アクティビティ
最新の更新 | 現在の安定版リリース | 次のリリース候補 | ベータ版リリース | アルファ版リリース |
---|---|---|---|---|
2020 年 10 月 1 日 | 1.1.0 | - | 1.2.0-beta01 | - |
依存関係の宣言
Activity への依存関係を追加するには、Google の Maven リポジトリをプロジェクトに追加する必要があります。詳しくは、Google の Maven リポジトリをご覧ください。
アプリまたはモジュールの build.gradle
ファイルに、必要なアーティファクトの依存関係を追加します。
dependencies { def activity_version = "1.1.0" // Java language implementation implementation "androidx.activity:activity:$activity_version" // Kotlin implementation "androidx.activity:activity-ktx:$activity_version" }
依存関係について詳しくは、ビルド依存関係の追加をご覧ください。
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詳細については、Issue Tracker のドキュメントをご覧ください。
バージョン 1.2.0
バージョン 1.2.0-beta01
2020 年 10 月 1 日
androidx.activity:activity:1.2.0-beta01
と androidx.activity:activity-ktx:1.2.0-beta01
がリリースされました。バージョン 1.2.0-beta01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
バグの修正
ActivityResultRegistry
は、リクエスト コードregister()
としての使用に割り当てられていない整数が見つかるまで、整数をランダムに生成するようになりました。これにより、リクエスト コードの増加によって発生する可能性のある整数オーバーフローを防ぐことできます。(b/168779518)ActivityResultLauncher
でunregister()
を呼び出すと、Lifecycle
オブザーバーが適切に削除されるようになりました。(b/165608393)
動作の変更
Lifecycle
がすでにSTARTED
に達しているLifecycleOwner
でregister()
を呼び出そうとすると、ActivityResultRegistry
がIllegalStateException
をスローするようになりました。(b/165435866)
ドキュメントの更新
ContextAware
ドキュメントがLifecycleOwner
にリンクされています。Lifecycle
コールバックは、作成イベントおよび破棄イベントに適した場所としてハイライト表示されています。(aosp/1414152)
バージョン 1.2.0-alpha08
2020 年 8 月 19 日
androidx.activity:activity:1.2.0-alpha08
と androidx.activity:activity-ktx:1.2.0-alpha08
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha08 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
ComponentActivity
がContextAware
を実装し、ベースのActivity.onCreate()
の前にコールバックを受け取るOnContextAvailableListener
インスタンスを 1 つ以上追加できるようになりました。(b/161390636)- 停止性 Kotlin 拡張機能
withContextAvailable()
を使用すると、Context が利用可能になったときに、非停止性ブロックを実行して結果を返すことができます。(I8290c) - この API は、Fragment 1.3.0-alpha08 で
FragmentActivity
がFragmentManager
の状態を復元するために使用します。FragmentActivity
のサブクラスに追加されたリスナーは、そのリスナーの後で実行されます。(I513da) - この API は、AppCompat 1.3.0-alpha02 で
AppCompatActivity
が使用します。AppCompatActivity
のサブクラスに追加されたリスナーは、そのリスナーの後で実行されます。(I513da)
- 停止性 Kotlin 拡張機能
バグの修正
- lint 27.1.0 以降を使用している場合に
ActivityResultFragmentVersionDetector
lint チェックで発生する不具合を修正しました。(b/162155191)
バージョン 1.2.0-alpha07
2020 年 7 月 22 日
androidx.activity:activity:1.2.0-alpha07
と androidx.activity:activity-ktx:1.2.0-alpha07
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha07 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
- Activity Result API を使用するときに Fragment
1.3.0-alpha07
を使用していることを確認する新しいInvalidFragmentVersionForActivityResult
lint チェックを追加しました。これにより、古いバージョンの Fragment の使用に起因する、「無効なリクエスト コード」問題によるランタイムのクラッシュと、権限リクエストの動作不能を回避できます。(b/152554847)
外部からの協力
RequestPermission
Activity Result コントラクトの結果を解析する際にArrayIndexOutOfBoundsException
が発生する問題が解決されました。(I8f9e3、b/161057605)
バージョン 1.2.0-alpha06
2020 年 6 月 10 日
androidx.activity:activity:1.2.0-alpha06
と androidx.activity:activity-ktx:1.2.0-alpha06
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha06 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
- Kotlin の
ActivityResult
クラスを分割して、requestCode
とintent
に直接アクセスできるようになりました。(b/157212935) ActivityResultLauncher
で、ランチャーの登録に使用されたActivityResultContract
を取得できるようになりました。(b/156875743)
API の変更
- 互換性を破る変更:
ActivityResultRegistry
のinvoke()
メソッドの名前をonLaunch()
に変更しました。(b/157496491) - 結果が返されない場合に、
OpenMultipleDocuments
コントラクトが登録済みのコールバックにnull
ではなく空のリストを返すようになりました。(b/157348014)
バージョン 1.2.0-alpha05
2020 年 5 月 20 日
androidx.activity:activity:1.2.0-alpha05
と androidx.activity:activity-ktx:1.2.0-alpha05
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha05 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
ComponentActivity
内でView
を使用する際の、Lifecycle2.3.0-alpha03
のViewTreeViewModelStoreOwner
と SavedState1.1.0-alpha01
のViewTreeSavedStateRegistryOwner
のサポートを追加しました。(aosp/1297993、aosp/1300264)
API の変更
TakePicture
コントラクトは、指定されたUri
に画像を書き込む際にカメラアプリでサポートされることがほとんどなかったため、サムネイルのBitmap
ではなく、成功を示すboolean
を返すようになりました。(b/154302879)ActivityResultLauncher
のinvoke()
拡張機能が削除され、launch()
の明示的な使用により、非同期オペレーションであることがよりわかりやすく示されようになりました。ActivityResultLauncher<Void>
およびActivityResultLauncher<Unit>
のandroidx.activity.result
パッケージにlaunch
の Kotlin 拡張機能が追加されました。これにより、以前のinvoke()
拡張機能の動作をそれぞれミラーリングしていたnull
またはUnit
を渡す必要がなくなりました。(aosp/1304674、aosp/1304675)setFlagsMask()
とsetFlagsValues()
のIntentSenderRequest.Builder
メソッドが単一のsetFlags()
メソッドに統合されました。(aosp/1302111)
バグの修正
LifecycleOwner
でActivityResultCallback
を登録するときに、状態がSTARTED
に達する前にコールバックがトリガーされる問題を修正しました。(aosp/1309744)
動作の変更
ActivityResultRegistry
は、0
ではなく0xFFFF
で始まるリクエスト コードを生成するようになりました。これにより、アクティビティでstartActivityForResult()
またはrequestPermissions()
を使用する際の重複が防止されます。(aosp/1302324)
バージョン 1.2.0-alpha04
2020 年 4 月 29 日
androidx.activity:activity:1.2.0-alpha04
と androidx.activity:activity-ktx:1.2.0-alpha04
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha04 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
- ActivityResult API に対して startIntentSenderForResult を呼び出すことができるコントラクトを追加しました。(b/153007517)
API の変更
prepareCall()
メソッドの名前が、ここのComponentActivity
と Fragment1.3.0-alpha04
の両方で、registerForActivityResult()
に変更されました。(aosp/1278717)GetContents
、OpenDocuments
、RequestPermissions
コントラクトの名前がそれぞれGetMultipleContents
、OpenMultipleDocuments
、RequestMultiplePermissions
に変更されました。(aosp/1280161)ComponentActivity
にActivityResultRegisteryOwner
インターフェースが実装されました。(aosp/1290888)ComponentActivity
のstartActivityForResult()
/onActivityResult()
API とonRequestPermissionsResult()
API のサポートが終了しました。Activity Result API を使用してください。(b/154751887)
バグの修正
GetMultipleContents
およびOpenMultipleDocuments
コントラクトを使用している場合に、1 つのアイテムを選択したとき、コールバックに正しく返されるようになりました。(b/152941153)
バージョン 1.2.0-alpha03
2020 年 4 月 1 日
androidx.activity:activity:1.2.0-alpha03
と androidx.activity:activity-ktx:1.2.0-alpha03
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha03 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
TakeVideo
、PickContact
、GetContent
、GetContents
、OpenDocument
、OpenDocuments
、OpenDocumentTree
、CreateDocument
のコントラクトをActivityResultContracts
が提供する事前ビルド済みのコントラクトのセットに追加しました。(aosp/1262482、aosp/1266916、aosp/1268960)- Activity Result API で、オプションの
ActivityOptionsCompat
を使用して結果のアクティビティを起動できるようになりました。(b/151860054)
API の変更
TakePicture
コントラクトは、イメージを保存する場所を指定するUri
の入力を受け取るようになりました。入力を受け取らない以前のコントラクトの名前をTakePicturePreview
に変更しました。(aosp/1262482)ActivityResultRegistry
のregisterActivityResultCallback()
メソッドの名前をregister()
に変更しました。(aosp/1267621)ActivityResultLauncher
のdispose()
メソッドの名前をunregister()
に変更し、ActivityResultRegistry
のunregisterResultCallback()
を削除しました。(aosp/1267621)ActivityResultContact
のcreateIntent()
メソッドは、明示的なインテントを作成できるように、入力に加えてContext
を受け取るようになりました。(aosp/1238800)ActivityResultContract
がgetSynchronousResult()
をオーバーライドして、startActivityForResult
を呼び出さずに結果を提供できるようになりました。これは、リクエストされた権限がすでに付与されている場合に、RequestPermission
コントラクトとRequestPermissions
コントラクトで「許可」ステータスを正しく提供するために使用されます。(b/151110799)- これまで使用できた
Dial
コントラクトは、Intent
がstartActivityForResult()
で使用されることを想定していないため、削除しました。(aosp/1266916) - 機能の拡張を想定していない Activity Result API の多くが
final
になりました。これにはgetActivityResultRegistry()
、prepareCall()
メソッド、invoke()
以外のすべてのActivityResultRegistry
のメソッド、オプションの追加機能をサポートしていない複数のデフォルトのコントラクトが含まれます。(b/152439361)
バグの修正
- 構成の変更後にまだ再登録されていないコールバックに結果を提供しようとする際の
ActivityResultRegistry
のNullPointerException
を修正しました。ActivityResultRegistry
は、こうした保留中の結果を保持し、コールバックが再登録されたときに提供するようになりました。(b/152137004)
バージョン 1.2.0-alpha02
2020 年 3 月 18 日
androidx.activity:activity:1.2.0-alpha02
と androidx.activity:activity-ktx:1.2.0-alpha02
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha02 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
- ActivityResultRegistry:
ComponentActivity
でActivityResultRegistry
が利用できるようになり、アクティビティまたはフラグメントのメソッドをオーバーライドせずにstartActivityForResult()
+onActivityResult()
、requestPermissions()
+onRequestPermissionsResult()
の各フローを処理できるようになりました。ActivityResultContract
によりタイプ セーフティーが向上し、これらのフローをテストするためのフックを提供するようになりました。更新された アクティビティから結果を取得するをご覧ください。(b/125158199)
バージョン 1.2.0-alpha01
2020 年 3 月 4 日
androidx.activity:activity:1.2.0-alpha01
と androidx.activity:activity-ktx:1.2.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
- Lifecycle
2.3.0-alpha01
に追加されたViewTreeLifecycleOwner.get(View)
API に対するサポートを追加し、アクティビティに直接追加されたビューのLifecycleOwner
としてアクティビティを返すようになりました。(aosp/1182955)
バグの修正
- Activity
1.1.0
で発生する回帰を修正しました。この回帰は、android.app.FragmentManager
のバグが原因でonBackPressed()
によってIllegalStateException
が発生する以前のバージョンのプラットフォームで実行している場合に発生していました。(b/146290338)
バージョン 1.1.0
バージョン 1.1.0
2020 年 1 月 22 日
androidx.activity:activity:1.1.0
がリリースされました。バージョン 1.1.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.0.0 以降の重要な変更
- Lifecycle ViewModel SavedState の統合:
SavedStateViewModelFactory
は、ComponentActivity
またはそのサブクラスでby viewModels()
、ViewModelProvider
コンストラクタ、またはViewModelProviders.of()
を使用するときのデフォルト ファクトリになりました。
バージョン 1.1.0-rc03
2019 年 12 月 4 日
androidx.activity:activity:1.1.0-rc03
と androidx.activity:activity-ktx:1.1.0-rc03
がリリースされました。バージョン 1.1.0-rc03 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
依存関係の変更
- Activity が Lifecycle
2.2.0-rc03
と Lifecycle ViewModel SavedState1.0.0-rc03
に依存するようになりました。
バージョン 1.1.0-rc02
2019 年 11 月 7 日
androidx.activity:activity:1.1.0-rc02
と androidx.activity:activity-ktx:1.1.0-rc02
がリリースされました。バージョン 1.1.0-rc02 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
依存関係の変更
- Activity が Lifecycle
2.2.0-rc02
に依存するようになりました。
バージョン 1.1.0-rc01
2019 年 10 月 23 日
androidx.activity:activity:1.1.0-rc01
と androidx.activity:activity-ktx:1.1.0-rc01
がリリースされました。1.1.0-beta01
からの変更はありません。バージョン 1.1.0-rc01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
バージョン 1.1.0-beta01
2019 年 10 月 9 日
androidx.activity:activity:1.1.0-beta01
と androidx.activity:activity-ktx:1.1.0-beta01
がリリースされました。バージョン 1.1.0-beta01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
依存関係の変更
- Activity が SavedState 1.0.0 安定版に依存するようになりました。
バージョン 1.1.0-alpha03
2019 年 9 月 5 日
androidx.activity:activity:1.1.0-alpha03
と androidx.activity:activity-ktx:1.1.0-alpha03
がリリースされました。このバージョンに含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
- Activity が Core 1.1.0 安定版に依存するようになりました。
バグの修正
- Activity が Lifecycle
2.2.0-alpha04
に依存するようになりました。
バージョン 1.1.0-alpha02
2019 年 8 月 7 日
androidx.activity:activity:1.1.0-alpha02
と androidx.activity:activity-ktx:1.1.0-alpha02
がリリースされました。このバージョンに含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
SavedStateViewModelFactory
は、ComponentActivity
でby viewModels()
、ViewModelProvider
コンストラクタ、またはViewModelProviders.of()
を使用するときのデフォルト ファクトリになりました(b/135716331)
バージョン 1.1.0-alpha01
2019 年 7 月 2 日
androidx.activity:activity:1.1.0-alpha01
と androidx.activity:activity-ktx:1.1.0-alpha01
がリリースされました。このバージョンに含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
activity
が Lifecycle2.2.0-alpha02
に依存するようになりました(aosp/1007817)activity-ktx
でlifecycle-runtime-ktx
への依存関係が追加されました。activity-ktx
またはactivity-ktx
に依存するライブラリ(fragment-ktx
など)を使用する際、明示的に依存関係に追加する必要がなくなりました(aosp/987162)
バージョン 1.0.0
バージョン 1.0.0
2019 年 9 月 5 日
androidx.activity:activity:1.0.0
と androidx.activity:activity-ktx:1.0.0
がリリースされました。このバージョンに含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
1.0.0 の主な機能
- ComponentActivity:
ComponentActivity
は、Fragment1.1.0
ではFragmentActivity
の新しいベースクラスとして、さらに AppCompat1.1.0
では拡張機能によりAppCompatActivity
の新しいベースクラスとして機能します。 - activity-ktx:
activity-ktx
モジュールには、ViewModels にアクセスするためのby viewModels
Kotlin プロパティの拡張機能が含まれています。Fragment1.1.0
からfragment-ktx
を含めると、このモジュールが自動的に含まれます。 - OnBackPressedDispatcher:
onBackPressed()
をオーバーライドする代わりに構成可能な手段として、任意のLifecycleOwner
(フラグメントなど)からOnBackPressedCallback
を登録して、システムの [戻る] ボタンのイベントをインターセプトできるようになりました。レシーバのバージョンがaddCallback
のラムダがactivity-ktx
に追加されました。詳細については、「戻る」カスタム ナビゲーションの提供に関するドキュメントをご覧ください。 - onRetainCustomNonConfigurationInstance のサポート終了:
onRetainCustomNonConfigurationInstance()
と、関連するgetLastCustomNonConfigurationInstance()
API のサポートが終了しました。非構成状態の保存には ViewModels を使用することを強くおすすめします。ViewModelStoreOwner
に適した構成可能なソリューションが提供されるので、保持されるオブジェクトの所有権が明確になり、アクティビティが最終的に破棄されるときにリソースをクリーンアップするonCleared()
コールバックが提供されます。
バージョン 1.0.0-rc01
2019 年 7 月 2 日
androidx.activity:activity:1.0.0-rc01
と androidx.activity:activity-ktx:1.0.0-rc01
がリリースされました。1.0.0-beta01
からの変更はありません。このバージョンに含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
バージョン 1.0.0-beta01
2019 年 6 月 5 日
androidx.activity::activity:1.0.0-beta01
と androidx.activity:activity-ktx:1.0.0-beta01
がリリースされました。1.0.0-alpha08
からの変更はありません。このバージョンに含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
バージョン 1.0.0-alpha08
2019 年 5 月 7 日
androidx.activity:activity:1.0.0-alpha08
と androidx.activity:activity-ktx:1.0.0-alpha08
がリリースされました。このバージョンに含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
- 互換性を破る変更: すでにサポートが終了していた
ComponentActivity
のaddOnBackPressedCallback
メソッドとremoveOnBackPressedCallback
メソッドが削除されました(aosp/953857) OnBackPressedCallback
のsetEnabled()
メソッドとisEnabled()
メソッドが最終版になりました(b/131416833)OnBackPressedCallback
のremove()
メソッドが最終版になりました(aosp/952720)OnBackPressedDispatcher
にパブリック コンストラクタが追加され、テストなどのために独自のインスタンスを作成できるようになりました(aosp/953431)ComponentActivity
のonBackPressed()
が@MainThread
として明示的にマークされるようになりました(aosp/952721)
バグの修正
LifecycleOwner
で追加されたOnBackPressedCalback
のhandleOnBackPressed()
メソッド内からremove()
を呼び出すときのConcurrentModificationException
が修正されました(b/131765095)
バージョン 1.0.0-alpha07
2019 年 4 月 25 日
androidx.activity:activity:1.0.0-alpha07
と androidx.activity:activity-ktx:1.0.0-alpha07
がリリースされました。このバージョンに含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
このリリースでは、onBackPressed()
の処理が大幅に変更されています。詳細については、更新された「戻る」カスタム ナビゲーションに関するドキュメントをご覧ください。
OnBackPressedCallback
とOnBackPressedDispatcher
のメソッドは@MainThread
としてマークされています(aosp/943813)handleOnBackPressed()
メソッドがboolean
を返さなくなりました。代わりに、OnBackPressedCallback
が有効または無効にできる抽象クラスになりました。新しいisEnabled()
メソッドは true を返す場合にのみ、handleOnBackPressed()
を呼び出し、[戻る] ボタンを処理する必要があります(aosp/944518)OnBackPressedDispatcher
のaddCallback
メソッドがCancellable
インスタンスを返さなくなりました。この機能を実現するremove()
メソッドがOnBackPressedCallback
に追加され、handleOnBackPressed()
でremove()
を呼び出せるようになりました(aosp/944519)(aosp/946316)handleOnBackPressed()
を実装しisEnabled
とremove()
にアクセスできるラムダを受け取る、addCallback
のレシーバ スコープ コールバックがactivity-ktx
に追加されました(aosp/944520)
バージョン 1.0.0-alpha06
2019 年 4 月 3 日
androidx.activity:activity:1.0.0-alpha06
と androidx.activity:activity-ktx:1.0.0-alpha06
がリリースされました。このバージョンに含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
- ComponentActivity に、
@LayoutRes int
を受け取る 2 つ目のコンストラクタが追加されました。このコンストラクタは、AppCompatActivity クラスをアノテーションする以前の動作を@ContentView
で置き換えます。この方法は、アプリとライブラリの両方のモジュールで機能します(b/128352521) getOnBackPressedDispatcher()
を介して取得できる新しいOnBackPressedDispatcher
を優先して、ComponentActivity のOnBackPressedCallback
関連 API のサポートが終了しました(aosp/922523)- 新しい
OnBackPressedCallback
をOnBackPressedDispatcher
に追加するメソッドがCancellable
オブジェクトを返すようになり、OnBackPressedDispatcher
への明示的な参照を必要とせずに、コールバックを削除できるようになりました(aosp/922523) LifecycleOwner
に関連付けてOnBackPressedCallback
を追加すると、Lifecycle の開始時と停止時にOnBackPressedCallback
がそれぞれ追加、削除されるようになりました(aosp/922523)
バージョン 1.0.0-alpha05
2019 年 3 月 13 日
androidx.activity:activity:1.0.0-alpha05
と androidx.activity:activity-ktx:1.0.0-alpha05
がリリースされました。このリリースに含まれるコミットの完全なリストについては、こちらをご覧ください。
新機能
@ContentView
アノテーション ルックアップがキャッシュされるようになりました(b/123709449)
バージョン 1.0.0-alpha04
2019 年 1 月 30 日
androidx.activity:activity 1.0.0-alpha04
と androidx.activity:activity-ktx 1.0.0-alpha04
がリリースされました。
新機能
setContentView()
を使用する代わりに、どのレイアウト XML ファイルを拡張するかを指定できる@ContentView
クラス アノテーションのサポートが追加されました(aosp/837619)
API の変更
getViewModelStore()
はオーバーライドすべきでない、今後のリリースで最終版になるという注記が追加されました。現在このメソッドをオーバーライドしている場合は、機能をリクエストしてください(aosp/837619)
バグの修正
activity-ktx
モジュールの依存関係と一致するように、activity
モジュールが ViewModel のバージョン 2.1.0-alpha02 に依存するようになりました。
バージョン 1.0.0-alpha03
2018 年 12 月 17 日
androidx.activity 1.0.0-alpha03
がリリースされました。
新機能
- ComponentActivity が
BundleSavedStateRegistryOwner
を実装し、新しくリリースされた SavedState ライブラリに依存するようになりました(aosp/815133) - ComponentActivity は、InputMethodManager が最後にフォーカスされたビューをリークさせる Android フレームワークのバグを回避するようになりました(b/37122102)
バージョン 1.0.0-alpha02
2018 年 12 月 3 日
API の変更
getLifecycle()
はオーバーライドすべきでなく、今後のリリースでfinal
になるという注記を追加しました。現在このメソッドをオーバーライドしている場合は、機能リクエストを提出してください。(aosp/815834)
バージョン 1.0.0-alpha01
2018 年 11 月 5 日
androidx.activity 1.0.0-alpha01
では、既存の FragmentActivity
と AppCompatActivity
の新しい基本クラスである ComponentActivity
が導入されました。
新機能
addOnBackPressedCallback
を介してOnBackPressedCallback
を登録することにより、アクティビティでメソッドをオーバーライドしなくてもonBackPressed()
コールバックを受け取れるようになりました。ComponentActivity
からViewModel
を取得するための新しいby viewModels()
Kotlin プロパティ デリゲートを追加しました。- 保留中の入力イベント(クリックなど)が
onStop()
でキャンセルされるようになりました。
API の変更
LifecycleOwner
とViewModelStoreOwner
の実装がFragmentActivity
からComponentActivity
に移動されました。onRetainCustomNonConfigurationInstance
のサポートが終了しました。構成の変更に影響されないことを要するオブジェクトを保存するには、ViewModel
を使用してください。