Layout Inspector を使用して没入型エクスペリエンスのアプリ レイアウトをデバッグする

対象の XR デバイス
このガイダンスは、このようなタイプの XR デバイス向けのエクスペリエンスを構築する際に役立ちます。
XR ヘッドセット
有線 XR グラス

空間パネルとオービターを使用して XR ヘッドセットと XR グラス向けの没入型エクスペリエンスを構築する際に、Android Studio のレイアウト インスペクタを使用してレイアウトを検査し、デバッグできます。

Layout Inspector を開く

  1. Android Studio でアプリを実行します。
  2. アプリのデプロイが完了したら、メニューバーから [Tools] > [Layout Inspector] を選択します。

    Layout Inspector が開き、左側に [Layout Display]、右側に [Component Tree] パネルが表示されます。

    オービターやパネルなどの空間 UI 要素は、メイン コンテンツの下に個別のオブジェクトとして表示されます。

    Layout Inspector が開いている Android Studio ウィンドウ。

レイアウト属性を検査する

アプリを操作しながら、[Layout Display] または [Component Tree] でビューをクリックして、ビューを検査します。そのビューのすべてのレイアウト属性が [Attributes] パネルに表示されます。たとえば、次の画像では、「More articles」というラベルが付いた AndroidComposeView 空間パネルの属性が表示されています。

Layout Inspector が開いていて、[Attributes] パネルが表示されている Android Studio ウィンドウ。
図 1. ビューをクリックして、そのレイアウト属性を表示します。