CameraX
androidx.camera
グループ内のすべてのアーティファクトのリストを以下に示します。
アーティファクト | 現在の安定版リリース | 次のリリース候補 | ベータ版リリース | アルファ版リリース |
---|---|---|---|---|
camera-camera2 | - | 1.0.0-rc04 | - | 1.1.0-alpha02 |
camera-core | - | 1.0.0-rc04 | - | - |
camera-extensions | - | - | - | 1.0.0-alpha23 |
camera-lifecycle | - | 1.0.0-rc04 | - | - |
camera-view | - | - | - | 1.0.0-alpha23 |
デバイスのテスト
CameraX はラボの多くのデバイスでテストされています。現在ラボにあるデバイスの一覧を確認するには、CameraX のラボでテスト済みのデバイスをご覧ください。
依存関係の宣言
CameraX への依存関係を追加するには、Google の Maven リポジトリをプロジェクトに追加する必要があります。詳しくは、Google の Maven リポジトリをご覧ください。
アプリまたはモジュールの build.gradle
ファイルに、必要なアーティファクトの依存関係を追加します。
dependencies { // CameraX core library using the camera2 implementation def camerax_version = "1.0.0-rc04" // The following line is optional, as the core library is included indirectly by camera-camera2 implementation "androidx.camera:camera-core:${camerax_version}" implementation "androidx.camera:camera-camera2:${camerax_version}" // If you want to additionally use the CameraX Lifecycle library implementation "androidx.camera:camera-lifecycle:${camerax_version}" // If you want to additionally use the CameraX View class implementation "androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha23" // If you want to additionally use the CameraX Extensions library implementation "androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha23" }
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詳細については、Issue Tracker のドキュメントをご覧ください。
Camera-Camera2、Camera-Core、Camera-Lifecycle バージョン 1.1.0
Camera Camera2、Core、Lifecycle バージョン 1.1.0-alpha03
2021 年 3 月 24 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha03
、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha03
、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha03
がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Extensions モードが有効になっている場合、
ImageCapture#OnImageCapturedCallback
に JPEG 出力形式を使用するように更新しました。(I0d7b1) - UMIDIGI BISON デバイスで初期化が失敗する問題を修正しました。(I57d9e、b/180818665)
- Samsung A3 で PreviewView のプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(Iacb30、b/180121821)
Camera Camera2、Core、Lifecycle バージョン 1.1.0-alpha02
2021 年 2 月 24 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha02
、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha02
、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha02
がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha02 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
- 使用可能なカメラ(デバイスのすべてのカメラ、または
CameraXConfig.Builder.setAvailableCamerasLimiter(CameraSelector)
で指定されたCameraSelector
により選択されたカメラ)に関する情報を直接取得するための APIProcessCameraProvider.getAvailableCameraInfos()
を追加しました。(Ieac08)
バグの修正
- CameraX が最初の試行でカメラを強制的に起動しようと試みるようになりました。これにより、CameraX は、CameraX を使用するアプリの優先度が高い場合、他のカメラ クライアントからカメラ制御を奪ってしまう場合があります。(Iab069、b/175820568)
- CameraXConfig で setAvailableCamerasLimiter が使用されているときに Robolectric テストが失敗する問題を修正しました。(Ice307)
- この変更では、ImageAnalysis で画像のキューが最大値に達した際に例外をキャッチします。そのため、他のユースケースで、クラッシュではなく、フリーズや遅延が発生することがあります(プレビューのフリーズや遅延など)。(Ic12da、b/175851631)
- Preview または ImageCapture がバインドされたときのみにエラーを報告するように ExtensionsErrorListener を修正しました。(I5ae39)
- 撮影前の画像保存場所の検証を削除することで、ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。この変更後は、保存先が無効な場合、失敗レスポンスが返されるまでに時間がかかります。これは、撮影後に画像の保存を試みるためです。(I1fd4e、b/177061560)
- 「File」型 OutputFileOptions による ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。(I5164a、b/177061560)
- ライブラリ コードの
ProcessCameraProvider.configureInstance(...)
の使用を避けることをおすすめするようにドキュメントを更新しました。(Ib8a9f)
Camera Camera2、Core、Lifecycle バージョン 1.1.0-alpha01
2021 年 1 月 27 日
androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha01
、androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha01
、androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- SM-G930T 背面カメラでの JPEG 形式画像データの断続的破損の回避策を追加しました。(I52001、b/159831206)
- プレビューでサポートされるすべてのサイズが 640x480 より小さく、表示サイズが 640x480 より大きい場合に発生していた
IllegalArgumentException
の問題を修正しました。(I2a63c、b/150506192) - 明示的に宣言されたパブリック リソースを持たないライブラリ内のリソース(public.xml 経由など)が、デフォルトで非公開になりました。(Ia1dcc、b/170882230)
Camera-Camera2、Camera-Core、Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0
Camera Camera2、Core、Lifecycle バージョン 1.0.0-rc04
2021 年 3 月 24 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc04
、androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc04
、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc04
がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- UMIDIGI BISON デバイスで初期化が失敗する問題を修正しました。(I57d9e、b/180818665)
Camera Camera2、Core、Lifecycle バージョン 1.0.0-rc03
2021 年 2 月 24 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc03
、androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc03
、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc03
がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
ProcessCameraProvider#getInstance
のドキュメントの形式エラーを修正- CameraXConfig で setAvailableCamerasLimiter が使用されているときに Robolectric テストが失敗する問題を修正しました。
- 撮影前の画像保存場所の検証を削除することで、ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。この変更後は、保存先が無効な場合、失敗レスポンスが返されるまでに時間がかかります。これは、撮影後に画像の保存を試みるためです
- この変更では、ImageAnalysis で画像のキューが最大値に達した際に例外をキャッチします。そのため、他のユースケースで、クラッシュではなく、フリーズや遅延が発生することがあります(プレビューのフリーズや遅延など)。
- SM-G930T 背面カメラでの JPEG 形式画像データの断続的破損の回避策を追加しました。(I52001、b/159831206)
- この変更では、ImageAnalysis で画像のキューが最大値に達した際に例外をキャッチします。そのため、他のユースケースで、クラッシュではなく、フリーズや遅延が発生することがあります(プレビューのフリーズや遅延など)。(Ic12da、b/175851631)
- CameraXConfig で setAvailableCamerasLimiter が使用されているときに Robolectric テストが失敗する問題を修正しました。(Ice307)
- 撮影前の画像保存場所の検証を削除することで、ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。この変更後は、保存先が無効な場合、失敗レスポンスが返されるまでに時間がかかります。これは、撮影後に画像の保存を試みるためです。(I1fd4e、b/177061560)
- 「File」型 OutputFileOptions による ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。(I5164a、b/177061560)
Camera Camera2、Core、Lifecycle バージョン 1.0.0-rc02
2021 年 1 月 27 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc02
、androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc02
、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc02
がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- プレビューでサポートされるすべてのサイズが 640x480 より小さく、表示サイズが 640x480 より大きい場合に発生していた IllegalArgumentException の問題を修正しました。(b/150506192)
カメラの再起動試行回数の上限を設定します。カメラを開いたときに特定の問題から復元を試みる際、CameraX はカメラの再起動を無制限には試行せず、10 秒間再試行した後に停止するようになります。I435d2
プレビューでサポートされるすべてのサイズが 640x480 より小さく、表示サイズが 640x480 より大きい場合に発生していた
IllegalArgumentException
の問題を修正しました。(I2a63c、b/150506192)
Camera Camera2、Core、Lifecycle バージョン 1.0.0-rc01
2020 年 12 月 16 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc01
、androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc01
、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc01
がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- CameraInfo を取得できるように CameraFilter と Camera2Filter を変更しました。(I6883d)
- 試験運用版クラス Camera2CameraControl を追加し、Camera2 API との動的な相互運用が可能になりました。(I45cf3)
- Camera2CameraInfo#fromCameraInfo が #from という名前に変更されました。(Ia2bd6)
- 試験運用版の setAvailableCamerasLimiter API を CameraXConfig に追加し、アプリが未使用カメラの初期化を回避することで初期化レイテンシを最適化できるようにしました。(I6cf88)
- 試験運用版のメソッド
CameraXConfig.Builder#setMinimumLoggingLevel()
を追加し、CameraX ログの最小ロギングレベルを設定できるようにしました。設定しない場合、デフォルトでLog#DEBUG
になります。(Ic3245)
バグの修正
- SM-G930V 背面カメラでの JPEG 形式画像データの断続的破損の回避策を追加しました。(I5aca5、b/159831206)
- Samsung SM-A716 デバイスにおいて、薄暗い環境でフラッシュを常時点灯にしているときに写真を撮影しても結果が得られない問題を修正しました。(If98b2、b/172036589)
Preview.setSurfaceProvider(null)
を呼び出してもプレビューを停止できない問題を修正しました。(I3ac18)- 一部のデバイスで 4:3 の画像をキャプチャする際の画面の向きの問題を修正しました。(I0e3fb、b/171492111)
Camera Camera2、Core、Lifecycle バージョン 1.0.0-beta12
2020 年 11 月 11 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta12
、androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta12
、androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta12
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Samsung A3 デバイスで自動フラッシュを無効にして、Samsung A3 デバイスの自動フラッシュ AE モードで写真を撮影する際のクラッシュを解決しました。(Ia5fe3、b/157535165)
- Android L(API レベル 21 と 22)を搭載した Nexus 4 デバイスでプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(I4d407、b/158749159)
OnImageCapturedCallback#onCaptureSuccess
基本クラスの実装によって画像が閉じられることがないようにしました。これは、デベロッパーにとっての予期せぬ動作を防ぐための措置です。デベロッパーは、画像を閉じる目的で super.onCaptureSuccess を使用すべきではありません。(Ifbf9c)- Kotlin と同等の機能を提供するために、試験運用版アノテーションの androidx バリアントはサポート終了となりました。これは RequiresOptIn アノテーションに置き換えられ、Java 向けのリンターは新しい Kotlin アノテーションと新しい androidx バリアントの両方をサポートするように更新されました。(I52495、b/151331381)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta11
2020 年 10 月 14 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta11
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 有効な
CONTROL_ZOOM_RATIO_RANGE
を含む Android 11 以降のデバイスで、ズーム用の Android 11CONTROL_ZOOM_RATIO
API をサポートします。(I62cc6)
バグの修正
- カメラ ID が整数ではない場合に発生していた NumberFormatException の問題を修正しました。(Ib2228)
- CameraX の初期化と bindToLifecycle のレイテンシを改善しました。(I61dc5)
- ユースケースを作成するのに CameraX の初期化を完了する必要はありません。公開 API が
ProcessCameraProvider.bindToLifecycle()
である Camera インスタンスに UseCase が接続されると、実装固有の構成はすべて UseCase に設定されるようになります。(Ia5411) - Camera インスタンスに接続する前に
<UseCase>.getTargetRotation()
を呼び出すと、Surface.ROTATION_0
が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta11
2020 年 10 月 14 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta11
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能 - 有効な CONTROL_ZOOM_RATIO_RANGE
を含む Android 11 以降のデバイスで、ズーム用の Android 11 CONTROL_ZOOM_RATIO
API をサポートします。(I62cc6)
バグの修正
- カメラ ID が整数ではない場合に発生していた NumberFormatException の問題を修正しました。(Ib2228)
- ユースケースを作成するのに CameraX の初期化を完了する必要はありません。公開 API が
ProcessCameraProvider.bindToLifecycle()
である Camera インスタンスに UseCase が接続されると、実装固有の構成はすべて UseCase に設定されるようになります。(Ia5411) - Camera インスタンスに接続する前に
<UseCase>.getTargetRotation()
を呼び出すと、Surface.ROTATION_0
が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta10
2020 年 9 月 23 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta10
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 画像キャプチャのファイル保存先の検証に関するバグを修正しました。(I8c565、b/167697553)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta10
2020 年 9 月 23 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta10
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- リリースにより Camera-Core 1.0.0-beta10 がサポートされるようになりました。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta09
2020 年 9 月 16 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta09
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- Camera2CameraInfo は、静的メソッドを提供するのではなく、Camera2 関連の情報を取得するために作成されたとき、CameraInfo インスタンスを受け取ります。(I5b844)
バグの修正
- タブレット デバイスのターゲット アスペクト比の問題を修正しました。ターゲットのアスペクト比が
AspectRatio.RATIO_16_9
に設定されている場合は、16:9 サイズを選択する必要があります。(Ib7fcf、b/151969438) - CameraCharacteristics の作成時に発生した AssertionError をアプリで適切に処理できるようにするために、
InitializationException
をスローします。(I89c8c、b/160524721) - ExposureCompensation の試験運用版インターフェースを追加しました。(If96c7)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta09
2020 年 9 月 16 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta09
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- UseCaseGroup でビューポートが非 null としてマークされるバグを修正しました。デベロッパーは、ビューポートを設定せずにビューポートを作成できるはずです。(Ie3d2e)
ExposureCompensation
の試験運用版インターフェースを追加しました。(If96c7)- プレビューの任意のターゲットを回転できます。変換情報は、新しい
TranformationInfoListener
コールバックを介して計算され、ユーザーに即時に返されます。(I21470)
バグの修正
- 一部のデバイスでフラッシュがオフにならない問題を修正しました。この問題は、フラッシュ モードを
FLASH_MODE_ON
に設定して写真を撮影すると発生し、フラッシュを焚くとFLASH_MODE_OFF
になります。「トーチモード」が有効になっているような症状です。(Ib4451、b/162568128) - 拡張効果が有効であり、出力サーフェスでベンダー ライブラリの実装に特別な処理を必要とする場合、PreviewView で TextureView を使用するようにしました。(I0c3cc)
- アクティビティ / フラグメント コンテキストが
ProcessCameraProvider.getInstance(Context)
に渡されたときの、アクティビティ / フラグメント リークを修正しました。
既知の問題
- ViewPort が設定されている場合、HAL で画像バッファを回転させるデバイスで、ImageCapture の切り抜き範囲が正しくないことがあります。この問題は次のリリースで修正される予定です。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta08
2020 年 8 月 19 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta08
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- bindToLifecycle を最適化して、メインスレッドで高速に実行されるようにしました。(I1d57e)
- DisplayOrientedMeteringPointFactory は、CameraSelector ではなく CameraInfo のインスタンスを受け取るようになりました。これは、ファクトリがポイントを生成する Camera への直接マッピングが行われるようにするためです。DisplayOrientedMeteringPointFactory を使用するすべてのクラスも、CameraSelector ではなく CameraInfo のインスタンスを受け取ります。(I400c1)
- 自動解像度のアスペクト比グループについて、ターゲット解像度の設定が 2016x1080 で、別の 1920x1080 16:9 サイズがある場合に、16:9 mod16 サイズ(864x480)が選択される問題を修正しました。(I53167、b/159363774)
- CameraControl が競合状態により機能しない問題を修正しました。(I2279f、b/152333890、b/160714166)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta08
2020 年 8 月 19 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta08
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
DisplayOrientedMeteringPointFactory
はCameraSelector
ではなくCameraInfo
のインスタンスを受け取るようになりました。これは、ファクトリがポイントを生成する Camera への直接マッピングが行われるようにするためです。DisplayOrientedMeteringPointFactory
を使用するすべてのクラスも、CameraSelector
ではなくCameraInfo
のインスタンスを受け取ります。(I400c1)
バグの修正
- 画像キャプチャで、カメラの向きに基づいてメタデータ内の水平フリップフラグを上書きするようになりました。(I28499)
Context.getApplicationContext()
から Application オブジェクトを返さない Context を使用したときに、初期化がクラッシュしなくなりました。(I3d3c9、b/160817073)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta07
2020 年 7 月 22 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta07
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Android 5.0 レガシー デバイスでプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(I0c03a)
- 一部のデバイスで WYSIWYG の問題の原因となる JPEG 対応サイズを除外しました。(Ib5128)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta07
2020 年 7 月 22 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta07
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
FIT_CENTER
、FIT_START
、FIT_END
の自動調整スタイルをFIT
と統合しました。FIT
は、返される切り抜き範囲が最大限のセンサー範囲になることを意味します。(Ia73c3)- プレビューの切り抜き範囲はビューポートによって設定されます。切り抜き範囲で覆われた領域のみがエンドユーザーに表示されます。(I142a4)
バグの修正
- Android 5.0 レガシー デバイスでプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(I0c03a)
- ユースケースのバインドを解除するときの
ConcurrentModificationException
例外に関する問題を修正しました。(I371c0)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta06
2020 年 6 月 24 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta06
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- カメラ ID と CameraCharacteristics でカメラをフィルタリングするための試験的なインターフェースを追加しました。(I28f61)
バグの修正
- Samsung Galaxy S7 で startFocusAndMetering が正常にフォーカスできない問題を修正しました。(If3be7、b/159039233)
- アプリを終了した後にカメラを閉じることができない問題を解決しました(I7a7b3)。
- PreviewView の SurfaceView 実装を使用する場合に、カメラの切り替えを繰り返すとプレビューが機能しない問題を修正しました(I920ce)。
- 指定された MeteringPoint のいずれも有効な測定長方形を生成できない場合、
CameraControl#startFocusAndMetering
は失敗します。(Id53ce)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta06
2020 年 6 月 24 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta06
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- カメラ ID と CameraCharacteristics でカメラをフィルタリングするための試験的なインターフェースを追加しました。(I28f61)
バグの修正
ProcessCameraProvider#getInstance()
を呼び出す前に、ProcessCameraProvider#configureInstance()
で CameraX を構成できるようになりました。これにより、アプリの Application クラスでCameraXConfig.Provider
を実装しなくてもCameraXConfig
をカスタマイズできるようになります。(Ia1a8d)- 指定された MeteringPoint のいずれも有効な測定長方形を生成できない場合、
CameraControl#startFocusAndMetering
は失敗します。(Id53ce)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta05
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta05
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。
InitializationException
が発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableException
が初期化結果のListenableFuture
に設定されます。(I9909a、b/149413835) CONTROL_AF_STATE
が null のデバイスでstartFocusAndMetering
を呼び出すとクラッシュする問題を修正しました。(Ife55e、b/157084254)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta05
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta05
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。
InitializationException
が発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableException
が初期化結果のListenableFuture
に設定されます。(I9909a、b/149413835)
バグの修正
setTargetResolution
とsetTargetRotation
の javadoc を更新しました。(Iae16f)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta04
2020 年 5 月 27 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta04
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- クラッシュを発生させずに、アプリが
Camera2Interop
を介して camera2 キャプチャ リクエスト パラメータを設定できるようにしました。パラメータをオーバーライドした結果、問題が発生することがあります。Camera2Interop を使用してパラメータをオーバーライドした場合、安定性と動作が保証されないことに注意してください。(Ibe5a1、b/149103700) - 疑似ロケールを使用しているデバイスでアプリを使用する場合の自動初期化が修正されました。(I3bef3、b/154767663)
- デタッチされたユースケースに関連するエラーログを Camera2CameraImpl のデバッグログに変換しました。(I1a565、b/154422490)
- フラッシュを焚いても撮影画像が暗すぎる場合がある問題を修正しました。(I5d9fa、b/149729613)
ImageCapture
からのImageProxy
のバッファが巻き戻されないバグを修正しました。(I0c455、b/153249512)- ImageCapture のみをバインドする場合の次の問題を修正しました:(1)MAX_QUALITY の写真を撮影できない。(2)自動露出が機能しないため、画質が低下する。(I17782、b/145326998)
- カメラを横取りする別のプロセスまたはコードパスによって CameraX が接続解除された場合のカメラの再起動の信頼性を改善しました。(I1fbc3、b/153714651)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta04
2020 年 5 月 27 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta04
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- CameraX カメラスタックにより内部的に使用されるハンドラを設定するための試験運用版 API
CameraXConfig.Builder#setSchedulerHandler()
を追加しました。この新しい API をCameraXConfig.Builder#setCameraExecutor()
とともに使用すると、CameraX カメラスタックにより使用されるスレッドを完全に制御できます。(I7bf32、b/121160431)
バグの修正
ImageReaderProxy
が閉じられた後でImageProxy
にアクセスした場合にImageAnalysis
がクラッシュする問題を修正しました。これは、ImageReaderProxy
を閉じる前に、Analyzer
が受け取ったすべてのImageProxy
を閉じることを要します。(I4b299、b/145956416、b/154155377、b/156357269)PreviewView#createSurfaceProvider()
からCameraInfo
パラメータを削除し、PreviewView
がSurfaceRequest
から内部的にそれを取得するようにしました。(If18f0、b/154652477)- 疑似ロケールを使用しているデバイスでアプリを使用する場合の自動初期化が修正されました。(I3bef3、b/154767663)
- フラッシュを焚いても撮影画像が暗すぎる場合がある問題を修正しました。(I5d9fa、b/149729613)
- setAnalyzer / clearAnalyzer を複数回呼び出すと、アナライザが解析対象の画像を受信しない
ImageAnalysis
の問題を修正しました。(I6169f、b/151605317、b/153514544) ImageCapture
からのImageProxy
のバッファが巻き戻されないバグを修正しました。(I0c455、b/153249512)CameraManager
からのサポートされているリストの最初のカメラが選択されない場合がある問題を修正しました。(I4c624、b/153418028)- 以前リクエストされたサーフェスを解放しない
Preview.SurfaceProvider
の設定によって断続的なクラッシュが発生する問題を修正しました。“java.lang.IllegalStateException: Camera surface session should only fail with request cancellation”
(I8e4e7、b/155936225)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta03
2020 年 4 月 15 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta03
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
camera-core
のリリースをサポートするための修正
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta03
2020 年 4 月 15 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta03
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
UseCase
がゼロの場合にbindToLifecycle()
を呼び出すと例外がスローされるという beta03 からのリグレッションを修正しました。これにより、UseCase
をバインドせずにCamera
を取得できなくなりました。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta02
2020 年 4 月 1 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta02
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- EXIF の向きの回転値と一致するように、
ImageCapture
で生成されたImageProxy
のImageInfo.getRotationDegrees()
を修正しました。(Id4281、b/150802561) build.gradle
内の CameraX 依存関係の明示的な順序付けは CameraX / Camera2 のデフォルトの実装を使用する際に必要なくなりました。厳密な依存関係を宣言する必要がある場合、CameraX のすべての依存関係をビルドファイルに含めることができるようになりました。(I46e88)- 表示サイズが 640x480 未満のデバイスで発生する
IllegalArgumentException
の問題を修正しました。(Ife3f2、b/150506192) - 正常にバインドされた場合にのみ UseCase を変更するように
bindToLifecycle
を修正しました。以前は、解像度計算を行うためにbindToLifecycle
を呼び出すと UseCase が更新されていましたが、計算を行うために UseCase を更新する必要がなくなりました(I78d9e)。
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta02
2020 年 4 月 1 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta02
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- EXIF の向きの回転値と一致するように、
ImageCapture
で生成されたImageProxy
のImageInfo.getRotationDegrees()
を修正しました。(Id4281、b/150802561) - 正常にバインドされた場合にのみ UseCase を変更するように
bindToLifecycle
を修正しました。以前は、解像度計算を行うためにbindToLifecycle
を呼び出すと UseCase が更新されていましたが、計算を行うために UseCase を更新する必要がなくなりました(I78d9e)。 Preview.setSurfaceProvider()
を複数回呼び出した後にプレビュー サーフェスが変更されると、Preview
ユースケースのキャプチャ セッションが更新されない問題を修正しました。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta01
2020 年 2 月 26 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta01
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
SurfaceRequest.setSurface(Surface)
の名前をSurfaceRequest.provideSurface(Surface)
に、SurfaceRequest.setWillNotComplete()
の名前をSurfaceRequest.willNotProvideSurface()
に変更しました。(I224fe)ImageCapture.setTargetRotation()
を使用してターゲットの回転値を変更した後、保存した画像のアスペクト比が不正確になる問題を修正しました。(I474ea、b/148763432)- デフォルトの
CameraXConfig
プロバイダを設定するフラグを保持することにより、ProGuard を有効にしたアプリのバリアントの初期化を修正しました。(I2d6c1)
Camera-Core バージョン 1.0.0-beta01
2020 年 2 月 26 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta01
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
SurfaceRequest.provideSurface()
のListenableFuture
をExecutor
とCallback
に変更しました。これによりprovideSurface()
での例外の処理が不要になることで API が簡素化され、provideSurface()
コールバックをキャンセルできなくなります。これは、サーフェスのリリースが早すぎるために発生する古いデバイスでのクラッシュを防ぐためのものです。SurfaceRequest.Result
オブジェクトは、SurfaceRequest
が指定されたSurface
をどのように使用するかを追跡するために使用されるようになりました。(I7854b)SurfaceRequest.setSurface(Surface)
の名前をSurfaceRequest.provideSurface(Surface)
に、SurfaceRequest.setWillNotComplete()
の名前をSurfaceRequest.willNotProvideSurface()
に変更しました。(I224fe)
バグの修正
ImageCapture.setTargetRotation()
を使用してターゲットの回転値を変更した後、保存した画像のアスペクト比が不正確になる問題を修正しました。(I474ea、b/148763432)- デフォルトの
CameraXConfig
プロバイダを設定するフラグを保持することにより、ProGuard を有効にしたアプリのバリアントの初期化を修正しました。(I2d6c1) - Flash モード API のドキュメントを更新し、使用できる値を追加しました。(I4a3ec)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha10
2020 年 2 月 10 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha10
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Camera2 によって使用されている間だけ
Surface
を保持することで、INFO_SUPPORTED_HARDWARE_LEVEL_LEGACY
デバイスの安定性が向上しました。(I9dac2) CONTROL_AE_TARGET_FPS_RANGE
を適切に調整することで、従来のデバイスでの露出不足の問題を修正しました。(1224638)
Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha10
2020 年 2 月 10 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha10
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
Uri
とOutputStream
に画像を保存できるようにImageCapture
を更新しました。オーバーロードされたtakePicture
メソッドを 1 つに統合しました。典型例としてUri
を使用するようテストアプリを更新しました。(Ia3bec)Preview.PreviewSurfaceProvider
の名前がPreview.SurfaceProvider
に変更されました。SurfaceProvider
ではデベロッパーが独自のListenableFuture
を作成する必要がなくなり、新しいSurfaceRequest
オブジェクトを介してSurface
が提供されるようになりました。Preview.getPreviewSurfaceProvider()
メソッドは、Preview
がPreviewView
などの他のクラスとペア設定される場合に悪用される可能性があるため、削除されました。(I20105)getTargetRotation()
とgetTargetName()
をPreview
に追加しました。(Iceee7)getTargetRotation()
、getBackpressureStrategy()
、getImageQueueDepth()
をImageAnalysis
に追加しました。(I9d6d9)getTargetRotation()
とgetCaptureMode()
をImageCapture()
に追加しました。(I5bc17)- 以前に
ImageCapture.OnImageSavedCallback.onError()
とImageCapture.OnImageCapturedCallback.onError()
で渡されていた引数は、単一の引数ImageCaptureException
(以前に渡されていた情報をすべて含む)に変更されました。 ImageCapture.OnImageSavedCallback.onImageSaved()
で以前に渡されていた file 引数は削除されました。(I750d2)Preview
とImageCapture
クラスは final とマークされるようになりました。(I2500b)- API が
CameraInfo
のgetZoomRatio()
、getMaxZoomRatio()
、getMinZoomRatio()
、およびgetLinearZoom()
メソッドで更新され、ZoomState
インスタンスを返すgetZoomState()
に統合されました。(Ib19fe) - API フィールド
OPTION_TARGET_CLASS
とOPTION_TARGET_NAME
は内部ライブラリの使用のみを目的としているため、CameraXConfig
から削除されました。CameraXConfig.Builder
のコンストラクタを削除しました。(I96912) - CameraX を初期化するために
Application
を拡張する必要があるという要件を削除しました。アプリケーションのbuild.gradle
にcamera-camera2
アーティファクトが含まれている場合、CameraX の初期化がデフォルトの Camera2 設定で行われるようになりました。(I58ff5)(b/146923574)
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha09
2020 年 1 月 22 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha09
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
Camera2 カメラ ID を抽出するための camera2 相互運用パスを追加しています。
CameraInfo
からカメラ ID を抽出するには、Camera2CameraInfo.extractCameraId()
を使用します。 この使用方法を、次のコードサンプルで示します。Camera camera = provider.bindToLifecycle(...); String cameraId = Camera2CameraInfo.extractCameraId(camera.getCameraInfo());
Camera2CameraInfo
クラスには、ExperimentalCamera2Interop
markerClass が必要となります。
Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha09
2020 年 1 月 22 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha09
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
SurfaceOrientedMeteringPointFactory
のパラメータuseCaseForSurface
の名前がuseCaseForAspectRatio
に変更され、リファレンス ドキュメントが拡張されました。FocusMeteringAction.Builder.from()
メソッドは、コンストラクタFocusMeteringAction.Builder()
に置き換えられています。DisplayOrientedMeteringPointFactory(android.content.Context, androidx.camera.core.CameraSelector, float, float)
を削除しました。アプリでDisplay
パラメータを受け取るコンストラクタを使用して、現在のディスプレイに渡す必要があります。MeteringMode
と 3A フラグに関するフォーカスと計測 API、およびDisplay
パラメータの使用法について Javadoc を改善しました。setZoomRatio
とsetLinearZoom
のリファレンス ドキュメントを拡張しました。
バグの修正
- カメラを閉じてから開くと「前提条件」チェックが失敗する問題を修正しました。
- Torch API および Zoom API の使用時に発生する可能性がある
ConcurrentModificationException
を修正しました。 - mod16 ディメンション サイズが利用可能な場合、要求された解像度に近い解像度を選択できるように問題を修正しました。
startFocusMetering
API とcancelFocusMetering
API は、文書化されているとおりに動作し、エラーが発生した場合に正しいタイミングでエラーが発生した場合にそれを返せるようになりました。- デバイスで対応できないサイズの指定の切り抜きのアスペクト比を指定して、特定のターゲット解像度がリクエストされた場合の問題を修正しました。現在、元のリクエストをバインドするのに十分な解像度で、切り抜きされていないサイズが選択されます(利用可能な場合)。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha08
2019 年 12 月 18 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha08
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
既知の問題
- Camera2 の相互運用を使用している場合、Camera2 のキャプチャ要求オプションが機能するとは限りません。要求されたオプションがサポートされていない場合、セッションの開始に失敗し、次のようなエラーが発生することがあります。
09-09 14:04:13.643 10117 26020 26036 E AndroidRuntime: java.lang.IllegalArgumentException: Unsupported session configuration combination
バグの修正
- API レベル 21、22 のカメラを回転または切り替えた後にプレビューの黒画面が表示される問題を修正しました。
API の変更
- 試験運用版: カメラ ID を抽出するための camera2 相互運用パスを追加しました。
Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha08
2019 年 12 月 18 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha08
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
既知の問題
PreviewView
またはCameraView
を使用するアプリにおいて、アスペクト比のプレビューが正しくない可能性があります。これは、一部の FULL レベルのデバイス(Pixel2 など)で一時停止または再開した後に発生します。
バグの修正
FocusMeteringAction
とCameraControl
のドキュメントを更新しました。enableTorch()
とgetTorchState()
のTorchControl
を実装しました。
API の変更
- IntDef を非公開にし、IntDef 定数を IntDef 定義外に移動しました。
rotationDegrees
のクラスをOnImageCaptureCallback
からImageInfo
に変更しました。rotationDegrees
のクラスをAnalyzer
からImageInfo
に変更しました。
Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha07
2019 年 12 月 4 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha07
がリリースされました。camera-camera2 のバージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera2Config
は、CameraX の Camera2 ベースの実装の初期化と設定に使用できるようになりました。初期化でこれを使用する方法について詳しくは、リリースノートの camera-core セクションをご覧ください。- camera2 の相互運用機能は試験運用とみなされ、別のパッケージ
androidx.camera.camera2.interop.
に移動しました。
Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha07
2019 年 12 月 4 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha07
がリリースされました。camera-core のバージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
ベータ版の準備を進めるため、このアルファ版リリースで一部大幅な変更を行っています。変更を確認し、フィードバックがございましたら CameraX Google グループまでお寄せください。Play ストアにあるアプリで CameraX を使用しているデベロッパーの場合、正式なベータ版のリリースをお待ちいただいてから、アプリ内のライブラリをアップグレードすることをおすすめします。
API の変更
重要: CameraX の初期化が変更されました。アプリで
CameraXConfig.Provider
を実装し、androidx.camera.camera2
が提供するデフォルトのCamera2Config
を使用する必要があります。一般的な使用法は以下のとおりです。import androidx.camera.camera2.Camera2Config import androidx.camera.core.CameraXConfig public class MyCameraXApplication : Application(), CameraXConfig.Provider { override fun getCameraXConfig(): CameraXConfig { return Camera2Config.defaultConfig(this) } }
CameraX クラスが削除されました。以前は CameraX クラスの呼び出しによって提供されていた
bindToLifecycle()
、unbind()
、unbindAll()
、isBound()
、hasCamera()
が、ProcessCameraProvider
を介して利用できるようになりました。ProcessCameraProvider
のプロセスごとのインスタンスは、静的メソッドProcessCameraProvider.getInstance()
を使用して非同期に取得されます。このメソッドは、完了時にProcessCameraProvider
を提供するリッスン可能な Future を返します。 一般的な使用法は、onCreate()
に示されています。アクティビティのライフサイクル後半でgetInstance()
を呼び出して、初期化レイテンシを後回しにできます(ユーザー操作によりカメラ UI を開くときなど)。import androidx.camera.lifecycle.ProcessCameraProvider import com.google.common.util.concurrent.ListenableFuture class MainActivity : AppCompatActivity() { private lateinit var cameraProviderFuture : ListenableFuture<ProcessCameraProvider> override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) { cameraProviderFuture = ProcessCameraProvider.getInstance(this); }
リスナーを、
getInstance()
によって返されるListenableFuture
に追加できます。これにより、Future.get()
をブロックせずにFuture
からカメラ プロバイダを取得できるようになります。cameraProviderFuture.addListener(Runnable { val cameraProvider = cameraProviderFuture.get() cameraProvider.bindToLifecycle(...) }, ContextCompat.getMainExecutor(this))
カメラの選択は、ユースケースごとではなく、カメラセレクタによって行われるようになりました。
val cameraSelector = CameraSelector.Builder().requireLensFacing(LensFacing.BACK).build()
CameraProvider.bindToLifecycle
には、ライフサイクル オーナー、カメラセレクタ、ユースケースが指定されます。これらは、指定のライフサイクル オーナーにバインドされ、選択したカメラに対して実行されます。cameraProvider.bindToLifecycle(this as LifecycleOwner, cameraSelector, preview, imageAnalysis)
ユースケース「Config」クラスは削除されています。代わりに、ユースケースを直接ビルドし、ユースケース ビルダーごとにオプションを設定します。次に例を示します。
preview = Preview.Builder().setTargetAspectRatio(AspectRatio.RATIO_16_9).build()
アプリによって作成および管理されるサーフェスを受け入れるように Preview ユースケースが更新され、Android ベスト プラクティスが確保されるようになりました。camera-view パッケージで提供される
PreviewView
ビュークラスを使用することを強くおすすめします。preview.setPreviewSurfaceProvider(previewView.previewSurfaceProvider)
アプリ管理型サーフェスのアタッチに関するドキュメントをご覧ください。この場合、アプリがサーフェスのライフサイクルを管理します。
重要:
ImageAnalysis
Analyzer メソッドの実装は、受信した画像の使用が終了したら、image.close()
を呼び出す必要があります。呼び出さない場合、バック プレッシャーの設定によっては、新しい画像が受信されない、またはカメラが停止することがあります。詳しくは、リファレンス ドキュメントをご覧ください。ImageAnalysis ImageReaderMode
は、バックプレッシャー ストラテジーintdef
に変更されました。ImageProxy.getImage()
は試験運用とみなされています。アプリにおいて@androidx.camera.core.ExperimentalGetImage
などを介して使用箇所にアノテーションを付ける必要があります。Analyzer
のUIThread
アノテーション要件は削除されました。アナライザを削除するために
ImageAnalysis.clearAnalyzer()
関数が追加されました。メソッドが 1 つ以上あるリスナーの名前において Listner を Callback に変更しました。
ImageCapture.OnImageCapturedListener
をImageCapture.OnImageCapturedCallback
に変更ImageCapture.OnImageSavedListener
をImageCapture.OnImageSavedCallback
に変更VideoCapture.OnVideoSavedListener
をVideoCapture.OnVideoSavedCallback
に変更
Enums が IntDef に変更されました
ズーム コントロールが以下のとおり追加されました。
CameraControl.setLinearZoom()
CameraControl.setZoomRatio()
CameraInfo.getLinearZoom()
CameraInfo.getMaxZoomRatio()
CameraInfo.getZoomRatio()
Flash または Torch ハードウェアが存在するかどうかを判断するために
CameraInfo.hasFlashUnit()
が追加されています。CameraInfo.isFlashAvailable()
を削除しました。Torch があると Flash 機能をオーバーライドします。詳しくは、リファレンス ドキュメントをご覧ください。ImageCapture.Metadata
フィールドは、get/set/is アクセサーに置き換えられています。startFocusMetering
とcancelFocusMetering
は、呼び出しの非同期操作を表すListenableFutures
を返すようになりました。MeteringPoints
は測光アクションのハンドルとして機能するようになり、ファクトリによって生成されます。アプリにおいて、カスタム ファクトリではなく既存のファクトリを使用する必要があります。
修正された問題
- 再開時(前の一時停止で写真撮影が完了待ち状態の後)に写真を撮影するときの問題を修正しました。
- 既知の問題:
CameraControl.enableTorch()
は機能しますが、フラッシュ装置がない場合でも、ListenableFuture<Void>
で常にすぐにcomplete(success)
Future が返されます。今後のバージョンでは、フラッシュ装置がない場合、enableTorch(true)
はすぐに失敗(CaptureSession
にリクエストを送信しない)し、TorchState
はオフのままとなるように最終動作が修正されます。 - 既知の問題:
startFocusAndMetering
とcancelFocusAndMetering
は、フォーカスと測光の開始およびキャンセルを行いますが、すぐにcompleted (success)
Future を返します(ドキュメントに記載の動作とは異なる)。ListenableFuture<FocusMeteringResult> CameraControl.startFocusAndMetering()
のFocusMeteringResult
は偽の結果です。そのisFocusSuccessful()
では常に「false」が返され、ドキュメントに記載の意図した動作とは異なります。 - 既知の問題:
PreviewView
タッチイベントで使用する測光ポイント ファクトリが開発されています。現時点では、カスタム管理型サーフェスを接続するアプリは既存の測光ポイント ファクトリを使用できます。そうでない場合、PreviewView
でタッチ フォーカス機能を使用できません。
Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha06
2019 年 10 月 9 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha06
と androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha06
がリリースされました。camera-camera2:1.0.0-alpha06
に含まれる commit と、camera-core:1.0.0-alpha06
に含まれる commit があります。
新機能
アスペクト比の設定の変更:
setTargetAspectRatioMode()
が追加され、enum 引数を受け取ります。これは、任意のアスペクト比ではなく、オプションのRATIO_4_3
またはRATIO_16_9
にアスペクト比モードを設定します。これは、カメラが提供するのは、任意のアスペクト比ではなく、特定のアスペクト比だけであるという事実により即したものになります。- 現在、指定できる比は、16:9 と 4:3 だけです。1:1 については、カメラで利用できるのが一部のデバイスだけで、解像度が限られます。1:1 のインターフェースや処理を設計中のアプリは、それより柔軟性のある 16:9 または 4:3 の選択肢を使用して、表示を切り抜くか、サブリージョンを処理する必要があります。
- これらのアスペクト比では、センサー領域を最大限使用できます。
getTargetAspectRatio()
がユースケースの Config API に追加され、そのユースケースの出力がターゲットとするアスペクト比を返します。- メソッド
setTargetAspectRatio(Rational aspectRatio)
は ImageCapture のためにsetTargetAspectRatioCustom(Rational aspectRatio)
に変更されました。設定すると、ImageCapture 出力は設定に応じてトリミングされます。
Executor API
- 以下の関数は executor パラメータを受け取り、関数を実行するエグゼキュータをアプリが制御できるようにします。
Preview.setOnPreviewOutputUpdateListener()
API: エグゼキュータがその関数に存在しない場合は、関数はメインスレッドで実行されます。Preview.setOnPreviewOutputUpdateListener
FocusMeteringAction.Builder.setAutoFocusCallback
ImageAnalysis.setAnalyzer
ImageCapture.takePicture
CameraView.takePicture
CameraView.startRecording
VideoCapture.startRecording
CmaeraInfo API および Flash が使用可能かどうかとセンサーの回転を確認する API
CameraInfo
とgetCameraInfo
メソッドが追加され、アプリがそのカメラでレンズの向きの CameraInfo と、フラッシュが使用可能かどうかを確認できるようになりました。次に例を示します。try { CameraInfo cameraInfo = CameraX.getCameraInfo(currentCameraLensFacing); LiveData<Boolean> isFlashAvailable = cameraInfo.isFlashAvailable(); flashToggle.setVisibility(isFlashAvailable.getValue() ? View.VISIBLE : View.INVISIBLE); } catch (CameraInfoUnavailableException e) { Log.w(TAG, "Cannot get flash available information", e); flashToggle.setVisibility(View.VISIBLE); }
CameraInfo.getSensorRotationDegrees()
が追加されました。それにより、デバイスの自然な向きを基準にした、または便宜のため、サーフェスの回転で表される向きを基準にしたカメラの向きが提供されます(サーフェスの回転は、自然な向きを基準にして表されます)。
API の変更とバグの修正
- アスペクト比: アプリは各ユースケースに対して、1 回だけ
setTargetResolution()
またはsetTargetAspectRatio()
を呼び出す必要があります。同じビルダーで両方を呼び出すと、エラーが返されます。- アプリの UI の設計に応じて、
setTargetAspectRatio()
を使用することを一般におすすめします。個々の解像度はユースケースに基づいています。たとえば、プレビューでは画面解像度に近いものにし、画像キャプチャでは高解像度の静止画を提供します。詳細については、自動解像度に関する表をご覧ください。 - 計算量の節減のために最小解像度が必要な場合や、細部を処理するために最大解像度が必要な場合など、特殊なケースでは
setTargetResolution()
を使用します。
- アプリの UI の設計に応じて、
- Executor API: ユースケースの Configuration API から
setCallbackHandler()
の呼び出しを削除しました。アプリはその代わりに、コールバックを設定するその他のさまざまな API のパラメータとしてエグゼキュータを設定できます。 - さまざまな関数の null アノテーションが更新されました。
- カメラを開いたときに
java.lang.IllegalStateException at Camera$StateCallback.onError
がスローされる問題を修正しました。 - アプリが大きい解像度やデフォルトの解像度をリクエストしたときに、小さすぎる解像度(640x480 未満)が選択されて、プレビュー画像がムラがあるまたはぼやける場合の問題を修正しました。小さい解像度が特に必要なアプリは、明示的にリクエストできます。
- 別のカメラアプリを起動するインテントから戻った後に、カメラで真っ黒な画面が表示される(カメラを起動できない)問題を修正しました。
- アプリを繰り返し起動または停止したときに次のエラーがスローされるバグを修正しました。
java.lang.IllegalArgumentException: CaptureRequest contains unconfigured Input/Output Surface!
- ImageAnalysis を無効にしたときに発生する次のエラーを修正しました。
java.lang.IllegalStateException: maxImages (4) has already been acquired, call #close before acquiring more.
- カメラの接続解除フローのテストを追加しました。
- 背中合わせのカメラのテストを実行するテストシステムの堅牢性を改善しました。
Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha05
2019 年 9 月 5 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha05
と androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha05
がリリースされました。camera-camera2:1.0.0-alpha05 に含まれる commit と、camera-core:1.0.0-alpha05 に含まれる commit があります。
API の変更: ユースケース エラー変数の名前の変更:
ImageCapture.UseCaseError
の名前をImageCapture.ImageCaptureError
に変更しましたVideoCapture.UseCaseError
の名前をVideoCapture.VideoCaptureError
に変更しました
Tap-to-Focus API を備えた
CameraControl
API を追加しましたカメラの CameraX から
CameraControl
を取得する API を追加しました。レンズの向きによって選択されます。CameraX.getCameraControl(LensFacing lensFacing)
Tap-to-Focus を実行するために、
MeteringPointFactory
、MeteringPoint
、MeteringMode
、FocusMeteringAction
を追加しました。MeteringPointFactory factory = new SensorOrientedMeteringPointFactory(width, height); MeteringPoint point = factory.createPoint(x, y); FocusMeteringAction action = FocusMeteringAction.Builder.from(point, MeteringMode.AF_ONLY) .addPoint(point2, MeteringMode.AE_ONLY) // could have many .setAutoFocusCallback(new OnAutoFocusListener(){ public void onFocusCompleted(boolean isSuccess) { } }) // auto calling cancelFocusAndMetering in 5 sec. .setAutoCancelDuration(5, TimeUnit.Second) .build();
フォーカス測定の開始とキャンセルを行うために
CameraControl
の API を追加しました。getCameraControl(lensFacing).startFocusAndMetering(action);
getCameraControl(lensFacing).cancelFocusAndMetering();
ビュークラスに基づいてタップ座標からセンサー座標への変換を支援する測定ポイント ファクトリの API を追加しました。
MeteringPointFactory factory = new TextureViewMeteringPointFactory(textureView);
MeteringPointFactory factory = new DisplayOrientedMeteringPointFactory(context, lensFacing, viewWidth, viewHeight);
以下のメソッドがメイン(UI)スレッドにあれば呼び出しを行い、そうでない場合は
IllegalStateException
をスローします。今後のバージョンでは、他のスレッドで使用できるようになり、シリアル化が確実になります。CameraX.bindToLifecycle()
CameraX.unbind()
CameraX.unbindAll()
ImageAnalysis.setAnalyzer()
ImageAnalysis.getAnalyzer()
ImageAnalysis.removeAnalyzer()
Preview.removePreviewOutputListener()
Preview.getOnPreviewOutputUpdateListener()
Preview.setOnPreviewOutputUpdateListener()
さまざまな構成設定が null パラメータを受け入れるようになりました。対応するゲッターが null を返す場合があります。
AF/AE/AWB 設定をサポートしないエミュレータでテストする場合の問題を修正しました。
画像分析中の回転に関するクラッシュのバグを修正しました。
回転後または前面カメラと背面カメラの切り替え後、開始時(カメラデータなし)にプレビューが黒く表示されるバグを修正しました。
複数の同時画像分析ユースケースについてのテストを削除しました。互換性を確保するために、アプリケーションは単一の画像分析ユースケースのみをアタッチする必要があります。
カメラテスト スイート(WIP)に、偽カメラ用の初回の robolectric テストを追加しました。
Camera2Inititalizer テストは、カバレッジが不明瞭なため / 誤解を招くため、削除されました。
Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha04
2019 年 8 月 7 日
androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha04
と androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha04
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
アスペクト比と解像度選択の変更
CameraX の目標は、カメラ セッションを正常に初期化することです。つまり CameraX は、最初の目標としてキャプチャ セッションを開始するために、デバイスの機能に基づいて解像度やアスペクト比に関して妥協します。したがって、正確なリクエストが受け入れられない可能性があります。次の原因が考えられます。
- リクエストされた解像度をデバイスがサポートしていない
- 正常に動作するために特定の解像度を使用する必要がある旧式デバイスなどの互換性の問題
- 一部のデバイスでは、特定のフォーマットは特定のアスペクト比でしか使用できない
- JPEG または動画エンコードについて「mod16 に最も近い」値が優先される設定。
CameraCharacteristics#SCALER_STREAM_CONFIGURATION_MAP
に関する説明をご覧ください。
CameraX はセッションを作成し管理しますが、コードのユースケース出力で返される画像サイズを常に確認し、それに応じて調整する必要があります。
API をより明確にするために、解像度とアスペクト比の設定に変更をいくつか加えました。
- プレビューのユースケースは、何も設定されていない場合、デフォルトのアスペクト比 4:3 であると見なされるようになりました。
- CameraX がデバイスの機能に基づいて、リクエストされた解像度とアスペクト比に対する変更を内部的に検討するとき、まず同じアスペクト比(
setTargetAspectRatio
またはsetTargetResolution
の呼び出しのいずれかによって判断)を維持しようとします。 - 「mod16 に最も近い」バージョンの解像度は、同じアスペクト比と見なされます。
ImageAnalysis 非ブロッキング モード
ImageReaderMode.ACQUIRE_LATEST_IMAGE
の動作が非ブロッキングになりました。キュー内の最新の画像を取得しますが、未使用の画像を継続的に破棄して、カメラ パイプラインがブロックされないようにします。- アナライザは、パイプラインを停止させることなく、単一の画像を無期限に保持できます。
- アプリがブロックするエグゼキュータを提供する場合、ImageAnalysis ユースケースはブロックします。
- 内部で設定されたデフォルトのエグゼキュータは、非ブロッキング エグゼキュータとして動作します。
バグの修正
- オートフォーカス、自動露出、オートホワイトバランスのないデバイスで画像をキャプチャする場合に 3A 収束を待つタイムアウトの問題を修正しました。
- ImageCapture ですばやく写真を撮るときの問題を修正しました。次のエラーが修正されます。
java.lang.IllegalStateException: maxImages (2) has already been acquired
- ユースケースに対して
setLensFacing
が呼び出されず、結果としてjava.lang.IllegalArgumentException: Unable to get camera ID for use case
が発生する問題を修正しました。 - 旧式デバイスで、JPEG の最大解像度として特定のアスペクト比が必要となる問題を修正しました。
- カメラが開いているときにアプリをバックグラウンド処理する場合の問題を修正しました。
- API レベル 25 未満での問題を修正し、エラー
checkAndUpdateEglState: invalid current EGLDisplay
を削除しました。 - 拡張機能を有効にして開始した後にプレビューのバインドを解除するときの問題を修正しました。
- camera-view と camera-extensions のビルド アーティファクトがアルファ版として公開されるようになりました。
Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha03
2019 年 7 月 2 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha03
と androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha03
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- setTarget 構成呼び出しでの「ターゲット」に関する javadoc の説明を追加しました。
Camera-Core
- すばやい開閉時またはバインド / バインド解除時の、未構成の入力 / 出力サーフェスのクラッシュを修正
- 新しい Futures 実装に移行
- より堅牢なテストのための、テストの修正
- コア統合テストで写真のキャプチャ時間が表示されるようになりました。
- エグゼキュータ向けの内部互換クラスを開発しました。
- タイミング テストアプリのキャプチャ画像は、前の処理が完了して安定性が改善されるまで待機します。
拡張機能
- バージョニング チェックを追加
- 追加のテスト カバレッジ - 拡張イベント コールバック
- 内部的に対応する画像とメタデータの改善
- テストアプリでのモード切り替えの修正
Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha02
2019 年 6 月 5 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha02
と androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha02
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- エミュレータ使用時のゼロ除算の問題を修正
- ユースケースのバインド解除と再バインドをすばやく行いつつ急いで写真を撮ると、一部のデバイスで NullPointerException/Surface Abandoned エラーが発生する問題を修正
- キャプチャ リクエストの更新がすべてのサーフェスに一貫して影響するようにするために内部の問題を修正
- 新しいアプリ インスタンスでユースケースを再開するときの安定性の向上
- API でエグゼキュータのサポートに備えるための内部アーキテクチャの変更
- CameraX クラスとライフサイクル管理に関する Javadoc の追加説明
- Antelope パフォーマンス テストアプリのインストゥルメント化テストを追加
- アプリの Proguard 設定で「-keepattributes Signature」の必要性を削除
Camera-Camera2 と Camera-Core 1.0.0-alpha01
2019 年 5 月 7 日
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha01
と androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta11
2020 年 10 月 14 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta11
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Camera インスタンスに接続する前に
<UseCase>.getTargetRotation()
を呼び出すと、Surface.ROTATION_0
が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta10
2020 年 9 月 23 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta10
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- リリースにより Camera-Core 1.0.0-beta10 がサポートされるようになりました。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta09
2020 年 9 月 16 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta09
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta08
2020 年 8 月 19 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta08
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
Context.getApplicationContext()
から Application オブジェクトを返さない Context を使用したときに、初期化がクラッシュしなくなりました。(I3d3c9、b/160817073)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta07
2020 年 7 月 22 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta07
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta06
2020 年 6 月 24 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta06
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- ProcessCameraProvider#getInstance() を呼び出す前に、ProcessCameraProvider#configureInstance() で CameraX を構成できるようになりました。これにより、アプリの Application クラスで CameraXConfig.Provider を実装しなくても CameraXConfig をカスタマイズできるようになります。(Ia1a8d)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta05
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta05
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。
InitializationException
が発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableException
が初期化結果のListenableFuture
に設定されます。(I9909a、b/149413835)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta04
2020 年 5 月 27 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta04
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta03
2020 年 4 月 15 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta03
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
UseCase
がゼロの場合にbindToLifecycle()
を呼び出すと例外がスローされるという beta03 からのリグレッションを修正しました。これにより、UseCase
をバインドせずにCamera
を取得できなくなりました。camera-core
のリリースをサポートするための修正
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta01
2020 年 2 月 26 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta01
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 初期化時に
ProcessCameraProvider
を取得する際、デフォルトの設定が使用され、Application
の拡張はオプションであることを記したキュメントを修正しました。(I5e395)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta02
2020 年 4 月 1 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta02
がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
camera-camera2:1.0.0-beta02
アーティファクトとcamera-core:1.0.0-beta02
アーティファクトのバグ修正をサポートするように更新しました。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha10
2020 年 2 月 10 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha10
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- BindToLifecycle、unbind、unbindAll の各メソッドに
@MainThread
アノテーションを追加しました。(I990d2)
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha03
2020 年 1 月 22 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha03
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
更新
- Camera Core と Camera2 の変更をサポートするためのさまざまな修正と更新。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha02
2019 年 12 月 18 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha02
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
依存関係の変更
androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha08
を使用するように更新しました。
Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha01
2019 年 12 月 4 日
androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha01
がリリースされました。Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API に関する注
- camera-lifecycle アーティファクトが追加され、
LifeCycleCameraProvider
インターフェースとProcessCameraProvider
と呼ばれる実装が提供されます。この実装は、以前の CameraX クラスの多くの機能を Core で提供し、getInstance()
メソッドを介して取得されます。 - CameraX を使用するには、アプリに Camera-Lifecycle ライブラリを含める必要があります。
ProcessCameraProvider
を使用して CameraX の初期化を実行する方法については、camera-core セクションの注をご覧ください。
Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0
Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha23
2021 年 3 月 24 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha23
と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha23
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha23 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- CameraView のサポートは終了する予定です。代わりに
LifecycleCameraController
を使用してください。移行ガイドをご覧ください。(Idac2c) - setLinearZoom() に FloatRange アノテーションを追加しました。(I69971)
バグの修正
- 1.0.0 アーティファクトに依存するように camera-view の依存関係を固定しました。camera-view に依存しても、Gradle の依存関係の解決によって camera-core、camera-camera2、camera-lifecycle が自動的に最新の 1.1.0 アーティファクトにアップグレードされることはなくなりました。ただし、1.1.0 を使用するように明示的に設定されている場合、camera-view は引き続き 1.1.0 アーティファクトとの互換性を保持します。(Ic8fa1、b/181599852)
- Samsung A3 で PreviewView のプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(Iacb30、b/180121821)
- カメラの初期化前にカメラセレクタを設定できない問題を修正しました。(Ic8bd0)
Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha22
2021 年 2 月 24 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha22
と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha22
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha22 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- CameraInfo ゲッターを CameraController に追加しました。(Ib8138、b/178251727)
バグの修正
- Preview または ImageCapture がバインドされたときのみにエラーを報告するように ExtensionsErrorListener を修正しました。(I5ae39)
Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha21
2021 年 1 月 27 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha21
と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha21
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha21 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
リリースにより他のカメラ ライブラリ アーティファクトがサポートされるようになりました。
Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha20
2020 年 12 月 16 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha20
と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha20
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha20 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
リリースにより他のカメラ ライブラリ アーティファクトがサポートされるようになりました。
Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha19
2020 年 11 月 11 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha19
と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha19
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha19 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
@ExperimentalVideo
アノテーションが camera-view に導入されました。このアノテーションにより、機能開発完了時に変更される可能性のある試験運用版の動画機能を公開する API がマークされます。これらの API を使用するメソッドでは、ExperimentalVideo
をmarkerClass
として@UseExperimental
アノテーションを使用する必要があります。(I6d729)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha18
2020 年 10 月 14 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha18
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha18 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- CameraX の初期化と bindToLifecycle のレイテンシを改善しました。(I61dc5)
- Camera インスタンスに接続する前に
<UseCase>.getTargetRotation()
を呼び出すと、Surface.ROTATION_0
が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha18
2020 年 10 月 14 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha18
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha18 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
リリースにより他のカメラ ライブラリ アーティファクトがサポートされるようになりました。
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha17
2020 年 9 月 23 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha17
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha17 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- リリースにより Camera-Core 1.0.0-beta10 がサポートされるようになりました。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha17
2020 年 9 月 23 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha17
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha17 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- リリースにより Camera-Core 1.0.0-beta10 がサポートされるようになりました。
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha16
2020 年 9 月 16 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha16
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha16 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- カメラ インスタンスで拡張機能の有効化とクエリに使用される
Extensions
オブジェクトを取得するメソッドをExtensionsManager
に追加しました。(I4fb7e)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha16
2020 年 9 月 16 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha16
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha16 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
PreviewView#setDeviceRotationForRemoteDisplayMode()
とPreviewView#getDeviceRotationForRemoteDisplayMode()
が削除されました。この 2 つのメソッドは、目的の回転がディスプレイの回転でない場合に、プレビューの回転をカスタマイズするために使用するものです(リモート ディスプレイなど)。ディスプレイ以外のプレビューの回転を処理するには、Preview#setTargetRotation()
と新しく追加されたPreviewView#getViewPort(targetRotation)
を使用して目的の回転を設定するようになりました。(Ib62cc)createSurfaceProvider()
の名前をgetSurfaceProvider()
に変更しました。このメソッドは常に Preview.SurfaceProvider の同じインスタンスを返します。(Iff83c)
バグの修正
- 拡張効果が有効であり、出力サーフェスでベンダー ライブラリの実装に特別な処理を必要とする場合、PreviewView で TextureView を使用するようにしました。(I0c3cc)
- プレビューの任意のターゲットを回転できます。変換情報は、新しい
TranformationInfoListener
コールバックを介して計算され、ユーザーに即時に返されます。(I21470)
既知の問題
- PreviewView で、エンドユーザーが PreviewView をクリックしたときに
OnClickListener#onClick()
が呼び出されません。タッチイベントが PreviewView#onTouchEvent() で誤って使用されます。この問題は次のリリースで修正される予定です。 - PreviewView で ViewPort が使用されている場合、
PreviewView#getMeteringPointFactory()
から取得した MeteringPoint が間違っていることがあります。
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha15
2020 年 8 月 19 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha15
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha15 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
ExtensionsManager.init()
メソッドは、0 個の引数を持つのではなく、Context をパラメータとして受け取るようになりました。(Ife754)Context.getApplicationContext()
から Application オブジェクトを返さない Context を使用したときに、初期化がクラッシュしなくなりました。(I3d3c9、b/160817073)Camera-View バージョン 1.0.0-alpha15
2020 年 8 月 19 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha15
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha15 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
DisplayOrientedMeteringPointFactory
はCameraSelector
ではなくCameraInfo
のインスタンスを受け取るようになりました。これは、ファクトリがポイントを生成する Camera への直接マッピングが行われるようにするためです。DisplayOrientedMeteringPointFactory
を使用するすべてのクラスも、CameraSelector
ではなくCameraInfo
のインスタンスを受け取ります。(I400c1)TextureViewMeteringPointFactory
を削除しました。PreviewView
は、TextureView
とSurfaceView
のどちらを使用しているかにかかわらず、測光ポイント ファクトリを作成するための公開 API(createMeteringPointFactory()
)を提供するようになりました。(Ide693)- PreviewView の
SURFACE_VIEW
/TEXTURE_VIEW
実装モードの名前をPERFORMANCE
/COMPATIBLE
に変更しました。PERFORMANCE
は元のSURFACE_VIEW
モードで、COMPATIBLE
は元のTEXTURE_VIEW
モードです。(I0edc2) - 画像キャプチャで、カメラの向きに基づいてメタデータ内の水平フリップフラグを上書きするようになりました。(I28499)
Camera Extensions バージョン 1.0.0-alpha14
2020 年 7 月 22 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha14
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha14 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha14
2020 年 7 月 22 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha14
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha14 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha13
2020 年 6 月 24 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha13
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha13 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- カメラ ID と CameraCharacteristics でカメラをフィルタリングするための試験的なインターフェースを追加しました。(I28f61)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha13
2020 年 6 月 24 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha13
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha13 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- バインドされた直後に Lifecycle が DESTROYED 状態に移行する LifecycleOwner にバインドする場合、CamleView が IllegalArgumentException でクラッシュすることがなくなりました。DESTROYED 状態の Lifecycle をバインドしても、カメラを開こうとしません。(I7c2b8)
- CameraView.getPreviewStreamState() を通じて PreviewView StreamState を使用できるようになりました。(I21a2b)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha12
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha12
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。
InitializationException
が発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableException
が初期化結果のListenableFuture
に設定されます。(I9909a、b/149413835)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha12
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha12
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- プレビュー サーフェスに表示されるコンテンツのビットマップ表現を返す
PreviewView#getBitmap()
API を追加しました。(I9b500、b/157659818)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha11
2020 年 5 月 27 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha11
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha12
2020 年 6 月 10 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha12
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
API の変更
バグの修正
- プレビュー サーフェスに表示されるコンテンツのビットマップ表現を返す
PreviewView#getBitmap()
API を追加しました。(I9b500、b/157659818)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha11
2020 年 5 月 27 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha11
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
- プレビューがストリーミングされているかどうかをアプリが監視できるようにする
PreviewView#getPreviewStreamState
API を追加しました。また、PreviewView が TEXTure_VIEW モードの場合は、STREAMING 状態によりプレビュー画像の表示が保証されます。(Ic0906、b/154652477) - アプリがリモート表示モードで実行されている場合に変換計算用のデバイス回転を提供する
PreviewView#setDeviceRotationForRemoteDisplayMode()
API を追加しました。(I59b95、b/153514525)
バグの修正
- Android 7.0 以下を搭載する
FULL/LIMITED/LEVEL_3
カメラでプレビューに歪みが生じる問題を修正しました。Android バージョンが 7.0 以下の場合、ImplementationMode#TEXTURE_VIEW
モードが強制的に使用されます。(I83e30、b/155085307) PreviewView#createSurfaceProvider()
からCameraInfo
パラメータを削除し、PreviewView
がSurfaceRequest
から内部的にそれを取得するようにしました。(If18f0、b/154652477)- CameraView で、VideoCapture のデフォルトのアスペクト比を 16:9 に修正しました。(Ie6a7b、b/153237864)
Preview
フラグメントをスワイプアウトしてから ViewPager2 にスワイプバックするとPreviewView
画面が黒くなる問題を修正しました。また、removeView(previewview)
の後にaddView(previewView)
を呼び出す場合の問題も修正しました。(Iab555、b/149877652、b/147354615)CameraView#takePicture()
API を更新して、画像をUri
とOutputStream
に保存できるようにしました。また、テストアプリを更新して、Uri
を正規の例として使用するようにしました。(Ia2459、b/153607583)ScaleType
属性を設定することにより、XML レイアウトから PreviewView のスケールタイプを設定できるようになりました。(I08565、b/153015659)CameraView.ScaleType
を削除しました。CameraView でスケールタイプを設定または取得するには、代わりにPreviewView.ScaleType
を使用してください。(Ia8974、b/153014831)PreviewView
に背景色が設定されていない場合は、背景色を設定します。これにより、プレビュー ストリームの開始前に、その背後にコンテンツが見える問題を回避できます。(I09fad)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha10
2020 年 4 月 15 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha10
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Camera-Core のリリースをサポートするように修正しました。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha10
2020 年 4 月 15 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha010
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha010 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
PreviewView
の surfaceView 実装が特定のデバイスでうまく動作せず、プレビューを再開した後にアプリがクラッシュしてしまうという以前の既知の問題を修正しました。(I5ed6b)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha09
2020 年 4 月 1 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha09
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
camera-camera2:1.0.0-beta02
、camera-core:1.0.0-beta02
、およびcamera-lifecycle:1.0.0-beta02
アーティファクトのバグ修正をサポートするように更新しました。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha09
2020 年 4 月 1 日、androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha09
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
既知の問題
ImplementationMode.SURFACE_VIEW
をPreviewView
で使用すると、特定のデバイスではうまく動作しない場合があります。これは、プレビューで使用するSurfaceView
は、その中にあるウィンドウのライフサイクルが停止したときにそのサーフェスを無効にし、ライフサイクルが再起動したときにカメラを再起動し、SurfaceView
のサーフェスが再び有効になる前にプレビューを再開しようとする可能性があるためです。現時点では、ImplementationMode.TEXTURE_VIEW
を使用してください。
API の変更
PreviewView.setImplementationMode()
の名前をPreviewView.setPreferredImplementationMode()
に変更しました。PreviewView.getImplementationMode()
の名前をPreviewView.getPreferredImplementationMode()
に変更しました。PreviewView.getSurfaceProvider()
をPreviewView.createSurfaceProvider(CameraInfo)
に置き換えました。可能な場合は、ImplementationMode.SURFACE_VIEW
を使用してプレビューを最適化するために使用できるCameraInfo
インスタンスを取得します。null インスタンスが渡された場合、または優先実装モードをImplementationMode.TEXTURE_VIEW
に設定した場合は、ImplementationMode.TEXTURE_VIEW
が内部的に使用されます。次のコードサンプルは、PreviewView で以前使用されていたプレビューのユースケース使用例を示しています。
preview.setSurfaceProvider(previewView.previewSurfaceProvider) cameraProvider.bindToLifecycle(lifecycleOwner, cameraSelector, preview)
現時点では、次のように記述できます。
val camera = cameraProvider.bindToLifecycle(lifecycleOwner, cameraSelector, preview) previewView.preferredImplementationMode = ImplementationMode.TEXTURE_VIEW preview.setSurfaceProvider(previewView.createSurfaceProvider(camera.cameraInfo))
@UiThread
アノテーションがPreviewView.getSurfaceProvider()
に追加されました。つまり、メインスレッドから呼び出す必要があります。(I192f3)プレビューのスケールタイプを設定できる
PreviewView.setScaleType()
を追加しました。PreviewView.ScaleType
のいずれかの値を受け入れ、デフォルトはPreviewView.ScaleType.FILL_CENTER
です。PreviewView.getScaleType()
を追加しました。XML レイアウトで
implementationMode
属性を使用してPreviewView
の実装モードを設定するサポートを削除しました。createMeteringPointFactory()
API を PreviewView に追加して、PreviewView
の (x, y) をMeteringPoint
に変換するサポートを追加しました。(Ib36d7)
バグの修正
PreviewView
のサイズ変更後に誤ったプレビューが表示される問題を修正しました。(I71101)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha08
2020 年 2 月 26 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha08
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha08
2020 年 2 月 26 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha08
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
SurfaceRequest.provideSurface()
のListenableFuture
をExecutor
とCallback
に変更しました。これによりprovideSurface()
での例外の処理が不要になることで API が簡素化され、provideSurface()
コールバックをキャンセルできなくなります。これは、サーフェスのリリースが早すぎるために発生する古いデバイスでのクラッシュを防ぐためのものです。SurfaceRequest.Result
オブジェクトは、SurfaceRequest
が指定されたSurface
をどのように使用するかを追跡するために使用されるようになりました。(I7854b)SurfaceRequest.setSurface(Surface)
の名前をSurfaceRequest.provideSurface(Surface)
に、SurfaceRequest.setWillNotComplete()
の名前をSurfaceRequest.willNotProvideSurface()
に変更しました。(I224fe)- デフォルトの
CameraXConfig
プロバイダを設定するフラグを保持することにより、ProGuard を有効にしたアプリのバリアントの初期化を修正しました。(I2d6c1)
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha07
2020 年 2 月 10 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha07
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 以前に
ImageCapture.OnImageSavedCallback.onError()
とImageCapture.OnImageCapturedCallback.onError()
で渡されていた引数は、単一の引数ImageCaptureException
(以前に渡されていた情報をすべて含む)に変更されました。 ImageCapture.OnImageSavedCallback.onImageSaved()
で以前に渡されていた file 引数は削除されました。(I750d2)
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha07
2020 年 2 月 10 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha07
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
PreviewView
のTextureView
実装で、TextureView
のサイズをカメラセンサーの出力サイズに設定してから、親のPreviewView
を表示するようにスケーリングするようになりました。カメラ プレビューで UI 全体(画面全体など)を表示したい場合は、PreviewView
のサイズを固定値に設定したり、コンテンツをラップしたりしないでください。属性「wrap_content
」など)を使用すると、カメラ プレビューがPreviewView
の一部のみに表示されることがあります(カメラセンサーの出力サイズが小さい場合)。代わりに、PreviewView
を親と同じ大きさに設定する必要があります(属性「match_parent
」などを使用します)。(1204869)
バグの修正
Uri
とOutputStream
に画像を保存できるようにImageCapture
を更新しました。オーバーロードされたtakePicture
メソッドを 1 つに統合しました。典型例としてUri
を使用するようテストアプリを更新しました。(Ia3bec)Preview.PreviewSurfaceProvider
の名前がPreview.SurfaceProvider
に変更されました。SurfaceProvider
ではデベロッパーが独自のListenableFuture
を作成する必要がなくなり、新しいSurfaceRequest
オブジェクトを介してSurface
が提供されるようになりました。Preview.getPreviewSurfaceProvider()
メソッドは、Preview
がPreviewView
などの他のクラスとペア設定される場合に悪用される可能性があるため、削除されました。(I20105)- 以前に
ImageCapture.OnImageSavedCallback.onError()
とImageCapture.OnImageCapturedCallback.onError()
で渡されていた引数は、単一の引数ImageCaptureException
(以前に渡されていた情報をすべて含む)に変更されました。 ImageCapture.OnImageSavedCallback.onImageSaved()
で以前に渡されていた file 引数は削除されました。(I750d2)- API が
CameraInfo
のgetZoomRatio()
、getMaxZoomRatio()
、getMinZoomRatio()
、およびgetLinearZoom()
メソッドで更新され、ZoomState
インスタンスを返すgetZoomState()
に統合されました。(Ib19fe)
Camera Extensions バージョン 1.0.0-alpha06
2020 年 1 月 22 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha06
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
更新
- Camera Core と Camera2 の変更をサポートするためのさまざまな修正と更新。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha06
2020 年 1 月 22 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha06
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
更新
- Camera Core と Camera2 の変更をサポートするためのさまざまな修正と更新。
Camera Extensions バージョン 1.0.0-alpha05
2019 年 12 月 18 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha05
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- 内部 Camera Core API に合わせて更新されました。
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha05
2019 年 12 月 18 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha05
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
既知の問題
- PreviewView の使用時に、アスペクト比が正しくない場合があります。(b/146215202)
新機能
- SurfaceTexture のライフサイクルを TextureView サーフェスのカメラの使用と同期させる、
PreviewView.TextureViewImplementation
という新しいクラスを実装しました。
Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha04
2019 年 12 月 4 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha04
がリリースされました。camera-extensions のバージョン 1.0.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
拡張機能の可用性の確認と有効化により、
CameraSelector
を入力パラメータとして使用できるようになりました。これは、ユースケースのバインドに使用されるのと同じCameraSelector
である必要があります。val cameraSelector = CameraSelector.DEFAULT_BACK_CAMERA val builder = ImageCapture.Builder() val bokehImageCaptureExtender = BokehImageCaptureExtender.create(builder) if (bokehImageCaptureExtender.isExtensionAvailable(cameraSelector)) { bokehImageCaptureExtender.enableExtension(cameraSelector) } val imageCapture = builder.build() mCameraProvider?.bindToLifecycle(this, cameraSelector, imageCapture)
拡張機能ライブラリを使用する前に拡張機能を初期化する必要があります。
val availability = ExtensionsManager.init() Futures.addCallback<ExtensionsManager.ExtensionsAvailability>( availability, object : FutureCallback<ExtensionsManager.ExtensionsAvailability> { override fun onSuccess(availability: ExtensionsManager.ExtensionsAvailability?) { // Ready to make extensions calls } override fun onFailure(throwable: Throwable) { // Extensions could not be initialized } }, Executors.newSingleThreadExecutor() )
Camera-View バージョン 1.0.0-alpha04
2019 年 12 月 4 日
androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha04
がリリースされました。camera-view のバージョン 1.0.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
PreviewView
クラスは、Preview ユースケースからの出力をアプリで簡単に表示するために用意されています。PreviewView
はレイアウトに含めることができます。<androidx.camera.view.PreviewView android:id="@+id/preview_view" … />
PreviewView
は、Preview ユースケースを簡単に接続するためのPreviewSurfaceProvider
を提供します。preview.setPreviewSurfaceProvider(previewView.previewSurfaceProvider)
「
ZoomLevel
」は、API 命名規則により「ZoomRatio
」になりました。メソッドの一部のパラメータについて、null 可能性が変更されました。
Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha03
2019 年 10 月 9 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha03
と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha03
がリリースされました。camera-extensions:1.0.0-alpha03
に含まれる commit と、camera-view:1.0.0-alpha03
に含まれる commit があります。
新機能
- 拡張機能のコンテキスト イニシャライザを追加しました。拡張機能のバージョンを 1.1.0 に変更しました。
Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha02
2019 年 9 月 5 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha02
と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha02
がリリースされました。camera-extensions:1.0.0-alpha02 に含まれる commit と、camera-view:1.0.0-alpha02 に含まれる commit があります。
PreviewImageProcessorImpl
がタイムスタンプを正しく実装していることを確認するテストを追加しました。- Nexus 5(API レベル 21)での
ExtensionTest
テストの失敗を修正し、プレビューを利用できるようにしました。
Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha01
2019 年 8 月 7 日
androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha01
と androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha01
がリリースされました。camera-extensions:1.0.0-alpha01 に含まれる commit と、camera-view:1.0.0-alpha01 に含まれる commit があります。
- サポートされているデバイスのエフェクトにアクセスするための、今後の Camera Extensions 用の新しいライブラリ。このライブラリは作業進行中です。
- 新しいカメラビュー クラス。このライブラリは作業進行中です。