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アプリ内課金の管理

アプリ内課金によって、支払いのトランザクションからは解放されますが、管理上必要なタスクはいくつか残ります。 たとえば次のようなタスクです。

テストアカウントを登録するには、Google Play の公開者アカウントが必要です。すでに Google Play の公開者アカウントがある場合は、既存のアカウントを使用できます。 アプリ内課金用の新しいアカウントを登録する必要はありません。 公開者アカウントをお持ちでない場合は、Google Play Developer Console で Google Play デベロッパーとして登録することで、公開者アカウントを設定できます。

商品リストを作成し、ユーザーに払い戻しをするには、Google ペイメントの販売者アカウントが必要です。 販売者アカウントをお持ちでない場合には、Developer Console で登録できます。

商品リストを作成する

Google Play Developer Console では、公開アプリごとの商品リストを利用できます。 アプリの商品リストに含まれている場合に限り、Google Play のアプリ内課金機能を使ってアイテムを販売できます。 各アプリには独自の商品リストが必要です。別のアプリの商品リスト上のアイテムは販売できません。

自身のデベロッパー アカウントに表示されているアプリの [In-app Products] のページを開くと、アプリの商品リストにアクセスできます。 Google ペイメントの販売者アカウントがあり、アプリのマニフェストに com.android.vending.BILLING パーミッションが含まれている場合にのみ [In-app Products] ページへのリンクが表示されます。 パーミッションの詳細についてはアプリのマニフェストを更新するをご覧ください。

商品リストではアプリ内で販売するアイテムを指定します。アプリ内アイテムと定期購入、またはその 2 つの組み合わせです。 商品リストには、商品 ID、商品説明、価格などの情報がアイテムごとに記載されています。 アルファ チャンネル、ベータ チャンネルに公開されたものを含め、公開アプリであれば商品リストを作成できます。

商品リストはアプリ内で販売するアイテムに関するメタデータのみを保管します。デジタル コンテンツは保管しません。 アプリで販売するデジタル コンテンツについては、デベロッパーの責任で保管、配信してください。

注: 以前は、公開前のドラフト版をアップロードしてアプリをテストできました。 この機能は現在サポートされていないため、代わりにアルファまたはベータの配信チャンネルに公開する必要があります。 詳細については、ドラフト版アプリのサポート終了をご覧ください。

また、1 つのアプリ パッケージに使用できる商品リストは 1 つだけです。あるアプリ用の商品リストを作成し、複数 APK 機能を利用して 2 つ以上の APK を配信する場合、その商品リストはアプリ リストに関連するすべての APK バージョンに適用されます。 複数 APK 機能を使用する場合、それぞれの APK に対して個々の商品リストを作成することはできません。

商品リストにアイテムを追加するには、2 つの方法があります。[In-app Products] ページで 1 つずつアイテムを追加する方法と、カンマ区切(CSV)ファイルからアイテムをインポートして、一括してアイテムを追加する方法です。 アプリ内のアイテムが少ない、もしくはテスト用に数個のアイテムを商品リストに追加するだけであれば、1 つずつ追加する方法が良いでしょう。 逆にアプリ内のアイテムが多ければ、CSV ファイルを使う方法をお勧めします。

注: 定期購入を含む商品リストの一括アップロードはサポートしていません。 また、一括アップロードで既存アイテムをアップデートする際、価格設定テンプレートにリンクするアプリ内アイテムの変更を含めることはできません。

商品リストにアイテムを 1 つずつ追加する

次のステップに従い、Developer Console UI で商品リストにアイテムを追加します。

  1. 公開者アカウントにログインします。
  2. [All applications] パネルで、アプリ名をクリックし、[In-app Products] ページを開きます。
  3. [Add new product] をクリックします。販売するアイテムに商品タイプと ID を付与したら、[Continue] をクリックします。

    商品タイプ

    商品タイプは、Managed product または Subscription のどちらかです。アイテム作成後は、商品タイプの変更はできません。 詳細については、商品タイプを選ぶをご覧ください。

    注: 定期購入アイテムについては、アイテム公開後の価格変更ができません。

    商品 ID

    商品 ID はアプリの名前空間に固有のものです。商品 ID は小文字もしくは数字で始まり、小文字(a~z)、数字(0~9)、アンダースコア(_)、ピリオド(.)のみで構成されなければなりません。 android.test および android.test で始まるすべての商品 ID は予約済みです。

    注: 商品 ID の名前空間は適切に計画しておいてください。アイテム作成後は商品 ID を変更できません。また、アプリ内で商品 ID を再利用することもできません。

  4. アイテムについての追加情報を入力し、その後 [Save] をクリックしてください。

    公開状態

    アイテムの公開状態は Active または Inactive になります。 購入時にユーザーに見えるようにするには、アイテムの公開状態を Active に設定し、アプリが Google Play 上で公開されている必要があります。

    注: テストアカウントを使用している場合、ユーザーには非公開アプリ内のアクティブ アイテムも見えます。 詳細については、アプリ内課金のテストをご覧ください。

    言語と翻訳

    アプリ内アイテムは、親アプリのデフォルト言語をそのまま規定値として踏襲します。

    アプリ内アイテムにローカライズしたタイトルと説明を付けるには、[Add Translations] をクリックしてください。 デフォルト言語のタイトルと説明を基に、Google Play にタイトルと説明を翻訳させる場合は、翻訳後の言語をクリックするだけです。 指定した言語でカスタム翻訳することもできます。

    タイトル
    タイトルとは、アイテムについての短い説明文です。タイトルの例:「眠り薬」 アイテムには必ずタイトルが必要です。タイトルは購入時にユーザーに見えます。見栄えを良くするには、25 文字以内が望ましいですが、実際には 55 文字まで入力可能です。
    説明
    説明とは、アイテムについての長い説明文です。説明の例: 「クリーチャーを即座に眠らせますが、アングリーエルフには効きません。」アイテムには必ず説明が必要です。 説明文は 80 文字まで入力可能です。
    価格

    価格を自国通貨で指定するか、現行の価格設定テンプレートにリンクします。 入力した価格または価格設定テンプレートの価格に基づき、システムでさまざまな通貨の国固有の価格を自動入力します。 現在の為替レートと、現地の一般的な価格の付け方に基づいて現地価格を計算します(図 1 を参照してください)。

    その他の通貨における価格も手動で変更できますが、アプリの対象国で使われている通貨に限られます。 アプリの対象国は、Google Play Developer Console の [Pricing & Distribution] ページで指定できます。

1 アイテム 1.99 US ドルのアイテムは、通常はオーストラリアドル、ユーロ、ポンドなどで違う値段が表示されます。
価格に税金が追加される国もあります。
図 1. アプリ内アイテムに追加の通貨を指定する

商品リストにアイテムを一括して追加する

CSV ファイルを使って商品リストにアイテムを一括して追加するには、まず CSV ファイルを作成します。 CSV ファイルで指定するデータの値は、これは In-app Products UI で手動で指定した値と同じです(商品リストにアイテムを 1 つずつ追加するをご覧ください)。

アプリ内アイテムを含む CSV ファイルをインポート、エクスポートする場合は、国固有の価格設定に配慮してください。 自動入力を利用する場合、税抜きの既定価格を指定しておけば自動で税込み価格が入力されます。 自動入力を利用しない場合は、税込み価格を指定してください。

注: 利用料金を含む商品リストの一括アップロードはサポートしていません。 また、一括アップロードで既存アイテムをアップデートする際、価格設定テンプレートにリンクするアプリ内アイテムの変更を含めることはできません。

CSV ファイルで指定したアイテムをインポートする手順は、次のとおりです。

  1. 公開者アカウントにログインします。
  2. [All applications] パネルで、アプリ名をクリックし、[In-app Products] ページを開きます。
  3. In-app Product List のページで、[Import/Export] > [Import in-app products from CSV file] をクリックし、CSV ファイルを選択します。

    CSV ファイルは自身のパソコンまたはパソコンに接続されたローカル ディスクにあります。

  4. 商品リストの既存アイテムを上書きする場合は、[Overwrite] チェックボックスをオンにします。

    CSV ファイル内の product_id の値が、商品リスト内の既存アイテムの In-app Product ID と一致する場合のみ、既存アイテムの値を上書きします。 上書きしても商品リスト上のアイテムは削除されませんが、CSV ファイルからは消えます。

In-app Product List ページ上で [Export to CSV] をクリックして、既存の商品リストを CSV ファイルにエクスポートすることもできます。 エクスポートは、商品リストに手動でアイテムを追加し、CSV ファイルで商品リストの管理を始めたい場合に便利です。

アイテムを一括でフォーマットする

CSV ファイルではデータの値を区切るためにコンマ(,)とセミコロン(;)を使います。コンマはプライマリ データの値を、セミコロンはサブ値を区切るのに使います。 たとえば、CSV ファイルの構文は次のようになります。

"product_id","publish_state","purchase_type","autotranslate","locale; title; description","autofill","country;price"

説明および使用方法の詳細は以下をご覧ください。

product_id
これは In-app Products UI での In-app Product ID 設定に相当します。すでに商品リスト上にある product_id を指定して、CSV ファイルのインポート中に商品リストの上書きをするよう選択すると、既存アイテムの値は CSV ファイルで指定した値で上書きされます。 上書きしても商品リスト上のアイテムは削除されませんが、CSV ファイルからは消えます。
publish_state
これは In-app Products UI での公開状態の設定に相当します。 published または unpublished を指定します。
purchase_type
これは In-app Products UI での商品タイプ設定に相当します。In-app Products UI の Managed per user account に相当する managed_by_android、または In-app Products UI の Unmanaged に相当する managed_by_publisher を指定します。
autotranslate
In-app Products UI で [Fill fields with auto translation] チェックボックスをオンにするのと同じです。 true または false を指定します。
locale

これは In-app Products UI での言語設定に相当します。デフォルトのロケールへのエントリーが必要です。 デフォルトのロケールをロケール リストの最初のエントリーにして、title と description を含める必要があります。 デフォルトのローケルに加えて翻訳版の title と description も提供したい場合は、次の構文ルールを使う必要があります。

  • autotranslate が true の場合は、デフォルトのロケール、タイトル、説明、その他のロケールを次の形式で指定する必要があります。

    "true,"default_locale; default_locale_title;default_locale_description; locale_2;locale_3, ..."

  • autotranslate が false の場合は、デフォルトのロケール、タイトル、説明のほかに、翻訳したタイトル、説明を次の形式で指定する必要があります。

    "false,"default_locale; default_locale_title; default_locale_description; locale_2; locale_2_title;local_2_description; locale_3; locale_3_title;locale_3_description; ..."

locale フィールドに使用できる言語コードのリストは、表 1 をご覧ください。

title
これは In-app Products UI での「タイトル」の設定に相当します。title にセミコロンが含まれる場合、バックスラッシュを使ってエスケープする必要があります(例:\;)。 また、バックスラッシュは、バックスラッシュでエスケープする必要があります(例:\\)。
description
これは In-app Products UI での「説明」に相当します。description にセミコロンが含まれる場合、バックスラッシュを使ってエスケープする必要があります(例:\;)。 また、バックスラッシュは、バックスラッシュでエスケープする必要があります(例:\\)。
autofill

これは In-app Products UI で [Auto Fill] をクリックするのと同じです。true または false を指定します。 country と price を指定する構文は、autofill の設定次第で変わります。

  • autofill が true に設定されている場合は、以下の構文で自国通貨での既定の価格を指定するだけです。

    "true","default_price_in_home_currency"

  • autofill が false に設定されている場合は、それぞれの通貨に対して以下の構文で country と price を指定する必要があります。

    "false", "home_country; default_price_in_home_currency; country_2; country_2_price; country_3; country_3_price; ..."

注: autofill の値を false にして、手動で各国の価格を設定する場合は、税率を含めた国ごとの価格設定パターンを提示価格に取り入れる必要があります。

country
価格を指定する国です。指定できるのはアプリの対象国のみです。 国コードとは、大文字 2 文字の ISO 国コード(「US」など)のことで、ISO 3166-2 で定義されています。
price
これは In-app Products UI での価格に相当します。価格はマイクロ単位で指定する必要があります。 通貨の値をマイクロ単位に変換するには、実際の値に 1,000,000 をかけます。 たとえば、アプリ内アイテムを 1.99 US ドルで販売したい場合、price フィールドで 1990000 を指定します。

表 1. locale フィールドに使用できる言語コード

言語 コード 言語 コード
Chinesezh_TWItalianit_IT
Czechcs_CZJapaneseja_JP
Danishda_DKKoreanko_KR
Dutchnl_NLNorwegianno_NO
Englishen_USPolishpl_PL
Frenchfr_FRPortuguesept_PT
Finnishfi_FIRussianru_RU
Germande_DESpanishes_ES
Hebrewiw_ILSwedishsv_SE
Hindihi_IN----

価格設定テンプレート

複数のアプリを同じ価格で、または複数のアプリ内アイテムを 1 つ以上のアプリにおいて同価格で販売する場合、価格設定テンプレートを追加できます。 テンプレートを使うことで共有価格を管理しやすくなります。

価格設定テンプレートを追加する

価格設定テンプレートを作成する際には、有料アプリとアプリ内アイテムに適用する新たな価格設定情報を指定します。 価格設定テンプレートの追加方法は以下のとおりです。

  1. 公開者アカウントにログインします。
  2. [Settings] パネルで、[Pricing template] ページを開きます。
  3. 初めて価格設定テンプレートを追加する場合、[Add a Pricing Template] バナーが表示されます。 [Add template] を選び、新しいテンプレートを作成します。 新しいテンプレートの [Pricing] タブが表示されます。

    もしくは、価格設定テンプレートのリストが提示されます。[New pricing template] を選択します。 新しいテンプレートの Pricing タブが表示されます。

  4. テンプレートの詳細を入力する詳細とは、名前、価格、国固有の価格が税込みかどうかなどの情報です。

    指定した価格と税金の情報に基づいて、Developer Console が現在の為替レートと国固有の価格設定パターンを用いて国際通貨価格を算出します。

  5. [Create template] を選択すると、テンプレートの追加作業が終了します。

価格設定テンプレートと、同じ価格を共有する複数の有料アプリやアプリ内アイテムをリンクさせることができます。 リンクが完了した後は、価格設定テンプレートに変更を加えると、リンクされているアイテムの価格すべてに変更内容が反映されます。 リンク プロセスを完了するには、価格設定テンプレートの [Linked Items] タブ、または有料アプリやアプリ内アイテムの価格設定ページ内の Price セクションのどちらかを使用します。

注: アプリ内の定期購入には定価が設定されているため、定期購入と価格設定テンプレートはリンクできません。 ただし、価格設定テンプレートからインポートした価格を、新しい定期購入に適用することはできます。

価格設定テンプレートをアプリ内アイテムと有料アプリにリンクする

価格設定テンプレートをアプリ内アイテムにリンクする手順は、次のとおりです。

  1. 公開者アカウントにログインします。
  2. [Settings] パネルで、[Pricing template] ページを開きます。 このページに、自身のアカウントで作成した価格設定テンプレートのリストが表示されます。
  3. アプリ内アイテムにリンクしたい既存の価格設定テンプレートを選び、テンプレートの [Linked Items] タブをクリックします。 このタブには、価格設定テンプレートをアプリ内アイテムや有料アプリにリンクするためのオプションが表示されています(図 2 をご覧ください)。
  4. タブの [Link In-App Products] セクションで、アプリ名を入力または選択してください。 そのアプリには、価格設定テンプレートにリンクしたいアプリ内アイテムが含まれている必要があります。
  5. 選択したアプリに応じて、アクティブだが、まだ価格設定テンプレートにリンクされていないアプリ内アイテムのリストが表示されます。 アプリ内アイテムと同じ行に表示される [Link] ボタンをクリックして、価格設定テンプレートにリンクしたいアプリ内アイテムを選んでください。
  6. これで、アプリ内アイテムの価格が価格設定テンプレートにリンクされました。 価格設定テンプレート内の価格に変更を加えると、リンクされているアプリ内アイテムの価格にも変更内容が反映されます。

価格設定テンプレートを有料アプリの価格にリンク手順も同様です。 価格設定テンプレートの [Linked Items] タブ上で、[Link Paid Apps] セクションの有料アプリを選択します。

アプリ内アイテム、「Sleeping Potion(眠り薬)」は Basic Inventory アイテムにリンクしていますが、「Invisibility Potion(透明薬)」はリンクしていません。
図 2. 価格設定テンプレートの [Linked Items] タブ上で、アプリ内アイテムや有料アプリの価格設定テンプレートへのリンクを変更できます。

アプリ内アイテムや有料アプリを価格設定テンプレートにリンクする

アプリ内アイテムを価格設定テンプレートにリンクする手順は、次のとおりです。

  1. 公開者アカウントにログインします。
  2. [All applications] パネルで、アプリ名をクリックし、[In-app Products] ページを開きます。
  3. 価格設定テンプレートにリンクしたいアプリ内アイテムを選択します。 アイテムに関する詳細ページが表示されます。
  4. Pricing セクションで、このアプリ内アイテムの価格にリンクしたい価格設定テンプレートを選びます。
  5. これで、アプリ内アイテムの価格が選択した価格設定テンプレートにリンクされました。 価格設定テンプレート内の価格に変更を加えると、このアプリ内アイテムの価格にも変更内容が反映されます。

有料アプリの価格を価格設定テンプレートにリンクするには、アプリの [Pricing & Distribution] ページ上で同様のプロセスを踏んでください。

価格設定テンプレートにリンクしたアイテムを削除する

旧版のアプリ内アイテムや未公開の有料アプリで、価格設定テンプレートにリンクしているものについては、アプリが進化するにつれて削除した方が良い場合があります。 価格設定テンプレートにリンクしたアプリ内アイテムまたは有料アプリを、削除または非公開にするには、次の手順に従ってください。 事前に価格設定テンプレートからアプリ内アイテムや有料アプリのリンクを解除する必要はありません。

価格設定テンプレートにリンクしたアプリ内アイテムを削除する

価格設定テンプレートにリンクしたアプリ内アイテムを削除する手順は、次のとおりです。

  1. 公開者アカウントにログインします。
  2. 削除したいアプリ内アイテムを含むアプリを選択します。
  3. アプリの [In-app Products] ページを開きます。
  4. 削除したいアプリ内アイテムを選択します。
  5. アプリ内アイテムの状態(アクティブかインアクティブか)が表示されているボタンをクリックします(図 3 の四角で囲まれた部分)。 プルダウン メニューに [Delete] オプションがあります。
  6. [Delete] をクリックすると確認ダイアログが表示されるので、[Yes] を選びます。
図 3. 価格設定テンプレートにリンクされたアプリ内アイテムを削除する

テンプレートにリンクされた有料アプリを非公開にする

図 4. 価格設定テンプレートにリンクされた公開済みアプリを非公開にする

テンプレートにリンクされた公開済みの有料アプリを非公開にする手順は、次のとおりです。

  1. 公開者アカウントにログインします。
  2. 非公開にしたいアプリを選択します。
  3. [Unpublish app](図 4 の四角で囲まれた部分)を選ぶと確認ダイアログが表示されるので、[Unpublish] をクリックします。

価格設定テンプレートを削除する

今後使わない価格設定テンプレートは、次の手順で削除できます。

  1. 公開者アカウントにログインします。
  2. [Settings] パネルで [Pricing template] ページを開き、自身のアカウントで作成した価格設定テンプレートのリストを表示します。
  3. 削除したい価格設定テンプレートを選択します。
  4. 価格設定テンプレートの [Linked Items] タブ上で、すべてのアプリ内アイテムのテンプレートへのリンクを解除します。
  5. [Delete template] をクリックします。

商品タイプを選ぶ

アイテムの商品タイプによって、Google Play でのアイテムの購入管理方法が変わります。サポートされる商品タイプは、「Managed product (管理商品)」 と 「Subscription(定期購入)」です。 In-app Billing API のバージョンによって、商品タイプのサポートも異なるため、自身のアプリで使っている In-app Billing API のバージョンで有効な商品タイプを選ぶようにしてください。

詳細については、In-app Billing API のドキュメントをご覧ください。

払い戻しの処理

アプリ内課金の場合、ユーザーは Google Play に払い戻しリクエストを送信できません。アプリ内購入の払い戻し要求は、アプリ デベロッパーに直接送られる必要があります。 その後、デベロッパーが Google ペイメントの販売者アカウントを経由して払い戻しを行います。 すると Google Play は Google ペイメントから払い戻し通知を受取り、Google Play が払い戻しメッセージをアプリに送信します。 詳細については、 IN_APP_NOTIFY メッセージの処理アプリ内課金の価格設定をご覧ください。

重要: 払い戻しやアプリ内課金のトランザクションのキャンセルをするのに API を使用することはできません。 Google ペイメントの販売者アカウントを通して手動で行う必要があります。 ただし、API で注文情報を取得することはできます。

注文番号を使う

ユーザーがアプリ内アイテムを購入すると、Google は固有で不変の注文番号をトランザクションに割り当てます。 購入フローの完了時に Google Play からデベロッパーに、注文番号が PURCHASE_STATE_CHANGED インテントの orderId フィールドの値として送られます。

注: テスト購入には orderId フィールドがありません。 テスト トランザクションをトラックするには、purchaseToken フィールドを使用してください。 テスト購入の利用に関する詳細は、アプリ内課金のテストをご覧ください。

アプリ内で、注文番号は目的を限定しない識別子としてアプリ内購入のトランザクションに使用できます。 購入後は、トランザクションのトラッキングの手段として、注文番号を調整レポートやカスタマー サポートに利用可能です。

注文番号自体は、Google が指定および管理する形式の、数字だけから成る文字列です。

2012 年 12 月 5 日以降のトランザクションについては、Google ペイメントが販売者の注文番号(Google の注文番号ではなく)を割り当て、その注文番号を orderId 値として報告します。 以下に例を示します。

"orderId" : "GPA.1234-5678-9012-34567"

2012 年 12 月 5 日より前のトランザクションについては、Google Checkout が Google の注文番号を割り当て、その番号を orderId 値として報告していました。 Google の注文番号を持つ orderId の例です。

"orderId" : "556515565155651"

テストアカウントを設定する

Google Play Developer Console では、1 つ以上のテスト アカウントを設定できます。テスト アカウントとは、Developer Console 上にテスト用のアカウントとして登録した通常の Google アカウントです。 テスト アカウントを利用すると、Google Play Developer Console にアップロードした未公開のアプリで、アプリ内購入を行うことができます。

どの Google アカウントもテスト アカウントとして使用できます。テスト アカウントが便利なのは、公開者アカウントのサインイン認証情報へのアクセスを許可することなく、複数の人にアプリ上でアプリ内課金をテストしてもらう必要がある場合です。 テスト アカウントを所有し、管理するには、自身でアカウントを作成して認証情報をデベロッパーやテスターに配信します。

テスト アカウントには 3 つの制限事項があります。

テストアカウントを公開者アカウントに追加する手順は、次のとおりです。

  1. 公開者アカウントにログインします。
  2. [Settings] アイコンをクリックします。
  3. [License Testing] パネルを探します。
  4. 登録したいテストアカウント用にメールアドレスを追加し、それぞれのアカウントをコンマで分けます。
  5. [Save] をクリックし、 プロファイルの変更内容を保存します。

アプリのライセンスキーを取得する

Google Play Developer Console では各アプリに公開ライセンスキーを発行しています。

アプリのキーを確認する方法は次のとおりです。

  1. [All applications] パネルを開きます。
  2. アプリ名をクリックし、[Services & APIs] ページを開きます。
  3. 図 5 に示されているように、[Your License Key for This Application] と表示されたセクションまで下にスクロールします。

Developer Console は以前、デベロッパー アカウントごとに単一の公開キーを発行していました。 現在は新たなアプリ単位の公開キーを使用するように移行しており、Developer Console では従来のデベロッパー キーに代わりアプリ固有のキーを設定しています。 これにより(従来の)デベロッパー キーに依存していたアプリに対する互換性を確保できます。

図 5. [Services & APIs] ページに表示されているアプリごとのライセンスキー

サポート問い合わせ先

アプリ内課金の実装に関して質問や問題点がありましたら、以下の表(表 2 )に記載のサポート リソースまでご連絡ください。 より迅速に必要なサポートを受けるために、適切なフォーラムにお問い合わせください。

表 2. Google Play アプリ内課金に関するデベロッパー サポート リソース

サポートのタイプ リソース 内容
開発およびテストに関する問題点Google グループ: android-developersアプリ内課金の統合に関する質問、ユーザー エクスペリエンスのアイディア、レスポンスの取り扱い、コードの難読化、IPC、テスト環境のセットアップ
Stack Overflow: http://stackoverflow.com/questions/tagged/ android
Billing Issue Tracker課金プロジェクトの Issue Trackerアプリ内課金のサンプルコードに特化したバグや問題点の報告

上記のグループに投稿するための基本情報は、[Resources] タブのデベロッパー フォーラムのドキュメントをご覧ください。

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