Browser
最新の更新 | 現在の安定版リリース | 次のリリース候補 | ベータ版リリース | アルファ版リリース |
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2020 年 12 月 2 日 | 1.3.0 | - | - | - |
依存関係の宣言
Browser への依存関係を追加するには、Google の Maven リポジトリをプロジェクトに追加する必要があります。詳しくは、Google の Maven リポジトリをご覧ください。
アプリまたはモジュールの build.gradle
ファイルに、必要なアーティファクトの依存関係を追加します。
dependencies { implementation "androidx.browser:browser:1.3.0" }
依存関係について詳しくは、ビルド依存関係の追加をご覧ください。
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バージョン 1.3.0
バージョン 1.3.0
2020 年 12 月 2 日
androidx.browser:browser:1.3.0
がリリースされました。バージョン 1.3.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.2.0 以降の主要な機能
TrustedWebActivityServiceConnection#sendExtraCommand
を呼び出すことにより、ブラウザから Trusted Web Activity クライアントに自由形式のコマンドを渡せるようになりました。クライアントは、そうしたコマンドをTrustedWebActivityService#onExtraCommand
で処理できます。- Trusted Web Activity クライアントがブラウザにデータを返すために使用できる
TrustedWebActivityCallback
インターフェースを追加しました。 CustomTabsIntent#setShareState
を追加しました。これにより、デベロッパーは共有オプションを表示するかどうか(またはブラウザにまかせるか)を指定できます。- デベロッパーは、
TrustedWebActivityIntentBuilder
でsetScreenOrientation
メソッドを使用して、デフォルトの画面の向きを設定できるようになりました。 - ナビゲーション バーの分割線の色の変更をサポートするため、
setNavigationBarDividerColor
メソッドをCustomTabColorSchemeParams
に追加しました。 - サポートが終了した
#setNavigationBarColor
、#setNavigationBarDividerColor
、#setToolbarColor
、および#setSecondaryToolbarColor
メソッドに代えて、CustomTabsIntent.Builder#setDefaultColorSchemeParams
メソッドを追加しました。 CustomTabsClient#bindCustomTabsServicePreservePriority
メソッドを追加しました。これにより、Context.BIND_WAIVE_PRIORITY
フラグを使用せずにカスタムタブ サービスに接続できるようになりました。
バージョン 1.3.0-rc01
2020 年 11 月 11 日
androidx.browser:browser:1.3.0-rc01
がリリースされました。1.3.0-beta01
からの変更はありません。バージョン 1.3.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バージョン 1.3.0-beta01
2020 年 10 月 28 日
androidx.browser:browser:1.3.0-beta01
がリリースされました。バージョン 1.3.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
API の変更
bindCustomTabServicePreservePriority
の名前がbindCustomTabsServicePreservePriority
に変更されました。(I29ac1)
バグの修正
MissingGetterMatchingBuilder
の API lint チェックが androidx で有効になりました(I4bbea、b/138602561)
バージョン 1.3.0-alpha06
2020 年 10 月 1 日
androidx.browser:browser:1.3.0-alpha06
がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- CustomTabsIntent#setShareState を追加しました。これにより、デベロッパーは共有状態を有効、無効、ブラウザの指定に従う、のいずれかに設定できるようになります。(I153fe)
- サポートが終了した #setNavigationBarColor、#setNavigationBarDividerColor、#setToolbarColor、#setSecondaryToolbarColor メソッドの代わりに使用できる、CustomTabsIntent.Builder#setDefaultColorSchemeParams を追加しました。(I09012)
API の変更
- StaticFinalBuilder の API lint チェックが androidx で有効になりました(I2b11b、b/138602561)
- extraCommand が成功したことを示すために使用できる CustomTabsService#KEY_SUCCESS と TrustedWebActivityService#KEY_SUCCESS を追加しました。(I6f7b5)
バージョン 1.3.0-alpha05
2020 年 8 月 5 日
androidx.browser:browser:1.3.0-alpha05
がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 起動済みの Trusted Web Activity の向きを設定できるようになりました。
- Trusted Web Activity とカスタムタブのナビゲーション バーの分割線の色を設定できるようになりました。
API の変更
setScreenOrientation
メソッドをTrustedWebActivityIntentBuilder
に追加しました。- ロックタイプを表す
ScreenOrientation.LockType
用の@IntDef
を追加しました。(I802d2) setNavigationBarDividerColor
メソッドをTrustedWebActivityIntentBuilder
とCustomTabColorSchemeParams
に追加しました。(Ia04dd)- カラーパターンを取得する
TrustedWebActivityIntentBuilder
のメソッドに@IntDef
を追加しました。
- カラーパターンを取得する
バージョン 1.3.0-alpha04
2020 年 6 月 24 日
androidx.browser:browser:1.3.0-alpha04
がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
CustomTabsClient#bindCustomTabServicePreservePriority
メソッドが追加されました。そのため、Context.BIND_WAIVE_PRIORITY
フラグを使用せずにカスタムタブ サービスに接続できるようになりました。
バージョン 1.3.0-alpha03
2020 年 6 月 10 日
androidx.browser:browser:1.3.0-alpha03
がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- Trusted Web Activity クライアントがブラウザにデータを返すために使用できる
TrustedWebActivityCallback
インターフェースを追加しました。(I64dbb)
API の変更
TrustedWebActivityServiceConnection.extraCommand
は、@Nullable
のTrustedWebActivityCallback
パラメータも受け取るようになりました。バンドル パラメータは@Nullable
ではなく@NonNull
とマークされるようになりました。(I64dbb)TrustedWebActivityServiceConnection.extraCommand
メソッドの名前がsendExtraCommand
に変更されました。(Id29a8)CustomTabsIntent.Builder#addDefaultShareMenuItem()
が廃止されて新しい#setDefaultShareMenuItemEnabled(boolean)
に置き換えられ、CustomTabsIntent.Builder#enableUrlBarHiding()
が廃止されて新しい#setUrlBarHidingEnabled(boolean)
に置き換えられました。(Iad702)
バージョン 1.3.0-alpha01
2020 年 1 月 8 日
androidx.browser:browser:1.3.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
TrustedWebActivityServiceConnection#extraCommand
を呼び出すことで、ブラウザから Trusted Web Activity のクライアントに自由形式のコマンドを渡せます。クライアントはそうしたコマンドをTrustedWebActivityService#onExtraCommand
で処理します。
API の変更
CustomTabsSession#mayLauncherUrl
に提供されCustomTabsService#mayLaunchUrl
で受け取られる URL は、@Nullable
になりました。
バージョン 1.2.0
バージョン 1.2.0
2019 年 12 月 18 日
androidx.browser:browser:1.2.0
がリリースされました。1.2.0-rc01
からの変更はありません。バージョン 1.2.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.0.0 以降の主な変更
- Trusted Web Activity
- Trusted Web Activity のサポートが安定版になりました。
TrustedWebActivityIntent
のカスタマイズと作成にTrustedWebActivityIntentBuilder
を使用して、Trusted Web Activity を起動できます。TrustedWebActivityService
を含めるか拡張することで、クライアントがブラウザから渡されたウェブプッシュ通知を表示できるようになります。- ブラウザで
TrustedWebActivityServiceConnectionPool
を使用して、クライアントでTrustedWebActivityService
に接続できます。TrustedWebActivityServiceConnection
はそのような接続を表します。 - Trusted Web Activity を起動して、Web Share Target に情報を提供できます。
- ダークテーマ
- デベロッパーは
CustomTabColorSchemeParams
を介して、デバイスがライトモードまたはダークモードのときに使用する、異なるテーマカラーを提供できます。 - デベロッパーは、ブラウザ自体のライトモードまたはダークモードをリクエストできます。
- デベロッパーは
- セッションの再開
- ID を指定して
CustomTabsSession
を作成すると、同じクライアントと ID による後続のカスタムタブの起動をマージできます。
- ID を指定して
- ナビゲーション バーの色は、カスタムタブで指定できます。
- ブラウザ アクション関連のクラスは機能の利用が非常に少ないためサポートが終了しており、ライブラリの今後のバージョンで削除される予定です。
バージョン 1.2.0-rc01
2019 年 12 月 4 日
androidx.browser:browser:1.2.0-rc01
がリリースされました。バージョン 1.2.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- コードサンプルの Javadoc 形式が修正されました。
バージョン 1.2.0-beta01
2019 年 11 月 20 日
androidx.browser:browser:1.2.0-beta01
がリリースされました。1.2.0-alpha09
からの変更はありません。バージョン 1.2.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バージョン 1.2.0-alpha09
2019 年 10 月 23 日
androidx.browser:browser:1.2.0-alpha09
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
Token
クラスをパッケージの識別情報を表すのに使用できます。これには、パッケージ名と、パッケージの署名証明書の署名の両方が含まれます。- 永続化のために byte [] にシリアル化されるように設計されています。
TrustedWebActivityService
が使用して、どのような TWA プロバイダが接続できるかを判断します。- TWA プロバイダが
TrustedWebActivityConnectionPool
で使用して、どのパッケージへの接続が有効かを判断します。
TokenStore
インターフェースをTrustedWebActivityService
が使用して、どのアプリが接続できるかを判断するようになりました。TokenStore#store
の呼び出しはクライアント次第であり、TrustedWebActivityService
は Token を読み込むだけです。
TrustedWebActivityServiceConnectionPool
(以前の TrustedWebActivityServiceConnectionManager)は、検証済みパッケージ セットを保存しなくなりました。registerClient
とgetVerifiedPackages
を削除しました。- 検証済みパッケージのコレクションは、手動で
execute
(以前のconnect
)とserviceExistsForScope
に提供されます。
TrustedWebActivityService
は検証済みのプロバイダの保存をオーバーライド クラスにデリゲートします。setVerifiedProvider
を削除しました。- クライアントは、
Token
の保存と取得に使用できるTokenStore
を返すgetTokenStore
を実装する必要があります。
API の変更
TrustedWebActivityServiceConnectionManager
クラスTrustedWebActivityServiceConnectionPool
と呼ばれるようになりました。- 今回が最終版です。
- パブリック コンストラクタの代わりに、静的な
create
メソッドで作成されます。
TrustedWebActivityService
クラス- オーバーライド可能なメソッドにスレッド アノテーションがあります。
TrustedWebActivityServiceWrapper
クラスTrustedWebActivityServiceConnection
と呼ばれるようになりました。- 今回が最終版です。
- RuntimeExceptions でラップせずに、未加工の RemoteExceptions をスローするようになりました。
ShareTarget#FileFormField
クラスは今回が最終版です。TrustedWebUtils#splashScreensAreSupported
メソッドの名前がareSplashScreensSupported
に変更されました。TrustedWebActivityIntentBuilder#getUrl
メソッドの名前がTrustedWebActivityIntentBuilder#getUri
に変更されました。SplashScreenParamKey
の静的フィールドにプレフィックスKEY_
が付きました。
バージョン 1.2.0-alpha08
2019 年 9 月 18 日
androidx.browser:browser:1.2.0-alpha08
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- 信頼できるウェブ アクティビティ用の新しい Share Target API を導入しました。Trusted Web Activity を使用するアプリは、プロトコル https://wicg.github.io/web-share-target/level-2/ で定義される Web Share Target にデータを送信できるようになりました(aosp/I47b93、aosp/I0ec3e)
API の変更
- コールバック
extraCallbackWithResult
をICustomTabsCallback
に追加しまし (aosp/Ic2cc2 ) CustomTabsSession
メソッドの一部のパラメータに Nullable または NonNull のマークを付けました(aosp/Iec460)TrustedWebActivityIntentBuilder
は未加工のインテントではなくTrustedWebActivityIntent
を作成するようになりました(aosp/I03fb6)
バグの修正
CustomTabsClient
は必要に応じて以前のrequestPostMessageChannel
を使用するようになりました(aosp/Ibb324)CustomTabsSessionToken#equals
を修正しました(aosp/I7f249)CustomTabsClient
は可能であれば以前のnewSession
を使用するようになりました(aosp/Ie27dc)
外部からの協力
- MinMaxConstant の API lint チェックが androidx で有効になりました(aosp/I29b78)(b/138602561)
バージョン 1.2.0-alpha07
2019 年 8 月 7 日
androidx.browser:browser:1.2.0-alpha07
がリリースされました。このバージョンに含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
ダークテーマ
- 開発者は、デバイスがダークモードのときに使用するテーマカラーを提供できます。
- 開発者は、起動したブラウザをダークモードにするかライトモードにするかをオーバーライドすることもできます。
- ナビゲーション バーの色は、カスタムタブで指定できます。
Trusted Web Activity
TrustedWebActivityBuilder
を使用すると、Trusted Web Activity を簡単に作成して起動できます。TrustedWebActivityService
と関連クラスを使用すると、プロバイダと通信でき、リンクされたウェブサイトのウェブプッシュ通知を受け入れ、クライアント アプリから通知を表示します。API のこの部分は変更される可能性があります。
カスタムタブ セッション ID
- ID を使用してカスタムタブ セッションを作成できるようになり、同じアプリケーションが同じ ID で起動した 2 つのセッションをマージできるようになりました。
API の変更
- ブラウザ アクション関連のクラスとメソッドは非推奨となりました。この機能には大きな期待を寄せていましたが、残念ながら結局ほとんどの人が使用せず、サポートを提供したブラウザは 1 つだけでした。コードと API を簡素化するためにサポートを終了します。
バージョン 1.0.0
バージョン 1.0.0
2018 年 9 月 21 日
browser-1.0.0 がリリースされました。