Wear
androidx.wear.activity
androidx.wear.ambient
androidx.wear.complications
androidx.wear.input
androidx.wear.utils
androidx.wear.widget
androidx.wear.watchface
androidx.wear.widget.drawer
(すべての Wear パッケージのリファレンス ドキュメントをご覧ください)
androidx.wear
グループ内のすべてのアーティファクトのリストを以下に示します。
アーティファクト | 現在の安定版リリース | 次のリリース候補 | ベータ版リリース | アルファ版リリース |
---|---|---|---|---|
wear | 1.1.0 | - | - | 1.2.0-alpha06 |
wear-input | 1.0.0 | - | - | 1.1.0-alpha01 |
wear-complications-data | - | - | - | 1.0.0-alpha07 |
wear-complications-provider | - | - | - | 1.0.0-alpha07 |
wear-watchface | - | - | - | 1.0.0-alpha07 |
wear-watchface-client | - | - | - | 1.0.0-alpha07 |
wear-watchface-complications-rendering | - | - | - | 1.0.0-alpha07 |
wear-watchface-data | - | - | - | 1.0.0-alpha07 |
wear-watchface-editor | - | - | - | 1.0.0-alpha07 |
wear-watchface-style | - | - | - | 1.0.0-alpha07 |
wear-ongoing | - | - | - | 1.0.0-alpha02 |
wear-phone-interactions | - | - | - | 1.0.0-alpha02 |
wear-remote-interactions | - | - | - | 1.0.0-alpha01 |
依存関係の宣言
Wear への依存関係を追加するには、Google の Maven リポジトリをプロジェクトに追加する必要があります。詳しくは、Google の Maven リポジトリをご覧ください。
アプリまたはモジュールの build.gradle
ファイルに、必要なアーティファクトの依存関係を追加します。
dependencies { implementation "androidx.wear:wear:1.1.0" // Add support for wearable specific inputs implementation "androidx.wear:wear-input:1.0.0" implementation "androidx.wear:wear-input-testing:1.0.0" // Use to implement wear watchface complications implementation "androidx.wear:wear-complications-provider:1.0.0-alpha07" // Use to implement wear watchfaces implementation "androidx.wear:wear-watchface:1.0.0-alpha07" // Use to implement a watchface style and complication editor implementation "androidx.wear:wear-watchface-editor:1.0.0-alpha07" // Use to implement wear ongoing activities implementation "androidx.wear:wear-ongoing:1.0.0-alpha02" // Use to implement support for interactions from the Wearables to Phones implementation "androidx.wear:wear-phone-interations:1.0.0-alpha02" // Use to implement support for interactions between the Wearables and Phones implementation "androidx.wear:wear-phone-interations:1.0.0-alpha01" }
依存関係について詳しくは、ビルド依存関係の追加をご覧ください。
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詳細については、Issue Tracker のドキュメントをご覧ください。
Wear Ongoing および Interactions 1.0.0
バージョン 1.0.0-alpha02
2021 年 2 月 10 日
androidx.wear:wear-ongoing:1.0.0-alpha02
と androidx.wear:wear-phone-interactions:1.0.0-alpha02
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha02 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
- より複雑なステータスのサポートを追加しました。これは、1 つまたは複数のテンプレートと、テンプレートのプレースホルダを埋める一連のパーツで構成されます。OngoingActivityStatus に、1 つのパーツだけ(テキストまたはタイマー)のシンプルなステータスを作成するための静的メソッドと、より複雑なステータスを作成するためのビルダーが追加されました。(I1fe81)
- BridgingManager クラスと BridgingConfig クラスを、Wear サポート ライブラリから AndroidX に移動します。これにより、実行時に通知を有効または無効にする API、およびブリッジモードの対象外の通知に対して必要に応じてタグを設定する API が提供されます。(I3a17e)
バージョン 1.0.0-alpha01
2021 年 1 月 27 日
androidx.wear:wear-ongoing:1.0.0-alpha01
、androidx.wear:wear-phone-interactions:1.0.0-alpha01
、androidx.wear:wear-remote-interactions:1.0.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
Ongoing Activities ライブラリを新しいサブライブラリ wear-ongoing に移行しました。現在、クラスは androidx.wear.ongoing パッケージ(以前は androidx.wear.ongoingactivities)に存在します。(I7c029)
ウェアラブルからスマートフォンへのインタラクションをサポートするクラスを含む新しいサポート ライブラリが作成されました。初期段階では、ウェアラブル サポート ライブラリから移行されたクラスが含まれます。(Id5180)
PhoneDeviceType クラスをウェアラブル サポート ライブラリから AndroidX に移行しました。移行されたクラスの名前は PhoneTypeHelper に変更されました。このクラスは、現在のスマートウォッチがペア設定されているスマートフォンのタイプを判別するためのヘルパー メソッドを提供します(このクラスは、ウェアラブル デバイスのみで利用できます)。(Ibd947)
ウェアラブルとスマートフォン間のインタラクションをサポートするクラスを含む新しいサポート ライブラリを作成しました。初期段階では、ウェアラブル サポート ライブラリから移行されたクラスが含まれます。(I9deb4)
WatchFaceCompanion クラスをウェアラブル サポート ライブラリから AndroidX に移行しました。移行されたクラスの名前は WatchFaceConfigIntentHelper に変更されました。このクラスは、スマートフォン上のコンパニオンのウォッチフェイス構成アクティビティで ID とコンポーネント名を指定するためのヘルパー関数を提供します。ウェアラブル デバイス上でウォッチフェイスを構成するためにローカルで使用することもできます。(Ia455f)
Wear Complications と Watchface 1.0.0
バージョン 1.0.0-alpha07
2021 年 2 月 10 日
androidx.wear:wear-*:1.0.0-alpha07
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha07 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
- WatchFaceService.createWatchFace が suspend 関数になりました。IO を待機している間、ウォッチフェイスが UI スレッドをブロックする必要がなくなります。wear-watchface-editor と wear-complications-data も同様です。
API の変更
- PhotoImage クラスを削除してアイコンを直接使用します。(I8a70b)
- ComplicationData の validTimeRange を公開します。(I91366)
- 画像に似た属性をより明示的なものにします。(I81700)
- wear-watchface-editor と wear-complications-data が、コルーチンではなく suspend 関数を使用するようにリファクタリングされました。Rx java と Future の互換ラッパーをフォローする必要があります。(If3c5f)
- 接続の問題や API サポートの欠落が原因で requestPreviewComplicationData がプレビュー データを返せない場合に、ProviderInfoRetriever が PreviewNotAvailableException をスローするようになりました。(I4964d)
- WatchFaceControlService::createWatchFaceControlClient が suspended 関数になりました。また、getOrCreateWallpaperServiceBackedInteractiveWatchFaceWcsClient が getOrCreateWallpaperServiceBackedInteractiveWatchFaceWcsClientAsync と呼ばれるようになり、
Deferred<InteractiveWatchFaceWcsClient>
を返すようになりました。RX java と Future の互換ラッパーをフォローする必要があります。(I5d461) CATEGORY_PROVIDER_CONFIG_ACTION
をCATEGORY_PROVIDER_CONFIG
に名前変更します。(I7c068)- createOnWatchEditingSession が suspended 関数になりました。エディタのアクティビティが開始されるまでウォッチフェイスを使用できない場合があるためです。(Ida9aa)
- WatchFaceService.createWatchFace が suspend 関数になりました。以前はメインスレッドをブロックする必要がありましたが、これからは非同期初期化が可能になります。(If076a)
- UserStyle に配列演算子が追加され、UserStyle.Option にキャスト ヘルパーが追加されました。(I35036)
- UserStyle ワイヤ形式によって、マーシャリングのバグを修正し、不安定な非表示 API の一部を変更しました。(I8be09)
- UserStyle 内に単一のアプリケーション固有の文字列を格納できるように、CustomValueUserStyleSetting を追加しました。デフォルトのウォッチフェイス エディタは、この値を無視します。(Ic04d2)
- アップグレードできない R および古いバージョンの Android Wear OS のインテント エクストラには InstanceID が渡されません。これをサポートするために、InstancID を null にできるようになりました。(Id8b78)
- EditorRequest に、WatchFaceEditorContract.createIntent でコンポーネントとして設定されているエディタ ComponentName が追加されました。(I3cd06)
- ウォッチフェイスの EditorResult に、プレビュー ComplicationData が追加されました。呼び出し元は編集後にウォッチフェイスのスクリーンショットを撮ることができるようになります。(I2c561)
バグの修正
- toString() オーバーライドが UserStyle、UserStyleSetting、UserStyleSchema に追加されました。これらのクラスの操作が比較的スムーズになります。(I9f5ec)
バージョン 1.0.0-alpha06
2021 年 1 月 27 日
androidx.wear:wear-*:1.0.0-alpha06
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha06 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
- 新しいライブラリ wear/wear-watchface-editor を導入しました。これにより、ウォッチフェイスのデベロッパーは(場合によっては OEM も)、スタイルおよびウォッチフェイスの追加機能のエディタを構築できます。SysUI は、新しい EditorSession クラスを使用して WatchFace の詳細にアクセスし、Activity.setWatchRequestResult で結果を記録するウォッチフェイスにインテントを送信します。これをサポートするため、ウォッチフェイス エディタがプレビュー ComplicationData をリクエストできるようにする ProviderInfoRetriever.requestPreviewComplicationData を追加しました。プレビュー ComplicationData の利点は、ライブデータと異なり、エディタをレンダリングする際の権限ダイアログの表示を考慮する必要がないことです(ただし、権限を有するプロバイダをユーザーが選択した場合も、権限の付与を求めるメッセージが表示されます)。
API の変更
- ComplicationProviderInfo に、プロバイダの ComponentName を示すフィールドが追加されました。このフィールドのサポートは後日 Wear OS に追加されますが、それまでは null になります。(Id8fc4)
- ProviderInfoRetriever.requestPreviewComplicationData を追加しました。これにより、ウォッチフェイス エディタでプレビュー ComplicationData をリクエストできます。これは、ライブのウォッチフェイスの追加機能が権限を必要とする場合にアクティブでない追加機能のプレビュー データを表示できるため、便利です。(I2e1df)
- ComplicationManager が WatchFace コンストラクタのオプションのパラメータになり、これを使用できるように引数の順序が変更されました。(I66c76)
- ウォッチフェイスの追加機能にオプションのバンドルを追加しました。これは、プロバイダ選択アクティビティを起動するために送信されるインテントにセットが結合される場合に使用します。(Ifd4ad)
- ウォッチフェイスと SysUi でホストされるエディタをサポートする新しい
wear-watchface-editor
ライブラリを追加しました。SysUI は、インテントの送信によりこれらのエディタを起動します。ウォッチフェイス アクティビティ サービスは、新しい EditorSession クラスを使用して WatchFace の詳細にアクセスし、Activity.setWatchRequestResul で結果を記録できます。(I2110d) - LayerMode.DRAW_HIGHLIGHTED の名前が LayerMode.DRAW_OUTLINED に変更され、RenderParameters.highlightComplicationId の名前が RenderParameters.selectedComplicationId に変更されました。これは、アウトラインに加えて、指定されたウォッチフェイスの追加機能にハイライトを描画します。(I90a40)
- ウォッチフェイスの作成の待機中にサービスが異常終了した場合に、WatchFaceControlClient.getOrCreateWallpaperServiceBackedInteractiveWatchFaceWcsClient の 's future が ServiceStartFailureException で解決されるようになりました。(I0f509)
- EditorSession.complicationPreviewData は ListenableFuture になりました。このデータの取得は非同期プロセスであるためです。(Iead9d)
バグの修正
- 有効なままになっている ComplicationOverlay と complicationBounds から使用されていないフィールドを削除しました。(I17b71)
バージョン 1.0.0-alpha05
2021 年 1 月 13 日
androidx.wear:wear-*:1.0.0-alpha05
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha05 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
多くの場合、ウォッチフェイスは、不定個数の追加機能を表示する追加機能設定をサポートします。この設定を簡単に行えるように、ビルダーで setEnabled(false) を呼び出すことで、最初にウォッチフェイスの追加機能を無効にする機能をサポートするようになりました。ComplicationsUserStyleSetting を使用して、後で有効にできます。
API の変更
- ComplicationHelperActivity が int 配列ではなく
Collection<ComplicationType>
を受け取るようになり、使いやすくなりました。(I1f13d) ProviderInfoRetriever.retrieveProviderInfo
が正しくListenableFuture<ProviderInfo[]>
を返すようになりました。(If2710)- ビルダーで setEnabled(false) を呼び出すことで、最初から無効にされた追加機能を作成できるようになりました。(Idaa53)
- WatchFaceState に、ヘッドレス インスタンスの場合にのみ true になる isHeadless プロパティが追加されました。(Ifa900)
- ComplicationDrawable で、ドローアブルの同期読み込みがオプションでサポートされるようになりました。スクリーンショットの API で使用されます。(I34d4a)
バージョン 1.0.0-alpha04
2020 年 12 月 16 日
androidx.wear:wear-*:1.0.0-alpha04
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha04 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
- wear ウォッチフェイス ライブラリで、タイプごとに境界を設定できるようになりました。たとえば、ComplicationType.LONG_TEXT の場合には幅広い境界ボックスに切り替え、他のタイプの場合には小さな境界ボックスを使用できます。
API の変更
- Complication で、
Map<ComplicationType, RectF>
をラップする ComplicationBounds を使用して、追加機能タイプごとのサイズをサポートするようになりました。(I1ebe7) - RenderParameters で、スクリーンショットで使用するハイライトの色合いを指定できるようになりました。(Iff42b)
- 境界の変更を除いて、追加機能に変更を加えるには、OS と同期させるため、ComplicationsUserStyleSetting の使用が必須になりました。(I8dc5d)
- Renderer はシールクラスになりました。これにより、CanvasRenderer と GlesRenderer が Renderer の内部クラスになりました。(Iab5d4、b/173803230)
- CanvasComplicationDrawable.drawHighlight の名前が drawOutline に変更されました。ObservableWatchData にいくつかの不足していた UiThread アノテーションが追加されました。ScreenState が WatchState から完全に削除されました。(If1393)
- wear-watchface の最小 API レベルが 25 になりました。なお、ハードウェア キャンバスのサポートには API レベル 26 以上が必要です。(Ic9bbd)
- InteractiveWatchFaceWcsClient に getComplicationIdAt ヘルパーが追加されました。(I05811)
- wear-watchface-client の API レベルが 25 に下げられましたが、スクリーン ショット API には API レベル 27 が必要です。(Id31c2)
バグの修正
- ComplicationState で、追加機能の現在の ComplicationData の ComplicationType を公開するようになりました。(I9b390)
- InteractiveWatchFaceWcs に、指定された追加機能を一時的にハイライト表示する bringAttentionToComplication メソッドが追加されました。(I6d31c)
InteractiveWatchFaceWcsClient#setUserStyle
に Map<string, string=""> を受け取るオーバーロードを追加しました。これにより、UserStyle の構築に必要な追加の IPC のラウンドトリップを回避できる可能性があります。(I24eec)
バージョン 1.0.0-alpha03
2020 年 12 月 2 日
androidx.wear:wear-*:1.0.0-alpha03
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha03 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
Complication クラスに compicationData プロパティが追加され、ウォッチフェイスが ComplicationData の変更を監視できるようになりました。これにより、追加機能のタイプに応じて追加機能のサイズを変更できるようになります。
Renderer.interactiveDrawModeUpdateDelayMillis に代入することで、可変フレームレートがサポートされるようになりました。これにより、1 秒ごとに短いアニメーションを表示するウォッチフェイスでは、アニメーションを表示していないときにスリープ状態に移行することで電力を節約できる可能性があります。
API の変更
BACKGROUND_IMAGE
の名前が、関連するクラスとともにPHOTO_IMAGE
に変更されました。このタイプの追加機能は、背景だけに使用されるわけではないためです。(I995c6)- DefaultComplicationProviderPolicy に適切なアノテーションである IntDefs を付けました。(I3b431)
- 隠蔽されていた TimeDependentText クラスは、ContentDescriptionLabel から公開されなくなりました。代わりに、指定した時間にテキストを取得するためのアクセサーを追加します。(Ica692)
- ObservableWatchData のコンストラクタが internal になりました。(I30121、b/173802666)
- Complication に compicationData が追加され、ウォッチフェイスから ComplicationData の変更を監視できるようになりました。また、Complication に、指定された日時でレンダリングすべきものがあるかどうかを判断するために使用できる isActiveAt 呼び出しを追加しました。(Ic0e2a)
- 空の
SharedMemoryImage
が公開 API からなくなりました。(I7ee17) WatchFace.overridePreviewReferenceTimeMillis
に IntRange アノテーションを付け、ゲッターとセッターの名前が一貫したものになりました。(Ia5f78)- わかりやすくするために、
Complication.Builder
をComplication.createRoundRectComplicationBuilder
またはComplication.createBackgroundComplicationBuilder
で作成するようになりました(I54063) - 追加機能によって消費されないタップを WatchFace で監視できるようにする WatchFace.TapListener を追加しました。(Ic2fe1、b/172721168)
- WatchFace が、
Renderer.interactiveDrawModeUpdateDelayMillis
への代入により可変フレームレートに対応しました。これにより、アニメーションを行っていないときにスリープ状態になり、電池を節約できます。(I707c9) - WatchFace.Builder は不要になり、invalidate() と interactiveUpdateRateMillis が Renderer に移動されました。(I329ea)
- Java との相互運用性のために、WatchState にあるブール値のプロパティのゲッターの名前を変更しました(I6d2f1)
- 整合性を保つために、TapListener の名前を TapCallback に、InvalidateCallback の名前を InvalidateListener に変更しました。(I9414e)
- わかりやすくするために、Wear 2.0 のウォッチフェイス スタイル オプションを自身のクラスに移動しました。WatchFace.Builder のセッターに、対称性のある WatchFace クラスのゲッターが追加されました。(Iefdfc)
- InteractiveWatchFaceWcsClient と、壁紙サービスが接続してエンジンを作成した後で既存のインスタンスを取得するかインスタンスを作成する
WatchFaceControlClient.getOrCreateWallpaperServiceBackedInteractiveWatchFaceWcsClient
を追加しました。(Id666e) - WatchFaceControlClient は、テストでモック化できるインターフェースになりました。(I875d9)
- HeadlessWatchFaceClient、InteractiveWatchFaceSysUiClientImpl、InteractiveWatchFaceWcsClient は、テストしやすいインターフェースとなりました。(I7cdc3)
wear-watchface-complications-rendering
のメソッドにアノテーションを追加しました。(I0d65c)
バグの修正
- DeviceConfig から、
android.content.res.Configuration#isScreenRound()
を複製していた画面形状を削除しました。(Ifadf4) UserStyle
ではなくMap<String, String>
を受け取るように、WatchFaceControlClient.getOrCreateWallpaperServiceBackedInteractiveWatchFaceWcsClient
を変更しました。これは、UserStyle
はスキーマを知らずに作成することが困難で、スキーマはクライアントが作成した後でのみ取得できるためです。(Iea02a)InteractiveWatchFaceWcsClient
を修正して、ワイヤ形式ではなくComplicationState
を使用するようにしました。(Icb8a4)- ウォッチフェイス エディタは組み込みクラスしか認識しないため、
UserStyleSettings
はシールクラスになりました。(I2d797)
バージョン 1.0.0-alpha02
2020 年 11 月 11 日
androidx.wear:wear-*:1.0.0-alpha02
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha02 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
ComplicationDetails
がComplicationState
と呼ばれるようになり、適切にラップされ、ウェアラブル サポート@ComplicationData.ComplicationType
の使用は androidxComplicationType
に移行されました。(I4dd36)- オプションの
highlightedComplicationId
パラメータを RenderParameters に追加しました。これにより、スクリーンショットで 1 つの追加機能のハイライト表示をリクエストできます。(I66ce9) ComplicationProviderService
。整合性を保つために新しいスタイル追加機能 API を使用します(Id5aea)getPreviewReferenceTimeMillis
がDeviceConfig
から基準時間を取得するようになりました。(I779fe)- Renderer API サーフェスを簡略化しました。代わりに
SurfaceHolder.Callback
を使用して変更を監視できます。(I210db) CanvasComplicationRenderer
はRenderer
から拡張されていません。わかりやすくするために名前を変更しました。(Ibe880)
バグの修正
androidx.wear:wear-watchface-client
の最初のバージョン(I1e35e)- わかりやすくするために
GlesTextureComplication#renderer
の名前を変更しました(Ib78f7) - わかりやすくするために
StyleCategory
の名前をStyleSetting
に変更しました(I488c7)。 - API を簡潔にするために
UserStyleSchema
を追加しました(If36f8)
バージョン 1.0.0-alpha01
2020 年 10 月 28 日
androidx.wear:wear-complications-*:1.0.0-alpha01
と androidx.wear:wear-watchface-*:1.0.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
- 公開 API で公開することを意図していなかったものを削除しました。(I41669)
androidx.wear:wear-complications-provider
ライブラリを作成しました。(I77f1f)- ComplicationsUserStyleCategory。追加機能を構成するための新しい推奨カテゴリ(I96909)
- wear-complication-data API を追加しました。(I7c268)
- 戻り値がブール値である関数に付く接頭辞が「get」ではなく「is」になりました(If36ff)
- API のアドバイスは、protected の使用を避けることです。そのため、このクラスはコンストラクタを介してパラメータを取り込むようにリファクタリングされました。(I61644)
- わかりやすくするために setBackgroundComplication の名前を変更しました。(I96fe3)
- ComplicationDrawable の isHighlighted とデータに Kotlin プロパティを使用します(I4dcc8)
- ComplicationRenderer.InvalidateCallback の代わりに Complication#invalidate() を追加しました(I4f4c6)
- これらの API は WearableSupport でサポートが終了し、今回削除されました。(Ib425c)
- Wear 2.0 のレガシー性を強調するように、一部の WatchFace ビルダー メソッドの名前を変更しました。(Idb775)
- wear / wear-watchface の最初のベータ版 API 候補(Id3981)
- API の最初のトラック バージョン。(Ie9fe6)
- ComplicationDrawable.BorderStyle IntDef を適切に非表示にし、整合性を保つために ComplicationStyle に移動しました。(I27f7a)
- 欠落していた ComplicationStyle メソッドのアノテーションを追加しました(I838fd)
- このライブラリには公開 API サーフェスがありません(I88e2b)
- すべてのスタイル カテゴリ オプション クラスが適切に最終版になりました。(Ib8323)
- API の最初のトラック バージョン。(I27c85)
バグの修正
- 明示的な getComplicationPreviewData メソッドを持つように ComplicationProviderService を変更しました。(I4905f)
- MissingGetterMatchingBuilder の API lint チェックが androidx で有効になりました(I4bbea、b/138602561)
- wear-complications-rendering の名前を変更しました。(Ifea02)
- スタイル カテゴリの表示名が CharSequences になりました(I28990)
- 現在のテーマとスタイルの命名規則に合わせて、「Override」を「Overlay」に置き換えました。(I4fde9)
- わかりやすくするために、UserStyle#getOptions の名前を変更しました。(I695b6)
バージョン 1.2.0
バージョン 1.2.0-alpha06
2021 年 1 月 27 日
androidx.wear:wear:1.2.0-alpha06
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha06 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
- Ongoing Activities ライブラリを新しいサブライブラリ wear-ongoing に移行しました。現在、クラスは androidx.wear.ongoing パッケージ(以前は androidx.wear.ongoingactivities)に存在します。(I7c029)
- WearableCalendarContract クラスをウェアラブル サポート ライブラリから AndroidX に移行しました。この API は CalendarContract で取得できるデータのサブセットを提供しますが、ウェアラブル デバイスと自動的に同期されます。(I6f2d7)
バグの修正
- DismissableFrameLayout で、戻るボタンを閉じる機能をデフォルトで無効にしました。これは、ウェアラブル デバイスで全画面表示を元に戻す主な方法として、スワイプで閉じる操作が保持されるためです。(Ic24e3)
- WearArcLayout で子の表示を処理する際のいくつかの問題を修正しました(Icf912)
バージョン 1.2.0-alpha05
2021 年 1 月 13 日
androidx.wear:wear:1.2.0-alpha05
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha05 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
バグの修正
- AmbientModeSupport クラスの javadoc を更新し、このクラスの一般的な使用例を良く表すサンプル スニペットを追加しました。
バージョン 1.2.0-alpha04
2020 年 12 月 16 日
androidx.wear:wear:1.2.0-alpha04
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha04 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
- デバイスが AmbientModeSupport クラスの「常に画面表示モード」を終了したときに、Activity を「自動的に再開」することができることを通知できるようになりました。この機能は以前、サポートが終了している、WearableSupportLibrary の WearableActivity クラスで使用できました。(I336ab)
- OngoingActivity
- OngoingActivity の作成時にカテゴリを設定できるようになりました(例:
OngoingActivitiy.Builder.getCategory(String)
)。 - OngoingActivityData に、OngoingActivity 作成時刻のタイムスタンプ(
OngoingActivityData.getTimestamp()
)が含まれるようになりました - (I91cb4)
- OngoingActivity の作成時にカテゴリを設定できるようになりました(例:
- レイアウト パラメータを変更して MarginLayoutParams を拡張することにより、WearArcLayout の子にマージンを設定することができるようになりました(つまり、WearArcLayout.LayoutParams が android.view.ViewGroup.MarginLayoutParams を拡張)。(I2cd88)
- WearCurvedTextView のアンカータイプのデフォルトを
WearArcLayout.ANCHOR_CENTER
に変更しました(以前はWearArcLayout.ANCHOR_START
)。これにより、弧レイアウトと曲線テキストのコントラクトが単純化されます。曲線テキストはデフォルトで上部に X 軸方向で中央揃えされて描画され、親の弧レイアウトは必要に応じて回転できるためです。(I105ff)
バージョン 1.2.0-alpha03
2020 年 12 月 2 日
androidx.wear:wear:1.2.0-alpha03
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha03 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
新しいレイアウト コンテナ DismissibleFrameLayout は、[戻る] ボタンで閉じる操作やスワイプで閉じる操作を処理するもので、アクティビティ内での使用を意図したものです。閉じる操作を行うには、リスナーを少なくとも 1 つ追加する必要があります。リスナーは通常、包含するビューまたはフラグメントを現在のアクティビティから削除します。setSwipeDismissible(boolean) と setBackButtonDismissible(boolean) を使用すると、この機能を直接制御できます。この新しいレイアウトは既存の SwipeDismissFrameLayout を置き換えるものです。
曲線ウィジェットがタッチイベントを処理するようになりました。WearArcLayout 内の通常のウィジェットは、すべてのタッチイベントをウィジェットの座標空間に変換された状態で受け取ります。WearCurvedTextView は、WearArcLayout 内にあるかどうかにかかわらず、onClick ハンドラと onLongClick ハンドラを設定できます。
進行中アクティビティのクラスは、カスタムのシリアル化 / シリアル化解除を使用するのではなく VersionedParcelables になりました。静的なアイコンとタッチ インテントが必須になりました。
API の変更
- WearCurvedTextView の属性「sweepDegrees」は、このウィジェットを柔軟にレイアウトできるように、minSweepDegrees と maxSweepDegrees に分割されています。
バージョン 1.2.0-alpha02
2020 年 11 月 11 日
androidx.wear:wear:1.2.0-alpha02
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha02 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
今回のリリースで、新しい「Ongoing Activities API」が初めて追加されます。デベロッパーはこの API を使用して、フィットネス エクササイズやメディア再生セッションなど、長時間実行されるアクティビティが進行中であることをユーザーに通知できます。これにより、ウォッチフェイスまたはアプリ ランチャーに表示する「走った距離と時間」や「現在再生中のトラック」などのステータスを定期的に更新できます。この機能は、進行中のアクティビティ機能が有効にした今後のデバイスをターゲットとしています。
API の変更
- 進行中のアクティビティ用の新しい API。「サポートされていないデバイス」では no-op です。(I69a31)
バージョン 1.2.0-alpha01
2020 年 10 月 28 日
androidx.wear:wear:1.2.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
新機能
- ビューに内接できる最大の円の曲率に沿って曲線テキストを簡単に記述するために、WearCurvedTextView コンポーネントを追加しました。使用例を次に示します。
<androidx.wear.widget.WearCurvedTextView
android:layout_width="wrap_content"
android:layout_height="wrap_content"
android:text="example curved text"
app:anchorAngleDegrees="180"
app:anchorPosition="center"
app:clockwise="false"
style="@android:style/TextAppearance.Large"
/>
- 時計回りまたは反時計回りに子要素を 1 つずつ弧状に配置するために、WearArcLayout コンテナを追加しました。子は、標準の Android ウィジェットでも、ArcLayoutWidget インターフェースを実装した「曲線状の」ウィジェットでも構いません。使用例を次に示します。
<androidx.wear.widget.WearArcLayout
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
app:anchorPosition="center">
<ImageView
android:layout_width="20dp"
android:layout_height="20dp"
android:src="@drawable/ic_launcher"
/>
<androidx.wear.widget.WearCurvedTextView
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
android:text="Curved Text"
style="@android:style/TextAppearance.Small"
android:padding="2dp"
/>
</androidx.wear.widget.WearArcLayout>
(I536da)
Wear-Input 1.1.0
バージョン 1.1.0-alpha01
2021 年 1 月 27 日
androidx.wear:wear-input:1.1.0-alpha01
と androidx.wear:wear-input-testing:1.1.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
- RemoteInputIntent クラスをウェアラブル サポート ライブラリから AndroidX に移行しました。移行されたクラスの名前は RemoteInputIntentHelper に変更されました。このクラスは、インテントの開始によるリモート入力をサポートするヘルパー関数を提供します。(I47cee)
Wear-Input 1.0.0
バージョン 1.0.0
2020 年 12 月 2 日
androidx.wear:wear-input:1.0.0
と androidx.wear:wear-input-testing:1.0.0
がリリースされました。バージョン 1.0.0 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
このリリースは 1.0.0-rc01
と同一です。
1.0.0 の主な機能
ウェアラブル サポート ライブラリから Jetpack に WearableButtons の機能を移行しました。
androidx.wear:wear-input
ライブラリを使用して開発したアプリのテストをサポートするためにandroidx.wear.input.WearableButtonsProvider
を実装するandroidx.wear.input.test.TestWearableButtonsProvider
を追加しました。
バージョン 1.0.0-rc01
2020 年 11 月 11 日
androidx.wear:wear-input:1.0.0-rc01
と androidx.wear:wear-input-testing:1.0.0-rc01
がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
このリリースは 1.0.0-beta01
と同一です。
バージョン 1.0.0-beta01
2020 年 10 月 28 日
androidx.wear:wear-input:1.0.0-beta01
と androidx.wear:wear-input-testing:1.0.0-beta01
がリリースされました。1.1.0-alpha01
からの変更はありません。バージョン 1.0.0-beta01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
Wear-Input-Testing バージョン 1.0.0-alpha01
2020 年 10 月 14 日
androidx.wear:wear-input-testing:1.0.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
androidx.wear:wear-input
ライブラリを使用して開発したアプリのテストをサポートするためにandroidx.wear.input.WearableButtonsProvider
を実装するandroidx.wear.input.test.TestWearableButtonsProvider
を追加しました。(I0ed0c)
Wear-Input バージョン 1.0.0-alpha01
2020 年 9 月 2 日
androidx.wear:wear-input:1.0.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
新機能
ウェアラブル サポート ライブラリから Jetpack に WearableButtons の機能を移行しました。次回の Jetpack リリースの androidx.wear:wear-input-testing
ライブラリに、追加のテストのサポートが提供されます。
バージョン 1.1.0
バージョン 1.1.0
2020 年 10 月 14 日
androidx.wear:wear:1.1.0
がリリースされました。バージョン 1.1.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
1.0.0 以降の主な変更
- Android の命名規則を遵守するため、
BoxInsetLayout
の boxedEdges 属性(現在はlayout_BoxedEdges
)にlayout_
接頭辞を追加しました。これにより、Android Studio でこの属性に関するリンターエラーが解消されます。(I4272f) - 確認ダイアログが表示される持続時間を設定できるように、オプションの
EXTRA_ANIMATION_DURATION_MILLIS
をConfirmationActivity
に追加しました。(adb83ce、b/143356547) - アクション ドロワーが初めて開くまでアクション ドロワーのインフレーションを遅らせるように、
WearableActionDrawView
を更新しました。(I01026、b/163870541)
バージョン 1.1.0-rc03
2020 年 9 月 2 日
androidx.wear:wear:1.1.0-rc03
がリリースされました。バージョン 1.1.0-rc03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- アクション ドロワーが開いたときにコンテンツが表示されない問題を修正しました。(I01026、b/163870541)
バージョン 1.1.0-rc02
2020 年 6 月 24 日
androidx.wear:wear:1.1.0-rc02
がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バグの修正
- Android の命名規則を遵守するため、
BoxInsetLayout
の boxedEdges 属性(現在はlayout_boxedEdges
)にlayout_
接頭辞を追加しました。これにより、Android Studio でこの属性に関するリンターエラーが解消されます。
バージョン 1.1.0-rc01
2020 年 5 月 14 日
androidx.wear:wear:1.1.0-rc01
がリリースされました。.1.0-beta01
からの変更はありません。バージョン 1.1.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。
バージョン 1.1.0-beta01
2020 年 4 月 29 日
androidx.wear:wear:1.1.0-beta01
がリリースされました。androidx.wear:wear:1.1.0-alpha01
からの変更はありません。バージョン 1.3.0-beta01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
バージョン 1.1.0-alpha01
2020 年 4 月 15 日
androidx.wear:wear:1.1.0-alpha01
がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha01 に含まれるコミットについては、こちらをご覧ください。
API の変更
- 確認ダイアログが表示される持続時間を設定できるように、オプションの
EXTRA_ANIMATION_DURATION_MILLIS
をConfirmationActivity
に追加しました。(adb83ce、134523c、b/143356547)
バグの修正
- アクション ドロワーが初めて開くまでアクション ドロワーのインフレーションを遅らせるように、
WearableActionDrawView
を更新しました。(5cd32f7)