自動車向け Android アプリをテストする

アプリの開発時には、Android Auto と Android Automotive OS の実行が可能なツールを使用します。

実際の車両でテストする

実際の車両でアプリをテストするには、一部の例外を除き(提供元不明のアプリを許可するを参照)、Google Play などの信頼できる提供元からアプリをインストールする必要があります。内部アプリ共有または内部テストトラックを使用して、Google Play ストアの審査プロセスを経由することなくデバイスにアプリを配信できます。

提供元不明のアプリを許可する

Android Auto には、開発者向けオプションがあり、信頼できる提供元以外から インストールされたアプリを実行できます。この設定は、メディアメッセージング 通知駐車中のアプリに適用されますが、 自動車向け Android アプリ ライブラリを使用して作成されたアプリには適用されません。

Android Auto デベロッパー モードを有効にする

Android Auto と Android Automotive OS の両方で使用できる Android 開発者向けオプションに加えて、Android Auto には独自のデベロッパー モード があります。有効にする手順は次のとおりです。

  1. Android Auto の設定を開きます。

    • Android 10(API レベル 29)以降: デバイスで [設定] > [アプリと通知] > [アプリをすべて表示] > [Android Auto] > [詳細設定] > [アプリ内のその他の設定] をタップします。
    • Android 9(API レベル 28)以前: Android Auto アプリで、メニュー アイコン、[設定] の順にタップします。
  2. 下部付近の [概要] セクションに移動し、[バージョン] をタップして、バージョンと権限情報を表示します。

  3. [バージョンと権限情報] セクションを 10 回タップします。

    [デベロッパー向けの設定を有効にしますか?] ダイアログが表示されます。

  4. [OK] をタップします。

    これで、デベロッパー モードが有効になり、オーバーフロー メニューの開発者向けオプションにアクセスできるようになります。デベロッパー モードを有効にする必要があるのは 1 度だけです。デベロッパー モードを終了するには、アプリバーのプルダウン メニューからオプションを使用します。

メディアアプリのその他のテスト要件

メディアアプリをテストする場合は、Android Auto と Android Automotive OS のいずれか、またはその両方でテストするだけでなく、このセクションで説明するシナリオもテストします。

MediaBrowserService の起動シナリオをテストする

ドライバーと乗客の安全を守るために、ユーザーが運転中に行えるアプリの操作には追加の制限が設けられています。そのため、Android Auto と Android Automotive OS には、MediaBrowserService の起動シナリオが用意されています。

アプリが次の各シナリオに対処できるかどうかをテストします。

  • 任意の Activity が開く前に MediaBrowserService が実行される。
  • Activity を表示できない場合に MediaBrowserService が実行される。
  • ユーザーがログインしていない場合に MediaBrowserService が実行される。

上記のシナリオをテストする際に、次の方法を試してください。

  • アプリを強制停止してから起動する。
  • アプリデータを消去してから起動する。

必要に応じて適切なエラー メッセージを設定してください。

メディア コントローラ テストアプリを使用する

メディア コントローラ テストアプリを使用すると、Android でメディア 再生の詳細をテストし、メディア セッションの実装を確認できます。このツールの使用方法については、メディア コントローラ テストアプリを使用するをご覧ください。