Gradle ユーザーは、Compose Compiler Gradle プラグインを使用して、Compose の設定と構成を簡単に行うことができます。
Gradle バージョン カタログで設定する
次の手順では、Compose Compiler Gradle プラグインを設定する方法について説明します。
libs.versions.toml
ファイルで、Compose コンパイラへの参照をすべて削除します。- plugins セクションに、次の新しい依存関係を追加します。
[versions]
kotlin = "2.0.0"
[plugins]
org-jetbrains-kotlin-android = { id = "org.jetbrains.kotlin.android", version.ref = "kotlin" }
// Add this line
compose-compiler = { id = "org.jetbrains.kotlin.plugin.compose", version.ref = "kotlin" }
- プロジェクトのルート
build.gradle.kts
ファイルで、plugins セクションに次のコードを追加します。
plugins {
// Existing plugins
alias(libs.plugins.compose.compiler) apply false
}
- Compose を使用する各モジュールにプラグインを適用します。
plugins {
// Existing plugins
alias(libs.plugins.compose.compiler)
}
デフォルトの設定を使用している場合は、アプリがビルドされ、コンパイルされます。Compose コンパイラでカスタム オプションを構成した場合は、次のセクションをご覧ください。
Gradle バージョン カタログを使用せずに設定する
バージョン カタログなしで Compose Compiler Gradle プラグインを設定するには、Compose を使用するモジュールに関連付けられた build.gradle.kts
ファイルに次のプラグインを追加します。
plugins {
id("org.jetbrains.kotlin.plugin.compose") version "2.0.0" // this version matches your Kotlin version
}
Compose Compiler Gradle プラグインの構成オプション
Gradle プラグインを使用して Compose コンパイラを構成するには、モジュールの build.gradle.kts
ファイルの最上位レベルに composeCompiler
ブロックを追加します。
android { … }
composeCompiler {
reportsDestination = layout.buildDirectory.dir("compose_compiler")
stabilityConfigurationFile = rootProject.layout.projectDirectory.file("stability_config.conf")
}
使用可能なオプションの一覧については、ドキュメントをご覧ください。