電源管理に関する制限

電源管理で説明したように、システムは、アプリに対してさまざまな理由で消費電力制限を課すことがあります。現在の制限の概要について、下記の表に示します。デバイスの充電中は、どの制限も適用されません。

いずれの場合も、適用される設定の中で最も厳格な制限が有効になります。たとえば、バッテリー セーバーがアクティブで、アプリが低頻度バケットに属する場合、FCM に関してはアプリ スタンバイ バケット制限の方が厳格なため、こちらが適用されます。

: この表の中の値は、変更される場合があります。各値は例として示されているものであり、バッテリー寿命とコンテンツ更新のタイミングとのバランスが改善される場合、変更される可能性があります。

設定 ジョブ* アラーム† ネットワーク‡ Firebase Cloud Messaging §
ユーザーがバックグラウンド アクティビティを制限している場合
有効になる制限: なし なし 制限なし 2019 年 1 月以降、Android P 以降のデバイスでは、メッセージが破棄されます。
Doze
Doze アクティブ: 許可期間まで延期 通常のアラーム: 許可期間まで延期
アイドル状態時のアラーム: 最大 9 分延期
許可期間まで延期 高い優先度: 制限なし
通常の優先度: 許可期間まで延期
アプリ スタンバイ バケット
(バケット別)
アクティブ: 制限なし 制限なし 制限なし 制限なし
ワーキング セット: 最大 2 時間延期 最大 6 分延期 制限なし 制限なし
頻繁: 最大 8 時間延期 最大 30 分延期 制限なし 高い優先度: 10 件/日
低頻度: 最大 24 時間延期 最大 2 時間延期 最大 24 時間延期 高い優先度: 5 件/日

* ジョブ制限が有効な場合、アプリには、指定した間隔で 10 分間の許可期間が付与されます。10 分間が終了すると、次の許可期間まですべてのジョブが延期されます。

† アラーム制限が有効な場合、スケジュール設定された許可期間の際にすべてのアラームがトリガーされ、最大 10 秒間実行されます。

‡ ネットワーク アクセスが制限されている場合、アプリには、指定した間隔で 10 分間の許可期間が付与され、その期間はネットワークを使用できます。

§ 高優先度 FCM メッセージの数に上限が設定されている場合、上限に到達した後のメッセージは、すべて通常の優先度のメッセージとして処理されます。FCM メッセージの詳細とアプリ スタンバイ バケットとの関係については、FCM サイトをご覧ください。