ハプティクスとは、触覚で感じるすべてのものを指します。最近の Android デバイスには多くの場合、ユーザーの触感を刺激するバイブレーション アクチュエータが組み込まれています。これらのモーターは、初期のデバイスが生み出した大きなうるさいバイブレーションから大きく進化したものであり、Android アプリでその機能を利用して、繊細で奥行きのあるユーザー エクスペリエンスを実現できるようになりました。
以下のページでは、基本的な触覚フィードバックから、ますます複雑になるバイブレーションの波形やエフェクト構成まで、バイブレーションに関するすべてについて説明します。
- ハプティクス設計の原則
- このページでは、Android ハプティクスでサポートされる分類と、その設計に関するガイドラインについて説明します。
- イベントに触覚フィードバックを追加する
- このページでは、ユーザー操作に触覚フィードバックを提供するさまざまな方法のコードサンプルを紹介します。
- バイブレーション アクチュエータ入門
- このページでは、バイブレーション アクチュエータの仕組みの概要について説明します。これは、カスタム ハプティクスを作成するための重要な前提条件です。
- カスタムの触覚効果を作成する
- このページでは、さまざまなハプティクス API を使用して Android アプリでカスタム エフェクトを作成する例をいくつか紹介します。
- ハプティクス API を追加する
- このページでは、Android で利用可能なさまざまな触覚 API のリファレンス情報を提供します。また、触覚効果が意図したとおりに再生されるようにするために必要なデバイスのサポートを確認するタイミングと方法についても説明します。
また、ユーザー補助に関するおすすめの方法もご覧ください。
サンプル
次のサンプルは、GitHub のハプティクス サンプラー アプリで入手できます。それぞれのドキュメントもこちらで確認できます。
このドキュメントでは、次のカスタム バイブレーション パターンのコードサンプルも紹介しています。