お知らせ: 2020 年 11 月 1 日までに、アプリでのアカウントの一時停止と復元の機能をサポートする必要があります。定期購入の一時停止と再登録の機能も、明示的に無効にしない限り、デフォルトで有効になります。詳細

Google Play の請求関連の用語

このトピックでは、Google Play の課金システムに関連する主要な用語の一覧と定義を示します。

コンテンツ タイプ

Google Play では、以下のタイプのデジタル コンテンツを販売できます。

  • 1 回限りのアイテム: 1 回限りのアイテムは、ユーザーが自分の支払い方法に対する 1 回限りの課金で購入できるコンテンツです。1 回限りのアイテムの例としては、追加のゲームレベル、プレミアム ガチャ、メディア ファイルなどが挙げられます。1 回限りのアイテムは、消費可能または消費不可のいずれかです。

    • 消費可能アイテム: 消費可能アイテムとは、ユーザーがゲーム内コンテンツを受け取るために消費するアイテムのことです。ユーザーがアイテムを消費すると、プロビジョニングと呼ばれるプロセスで関連する特典や効力が配布されます。たとえば、ユーザーがコインなどのゲーム内通貨のアイテムを購入したとします。ユーザーがこのアイテムを消費すると、一定量のコインが配布され、購入したコインアイテムは使用できなくなります。消費可能アイテムは複数回購入できます。
    • 消費不可アイテム: 消費不可アイテムとは、一度だけ購入され、その効力が維持されるアイテムを指します。このようなアイテムは一度購入が行われると、永続的にユーザーの Google アカウントに関連付けられます。消費不可アイテムの例としては、プレミアム アップグレードやレベルパックなどがあります。

    1 回限りのアイテムは、Google Play Console では「管理対象アイテム」と呼ばれ、Google Play Billing Library では「INAPP」アイテムと呼ばれます。

  • 定期購入: 定期購入は、繰り返し利用できるコンテンツの利用権を提供するアイテムです。定期購入の期間が終了すると、定期購入は自動的に更新され、ユーザーの支払い方法に対して追加料金の請求が発生します。定期購入は、キャンセルされるまで無期限に更新されます。定期購入の例としては、オンライン雑誌や音楽ストリーミング サービスなどがあります。

    Google Play Console では、定期購入アイテムを柔軟に作成できます。たとえば、請求対象期間の設定、無料試用の提供、お試し価格での提供、支払いがなかったときの猶予期間の提供、キャンセルする代わりに定期購入を一時停止するオプションの提供などが可能です。定期購入の機能の詳細と一覧については、定期購入固有の機能の実装をご覧ください。

    同一のアプリ内で複数の定期購入を提供できます。ただし、すべての定期購入の価格は、適正な価格帯の範囲内で設定する必要があり、定期購入は公開停止できません。

    定期購入は、Google Play Billing Library では「SUBS」と呼ばれます。

テクノロジーと概念

このセクションでは、Google Play の課金システムをアプリに統合する際に目にする可能性があるテクノロジーと概念について大まかに説明します。先に進む前に、このセクションの各項目を十分に理解してください。

テクノロジー

  • Google Play: Google Play は、ユーザーがアプリやその他のデジタル アイテムをダウンロードできるオンライン ストアです。
  • Google Play Console: Google Play Console には、アプリを Google Play で公開するためのインターフェースが用意されています。Google Play Console には、Google Play で販売する商品やコンテンツを含むアプリの詳細も表示されます。
  • Google API Console: Google API Console では、Google Play Developer API などのバックエンド API を管理します。
  • Google Play Billing Library: Google Play Billing Library は、Google Play の課金システムをアプリに統合するために使用できる API です。
  • Google Play Developer API: Google Play Developer API は、公開操作とアプリの管理タスクをプログラムで処理する際に使用できる REST API です。
  • Cloud Pub/Sub: Cloud Pub/Sub はフルマネージドのリアルタイム メッセージング サービスであり、独立したアプリ間でメッセージを送受信できます。Google Play は、Cloud Pub/Sub を使用してリアルタイム デベロッパー通知を送信します。Cloud Pub/Sub を使用するには、Cloud Pub/Sub API が有効になっている Google Cloud Platform(GCP)にプロジェクトが存在する必要があります。GCP と Cloud Pub/Sub に精通されていない場合は、クイックスタート ガイドをご覧ください。
  • リアルタイム デベロッパー通知: リアルタイム デベロッパー通知を使用すると、Cloud Pub/Sub を利用して、Google Play が管理する定期購入の状態変更をリアルタイムでモニタリングできます。
  • セキュア バックエンド サーバー: Google Play の課金システムをアプリに統合する際に、セキュア バックエンド サーバーを使用して請求関連のタスク(購入確認、定期購入固有の機能、リアルタイム デベロッパー通知の処理など)を実装することを強くおすすめします。
  • Google Play ストア アプリ: Google Play ストア アプリは、Google Play に関連するすべての処理を管理します。アプリが行うリクエストはすべて、Google Play ストア アプリが処理します。

概念

  • フロー: フローは、請求関連のタスクに含まれる一般的なステップを示します。たとえば、購入フローは、ユーザーがアイテムを購入するときに実施するステップの概要を示します。定期購入フローには、定期購入の状態間での遷移が示されます。
  • 利用権: ユーザーがアプリ内アイテムを購入すると、アプリ内でそのアイテムの利用権が付与されます。1 回限りのアイテムの場合、そのユーザーはアイテムを永続的に利用できるようになります。定期購入の場合、定期購入が有効になっている間は利用権があります。
  • アイテム SKU: アイテム SKU とは、特定のアイテムタイプの ID です。
  • 購入トークン: 購入トークンとは、Google Play 上のアイテムに対する購入者の利用権を示す文字列です。特定のアイテムに対して Google ユーザーが支払いを行ったことを示します。
  • オーダー ID: オーダー ID とは、Google Play 上の支払いトランザクションを示す文字列です。オーダー ID は、支払いトランザクションが発生するたびに作成されます。この文字列は、購入者にメールで送信される領収書に記載されます。Google Play Console の [注文管理] で払い戻しを管理する際に、オーダー ID を使用できます。オーダー ID は、販売と支払いのレポートでも使用されます。