストをフィルタリングできるようにしました。
- 既存のキャプチャ リクエスト オプションをクリアできるように、Camera2CameraControl.clearCaptureRequestOptionsを追加しました。
- MLKit のような外部画像処理ライブラリで CameraControllerを使用するための試験運用版の API を追加しました。
- カメラに固有の CameraSelectorを返す試験運用版の APICameraInfo#getCameraSelector()を追加しました。
- 複数の試験運用版の API を正式な公開 API に昇格させました。
- 試験運用版の API に対するアノテーション @Experimentalを@RequiresOptInに置き換えました。試験運用版の API を呼び出す場合は、非推奨の androidx.annotation.experimental.UseExperimental ではなく androidx.annotation.OptIn を使用してください。
- 試験運用版の API CameraXConfig.Builder#setAvailableCamerasLimiter()、CameraXConfig.Builder#setMinimumLoggingLevel()、CameraXconfig.Builder#setSchedulerHandler()、CameraXConfig#getAvailableCamerasLimiter()、CameraXConfig#getMinimumLoggingLevel()、CameraXConfig#getCameraExecutor()、CameraXConfig#getSchedulerHandler()を正式な API に昇格させました。
- @ExperimentalCameraFilterAPI
- 試験運用版の露出補正用 API。
- camera-core、camera-lifecycle、camera-video の試験運用版の UseCaseGroupAPI を昇格させました。ビューポートをカスタマイズするためのViewPort#getLayoutDirection、ViewPort.Builder#setLayoutDirection、ViewPort.Builder#setScaleTypeを追加しました。
- ExperimentalUseCaseGroupLifecycleを正式な公開 API に昇格させました。
- 既存の API の変更
- Renamed MediaStoreOutputOptions.getCollectionを- MediaStoreOutputOptions.getCollectionUriに変更しました。
- 冗長にならないよう ActiveRecordingの名前を「Recording」に変更しました。
- QualitySelector作成用 API をリストベースの API に変更しました
バグの修正
- Extensions モードが有効で ImageCapture#CAPTURE_MODE_MAX_QUALITYモードが設定されている場合にYuvToJpegProcessorEOFExceptionが発生する問題を修正しました。
- 録画が終了しているためにコーデックの設定が失敗する問題を修正しました。
- FHD で録画する場合にプレビュー / 動画のアスペクト比が引き伸ばされる問題を修正しました。
- 一部のデバイスで一時停止と再開が行われた後に音声と映像が同期しなくなる問題を修正しました。
- フラッシュ モードが auto または always_on の場合に、暗い場所でフォーカスがタップされると(startFocusAndMetering)フラッシュがトリガーされる問題を修正しました。
バージョン 1.1.0-rc02
2022 年 6 月 1 日
androidx.camera:camera-*:1.1.0-rc02 がリリースされました。バージョン 1.1.0-rc02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- ImageCapture.takePicture()の- NullPointerExceptionを修正しました。(I92366、b/230454568、b/229766155)
- CONTROL_ZOOM_RATIO_RANGE特性を取得する際に- AssertionErrorが処理されないバグを修正しました。(Ia248a、b/231701345)
バージョン 1.1.0-rc01
2022 年 5 月 11 日
androidx.camera:camera-*:1.1.0-rc01 がリリースされました。バージョン 1.1.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- camera-video、camera-view、camera-extension の最初の RC バージョンをリリース
バグの修正
- VideoCapture<Recorder>のバインドが解除されたときに動画コーデックがリリースされず、それ以降に- VideoCapture<Recorder>を使用すると、- MediaCodec.CodecExceptionでの録画が(特に API 21~22 デバイスで)失敗する問題を修正しました。(Ie7f68)
- キャプチャした CameraExtensionsActivityの画像がImageCaptureTestで削除されない問題を修正
バージョン 1.1.0-beta03
2022 年 4 月 6 日
androidx.camera:camera-*:1.1.0-beta03 がリリースされました。バージョン 1.1.0-beta03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- CaptureRequestOptionsコンストラクタを制限しました。(I261b6)
- MLKit のような外部画像処理ライブラリで CameraControllerを使用するための試験運用版 API を追加しました。(I4ea71)
バグの修正
- マルチウィンドウでデバイスを回転した後にアクティビティが再起動されない場合、プレビューが PreviewViewで横向きになる問題を修正しました。(I1ea36、b/223488673)
- (1)他の優先度の高いアプリが別のカメラを開いたとき(2)デバイスが Samsung Android 12 デバイスの場合、フォーカスがアプリに戻ったときにカメラを再開できないというマルチウィンドウの問題を修正しました。(I7e9f2)
- Flash の可用性チェック時にクラッシュするデバイス向けの回避策を追加しました。このようなデバイスでは、トーチは使用できません。(If26a3、b/216667482)
- アプリが拡張機能を使用していて ProGuard を有効にしている場合に発生する AbstractMethodErrorの問題を修正しました。(I7cbaf、b/222726805)
- Motorola razr 5G デバイスで、ボケ拡張モードを強制的に無効にします。これにより、プレビュー画面が黒くなる問題が発生します。(I35d49)
- API 29 以前の一部の Samsung デバイスで、一時停止と再開が行われた後に音声と映像が同期しなくなる問題を修正しました。(I64622、b/202798609、b/202798572)
- Sony G3125 で一時停止と再開が行われた後に音声と映像が同期しなくなる問題を修正しました。(I2a1a5、b/202799148)
- レコーダーで InvalidConfigExceptionが発生したときのクラッシュを修正しました。ただし、この修正はアプリのクラッシュを防ぐのみで、InvalidConfigExceptionの原因を解決したわけではありません。依然としてRecorderが設定できない場合、録音を開始すると、アプリはエラー コールバックを受け取ります。(I89c29、b/213617227)
外部からの協力
- test-coroutines-lib の移行により :compose:ui:ui-test API(updateApi)を更新しました。(I3366d)
バージョン 1.1.0-beta02
2022 年 2 月 23 日
androidx.camera:camera-*:1.1.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.1.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- Camera2Interop を通じて物理カメラ ID を指定する機能を追加しました。(I5aed8)
バグの修正
- Oppo Find N でプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(I7d004)
- Galaxy J7 Prime でプレビューが歪む問題を修正しました。(I4c500)
- 互換性のあるビットレートを使用して、動画エンコーダを検出するようにしました。 (d969052)
バージョン 1.1.0-beta01
2022 年 1 月 26 日
androidx.camera:camera-*:1.1.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.1.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 1.1.0-beta01 以降、すべての CameraX ライブラリは同じバージョン番号に揃えられます。これにより、デベロッパーはバージョンを今までよりずっと簡単にトラッキングできるようになり、大規模なバージョン互換性マトリックスの複雑さが軽減されます。
API の変更
- 既存のキャプチャ リクエスト オプションをクリアできるように、Camera2CameraControl.clearCaptureRequestOptionsを追加しました。(Ifa07d)
バグの修正
- Android O(API 26)より前の一部のデバイスで動画を録画するとクラッシュする問題を修正しました。(I88fdf、b/212328261)
- Samsung デバイスの前面レンズカメラで cameraControl#startFocusAndMetering()を使用したときの誤った AF 領域の問題を修正しました。(Ifbf59、b/210548792)
- Google Pixel 3a / Google Pixel 3a XL で、暗い場所で撮影する際の速度と画質を改善するため、トーチをフラッシュとして使用するようにしました。(Ib12b6、b/211474332)
- マルチ ウィンドウ モードで、カメラがより優先度の高い他のアプリによって中断された後でアプリにフォーカスが戻ったときに、アプリがカメラを再起動できるようにしました。フレームワークの問題により、フォーカスが変更されてからカメラが再起動されるまでにレイテンシ(1 秒から 10 秒またはそれ以上)が発生する場合があります。(I4d092)
バージョン 1.1.0-alpha12
2021 年 12 月 15 日
androidx.camera:camera-*:1.1.0-alpha12 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- 内部クラス / インターフェースから不要な @RequiresApi(21)アノテーションを削除しました(I8e286、b/204917951)。
- QualitySelectorの QUALITY 定数と FALLBACK STRATEGY 定数が、クラス オブジェクトで表されるよう変更されました。たとえば、- QualitySelector.QUALITY_HDは- Quality.HDに変更され、- QualitySelector.FALLBACK_STRATEGY_LOWERは- FallbackStrategy.lowerQualityOrHigherThan(Quality)で返されるインスタンスに変更されます。- QualitySelectorの作成に使用される API がリストベースの API に変更されました。新しい API- QualitySelector.fromOrderedList(List<Quality>)は、- QualitySelector.Procedureで作成される順序ではなく、入力品質リストの順序を参照します。- QualitySelector.Procedureクラスが削除されました(I43343)。
- PendingRecording.withEventListener()が削除され、イベント リスナーを- PendingRecording.start()に渡すことが必要になりました。このイベント リスナー要件は、- VideoRecordEvent.Finalizeイベントで報告された非同期エラーの処理を促すためのものです(I1e71d)。
- 詳細度を下げるため ActiveRecordingの名前がRecordingに変更されました(I77ceb)。
バグの修正
- Google Pixel 3a、Google Pixel 3a XL で FLASH_AUTOモードで撮影した写真が暗い環境で露出不足になる問題を解決しました(I13f19、b/205373142)。
- プレビューの Resolutionを判断する場合に常に最新のディスプレイ サイズを使用するようになりました(I4a694)。
- REQUEST_AVAILABLE_CAPABILITIES_BACKWARD_COMPATIBLEのないカメラを除外しました。- REQUEST_AVAILABLE_CAPABILITIES_BACKWARD_COMPATIBLEのあるカメラには、すべてのカメラデバイスがサポートする最小限の機能セットが搭載されています。- REQUEST_AVAILABLE_CAPABILITIES_BACKWARD_COMPATIBLEのないカメラは、特別な機能をサポートするカメラである可能性があり、標準のカラー出力をサポートしていません。- CameraXは、これらのカメラの- Preview、- ImageCapture、- ImageAnalysis、- VideoCaptureのユースケースをサポートできません。そのため、不適切な使用を防ぐため、これらのカメラを除外する必要があります(Ib8cda)。
- 結果セットが空の場合に、CameraSelector#filterがIllegalArgumentExceptionをスローしなくなりました(I27804)。
- OEM 指定のプロファイルに基づいてエンコーダの設定を選択するよう、より高度なヒューリスティックが使用されるようになりました(Iaeef0)。
- Google Pixel1 で UHD の動画撮影を開始すると、固定プレビューでカラーラインがインターレース方式になります(I833c6、b/205340278)。
バージョン 1.1.0-alpha11
2021 年 11 月 17 日
androidx.camera:camera-*:1.1.0-alpha11 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- CameraSelector#filter を公開 API に追加し、CameraSelector に基づいて CameraInfo のリストをフィルタリングできるようにしました。(I105d0)
- ImageAnalysis 構成に setOutputImageRotationEnabled API を追加しました。ユーザーは、YUV または RGB 画像バッファの回転を有効にできます。回転角は、センサーの回転角とターゲットの回転角から計算される相対的な回転角で、画像を最前面に保つためのものです。 
- ImageAnalysis 構成に setOutputImageRotationEnabled API を追加しました。ユーザーは、YUV または RGB 画像バッファの回転を有効にできます。回転角は、センサーの回転角とターゲットの回転角から計算される相対的な回転角で、画像を最前面に保つためのものです。 - ImageInfo に - getSensorToBufferTransformMatrixAPI を追加しました。返されるマトリックスは、センサー座標からバッファ座標、つまり- CameraCharacteristics.SENSOR_INFO_ACTIVE_ARRAY_SIZE値から- (0, 0, image.getWidth, image.getHeight)へのマッピングです。マトリックスを使用すると、1 つの {UseCase} から別の {UseCase} に座標をマッピングできます。たとえば、ImageAnalysis で検出された顔の座標を Preview にマッピングします。(I9ff1e)
- 新しい API ImageCapture.Builder#setJpegQuality を追加し、撮影時に出力 JPEG 画像の圧縮品質を変更できるようにしました。(I8dcf4) 
- MediaStoreOutputOptions.getCollection の名前を MediaStoreOutputOptions.getCollectionUri に変更しました。(I16639) 
バグの修正
- フラッシュ モードが自動または常にオンの場合に、暗い場所でフォーカスがタップされると(startFocusAndMetering)フラッシュが起動される問題を修正しました。(Id4c11)
- レイテンシを短縮するために、MINIMIZE_LATENCY モードで Pixel 2 XL / Pixel 3 XL の HDR+ を無効にしました。(Ib6270、b/203505523)
外部からの協力
バージョン 1.1.0-alpha10
2021 年 10 月 13 日
androidx.camera:camera-*:1.1.0-alpha10 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 動画向けの最初のアルファ版として正式に androidx.camera:camera-video:1.1.0-alpha10がリリースされました。今後のリリースでは、複数の既知の問題が修正される予定です。
API の変更
- @RequiresApi(21)アノテーションをすべての CameraX クラスに追加し、AndroidManifest.xml から minSdkVersion を削除しました。これにより、minSdkVersion が 21 未満のアプリに camera-core を簡単に組み込めるようになりますが、API 21 以降に依存するコードパスは条件付きで使用することをおすすめします。minSdkVersiong が 21 以降のアプリの場合、この変更に対応する必要はありません。(Ie7f2e、b/200599470)
バグの修正
- CameraCharacteristics の作成時に発生した AssertionError をアプリで適切に処理できるようにするために、InitializationException をスローします。(Ibec79)
バージョン 1.1.0-alpha09
2021 年 9 月 29 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha09、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha09、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha09 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- API が試験運用版でなくなったため、ExperimentalUseCaseGroup アノテーションが削除されました。(I01ef5)
バグの修正
- 撮影した写真が MAXIMIZE_QUALITYモードで不鮮明になる問題を修正しました。(I173a9、b/193823892)
- Samsung Galaxy J5 で、暗い環境でフラッシュをオン / 自動にして写真を撮影するとカメラが動かなくなる問題を修正しました。(I3aab9)
- ImageCapture で切り抜きが必要な場合は、設定された撮影モードに応じて、出力の切り抜き画像を指定された JPEG 品質レベルで圧縮します。撮影モードが CAPTURE_MODE_MINIMIZE_LATENCYの場合、JPEG 圧縮の品質は 95 になります。撮影モードがCAPTURE_MODE_MAXIMIZE_QUALITYの場合、JPEG 圧縮の品質は 100 になります。(Ieb37c、b/142856426)
バージョン 1.1.0-alpha08
2021 年 8 月 18 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha08、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha08、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha08 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 画像解析構成用の setOutputImageFormat API を追加します。ユーザーは、ImageAnalysis.OUTPUT_IMAGE_FORMAT_YUV_420_888 または ImageAnalysis.OUTPUT_IMAGE_FORMAT_RGBA_8888 を選択できます。デフォルトでは、ImageAnalysis.OUTPUT_IMAGE_FORMAT_YUV_420_888 が選択されます。(I7902d)
API の変更
- API が試験運用版でなくなったため、ExperimentalUseCaseGroupLifecycle アノテーションが削除されました。(I17b85)
バグの修正
- Huawei P20 Lite のプレビュー画面が明るすぎる問題を修正しました。この問題は、特定の特別なプレビュー解像度が大きなズームイン値とともに使用される場合にのみ、発生します。(Idefce、b/192129158)
- 一部のデバイスで、フラッシュ モードを FLASH_MODE_ON に設定してすぐに写真を撮影するとフラッシュが動作しない問題を修正しました。(Ieb49b)
- VideoCapture、ImageCapture、Preview がバインドされている場合に写真を撮ると、プレビューがしばらく停止する問題を修正しました。(I56197、b/193864120)
- ImageAnalysis で 1080p を超える解像度を選択できるようにします。LIMITED レベル以上のデバイスは、Preview と ImageCapture でバインドされている場合、ImageAnalysis の RECORD サイズ解像度をサポートできます。そのトレードオフとして、ImageCapture で選択した解像度も RECORD サイズ解像度にする必要があります。ImageAnalysis の RECORD サイズ解像度を正常に選択するには、ImageCapture と ImageAnalysis の両方に RECORD サイズのターゲット解像度を設定する必要があります。これは、アプリがトレードオフを明確に理解し、MAXIMUM 解像度を持つ ImageCapture よりも、もっと大きい解像度を持つ ImageAnalysis を優先することを示します。RECORD サイズおよび MAXIMUM サイズの定義と、詳細な情報については、https://developer.android.com/reference/android/hardware/camera2/CameraDevice#regular-capture をご覧ください。RECORD サイズは、カメラデバイスでサポートされる最大記録解像度であり、CamcorderProfile によって決定されます。MAXIMUM サイズは、その形式のカメラデバイスの最大出力解像度か、または StreamConfigurationMap.getOutputSizes(int) のターゲット解像度を指します。(I1ee97、b/192911449)
- 撮影する画像に EXIF 情報を追加します。(I01ff0、b/193342619)
- ImageCapture では、保存場所がファイルの場合、保存された画像の URI を返します。(Ib5b49、b/149241379)
- 多くのデバイスで、フラッシュを使用して撮影した画像が暗くなる問題を修正しました。(I4e510)
バージョン 1.1.0-alpha07
2021 年 7 月 21 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha07、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha07、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha07 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 暗い環境でフラッシュをオン / 自動にして写真を撮影した後でカメラが動かなくなる Samsung Galaxy Note 5 の問題を修正しました。(If6871)
- 拡張機能モードが有効で ImageCapture#CAPTURE_MODE_MAX_QUALITYモードが設定されている場合にYuvToJpegProcessorEOFException が発生する問題を修正しました。(I538bd、b/192017012)
バージョン 1.1.0-alpha06
2021 年 6 月 30 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha06、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha06、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha06 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- camera-core の試験運用版の露出補正 API を昇格させます(I08ee8)
- CameraInfo に API isFocusMeteringSupported を追加しました。指定された FocusMeteringAction が現在のカメラでサポートされているかどうかをアプリで確認できるようにするものです。(Ib45ae、b/188606490)
- Preview、ImageCapture、ImageAnalysis の解像度情報を提供する getResolutionInfo API を公開しました。(I2b613、b/188600718)
- 次の試験運用版の API を正式な API に昇格させました。CameraXConfig.Builder#setAvailableCamerasLimiter()、CameraXConfig.Builder#setMinimumLoggingLevel()、CameraXconfig.Builder#setSchedulerHandler()、CameraXConfig#getAvailableCamerasLimiter()、CameraXConfig#getMinimumLoggingLevel()、CameraXConfig#getCameraExecutor()、CameraXConfig#getSchedulerHandler()(I2ade2)
- カメラのセットへのアクセスを提供する CameraProvider インターフェースを公開しました。(I1a7b1)
- camera-core、camera-lifecycle、camera-video の試験運用版の UseCaseGroup API を昇格させます。ビューポートをカスタマイズするための ViewPort#getLayoutDirection、ViewPort.Builder#setLayoutDirection、ViewPort.Builder#setScaleTypeを追加しました。(I7cee8)
バージョン 1.1.0-alpha05
2021 年 6 月 2 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha05、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha05、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- Camera2CameraFilterクラスを削除しました。CameraFilter でカメラを選択し、必要に応じて Camera2CameraInfo を使用して、CameraCharacteristics または他の Camera2 に関連する情報を取得することをおすすめします。(Ib887c)
- ExperimentalCameraFilterAPI は試験運用版から正式な API になりました。アノテーション付き OptIn がなくても使用できます。(I4bc94)
- CameraInfo#getCameraState()を通じて公開されるカメラ状態 API を追加しました。(Ia86b4)
- カメラに固有の CameraSelector を返す試験運用版 API CameraInfo#getCameraSelector()を追加しました。(I77f9f)
バグの修正
- 一部の Android 11 デバイスで、setZoomRatio と setLinearZoom で返される ListenableFuture が完了できない問題を修正しました。(I716d7)
- カメラの切り替えを高速化し、カメラデバイスのエラー率を下げました。(I34c99)
- ExperimentalUseCaseGroupLifecycle を ExperimentalUseCaseGroup に置き換えました。(I3b2ef、b/159033688)
バージョン 1.1.0-alpha04
2021 年 4 月 21 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha04、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha04、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 複数のスレッドが同じコレクションに同時にアクセスすることによって生じるメモリリークを修正しました。このメモリリークにより、Activity または Fragment が Preview インスタンスによって保持される可能性がありました。(I7b4b8)
- 試験運用版の API に対するアノテーション @Experimentalを@RequiresOptInに置き換えました。試験運用版の API を呼び出す場合は、非推奨のandroidx.annotation.experimental.UseExperimentalではなくandroidx.annotation.OptInを使用してください。(Iff226)
- Samsung Galaxy S7 で、ImageCapture を使用してフラッシュをオン / 自動にした状態で撮影した画像が白っぽくなる問題を修正しました。(I30001)
- CameraInfo を通じて公開される CameraState API を追加しました。(I75392)
バージョン 1.1.0-alpha03
2021 年 3 月 24 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha03、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha03、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Extensions モードが有効になっている場合、ImageCapture#OnImageCapturedCallbackに JPEG 出力形式を使用するように更新しました。(I0d7b1)
- UMIDIGI BISON デバイスで初期化が失敗する問題を修正しました。(I57d9e、b/180818665)
- Samsung A3 で PreviewView のプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(Iacb30、b/180121821)
バージョン 1.1.0-alpha02
2021 年 2 月 24 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha02、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha02、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- 使用可能なカメラ(デバイスのすべてのカメラ、または CameraXConfig.Builder.setAvailableCamerasLimiter(CameraSelector)で指定されたCameraSelectorにより選択されたカメラ)に関する情報を直接取得するための APIProcessCameraProvider.getAvailableCameraInfos()を追加しました。(Ieac08)
バグの修正
- CameraX が最初の試行でカメラを強制的に起動しようと試みるようになりました。これにより、CameraX は、CameraX を使用するアプリの優先度が高い場合、他のカメラ クライアントからカメラ制御を奪ってしまう場合があります。(Iab069、b/175820568)
- CameraXConfig で setAvailableCamerasLimiter が使用されているときに Robolectric テストが失敗する問題を修正しました。(Ice307)
- この変更では、ImageAnalysis で画像のキューが最大値に達した際に例外をキャッチします。そのため、他のユースケースで、クラッシュではなく、フリーズや遅延が発生することがあります(プレビューのフリーズや遅延など)。(Ic12da、b/175851631)
- Preview または ImageCapture がバインドされたときのみにエラーを報告するように ExtensionsErrorListener を修正しました。(I5ae39)
- 撮影前の画像保存場所の検証を削除することで、ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。この変更後は、保存先が無効な場合、失敗レスポンスが返されるまでに時間がかかります。これは、撮影後に画像の保存を試みるためです。(I1fd4e、b/177061560)
- 「File」型 OutputFileOptions による ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。(I5164a、b/177061560)
- ライブラリ コードの ProcessCameraProvider.configureInstance(...)の使用を避けることを推奨するようにドキュメントを更新しました。(Ib8a9f)
バージョン 1.1.0-alpha01
2021 年 1 月 27 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha01、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha01、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- SM-G930T 背面カメラでの JPEG 形式画像データの断続的破損の回避策を追加しました。(I52001、b/159831206)
- プレビューでサポートされるすべてのサイズが 640x480 より小さく、表示サイズが 640x480 より大きい場合に発生していた IllegalArgumentExceptionの問題を修正しました。(I2a63c、b/150506192)
- 明示的に宣言されたパブリック リソースを持たないライブラリ内のリソース(public.xml 経由など)が、デフォルトで非公開になりました。(Ia1dcc、b/170882230)
Camera-Camera2、Camera-Core、Camera-Lifecycle バージョン 1.0.2
バージョン 1.0.2
2021 年 9 月 29 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.2、androidx.camera:camera-core:1.0.2、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.2 がリリースされました。バージョン 1.0.2 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 撮影した写真が MAXIMIZE_QUALITYモードで不鮮明になる問題を修正しました。(I173a9、b/193823892)
- 多くのデバイスで、フラッシュを使って撮影した画像が暗くなる問題を修正しました。(I4e510)
Camera-Camera2、Camera-Core、Camera-Lifecyce バージョン 1.0.1
バージョン 1.0.1
2021 年 7 月 21 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.1、androidx.camera:camera-core:1.0.1、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.1 がリリースされました。バージョン 1.0.1 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 一部の Android 11 デバイスで、 - setZoomRatioと- setLinearZoomで返される- ListenableFutureを完了できない問題を修正しました。(I716d7)
- 一部のデバイスで、カメラを閉じた状態でカメラが動かなくなり、プレビュー画面が黒くなる問題を修正しました。(I34c99) 
Camera-Camera2、Camera-Core、Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0
バージョン 1.0.0
2021 年 5 月 5 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0、androidx.camera:camera-core:1.0.0、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0 がリリースされました。バージョン 1.0.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.0.0 の主な機能
- CameraX は、プレビュー、ImageCapture、分析をサポートしています。
- CameraX は、使いやすい API 内にあるカメラのライフサイクルを管理します。
- CameraX は、Android のカメラ エコシステムにおける多くの問題を修正する互換性レイヤの提供を目的としています。
既知の問題
- 既知の問題の一覧をご覧ください。
バージョン 1.0.0-rc05
2021 年 4 月 21 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc05、androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc05、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Samsung Galaxy S7 で、ImageCapture を使用してフラッシュをオン / 自動にした状態で撮影した画像が白っぽくなる問題を修正しました。(I30001)
バージョン 1.0.0-rc04
2021 年 3 月 24 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc04、androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc04、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc04 がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- UMIDIGI BISON デバイスで初期化が失敗する問題を修正しました。(I57d9e、b/180818665)
バージョン 1.0.0-rc03
2021 年 2 月 24 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc03、androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc03、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- ProcessCameraProvider#getInstanceのドキュメントの形式エラーを修正
- CameraXConfig で setAvailableCamerasLimiter が使用されているときに Robolectric テストが失敗する問題を修正しました。
- 撮影前の画像保存場所の検証を削除することで、ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。この変更後は、保存先が無効な場合、失敗レスポンスが返されるまでに時間がかかります。これは、撮影後に画像の保存を試みるためです
- この変更では、ImageAnalysis で画像のキューが最大値に達した際に例外をキャッチします。そのため、他のユースケースで、クラッシュではなく、フリーズや遅延が発生することがあります(プレビューのフリーズや遅延など)。
- SM-G930T 背面カメラでの JPEG 形式画像データの断続的破損の回避策を追加しました。(I52001、b/159831206)
- この変更では、ImageAnalysis で画像のキューが最大値に達した際に例外をキャッチします。そのため、他のユースケースで、クラッシュではなく、フリーズや遅延が発生することがあります(プレビューのフリーズや遅延など)。(Ic12da、b/175851631)
- CameraXConfig で setAvailableCamerasLimiter が使用されているときに Robolectric テストが失敗する問題を修正しました。(Ice307)
- 撮影前の画像保存場所の検証を削除することで、ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。この変更後は、保存先が無効な場合、失敗レスポンスが返されるまでに時間がかかります。これは、撮影後に画像の保存を試みるためです。(I1fd4e、b/177061560)
- 「File」型 OutputFileOptions による ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。(I5164a、b/177061560)
バージョン 1.0.0-rc02
2021 年 1 月 27 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc02、androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc02、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- プレビューでサポートされるすべてのサイズが 640x480 より小さく、表示サイズが 640x480 より大きい場合に発生していた IllegalArgumentException の問題を修正しました。(b/150506192)
- カメラの再起動試行回数の上限を設定します。カメラを開いたときに特定の問題から復元を試みる際、CameraX はカメラの再起動を無制限には試行せず、10 秒間再試行した後に停止するようになります。I435d2 
- プレビューでサポートされるすべてのサイズが 640x480 より小さく、表示サイズが 640x480 より大きい場合に発生していた - IllegalArgumentExceptionの問題を修正しました。(I2a63c、b/150506192)
バージョン 1.0.0-rc01
2020 年 12 月 16 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc01、androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc01、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- CameraInfo を取得できるように CameraFilter と Camera2Filter を変更しました。(I6883d)
- 試験運用版クラス Camera2CameraControl を追加し、Camera2 API との動的な相互運用が可能になりました。(I45cf3)
- Camera2CameraInfo#fromCameraInfo が #from という名前に変更されました。(Ia2bd6)
- 試験運用版の setAvailableCamerasLimiter API を CameraXConfig に追加し、アプリが未使用カメラの初期化を回避することで初期化レイテンシを最適化できるようにしました。(I6cf88)
- 試験運用版のメソッド CameraXConfig.Builder#setMinimumLoggingLevel()を追加し、CameraX ログの最小ロギングレベルを設定できるようにしました。設定しない場合、デフォルトでLog#DEBUGになります。(Ic3245)
バグの修正
- SM-G930V 背面カメラでの JPEG 形式画像データの断続的破損の回避策を追加しました。(I5aca5、b/159831206)
- Samsung SM-A716 デバイスにおいて、薄暗い環境でフラッシュを常時点灯にしているときに写真を撮影しても結果が得られない問題を修正しました。(If98b2、b/172036589)
- Preview.setSurfaceProvider(null)を呼び出してもプレビューを停止できない問題を修正しました。(I3ac18)
- 一部のデバイスで 4:3 の画像をキャプチャする際の画面の向きの問題を修正しました。(I0e3fb、b/171492111)
Camera Camera2、Core、Lifecycle バージョン 1.0.0-beta12
2020 年 11 月 11 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta12、androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta12、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta12 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Samsung A3 デバイスで自動フラッシュを無効にして、Samsung A3 デバイスの自動フラッシュ AE モードで写真を撮影する際のクラッシュを解決しました。(Ia5fe3、b/157535165)
- Android L(API レベル 21 と 22)を搭載した Nexus 4 デバイスでプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(I4d407、b/158749159)
- OnImageCapturedCallback#onCaptureSuccess基本クラスの実装によって画像が閉じられることがないようにしました。これは、デベロッパーにとっての予期せぬ動作を防ぐための措置です。デベロッパーは、画像を閉じる目的で super.onCaptureSuccess を使用すべきではありません。(Ifbf9c)
- Kotlin と同等の機能を提供するために、試験運用版アノテーションの androidx バリアントは非推奨になりました。これは RequiresOptIn アノテーションに置き換えられ、Java 向けのリンターは新しい Kotlin アノテーションと新しい androidx バリアントの両方をサポートするように更新されました。(I52495、b/151331381)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta11
2020 年 10 月 14 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta11 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 有効な CONTROL_ZOOM_RATIO_RANGEを含む Android 11 以降のデバイスで、ズーム用の Android 11CONTROL_ZOOM_RATIOAPI をサポートします。(I62cc6)
バグの修正
- カメラ ID が整数ではない場合に発生していた NumberFormatException の問題を修正しました。(Ib2228)
- CameraX の初期化と bindToLifecycle のレイテンシを改善しました。(I61dc5)
- ユースケースを作成するのに CameraX の初期化を完了する必要はありません。公開 API が ProcessCameraProvider.bindToLifecycle()である Camera インスタンスに UseCase が接続されると、実装固有の構成はすべて UseCase に設定されるようになります。(Ia5411)
- Camera インスタンスに接続する前に <UseCase>.getTargetRotation()を呼び出すと、Surface.ROTATION_0が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta11
2020 年 10 月 14 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta11 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能 - 有効な CONTROL_ZOOM_RATIO_RANGE を含む Android 11 以降のデバイスで、ズーム用の Android 11 CONTROL_ZOOM_RATIO API をサポートします。(I62cc6)
バグの修正
- カメラ ID が整数ではない場合に発生していた NumberFormatException の問題を修正しました。(Ib2228)
- ユースケースを作成するのに CameraX の初期化を完了する必要はありません。公開 API が ProcessCameraProvider.bindToLifecycle()である Camera インスタンスに UseCase が接続されると、実装固有の構成はすべて UseCase に設定されるようになります。(Ia5411)
- Camera インスタンスに接続する前に <UseCase>.getTargetRotation()を呼び出すと、Surface.ROTATION_0が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta10
2020 年 9 月 23 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 画像キャプチャのファイル保存先の検証に関するバグを修正しました。(I8c565、b/167697553)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta10
2020 年 9 月 23 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- リリースにより Camera-Core 1.0.0-beta10 がサポートされるようになりました。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta09
2020 年 9 月 16 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- Camera2CameraInfo は、静的メソッドを提供するのではなく、Camera2 関連の情報を取得するために作成されたとき、CameraInfo インスタンスを受け取ります。(I5b844)
バグの修正
- タブレット デバイスのターゲット アスペクト比の問題を修正しました。ターゲットのアスペクト比が AspectRatio.RATIO_16_9に設定されている場合は、16:9 サイズを選択する必要があります。(Ib7fcf、b/151969438)
- CameraCharacteristics の作成時に発生した AssertionError をアプリで適切に処理できるようにするために、InitializationExceptionをスローします。(I89c8c、b/160524721)
- ExposureCompensation の試験運用版インターフェースを追加しました。(If96c7)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta09
2020 年 9 月 16 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- UseCaseGroup でビューポートが非 null としてマークされるバグを修正しました。デベロッパーは、ビューポートを設定せずにビューポートを作成できるはずです。(Ie3d2e)
- ExposureCompensationの試験運用版インターフェースを追加しました。(If96c7)
- プレビューの任意のターゲットを回転できます。変換情報は、新しい TranformationInfoListenerコールバックを介して計算され、ユーザーに即時に返されます。(I21470)
バグの修正
- 一部のデバイスでフラッシュがオフにならない問題を修正しました。この問題は、フラッシュ モードを FLASH_MODE_ONに設定して写真を撮影すると発生し、フラッシュを焚くとFLASH_MODE_OFFになります。「トーチモード」が有効になっているような症状です。(Ib4451、b/162568128)
- 拡張効果が有効であり、出力サーフェスでベンダー ライブラリの実装に特別な処理を必要とする場合、PreviewView で TextureView を使用するようにしました。(I0c3cc)
- アクティビティ / フラグメント コンテキストが ProcessCameraProvider.getInstance(Context)に渡されたときの、アクティビティ / フラグメント リークを修正しました。
既知の問題
- ViewPort が設定されている場合、HAL で画像バッファを回転させるデバイスで、ImageCapture の切り抜き範囲が正しくないことがあります。この問題は次のリリースで修正される予定です。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta08
2020 年 8 月 19 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- bindToLifecycle を最適化して、メインスレッドで高速に実行されるようにしました。(I1d57e)
- DisplayOrientedMeteringPointFactory は、CameraSelector ではなく CameraInfo のインスタンスを受け取るようになりました。これは、ファクトリがポイントを生成する Camera への直接マッピングが行われるようにするためです。DisplayOrientedMeteringPointFactory を使用するすべてのクラスも、CameraSelector ではなく CameraInfo のインスタンスを受け取ります。(I400c1)
- 自動解像度のアスペクト比グループについて、ターゲット解像度の設定が 2016x1080 で、別の 1920x1080 16:9 サイズがある場合に、16:9 mod16 サイズ(864x480)が選択される問題を修正しました。(I53167、b/159363774)
- CameraControl が競合状態により機能しない問題を修正しました。(I2279f、b/152333890、b/160714166)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta08
2020 年 8 月 19 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- DisplayOrientedMeteringPointFactoryは- CameraSelectorではなく- CameraInfoのインスタンスを受け取るようになりました。これは、ファクトリがポイントを生成する Camera への直接マッピングが行われるようにするためです。- DisplayOrientedMeteringPointFactoryを使用するすべてのクラスも、- CameraSelectorではなく- CameraInfoのインスタンスを受け取ります。(I400c1)
バグの修正
- 画像キャプチャで、カメラの向きに基づいてメタデータ内の水平フリップフラグを上書きするようになりました。(I28499)
- Context.getApplicationContext()から Application オブジェクトを返さない Context を使用したときに、初期化がクラッシュしなくなりました。(I3d3c9、b/160817073)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta07
2020 年 7 月 22 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta07 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Android 5.0 レガシー デバイスでプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(I0c03a)
- 一部のデバイスで WYSIWYG の問題の原因となる JPEG 対応サイズを除外しました。(Ib5128)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta07
2020 年 7 月 22 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta07 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- FIT_CENTER、- FIT_START、- FIT_ENDの自動調整スタイルを- FITと統合しました。- FITは、返される切り抜き範囲が最大限のセンサー範囲になることを意味します。(Ia73c3)
- プレビューの切り抜き範囲はビューポートによって設定されます。切り抜き範囲で覆われた領域のみがエンドユーザーに表示されます。(I142a4)
バグの修正
- Android 5.0 レガシー デバイスでプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(I0c03a)
- ユースケースのバインドを解除するときの ConcurrentModificationException例外に関する問題を修正しました。(I371c0)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta06
2020 年 6 月 24 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta06 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- カメラ ID と CameraCharacteristics でカメラをフィルタリングするための試験的なインターフェースを追加しました。(I28f61)
バグの修正
- Samsung Galaxy S7 で startFocusAndMetering が正常にフォーカスできない問題を修正しました。(If3be7、b/159039233)
- アプリを終了した後にカメラを閉じることができない問題を解決しました(I7a7b3)。
- PreviewView の SurfaceView 実装を使用する場合に、カメラの切り替えを繰り返すとプレビューが機能しない問題を修正しました(I920ce)。
- 指定された MeteringPoint のいずれも有効な測定長方形を生成できない場合、CameraControl#startFocusAndMeteringは失敗します。(Id53ce)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta06
2020 年 6 月 24 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta06 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- カメラ ID と CameraCharacteristics でカメラをフィルタリングするための試験的なインターフェースを追加しました。(I28f61)
バグの修正
- ProcessCameraProvider#getInstance()を呼び出す前に、- ProcessCameraProvider#configureInstance()で CameraX を構成できるようになりました。これにより、アプリの Application クラスで- CameraXConfig.Providerを実装しなくても- CameraXConfigをカスタマイズできるようになります。(Ia1a8d)
- 指定された MeteringPoint のいずれも有効な測定長方形を生成できない場合、CameraControl#startFocusAndMeteringは失敗します。(Id53ce)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta05
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。InitializationExceptionが発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableExceptionが初期化結果のListenableFutureに設定されます。(I9909a、b/149413835)
- CONTROL_AF_STATEが null のデバイスで- startFocusAndMeteringを呼び出すとクラッシュする問題を修正しました。(Ife55e、b/157084254)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta05
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。InitializationExceptionが発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableExceptionが初期化結果のListenableFutureに設定されます。(I9909a、b/149413835)
バグの修正
- setTargetResolutionと- setTargetRotationの javadoc を更新しました。(Iae16f)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta04
2020 年 5 月 27 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta04 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- クラッシュを発生させずに、アプリが Camera2Interopを介して camera2 キャプチャ リクエスト パラメータを設定できるようにしました。パラメータをオーバーライドした結果、問題が発生することがあります。Camera2Interop を使用してパラメータをオーバーライドした場合、安定性と動作が保証されないことに注意してください。(Ibe5a1、b/149103700)
- 疑似ロケールを使用しているデバイスでアプリを使用する場合の自動初期化が修正されました。(I3bef3、b/154767663)
- デタッチされたユースケースに関連するエラーログを Camera2CameraImpl のデバッグログに変換しました。(I1a565、b/154422490)
- フラッシュを焚いても撮影画像が暗すぎる場合がある問題を修正しました。(I5d9fa、b/149729613)
- ImageCaptureからの- ImageProxyのバッファが巻き戻されないバグを修正しました。(I0c455、b/153249512)
- ImageCapture のみをバインドする場合の次の問題を修正しました:(1)MAX_QUALITY の写真を撮影できない。(2)自動露出が機能しないため、画質が低下する。(I17782、b/145326998)
- カメラを横取りする別のプロセスまたはコードパスによって CameraX が接続解除された場合のカメラの再起動の信頼性を改善しました。(I1fbc3、b/153714651)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta04
2020 年 5 月 27 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta04 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- CameraX カメラスタックにより内部的に使用されるハンドラを設定するための試験運用版 API CameraXConfig.Builder#setSchedulerHandler()を追加しました。この新しい API をCameraXConfig.Builder#setCameraExecutor()とともに使用すると、CameraX カメラスタックにより使用されるスレッドを完全に制御できます。(I7bf32、b/121160431)
バグの修正
- ImageReaderProxyが閉じられた後で- ImageProxyにアクセスした場合に- ImageAnalysisがクラッシュする問題を修正しました。これは、- ImageReaderProxyを閉じる前に、- Analyzerが受け取ったすべての- ImageProxyを閉じることを要します。(I4b299、b/145956416、b/154155377、b/156357269)
- PreviewView#createSurfaceProvider()から- CameraInfoパラメータを削除し、- PreviewViewが- SurfaceRequestから内部的にそれを取得するようにしました。(If18f0、b/154652477)
- 疑似ロケールを使用しているデバイスでアプリを使用する場合の自動初期化が修正されました。(I3bef3、b/154767663)
- フラッシュを焚いても撮影画像が暗すぎる場合がある問題を修正しました。(I5d9fa、b/149729613)
- setAnalyzer / clearAnalyzer を複数回呼び出すと、アナライザが解析対象の画像を受信しない ImageAnalysisの問題を修正しました。(I6169f、b/151605317、b/153514544)
- ImageCaptureからの- ImageProxyのバッファが巻き戻されないバグを修正しました。(I0c455、b/153249512)
- CameraManagerからのサポートされているリストの最初のカメラが選択されない場合がある問題を修正しました。(I4c624、b/153418028)
- 以前リクエストされたサーフェスを解放しない Preview.SurfaceProviderの設定によって断続的なクラッシュが発生する問題を修正しました。“java.lang.IllegalStateException: Camera surface session should only fail with request cancellation”(I8e4e7、b/155936225)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta03
2020 年 4 月 15 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- camera-coreのリリースをサポートするための修正
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta03
2020 年 4 月 15 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- UseCaseがゼロの場合に- bindToLifecycle()を呼び出すと例外がスローされるという beta03 からのリグレッションを修正しました。これにより、- UseCaseをバインドせずに- Cameraを取得できなくなりました。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta02
2020 年 4 月 1 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- EXIF の向きの回転値と一致するように、ImageCaptureで生成されたImageProxyのImageInfo.getRotationDegrees()を修正しました。(Id4281、b/150802561)
- build.gradle内の CameraX 依存関係の明示的な順序付けは CameraX / Camera2 のデフォルトの実装を使用する際に必要なくなりました。厳密な依存関係を宣言する必要がある場合、CameraX のすべての依存関係をビルドファイルに含めることができるようになりました。(I46e88)
- 表示サイズが 640x480 未満のデバイスで発生する IllegalArgumentExceptionの問題を修正しました。(Ife3f2、b/150506192)
- 正常にバインドされた場合にのみ UseCase を変更するように bindToLifecycleを修正しました。以前は、解像度計算を行うためにbindToLifecycleを呼び出すと UseCase が更新されていましたが、計算を行うために UseCase を更新する必要がなくなりました(I78d9e)。
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta02
2020 年 4 月 1 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- EXIF の向きの回転値と一致するように、ImageCaptureで生成されたImageProxyのImageInfo.getRotationDegrees()を修正しました。(Id4281、b/150802561)
- 正常にバインドされた場合にのみ UseCase を変更するように bindToLifecycleを修正しました。以前は、解像度計算を行うためにbindToLifecycleを呼び出すと UseCase が更新されていましたが、計算を行うために UseCase を更新する必要がなくなりました(I78d9e)。
- Preview.setSurfaceProvider()を複数回呼び出した後にプレビュー サーフェスが変更されると、- Previewユースケースのキャプチャ セッションが更新されない問題を修正しました。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta01
2020 年 2 月 26 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- SurfaceRequest.setSurface(Surface)の名前を- SurfaceRequest.provideSurface(Surface)に、- SurfaceRequest.setWillNotComplete()の名前を- SurfaceRequest.willNotProvideSurface()に変更しました。(I224fe)
- ImageCapture.setTargetRotation()を使用してターゲットの回転値を変更した後、保存した画像のアスペクト比が不正確になる問題を修正しました。(I474ea、b/148763432)
- デフォルトの CameraXConfigプロバイダを設定するフラグを保持することにより、ProGuard を有効にしたアプリのバリアントの初期化を修正しました。(I2d6c1)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta01
2020 年 2 月 26 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- SurfaceRequest.provideSurface()の- ListenableFutureを- Executorと- Callbackに変更しました。これにより- provideSurface()での例外の処理が不要になることで API が簡素化され、- provideSurface()コールバックをキャンセルできなくなります。これは、サーフェスのリリースが早すぎるために発生する古いデバイスでのクラッシュを防ぐためのものです。- SurfaceRequest.Resultオブジェクトは、- SurfaceRequestが指定された- Surfaceをどのように使用するかを追跡するために使用されるようになりました。(I7854b)
- SurfaceRequest.setSurface(Surface)の名前を- SurfaceRequest.provideSurface(Surface)に、- SurfaceRequest.setWillNotComplete()の名前を- SurfaceRequest.willNotProvideSurface()に変更しました。(I224fe)
バグの修正
- ImageCapture.setTargetRotation()を使用してターゲットの回転値を変更した後、保存した画像のアスペクト比が不正確になる問題を修正しました。(I474ea、b/148763432)
- デフォルトの CameraXConfigプロバイダを設定するフラグを保持することにより、ProGuard を有効にしたアプリのバリアントの初期化を修正しました。(I2d6c1)
- Flash モード API のドキュメントを更新し、使用できる値を追加しました。(I4a3ec)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha10
2020 年 2 月 10 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Camera2 によって使用されている間だけ Surfaceを保持することで、INFO_SUPPORTED_HARDWARE_LEVEL_LEGACYデバイスの安定性が向上しました。(I9dac2)
- CONTROL_AE_TARGET_FPS_RANGEを適切に調整することで、従来のデバイスでの露出不足の問題を修正しました。(1224638)
Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha10
2020 年 2 月 10 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- Uriと- OutputStreamに画像を保存できるように- ImageCaptureを更新しました。オーバーロードされた- takePictureメソッドを 1 つに統合しました。典型例として- Uriを使用するようテストアプリを更新しました。(Ia3bec)
- Preview.PreviewSurfaceProviderの名前が- Preview.SurfaceProviderに変更されました。- SurfaceProviderではデベロッパーが独自の- ListenableFutureを作成する必要がなくなり、新しい- SurfaceRequestオブジェクトを介して- Surfaceが提供されるようになりました。- Preview.getPreviewSurfaceProvider()メソッドは、- Previewが- PreviewViewなどの他のクラスとペア設定される場合に悪用される可能性があるため、削除されました。(I20105)
- getTargetRotation()と- getTargetName()を- Previewに追加しました。(Iceee7)
- getTargetRotation()、- getBackpressureStrategy()、- getImageQueueDepth()を- ImageAnalysisに追加しました。(I9d6d9)
- getTargetRotation()と- getCaptureMode()を- ImageCapture()に追加しました。(I5bc17)
- 以前に ImageCapture.OnImageSavedCallback.onError()とImageCapture.OnImageCapturedCallback.onError()で渡されていた引数は、単一の引数ImageCaptureException(以前に渡されていた情報をすべて含む)に変更されました。
- ImageCapture.OnImageSavedCallback.onImageSaved()で以前に渡されていた file 引数は削除されました。(I750d2)
- Previewと- ImageCaptureクラスは final とマークされるようになりました。(I2500b)
- API が CameraInfoのgetZoomRatio()、getMaxZoomRatio()、getMinZoomRatio()、およびgetLinearZoom()メソッドで更新され、ZoomStateインスタンスを返すgetZoomState()に統合されました。(Ib19fe)
- API フィールド OPTION_TARGET_CLASSとOPTION_TARGET_NAMEは内部ライブラリの使用のみを目的としているため、CameraXConfigから削除されました。CameraXConfig.Builderのコンストラクタを削除しました。(I96912)
- CameraX を初期化するために Applicationを拡張する必要があるという要件を削除しました。アプリケーションのbuild.gradleにcamera-camera2アーティファクトが含まれている場合、CameraX の初期化がデフォルトの Camera2 設定で行われるようになりました。(I58ff5)(b/146923574)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha09
2020 年 1 月 22 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- Camera2 カメラ ID を抽出するための camera2 相互運用パスを追加しています。 - CameraInfoからカメラ ID を抽出するには、- Camera2CameraInfo.extractCameraId()を使用します。 この使用方法を、次のコードサンプルで示します。- Camera camera = provider.bindToLifecycle(...); String cameraId = Camera2CameraInfo.extractCameraId(camera.getCameraInfo());- Camera2CameraInfoクラスには、- ExperimentalCamera2InteropmarkerClass が必要となります。
Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha09
2020 年 1 月 22 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- SurfaceOrientedMeteringPointFactoryのパラメータ- useCaseForSurfaceの名前が- useCaseForAspectRatioに変更され、リファレンス ドキュメントが拡張されました。
- FocusMeteringAction.Builder.from()メソッドは、コンストラクタ- FocusMeteringAction.Builder()に置き換えられています。
- DisplayOrientedMeteringPointFactory(android.content.Context, androidx.camera.core.CameraSelector, float, float)を削除しました。アプリで- Displayパラメータを受け取るコンストラクタを使用して、現在のディスプレイに渡す必要があります。
- MeteringModeと 3A フラグに関するフォーカスと計測 API、および- Displayパラメータの使用法について Javadoc を改善しました。
- setZoomRatioと- setLinearZoomのリファレンス ドキュメントを拡張しました。
バグの修正
- カメラを閉じてから開くと「前提条件」チェックが失敗する問題を修正しました。
- Torch API および Zoom API の使用時に発生する可能性がある ConcurrentModificationExceptionを修正しました。
- mod16 ディメンション サイズが利用可能な場合、要求された解像度に近い解像度を選択できるように問題を修正しました。
- startFocusMeteringAPI と- cancelFocusMeteringAPI は、文書化されているとおりに動作し、エラーが発生した場合に正しいタイミングでエラーが発生した場合にそれを返せるようになりました。
- デバイスで対応できないサイズの指定の切り抜きのアスペクト比を指定して、特定のターゲット解像度がリクエストされた場合の問題を修正しました。現在、元のリクエストをバインドするのに十分な解像度で、切り抜きされていないサイズが選択されます(利用可能な場合)。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha08
2019 年 12 月 18 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
既知の問題
- Camera2 の相互運用を使用している場合、Camera2 のキャプチャ要求オプションが機能するとは限りません。要求されたオプションがサポートされていない場合、セッションの開始に失敗し、次のようなエラーが発生することがあります。09-09 14:04:13.643 10117 26020 26036 E AndroidRuntime: java.lang.IllegalArgumentException: Unsupported session configuration combination
バグの修正
- API レベル 21、22 のカメラを回転または切り替えた後にプレビューの黒画面が表示される問題を修正しました。
API の変更
- 試験運用版: カメラ ID を抽出するための camera2 相互運用パスを追加しました。
Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha08
2019 年 12 月 18 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
既知の問題
- PreviewViewまたは- CameraViewを使用するアプリにおいて、アスペクト比のプレビューが正しくない可能性があります。これは、一部の FULL レベルのデバイス(Pixel2 など)で一時停止または再開した後に発生します。
バグの修正
- FocusMeteringActionと- CameraControlのドキュメントを更新しました。
- enableTorch()と- getTorchState()の- TorchControlを実装しました。
API の変更
- IntDef を非公開にし、IntDef 定数を IntDef 定義外に移動しました。
- rotationDegreesのクラスを- OnImageCaptureCallbackから- ImageInfoに変更しました。
- rotationDegreesのクラスを- Analyzerから- ImageInfoに変更しました。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha07
2019 年 12 月 4 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha07 がリリースされました。camera-camera2 のバージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
- Camera2Configは、CameraX の Camera2 ベースの実装の初期化と設定に使用できるようになりました。初期化でこれを使用する方法について詳しくは、リリースノートの camera-core セクションをご覧ください。
- camera2 の相互運用機能は試験運用とみなされ、別のパッケージ androidx.camera.camera2.interop.に移動しました。
Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha07
2019 年 12 月 4 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha07 がリリースされました。camera-core のバージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
ベータ版の準備を進めるため、このアルファ版リリースで一部大幅な変更を行っています。変更を確認し、フィードバックがございましたら CameraX Google グループまでお寄せください。Play ストアにあるアプリで CameraX を使用しているデベロッパーの場合、正式なベータ版のリリースをお待ちいただいてから、アプリ内のライブラリをアップグレードすることをおすすめします。
API の変更
- 重要: CameraX の初期化が変更されました。アプリで - CameraXConfig.Providerを実装し、- androidx.camera.camera2が提供するデフォルトの- Camera2Configを使用する必要があります。一般的な使用法は以下のとおりです。- import androidx.camera.camera2.Camera2Config import androidx.camera.core.CameraXConfig public class MyCameraXApplication : Application(), CameraXConfig.Provider { override fun getCameraXConfig(): CameraXConfig { return Camera2Config.defaultConfig(this) } }
- CameraX クラスが削除されました。以前は CameraX クラスの呼び出しによって提供されていた - bindToLifecycle()、- unbind()、- unbindAll()、- isBound()、- hasCamera()が、- ProcessCameraProviderを介して利用できるようになりました。
- ProcessCameraProviderのプロセスごとのインスタンスは、静的メソッド- ProcessCameraProvider.getInstance()を使用して非同期に取得されます。このメソッドは、完了時に- ProcessCameraProviderを提供するリッスン可能な Future を返します。 一般的な使用法は、- onCreate()に示されています。アクティビティのライフサイクル後半で- getInstance()を呼び出して、初期化レイテンシを後回しにできます(ユーザー操作によりカメラ UI を開くときなど)。- import androidx.camera.lifecycle.ProcessCameraProvider import com.google.common.util.concurrent.ListenableFuture class MainActivity : AppCompatActivity() { private lateinit var cameraProviderFuture : ListenableFuture<ProcessCameraProvider> override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) { cameraProviderFuture = ProcessCameraProvider.getInstance(this); }
- リスナーを、 - getInstance()によって返される- ListenableFutureに追加できます。これにより、- Future.get()をブロックせずに- Futureからカメラ プロバイダを取得できるようになります。- cameraProviderFuture.addListener(Runnable { val cameraProvider = cameraProviderFuture.get() cameraProvider.bindToLifecycle(...) }, ContextCompat.getMainExecutor(this))
- カメラの選択は、ユースケースごとではなく、カメラセレクタによって行われるようになりました。 - val cameraSelector = CameraSelector.Builder().requireLensFacing(LensFacing.BACK).build()
- CameraProvider.bindToLifecycleには、ライフサイクル オーナー、カメラセレクタ、ユースケースが指定されます。これらは、指定のライフサイクル オーナーにバインドされ、選択したカメラに対して実行されます。- cameraProvider.bindToLifecycle(this as LifecycleOwner, cameraSelector, preview, imageAnalysis)
- ユースケース「Config」クラスは削除されています。代わりに、ユースケースを直接ビルドし、ユースケース ビルダーごとにオプションを設定します。次に例を示します。 - preview = Preview.Builder().setTargetAspectRatio(AspectRatio.RATIO_16_9).build()
- アプリによって作成および管理されるサーフェスを受け入れるように Preview ユースケースが更新され、Android ベスト プラクティスが確保されるようになりました。camera-view パッケージで提供される - PreviewViewビュークラスを使用することを強くおすすめします。- preview.setPreviewSurfaceProvider(previewView.previewSurfaceProvider)
- アプリ管理型サーフェスのアタッチに関するドキュメントをご覧ください。この場合、アプリがサーフェスのライフサイクルを管理します。 
- 重要: - ImageAnalysisAnalyzer メソッドの実装は、受信した画像の使用が終了したら、- image.close()を呼び出す必要があります。呼び出さない場合、バック プレッシャーの設定によっては、新しい画像が受信されない、またはカメラが停止することがあります。詳しくは、リファレンス ドキュメントをご覧ください。
- ImageAnalysis ImageReaderModeは、バックプレッシャー ストラテジー- intdefに変更されました。
- ImageProxy.getImage()は試験運用とみなされています。アプリにおいて- @androidx.camera.core.ExperimentalGetImageなどを介して使用箇所にアノテーションを付ける必要があります。
- Analyzerの- UIThreadアノテーション要件は削除されました。
- アナライザを削除するために - ImageAnalysis.clearAnalyzer()関数が追加されました。
- メソッドが 1 つ以上あるリスナーの名前において Listner を Callback に変更しました。 - ImageCapture.OnImageCapturedListenerを- ImageCapture.OnImageCapturedCallbackに変更
- ImageCapture.OnImageSavedListenerを- ImageCapture.OnImageSavedCallbackに変更
- VideoCapture.OnVideoSavedListenerを- VideoCapture.OnVideoSavedCallbackに変更
 
- Enums が IntDef に変更されました 
- ズーム コントロールが以下のとおり追加されました。 - CameraControl.setLinearZoom()
- CameraControl.setZoomRatio()
- CameraInfo.getLinearZoom()
- CameraInfo.getMaxZoomRatio()
- CameraInfo.getZoomRatio()
 
- Flash または Torch ハードウェアが存在するかどうかを判断するために - CameraInfo.hasFlashUnit()が追加されています。
- CameraInfo.isFlashAvailable()を削除しました。Torch があると Flash 機能をオーバーライドします。詳しくは、リファレンス ドキュメントをご覧ください。
- ImageCapture.Metadataフィールドは、get/set/is アクセサーに置き換えられています。
- startFocusMeteringと- cancelFocusMeteringは、呼び出しの非同期操作を表す- ListenableFuturesを返すようになりました。
- MeteringPointsは測光アクションのハンドルとして機能するようになり、ファクトリによって生成されます。アプリにおいて、カスタム ファクトリではなく既存のファクトリを使用する必要があります。
修正された問題
- 再開時(前の一時停止で写真撮影が完了待ち状態の後)に写真を撮影するときの問題を修正しました。
- 既知の問題: CameraControl.enableTorch()は機能しますが、フラッシュ装置がない場合でも、ListenableFuture<Void>で常にすぐにcomplete(success)Future が返されます。今後のバージョンでは、フラッシュ装置がない場合、enableTorch(true)はすぐに失敗(CaptureSessionにリクエストを送信しない)し、TorchStateはオフのままとなるように最終動作が修正されます。
- 既知の問題: startFocusAndMeteringとcancelFocusAndMeteringは、フォーカスと測光の開始およびキャンセルを行いますが、すぐにcompleted (success)Future を返します(ドキュメントに記載の動作とは異なる)。ListenableFuture<FocusMeteringResult> CameraControl.startFocusAndMetering()のFocusMeteringResultは偽の結果です。そのisFocusSuccessful()では常に「false」が返され、ドキュメントに記載の意図した動作とは異なります。
- 既知の問題: PreviewViewタッチイベントで使用する測光ポイント ファクトリが開発されています。現時点では、カスタム管理型サーフェスを接続するアプリは既存の測光ポイント ファクトリを使用できます。そうでない場合、PreviewViewでタッチ フォーカス機能を使用できません。
Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha06
2019 年 10 月 9 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha06 と androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha06 がリリースされました。camera-camera2:1.0.0-alpha06 に含まれる commit と、camera-core:1.0.0-alpha06 に含まれる commit があります。
新機能
アスペクト比の設定の変更:
- setTargetAspectRatioMode()が追加され、enum 引数を受け取ります。これは、任意のアスペクト比ではなく、オプションの- RATIO_4_3または- RATIO_16_9にアスペクト比モードを設定します。これは、カメラが提供するのは、任意のアスペクト比ではなく、特定のアスペクト比だけであるという事実により即したものになります。- 現在、指定できる比は、16:9 と 4:3 だけです。1:1 については、カメラで利用できるのが一部のデバイスだけで、解像度が限られます。1:1 のインターフェースや処理を設計中のアプリは、それより柔軟性のある 16:9 または 4:3 の選択肢を使用して、表示を切り抜くか、サブリージョンを処理する必要があります。
- これらのアスペクト比では、センサー領域を最大限使用できます。
 
- getTargetAspectRatio()がユースケースの Config API に追加され、そのユースケースの出力がターゲットとするアスペクト比を返します。
- メソッド setTargetAspectRatio(Rational aspectRatio)は ImageCapture のためにsetTargetAspectRatioCustom(Rational aspectRatio)に変更されました。設定すると、ImageCapture 出力は設定に応じてトリミングされます。
Executor API
- 以下の関数は executor パラメータを受け取り、関数を実行するエグゼキュータをアプリが制御できるようにします。
- Preview.setOnPreviewOutputUpdateListener()API: エグゼキュータがその関数に存在しない場合は、関数はメインスレッドで実行されます。
- Preview.setOnPreviewOutputUpdateListener
- FocusMeteringAction.Builder.setAutoFocusCallback
- ImageAnalysis.setAnalyzer
- ImageCapture.takePicture
- CameraView.takePicture
- CameraView.startRecording
- VideoCapture.startRecording
 
CmaeraInfo API および Flash が使用可能かどうかとセンサーの回転を確認する API
- CameraInfoと- getCameraInfoメソッドが追加され、アプリがそのカメラでレンズの向きの CameraInfo と、フラッシュが使用可能かどうかを確認できるようになりました。次に例を示します。- try { CameraInfo cameraInfo = CameraX.getCameraInfo(currentCameraLensFacing); LiveData<Boolean> isFlashAvailable = cameraInfo.isFlashAvailable(); flashToggle.setVisibility(isFlashAvailable.getValue() ? View.VISIBLE : View.INVISIBLE); } catch (CameraInfoUnavailableException e) { Log.w(TAG, "Cannot get flash available information", e); flashToggle.setVisibility(View.VISIBLE); }
- CameraInfo.getSensorRotationDegrees()が追加されました。それにより、デバイスの自然な向きを基準にした、または便宜のため、サーフェスの回転で表される向きを基準にしたカメラの向きが提供されます(サーフェスの回転は、自然な向きを基準にして表されます)。
API の変更とバグの修正
- アスペクト比: アプリは各ユースケースに対して、1 回だけ setTargetResolution()またはsetTargetAspectRatio()を呼び出す必要があります。同じビルダーで両方を呼び出すと、エラーが返されます。- アプリの UI の設計に応じて、setTargetAspectRatio()を使用することを一般におすすめします。個々の解像度はユースケースに基づいています。たとえば、プレビューでは画面解像度に近いものにし、画像キャプチャでは高解像度の静止画を提供します。詳細については、自動解像度に関する表をご覧ください。
- 計算量の節減のために最小解像度が必要な場合や、細部を処理するために最大解像度が必要な場合など、特殊なケースでは setTargetResolution()を使用します。
 
- アプリの UI の設計に応じて、
- Executor API: ユースケースの Configuration API から setCallbackHandler()の呼び出しを削除しました。アプリはその代わりに、コールバックを設定するその他のさまざまな API のパラメータとしてエグゼキュータを設定できます。
- さまざまな関数の null アノテーションが更新されました。
- カメラを開いたときに java.lang.IllegalStateException at Camera$StateCallback.onErrorがスローされる問題を修正しました。
- アプリが大きい解像度やデフォルトの解像度をリクエストしたときに、小さすぎる解像度(640x480 未満)が選択されて、プレビュー画像がムラがあるまたはぼやける場合の問題を修正しました。小さい解像度が特に必要なアプリは、明示的にリクエストできます。
- 別のカメラアプリを起動するインテントから戻った後に、カメラで真っ黒な画面が表示される(カメラを起動できない)問題を修正しました。
- アプリを繰り返し起動または停止したときに次のエラーがスローされるバグを修正しました。java.lang.IllegalArgumentException: CaptureRequest contains unconfigured Input/Output Surface!
- ImageAnalysis を無効にしたときに発生する次のエラーを修正しました。java.lang.IllegalStateException: maxImages (4) has already been acquired, call #close before acquiring more.
- カメラの接続解除フローのテストを追加しました。
- 背中合わせのカメラのテストを実行するテストシステムの堅牢性を改善しました。
Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha05
2019 年 9 月 5 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha05 と androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha05 がリリースされました。camera-camera2:1.0.0-alpha05 に含まれる commit と、camera-core:1.0.0-alpha05 に含まれる commit があります。
- API の変更: ユースケース エラー変数の名前の変更: - ImageCapture.UseCaseErrorの名前を- ImageCapture.ImageCaptureErrorに変更しました
- VideoCapture.UseCaseErrorの名前を- VideoCapture.VideoCaptureErrorに変更しました
 
- Tap-to-Focus API を備えた - CameraControlAPI を追加しました- カメラの CameraX から - CameraControlを取得する API を追加しました。レンズの向きによって選択されます。- CameraX.getCameraControl(LensFacing lensFacing)
- Tap-to-Focus を実行するために、 - MeteringPointFactory、- MeteringPoint、- MeteringMode、- FocusMeteringActionを追加しました。- MeteringPointFactory factory = new SensorOrientedMeteringPointFactory(width, height); MeteringPoint point = factory.createPoint(x, y); FocusMeteringAction action = FocusMeteringAction.Builder.from(point, MeteringMode.AF_ONLY) .addPoint(point2, MeteringMode.AE_ONLY) // could have many .setAutoFocusCallback(new OnAutoFocusListener(){ public void onFocusCompleted(boolean isSuccess) { } }) // auto calling cancelFocusAndMetering in 5 sec. .setAutoCancelDuration(5, TimeUnit.Second) .build();
- フォーカス測定の開始とキャンセルを行うために - CameraControlの API を追加しました。- getCameraControl(lensFacing).startFocusAndMetering(action);- getCameraControl(lensFacing).cancelFocusAndMetering();
- ビュークラスに基づいてタップ座標からセンサー座標への変換を支援する測定ポイント ファクトリの API を追加しました。 - MeteringPointFactory factory = new TextureViewMeteringPointFactory(textureView);- MeteringPointFactory factory = new DisplayOrientedMeteringPointFactory(context, lensFacing, viewWidth, viewHeight);
 
- 以下のメソッドがメイン(UI)スレッドにあれば呼び出しを行い、そうでない場合は - IllegalStateExceptionをスローします。今後のバージョンでは、他のスレッドで使用できるようになり、シリアル化が確実になります。- CameraX.bindToLifecycle()
- CameraX.unbind()
- CameraX.unbindAll()
- ImageAnalysis.setAnalyzer()
- ImageAnalysis.getAnalyzer()
- ImageAnalysis.removeAnalyzer()
- Preview.removePreviewOutputListener()
- Preview.getOnPreviewOutputUpdateListener()
- Preview.setOnPreviewOutputUpdateListener()
 
- さまざまな構成設定が null パラメータを受け入れるようになりました。対応するゲッターが null を返す場合があります。 
- AF/AE/AWB 設定をサポートしないエミュレータでテストする場合の問題を修正しました。 
- 画像分析中の回転に関するクラッシュのバグを修正しました。 
- 回転後または前面カメラと背面カメラの切り替え後、開始時(カメラデータなし)にプレビューが黒く表示されるバグを修正しました。 
- 複数の同時画像分析ユースケースについてのテストを削除しました。互換性を確保するために、アプリケーションは単一の画像分析ユースケースのみをアタッチする必要があります。 
- カメラテスト スイート(WIP)に、偽カメラ用の初回の robolectric テストを追加しました。 
- Camera2Inititalizer テストは、カバレッジが不明瞭なため / 誤解を招くため、削除されました。 
Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha04
2019 年 8 月 7 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha04 と androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
アスペクト比と解像度選択の変更
CameraX の目標は、カメラ セッションを正常に初期化することです。つまり CameraX は、最初の目標としてキャプチャ セッションを開始するために、デバイスの機能に基づいて解像度やアスペクト比に関して妥協します。したがって、正確なリクエストが受け入れられない可能性があります。次の原因が考えられます。
- リクエストされた解像度をデバイスがサポートしていない
- 正常に動作するために特定の解像度を使用する必要がある旧式デバイスなどの互換性の問題
- 一部のデバイスでは、特定のフォーマットは特定のアスペクト比でしか使用できない
- JPEG または動画エンコードについて「mod16 に最も近い」値が優先される設定。CameraCharacteristics#SCALER_STREAM_CONFIGURATION_MAPに関する説明をご覧ください。
CameraX はセッションを作成し管理しますが、コードのユースケース出力で返される画像サイズを常に確認し、それに応じて調整する必要があります。
API をより明確にするために、解像度とアスペクト比の設定に変更をいくつか加えました。
- プレビューのユースケースは、何も設定されていない場合、デフォルトのアスペクト比 4:3 であると見なされるようになりました。
- CameraX がデバイスの機能に基づいて、リクエストされた解像度とアスペクト比に対する変更を内部的に検討するとき、まず同じアスペクト比(setTargetAspectRatioまたはsetTargetResolutionの呼び出しのいずれかによって判断)を維持しようとします。
- 「mod16 に最も近い」バージョンの解像度は、同じアスペクト比と見なされます。
ImageAnalysis 非ブロッキング モード
- ImageReaderMode.ACQUIRE_LATEST_IMAGEの動作が非ブロッキングになりました。キュー内の最新の画像を取得しますが、未使用の画像を継続的に破棄して、カメラ パイプラインがブロックされないようにします。
- アナライザは、パイプラインを停止させることなく、単一の画像を無期限に保持できます。
- アプリがブロックするエグゼキュータを提供する場合、ImageAnalysis ユースケースはブロックします。
- 内部で設定されたデフォルトのエグゼキュータは、非ブロッキング エグゼキュータとして動作します。
バグの修正
- オートフォーカス、自動露出、オートホワイトバランスのないデバイスで画像をキャプチャする場合に 3A 収束を待つタイムアウトの問題を修正しました。
- ImageCapture ですばやく写真を撮るときの問題を修正しました。次のエラーが修正されます。java.lang.IllegalStateException: maxImages (2) has already been acquired
- ユースケースに対して setLensFacingが呼び出されず、結果としてjava.lang.IllegalArgumentException: Unable to get camera ID for use caseが発生する問題を修正しました。
- 旧式デバイスで、JPEG の最大解像度として特定のアスペクト比が必要となる問題を修正しました。
- カメラが開いているときにアプリをバックグラウンド処理する場合の問題を修正しました。
- API レベル 25 未満での問題を修正し、エラー checkAndUpdateEglState: invalid current EGLDisplayを削除しました。
- 拡張機能を有効にして開始した後にプレビューのバインドを解除するときの問題を修正しました。
- camera-view と camera-extensions のビルド アーティファクトがアルファ版として公開されるようになりました。
Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha03
2019 年 7 月 2 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha03 と androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- setTarget 構成呼び出しでの「ターゲット」に関する javadoc の説明を追加しました。
Camera-Core
- すばやい開閉時またはバインド / バインド解除時の、未構成の入力 / 出力サーフェスのクラッシュを修正
- 新しい Futures 実装に移行
- より堅牢なテストのための、テストの修正
- コア統合テストで写真のキャプチャ時間が表示されるようになりました。
- エグゼキュータ向けの内部互換クラスを開発しました。
- タイミング テストアプリのキャプチャ画像は、前の処理が完了して安定性が改善されるまで待機します。
拡張機能
- バージョニング チェックを追加
- 追加のテスト カバレッジ - 拡張イベント コールバック
- 内部的に対応する画像とメタデータの改善
- テストアプリでのモード切り替えの修正
Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha02
2019 年 6 月 5 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha02 と androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- エミュレータ使用時のゼロ除算の問題を修正
- ユースケースのバインド解除と再バインドをすばやく行いつつ急いで写真を撮ると、一部のデバイスで NullPointerException/Surface Abandoned エラーが発生する問題を修正
- キャプチャ リクエストの更新がすべてのサーフェスに一貫して影響するようにするために内部の問題を修正
- 新しいアプリ インスタンスでユースケースを再開するときの安定性の向上
- API でエグゼキュータのサポートに備えるための内部アーキテクチャの変更
- CameraX クラスとライフサイクル管理に関する Javadoc の追加説明
- Antelope パフォーマンス テストアプリのインストゥルメント化テストを追加
- アプリの Proguard 設定で「-keepattributes Signature」の必要性を削除
Camera-Camera2 と Camera-Core 1.0.0-alpha01
2019 年 5 月 7 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha01 と androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta11
2020 年 10 月 14 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta11 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Camera インスタンスに接続する前に <UseCase>.getTargetRotation()を呼び出すと、Surface.ROTATION_0が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta10
2020 年 9 月 23 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- リリースにより Camera-Core 1.0.0-beta10 がサポートされるようになりました。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta09
2020 年 9 月 16 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta08
2020 年 8 月 19 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Context.getApplicationContext()から Application オブジェクトを返さない Context を使用したときに、初期化がクラッシュしなくなりました。(I3d3c9、b/160817073)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta07
2020 年 7 月 22 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta07 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta06
2020 年 6 月 24 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta06 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- ProcessCameraProvider#getInstance() を呼び出す前に、ProcessCameraProvider#configureInstance() で CameraX を構成できるようになりました。これにより、アプリの Application クラスで CameraXConfig.Provider を実装しなくても CameraXConfig をカスタマイズできるようになります。(Ia1a8d)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta05
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。InitializationExceptionが発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableExceptionが初期化結果のListenableFutureに設定されます。(I9909a、b/149413835)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta04
2020 年 5 月 27 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta04 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta03
2020 年 4 月 15 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- UseCaseがゼロの場合に- bindToLifecycle()を呼び出すと例外がスローされるという beta03 からのリグレッションを修正しました。これにより、- UseCaseをバインドせずに- Cameraを取得できなくなりました。
- camera-coreのリリースをサポートするための修正
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta01
2020 年 2 月 26 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 初期化時に ProcessCameraProviderを取得する際、デフォルトの設定が使用され、Applicationの拡張はオプションであることを記したキュメントを修正しました。(I5e395)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta02
2020 年 4 月 1 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- camera-camera2:1.0.0-beta02アーティファクトと- camera-core:1.0.0-beta02アーティファクトのバグ修正をサポートするように更新しました。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha10
2020 年 2 月 10 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- BindToLifecycle、unbind、unbindAll の各メソッドに @MainThreadアノテーションを追加しました。(I990d2)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha03
2020 年 1 月 22 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
更新
- Camera Core と Camera2 の変更をサポートするためのさまざまな修正と更新。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha02
2019 年 12 月 18 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
依存関係の変更
- androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha08を使用するように更新しました。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha01
2019 年 12 月 4 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha01 がリリースされました。Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API に関する注
- camera-lifecycle アーティファクトが追加され、LifeCycleCameraProviderインターフェースとProcessCameraProviderと呼ばれる実装が提供されます。この実装は、以前の CameraX クラスの多くの機能を Core で提供し、getInstance()メソッドを介して取得されます。
- CameraX を使用するには、アプリに Camera-Lifecycle ライブラリを含める必要があります。
- ProcessCameraProviderを使用して CameraX の初期化を実行する方法については、camera-core セクションの注をご覧ください。
Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0
バージョン 1.0.0-alpha32
2021 年 12 月 15 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha32 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha32 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha32 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- 内部クラス / インターフェースから不要な @RequiresApi(21)アノテーションを削除しました(I8e286、b/204917951)。
- camera-extensions アーティファクトの API ファイルを更新しました(If683a、b/161377155)。
バグの修正
- アプリが VideoCaptureのバインド時に拡張モードを有効にすることを禁止します。CameraX の拡張機能がサポートするのはImageCaptureとPreviewのみです。VideoCaptureはまだサポートできません。アプリがVideoCaptureをバインドして拡張モードを有効にすると、IllegalArgumentExceptionがスローされます(I0d87b)。
- 結果セットが空の場合に、CameraSelector#filterがIllegalArgumentExceptionをスローしなくなりました(I27804)。
- ListenableFutureを返すため、API 名- ExtensionsManager#getInstanceを- getInstanceAsyncに変更しました。関数名の接尾辞が Async であることから、非同期関数であることがはっきりとわかるようになりました(I279d2)。
- ユーザーが ImageCaptureユースケースでどのサイズがサポートされているか特定できず、返された遅延情報が最大キャプチャ出力サイズに対するものか、入力解像度パラメータに対するものか識別できないため、ExtensionsManager#getEstimatedCaptureLatencyRangeAPI から解像度パラメータを削除しました(I74bb2)。
- ExtensionsManager関数の- CameraProviderパラメータを- getInstance()API に移動しました。これにより、ユーザーは- ExtensionsManager関数を呼び出すたびに- CameraProviderパラメータを入力する必要がなくなりました(Ic7e48)。
バージョン 1.0.0-alpha31
2021 年 11 月 17 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha31 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha31 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha31 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- CameraSelector#filter を公開 API に追加し、CameraSelector に基づいて CameraInfo のリストをフィルタリングできるようにしました。(I105d0)
バグの修正
- 特定のデバイスで拡張機能モードをすばやく切り替えるとクラッシュする問題を修正しました。(Iebbef)
バージョン 1.0.0-alpha30
2021 年 10 月 13 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha30 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha30 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha30 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- @RequiresApi(21) アノテーションをすべての CameraX クラスに追加し、AndroidManifest.xml から minSdkVersion を削除しました。これにより、minSdkVersion が 21 未満のアプリに camera-core を簡単に組み込めるようになりますが、API 21 以降に依存するコードパスは条件付きで使用することをおすすめします。minSdkVersiong が 21 以降のアプリの場合、この変更に対応する必要はありません。(Ie7f2e、b/200599470)
バグの修正
- ProGuard が有効になっている場合に発生する AbstractMethodError の問題を修正しました。(Iae468、b/201177844)
バージョン 1.0.0-alpha29
2021 年 9 月 29 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha29 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha29 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha29 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- API が試験運用版でなくなったため、ExperimentalUseCaseGroup アノテーションが削除されました。(I01ef5)
- RotationProvider#removeAllListeners()を削除します。代わりに- RotationProvider#removeListener(...)を使用してください。(Id9d4a)
- RotationReceiver クラスを更新しました。具体的には、setListener / clearListener を addListener / removeListener / removeAllListener に変更し、デフォルトでメインスレッドを使用する setListener のバリエーションを削除し、メソッドのアノテーションを追加しました。(Ib1669)
バグの修正
- 拡張機能モードで何が行われるかを正確に表現するため、ExtensionMode#BEAUTY の名前を FACE_RETOUCH に変更しました。(I61f54、b/198515274)
- 1 つのアクティビティで複数の CameraController と PreviewView を使用すると、カメラが予期せず終了する問題を修正しました。(Ibfd18、b/197539358)
バージョン 1.0.0-alpha28
2021 年 8 月 18 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha28 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha28 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha28 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- API が試験運用版でなくなったため、ExperimentalUseCaseGroupLifecycle アノテーションが削除されました。(I17b85)
- RotationListener をリファクタリングして、RotationProvider に名前を変更しました。API はこれまでと少し異なりますが、引き続き同じ機能を提供します。(Idffc5)
- TAP_TO_FOCUS_UNSUCCESSFUL の名前を TAP_TO_FOCUS_NOT_FOCUSED に変更し、TAP_TO_FOCUS_SUCCESSFUL の名前を TAP_TO_FOCUS_FOCUSED に変更しました。OutputSize を最終版にしました。(I099fa)
バグの修正
- 非推奨の <EffectName><UseCase>Extenderクラス、ExtensionErrorListener、および関連する ExtensionsManager API を削除しました。(I3b8c3)
バージョン 1.0.0-alpha27
2021 年 7 月 21 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha27 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha27 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha27 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- ビューポート API を試験運用版から昇格させました。API の試験運用版アノテーションは削除します。(I717ea)
- CoordinateTransform#getTransformの名前を- CoordinateTransform#transformに変更し、JavaDoc を更新しました。(I864ae)
バグの修正
- Compose UI と一緒に使用する際の PreviewView PERFORMANCEモードの引き伸ばしに関する問題を修正しました。(Ie1137、b/183864890)
バージョン 1.0.0-alpha26
2021 年 6 月 30 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha26 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha26 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha26 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- 最新の tap-to-focus 結果を公開する新しいメソッド CameraController#getTapToFocusState()を追加します。(Iaccb0)
- CameraController に camera-core 機能(ターゲット アスペクト比、ターゲット解像度、キャプチャ モード、CameraControl、カスタム エグゼキュータのゲッター / セッター)をさらに追加します。(Iea8f2)
- Surface の回転の変更を受け取る RotationReceiver クラスを追加します。これは、デバイスが固定の縦表示 / 横表示になっているときにターゲットの回転を設定する場合に使用できます。(Ib278f)
- ExtensionsManager クラスの新しい getEstimatedCaptureLatencyRange 公開 API を公開しました。(I6a8ec)
- ExtensionsErrorListener が非推奨になりました。現在、このインターフェースは、拡張機能モードを有効にしたときに Preview または ImageCapture が不足しているかどうかをモニタリングする場合にのみ使用されます。CameraX は、拡張機能が正常に動作するように、自動的に Preview または ImageCapture をさらに追加します。その後は、このインターフェースを介してエラーは報告されません。(I47d9e)
- 新しい ExtensionsManager getInstance、isExtensionAvailable、getExtensionEnabledCameraSelector の公開 API を公開し、古い <EffectName><UseCase>Extenderクラスと関連する API を非推奨にしました。(I329e6)
バージョン 1.0.0-alpha25
2021 年 6 月 2 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha25 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha25 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha25 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- ExperimentalCameraFilter API が試験運用版から正式な API になりました。アノテーション付き OptIn がなくても使用できます。(I4bc94)
- ユースケース間で座標を変換するユーティリティを追加しました。使用例: ImageAnalysis ユースケースで検出された座標を変換し、検出されたオブジェクトをプレビューでハイライト表示します。(I63ab1、b/137515129)
- CameraViewを削除しました。- CameraViewを- CameraControllerに置き換えました。移行方法については、移行ガイドをご覧ください。(Id5005)
バグの修正
- ExperimentalUseCaseGroupLifecycleが- ExperimentalUseCaseGroupに変更されました。(I3b2ef、b/159033688)
バージョン 1.0.0-alpha24
2021 年 4 月 21 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha24 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha24 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha24 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 試験運用版の API に対するアノテーション @Experimentalを@RequiresOptInに置き換えました。試験運用版の API を呼び出す場合は、非推奨のandroidx.annotation.experimental.UseExperimentalではなくandroidx.annotation.OptInを使用してください。(Iff226)
- Samsung J5 Prime で PreviewView が引き伸ばされる問題を修正しました。(Ib10b6)
Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha23
2021 年 3 月 24 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha23 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha23 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha23 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- CameraView は非推奨になる予定です。代わりに LifecycleCameraControllerを使用してください。移行ガイドをご覧ください。(Idac2c)
- setLinearZoom() に FloatRange アノテーションを追加しました。(I69971)
バグの修正
- 1.0.0 アーティファクトに依存するように camera-view の依存関係を固定しました。camera-view に依存しても、Gradle の依存関係の解決によって camera-core、camera-camera2、camera-lifecycle が自動的に最新の 1.1.0 アーティファクトにアップグレードされることはなくなりました。ただし、1.1.0 を使用するように明示的に設定されている場合、camera-view は引き続き 1.1.0 アーティファクトとの互換性を保持します。(Ic8fa1、b/181599852)
- Samsung A3 で PreviewView のプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(Iacb30、b/180121821)
- カメラの初期化前にカメラセレクタを設定できない問題を修正しました。(Ic8bd0)
Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha22
2021 年 2 月 24 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha22 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha22 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha22 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- CameraInfo ゲッターを CameraController に追加しました。(Ib8138、b/178251727)
バグの修正
- Preview または ImageCapture がバインドされたときのみにエラーを報告するように ExtensionsErrorListener を修正しました。(I5ae39)
Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha21
2021 年 1 月 27 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha21 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha21 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha21 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
リリースにより他のカメラ ライブラリ アーティファクトがサポートされるようになりました。
Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha20
2020 年 12 月 16 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha20 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha20 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha20 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
リリースにより他のカメラ ライブラリ アーティファクトがサポートされるようになりました。
Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha19
2020 年 11 月 11 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha19 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha19 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha19 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- @ExperimentalVideoアノテーションが camera-view に導入されました。このアノテーションにより、機能開発完了時に変更される可能性のある試験運用版の動画機能を公開する API がマークされます。これらの API を使用するメソッドでは、- ExperimentalVideoを- markerClassとして- @UseExperimentalアノテーションを使用する必要があります。(I6d729)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha18
2020 年 10 月 14 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha18 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha18 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- CameraX の初期化と bindToLifecycle のレイテンシを改善しました。(I61dc5)
- Camera インスタンスに接続する前に <UseCase>.getTargetRotation()を呼び出すと、Surface.ROTATION_0が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha18
2020 年 10 月 14 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha18 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha18 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
リリースにより他のカメラ ライブラリ アーティファクトがサポートされるようになりました。
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha17
2020 年 9 月 23 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha17 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha17 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- リリースにより Camera-Core 1.0.0-beta10 がサポートされるようになりました。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha17
2020 年 9 月 23 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha17 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha17 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- リリースにより Camera-Core 1.0.0-beta10 がサポートされるようになりました。
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha16
2020 年 9 月 16 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha16 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha16 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- カメラ インスタンスで拡張機能の有効化とクエリに使用される Extensionsオブジェクトを取得するメソッドをExtensionsManagerに追加しました。(I4fb7e)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha16
2020 年 9 月 16 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha16 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha16 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- PreviewView#setDeviceRotationForRemoteDisplayMode()と- PreviewView#getDeviceRotationForRemoteDisplayMode()が削除されました。この 2 つのメソッドは、目的の回転がディスプレイの回転でない場合に、プレビューの回転をカスタマイズするために使用するものです(リモート ディスプレイなど)。ディスプレイ以外のプレビューの回転を処理するには、- Preview#setTargetRotation()と新しく追加された- PreviewView#getViewPort(targetRotation)を使用して目的の回転を設定するようになりました。(Ib62cc)
- createSurfaceProvider()の名前を- getSurfaceProvider()に変更しました。このメソッドは常に Preview.SurfaceProvider の同じインスタンスを返します。(Iff83c)
バグの修正
- 拡張効果が有効であり、出力サーフェスでベンダー ライブラリの実装に特別な処理を必要とする場合、PreviewView で TextureView を使用するようにしました。(I0c3cc)
- プレビューの任意のターゲットを回転できます。変換情報は、新しい TranformationInfoListenerコールバックを介して計算され、ユーザーに即時に返されます。(I21470)
既知の問題
- PreviewView で、エンドユーザーが PreviewView をクリックしたときに OnClickListener#onClick()が呼び出されません。タッチイベントが PreviewView#onTouchEvent() で誤って使用されます。この問題は次のリリースで修正される予定です。
- PreviewView で ViewPort が使用されている場合、PreviewView#getMeteringPointFactory()から取得した MeteringPoint が間違っていることがあります。
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha15
2020 年 8 月 19 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha15 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha15 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- ExtensionsManager.init()メソッドは、0 個の引数を持つのではなく、Context をパラメータとして受け取るようになりました。(Ife754)
- Context.getApplicationContext()から Application オブジェクトを返さない Context を使用したときに、初期化がクラッシュしなくなりました。(I3d3c9、b/160817073)- Camera-View バージョン 1.0.0-alpha15- 2020 年 8 月 19 日 
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha15 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha15 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- DisplayOrientedMeteringPointFactoryは- CameraSelectorではなく- CameraInfoのインスタンスを受け取るようになりました。これは、ファクトリがポイントを生成する Camera への直接マッピングが行われるようにするためです。- DisplayOrientedMeteringPointFactoryを使用するすべてのクラスも、- CameraSelectorではなく- CameraInfoのインスタンスを受け取ります。(I400c1)
- TextureViewMeteringPointFactoryを削除しました。- PreviewViewは、- TextureViewと- SurfaceViewのどちらを使用しているかにかかわらず、測光ポイント ファクトリを作成するための公開 API(- createMeteringPointFactory())を提供するようになりました。(Ide693)
- PreviewView の SURFACE_VIEW/TEXTURE_VIEW実装モードの名前をPERFORMANCE/COMPATIBLEに変更しました。PERFORMANCEは元のSURFACE_VIEWモードで、COMPATIBLEは元のTEXTURE_VIEWモードです。(I0edc2)
- 画像キャプチャで、カメラの向きに基づいてメタデータ内の水平フリップフラグを上書きするようになりました。(I28499)
Camera Extensions バージョン 1.0.0-alpha14
2020 年 7 月 22 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha14 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha14 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha14
2020 年 7 月 22 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha14 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha14 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha13
2020 年 6 月 24 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha13 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha13 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- カメラ ID と CameraCharacteristics でカメラをフィルタリングするための試験的なインターフェースを追加しました。(I28f61)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha13
2020 年 6 月 24 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha13 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha13 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- バインドされた直後に Lifecycle が DESTROYED 状態に移行する LifecycleOwner にバインドする場合、CamleView が IllegalArgumentException でクラッシュすることがなくなりました。DESTROYED 状態の Lifecycle をバインドしても、カメラを開こうとしません。(I7c2b8)
- CameraView.getPreviewStreamState() を通じて PreviewView StreamState を使用できるようになりました。(I21a2b)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha12
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha12 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。InitializationExceptionが発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableExceptionが初期化結果のListenableFutureに設定されます。(I9909a、b/149413835)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha12
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha12 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- プレビュー サーフェスに表示されるコンテンツのビットマップ表現を返す PreviewView#getBitmap()API を追加しました。(I9b500、b/157659818)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha11
2020 年 5 月 27 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha11 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha12
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha12 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
API の変更
バグの修正
- プレビュー サーフェスに表示されるコンテンツのビットマップ表現を返す PreviewView#getBitmap()API を追加しました。(I9b500、b/157659818)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha11
2020 年 5 月 27 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha11 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- プレビューがストリーミングされているかどうかをアプリが監視できるようにする PreviewView#getPreviewStreamStateAPI を追加しました。また、PreviewView が TEXTure_VIEW モードの場合は、STREAMING 状態によりプレビュー画像の表示が保証されます。(Ic0906、b/154652477)
- アプリがリモート表示モードで実行されている場合に変換計算用のデバイス回転を提供する PreviewView#setDeviceRotationForRemoteDisplayMode()API を追加しました。(I59b95、b/153514525)
バグの修正
- Android 7.0 以下を搭載する FULL/LIMITED/LEVEL_3カメラでプレビューに歪みが生じる問題を修正しました。Android バージョンが 7.0 以下の場合、ImplementationMode#TEXTURE_VIEWモードが強制的に使用されます。(I83e30、b/155085307)
- PreviewView#createSurfaceProvider()から- CameraInfoパラメータを削除し、- PreviewViewが- SurfaceRequestから内部的にそれを取得するようにしました。(If18f0、b/154652477)
- CameraView で、VideoCapture のデフォルトのアスペクト比を 16:9 に修正しました。(Ie6a7b、b/153237864)
- Previewフラグメントをスワイプアウトしてから ViewPager2 にスワイプバックすると- PreviewView画面が黒くなる問題を修正しました。また、- removeView(previewview)の後に- addView(previewView)を呼び出す場合の問題も修正しました。(Iab555、b/149877652、b/147354615)
- CameraView#takePicture()API を更新して、画像を- Uriと- OutputStreamに保存できるようにしました。また、テストアプリを更新して、- Uriを正規の例として使用するようにしました。(Ia2459、b/153607583)
- ScaleType属性を設定することにより、XML レイアウトから PreviewView のスケールタイプを設定できるようになりました。(I08565、b/153015659)
- CameraView.ScaleTypeを削除しました。CameraView でスケールタイプを設定または取得するには、代わりに- PreviewView.ScaleTypeを使用してください。(Ia8974、b/153014831)
- PreviewViewに背景色が設定されていない場合は、背景色を設定します。これにより、プレビュー ストリームの開始前に、その背後にコンテンツが見える問題を回避できます。(I09fad)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha10
2020 年 4 月 15 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Camera-Core のリリースをサポートするように修正しました。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha10
2020 年 4 月 15 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha010 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha010 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- PreviewViewの surfaceView 実装が特定のデバイスでうまく動作せず、プレビューを再開した後にアプリがクラッシュしてしまうという以前の既知の問題を修正しました。(I5ed6b)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha09
2020 年 4 月 1 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- camera-camera2:1.0.0-beta02、- camera-core:1.0.0-beta02、および- camera-lifecycle:1.0.0-beta02アーティファクトのバグ修正をサポートするように更新しました。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha09
2020 年 4 月 1 日、androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
既知の問題
- ImplementationMode.SURFACE_VIEWを- PreviewViewで使用すると、特定のデバイスではうまく動作しない場合があります。これは、プレビューで使用する- SurfaceViewは、その中にあるウィンドウのライフサイクルが停止したときにそのサーフェスを無効にし、ライフサイクルが再起動したときにカメラを再起動し、- SurfaceViewのサーフェスが再び有効になる前にプレビューを再開しようとする可能性があるためです。現時点では、- ImplementationMode.TEXTURE_VIEWを使用してください。
API の変更
- PreviewView.setImplementationMode()の名前を- PreviewView.setPreferredImplementationMode()に変更しました。
- PreviewView.getImplementationMode()の名前を- PreviewView.getPreferredImplementationMode()に変更しました。
- PreviewView.getSurfaceProvider()を- PreviewView.createSurfaceProvider(CameraInfo)に置き換えました。可能な場合は、- ImplementationMode.SURFACE_VIEWを使用してプレビューを最適化するために使用できる- CameraInfoインスタンスを取得します。null インスタンスが渡された場合、または優先実装モードを- ImplementationMode.TEXTURE_VIEWに設定した場合は、- ImplementationMode.TEXTURE_VIEWが内部的に使用されます。
- 次のコードサンプルは、PreviewView で以前使用されていたプレビューのユースケース使用例を示しています。 - preview.setSurfaceProvider(previewView.previewSurfaceProvider) cameraProvider.bindToLifecycle(lifecycleOwner, cameraSelector, preview)- 現時点では、次のように記述できます。 - val camera = cameraProvider.bindToLifecycle(lifecycleOwner, cameraSelector, preview) previewView.preferredImplementationMode = ImplementationMode.TEXTURE_VIEW preview.setSurfaceProvider(previewView.createSurfaceProvider(camera.cameraInfo))
- @UiThreadアノテーションが- PreviewView.getSurfaceProvider()に追加されました。つまり、メインスレッドから呼び出す必要があります。(I192f3)
- プレビューのスケールタイプを設定できる - PreviewView.setScaleType()を追加しました。- PreviewView.ScaleTypeのいずれかの値を受け入れ、デフォルトは- PreviewView.ScaleType.FILL_CENTERです。
- PreviewView.getScaleType()を追加しました。
- XML レイアウトで - implementationMode属性を使用して- PreviewViewの実装モードを設定するサポートを削除しました。
- createMeteringPointFactory()API を PreviewView に追加して、- PreviewViewの (x, y) を- MeteringPointに変換するサポートを追加しました。(Ib36d7)
バグの修正
- PreviewViewのサイズ変更後に誤ったプレビューが表示される問題を修正しました。(I71101)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha08
2020 年 2 月 26 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha08
2020 年 2 月 26 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- SurfaceRequest.provideSurface()の- ListenableFutureを- Executorと- Callbackに変更しました。これにより- provideSurface()での例外の処理が不要になることで API が簡素化され、- provideSurface()コールバックをキャンセルできなくなります。これは、サーフェスのリリースが早すぎるために発生する古いデバイスでのクラッシュを防ぐためのものです。- SurfaceRequest.Resultオブジェクトは、- SurfaceRequestが指定された- Surfaceをどのように使用するかを追跡するために使用されるようになりました。(I7854b)
- SurfaceRequest.setSurface(Surface)の名前を- SurfaceRequest.provideSurface(Surface)に、- SurfaceRequest.setWillNotComplete()の名前を- SurfaceRequest.willNotProvideSurface()に変更しました。(I224fe)
- デフォルトの CameraXConfigプロバイダを設定するフラグを保持することにより、ProGuard を有効にしたアプリのバリアントの初期化を修正しました。(I2d6c1)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha07
2020 年 2 月 10 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha07 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 以前に ImageCapture.OnImageSavedCallback.onError()とImageCapture.OnImageCapturedCallback.onError()で渡されていた引数は、単一の引数ImageCaptureException(以前に渡されていた情報をすべて含む)に変更されました。
- ImageCapture.OnImageSavedCallback.onImageSaved()で以前に渡されていた file 引数は削除されました。(I750d2)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha07
2020 年 2 月 10 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha07 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- PreviewViewの- TextureView実装で、- TextureViewのサイズをカメラセンサーの出力サイズに設定してから、親の- PreviewViewを表示するようにスケーリングするようになりました。カメラ プレビューで UI 全体(画面全体など)を表示したい場合は、- PreviewViewのサイズを固定値に設定したり、コンテンツをラップしたりしないでください。属性「- wrap_content」など)を使用すると、カメラ プレビューが- PreviewViewの一部のみに表示されることがあります(カメラセンサーの出力サイズが小さい場合)。代わりに、- PreviewViewを親と同じ大きさに設定する必要があります(属性「- match_parent」などを使用します)。(1204869)
バグの修正
- Uriと- OutputStreamに画像を保存できるように- ImageCaptureを更新しました。オーバーロードされた- takePictureメソッドを 1 つに統合しました。典型例として- Uriを使用するようテストアプリを更新しました。(Ia3bec)
- Preview.PreviewSurfaceProviderの名前が- Preview.SurfaceProviderに変更されました。- SurfaceProviderではデベロッパーが独自の- ListenableFutureを作成する必要がなくなり、新しい- SurfaceRequestオブジェクトを介して- Surfaceが提供されるようになりました。- Preview.getPreviewSurfaceProvider()メソッドは、- Previewが- PreviewViewなどの他のクラスとペア設定される場合に悪用される可能性があるため、削除されました。(I20105)
- 以前に ImageCapture.OnImageSavedCallback.onError()とImageCapture.OnImageCapturedCallback.onError()で渡されていた引数は、単一の引数ImageCaptureException(以前に渡されていた情報をすべて含む)に変更されました。
- ImageCapture.OnImageSavedCallback.onImageSaved()で以前に渡されていた file 引数は削除されました。(I750d2)
- API が CameraInfoのgetZoomRatio()、getMaxZoomRatio()、getMinZoomRatio()、およびgetLinearZoom()メソッドで更新され、ZoomStateインスタンスを返すgetZoomState()に統合されました。(Ib19fe)
Camera Extensions バージョン 1.0.0-alpha06
2020 年 1 月 22 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha06 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
更新
- Camera Core と Camera2 の変更をサポートするためのさまざまな修正と更新。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha06
2020 年 1 月 22 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha06 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
更新
- Camera Core と Camera2 の変更をサポートするためのさまざまな修正と更新。
Camera Extensions バージョン 1.0.0-alpha05
2019 年 12 月 18 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 内部 Camera Core API に合わせて更新されました。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha05
2019 年 12 月 18 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
既知の問題
- PreviewView の使用時に、アスペクト比が正しくない場合があります。(b/146215202)
新機能
- SurfaceTexture のライフサイクルを TextureView サーフェスのカメラの使用と同期させる、PreviewView.TextureViewImplementationという新しいクラスを実装しました。
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha04
2019 年 12 月 4 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha04 がリリースされました。camera-extensions のバージョン 1.0.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- 拡張機能の可用性の確認と有効化により、 - CameraSelectorを入力パラメータとして使用できるようになりました。これは、ユースケースのバインドに使用されるのと同じ- CameraSelectorである必要があります。- val cameraSelector = CameraSelector.DEFAULT_BACK_CAMERA val builder = ImageCapture.Builder() val bokehImageCaptureExtender = BokehImageCaptureExtender.create(builder) if (bokehImageCaptureExtender.isExtensionAvailable(cameraSelector)) { bokehImageCaptureExtender.enableExtension(cameraSelector) } val imageCapture = builder.build() mCameraProvider?.bindToLifecycle(this, cameraSelector, imageCapture)
- 拡張機能ライブラリを使用する前に拡張機能を初期化する必要があります。 - val availability = ExtensionsManager.init() Futures.addCallback<ExtensionsManager.ExtensionsAvailability>( availability, object : FutureCallback<ExtensionsManager.ExtensionsAvailability> { override fun onSuccess(availability: ExtensionsManager.ExtensionsAvailability?) { // Ready to make extensions calls } override fun onFailure(throwable: Throwable) { // Extensions could not be initialized } }, Executors.newSingleThreadExecutor() )
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha04
2019 年 12 月 4 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha04 がリリースされました。camera-view のバージョン 1.0.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- PreviewViewクラスは、Preview ユースケースからの出力をアプリで簡単に表示するために用意されています。
- PreviewViewはレイアウトに含めることができます。- <androidx.camera.view.PreviewView android:id="@+id/preview_view" … />
- PreviewViewは、Preview ユースケースを簡単に接続するための- PreviewSurfaceProviderを提供します。- preview.setPreviewSurfaceProvider(previewView.previewSurfaceProvider)
- 「 - ZoomLevel」は、API 命名規則により「- ZoomRatio」になりました。
- メソッドの一部のパラメータについて、null 可能性が変更されました。 
Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha03
2019 年 10 月 9 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha03 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha03 がリリースされました。camera-extensions:1.0.0-alpha03 に含まれる commit と、camera-view:1.0.0-alpha03 に含まれる commit があります。
新機能
- 拡張機能のコンテキスト イニシャライザを追加しました。拡張機能のバージョンを 1.1.0 に変更しました。
Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha02
2019 年 9 月 5 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha02 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha02 がリリースされました。camera-extensions:1.0.0-alpha02 に含まれる commit と、camera-view:1.0.0-alpha02 に含まれる commit があります。
- PreviewImageProcessorImplがタイムスタンプを正しく実装していることを確認するテストを追加しました。
- Nexus 5(API レベル 21)での ExtensionTestテストの失敗を修正し、プレビューを利用できるようにしました。
Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha01
2019 年 8 月 7 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha01 と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha01 がリリースされました。camera-extensions:1.0.0-alpha01 に含まれるコミットと、camera-view:1.0.0-alpha01 に含まれるコミットがあります。
- サポートされているデバイスのエフェクトにアクセスするための、今後の Camera Extensions 用の新しいライブラリ。このライブラリは作業進行中です。
- 新しいカメラビュー クラス。このライブラリは作業進行中です。
