注: 2022 年 8 月 2 日以降、すべての新規アプリでは Billing Library バージョン 4 以降を使用する必要があります。また既存のアプリのアップデートについては、2022 年 11 月 1 日より Billing Library バージョン 4 以降の使用が必須となります。詳細

Google Play の課金システムの概要

コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。

Google Play の課金システムは、Android アプリでデジタル商品とデジタル コンテンツを販売するためのサービスです。

商品タイプ

Google Play では、次のタイプの商品を販売できます。

  • 1 回限りのアイテム: 1 回限りのアイテムは、ユーザーが自分の支払い方法への 1 回限りの課金で購入できる商品です。1 回限りのアイテムの例としては、追加のゲームレベル、プレミアム ガチャ、メディア ファイルなどがあります。1 回限りのアイテムは、消費可能または消費不可のいずれかです。

    • 消費可能アイテム: 消費可能アイテムとは、ユーザーがゲーム内コンテンツを受け取るために消費するアイテムのことです。ユーザーがアイテムを消費すると、プロビジョニングと呼ばれるプロセスで関連する特典や効力が配布されます。たとえば、ユーザーがコインなどのゲーム内通貨のアイテムを購入したとします。ユーザーがこのアイテムを消費すると、一定量のコインが配布され、購入したコインアイテムは使用できなくなります。消費可能アイテムは複数回購入できます。
    • 消費不可アイテム: 消費不可アイテムとは、一度だけ購入され、その効力が維持されるアイテムを指します。このようなアイテムは一度購入が行われると、永続的にユーザーの Google アカウントに関連付けられます。消費不可アイテムの例としては、プレミアム アップグレードやレベルパックなどがあります。

    1 回限りのアイテムは、Google Play Console では「管理対象アイテム」と呼ばれ、Google Play Billing Library では「INAPP」アイテムと呼ばれます。

  • 定期購入: 定期購入は、指定された期間にユーザーが利用できる特典のセットです。同じアプリ内に複数の定期購入を設定し、まったく異なる特典を提示する(例: ストリーミング動画アプリで「ニュース」と「スポーツ」という別々の定期購入を用意する)ことも、単一の特典セットの複数の階層を提示する(例: クラウド ストレージ アプリで 100 GB、1 TB、10 TB の定期購入を用意する)こともできます。

    ユーザーは、アプリまたは Google Play で基本プランまたは特典を購入することにより、定期購入へのアクセス権(利用資格)を取得します。

    定期購入には 1 つ以上の基本プランが含まれます。基本プランでは、特定の請求対象期間と更新タイプごとに固有の属性セットを指定します。基本プランを自動更新にするかプリペイド(更新なし)にするかを指定できます。

    利用資格を持つユーザーは、特典を購入して、無料試用のアクセス権またはお試し価格のアクセス権を取得できます。基本プランはすべてのユーザーが購入できますが、特典を利用できるのはデベロッパーが指定した利用条件を満たすユーザーのみです。

    Google Play Billing Library では、定期購入は SUBS と呼ばれます。

購入トークンとオーダー ID

Google Play は、購入トークンとオーダー ID を使用して、アイテムと取引をトラッキングします。

  • 購入トークンとは、Google Play 上のアイテムに対する購入者の利用権を表す文字列です。Google ユーザーが購入オブジェクトで表される特定のアイテムの利用権を持つことを示します。購入トークンは Google Play Developer API で使用できます。
  • オーダー ID とは、Google Play 上の支払い取引を表す文字列です。この文字列は、購入者にメールで送信される領収書に記載されます。

オーダー ID は、支払い取引が発生するたびに作成されます。購入トークンは、ユーザーが購入フローを完了したときにのみ生成されます。

  • 1 回限りのアイテムの場合、購入が発生するたびに新しい購入トークンが作成されます。ほとんどの購入では、新しいオーダー ID も生成されます。ただし、プロモーション コードで説明しているように、ユーザーが代金を請求されない場合は例外です。
  • 定期購入の場合、初回購入時に購入トークンとオーダー ID が作成されます。自動更新のたびに、購入トークンは同じままで新しいオーダー ID が発行されます。アップグレード、ダウングレード、交換、再登録が発生したときは、新しい購入トークンとオーダー ID が作成されます。

定期購入では、次の点に注意してください。

  • 定期購入のアップグレードとダウングレード、およびその他の定期購入フローで生成される購入トークンは、前の購入トークンに置き換わる必要があります。Google Play Developer API の linkedPurchaseToken フィールドに表示される購入トークンを無効にする必要があります。詳細については、Implementing linkedPurchaseToken correctly to prevent duplicate subscriptions をご覧ください。
  • 定期購入の更新のオーダー番号には、何回目の更新かを表す整数が追加されます。たとえば、初回の定期購入のオーダー ID が GPA.1234-5678-9012-34567 である場合、その後のオーダー ID は GPA.1234-5678-9012-34567..0(1 回目の更新)、GPA.1234-5678-9012-34567..1(2 回目の更新)などになります。

開始する

Google Play の課金システムとアプリの統合を開始するには、準備するをご覧ください。

詳細情報

Google Play の課金システムをアプリに統合する方法の詳細については、次のトピックをご覧ください。