6 月 3 日の「#Android11: The Beta Launch Show」にぜひご参加ください。

バックグラウンドでの位置情報へのアクセス

プライバシーに関するおすすめの方法のページで説明されているとおり、アプリでは、ユーザー向けの機能に必要な位置情報へのアクセス権を要求し、それをユーザーに適切に開示する必要があります。ほとんどのユースケースでは、ユーザーがアプリを操作しているときにのみ位置情報が必要になります。アプリがバックグラウンドで位置情報にアクセスする必要がある場合は(ジオフェンスを実装する場合など)、位置情報がアプリのコア機能にとって極めて重要であり、ユーザーに明白なメリットを提供すること、また、その提供方法がユーザーにとってわかりやすいことを確認してください。

バックグラウンドでの位置情報へのアクセスに関するチェックリスト

次のチェックリストを使用して、バックグラウンドで行われる可能性がある位置情報へのアクセスのロジックを特定します。

バックグラウンドでの位置情報へのアクセスを評価する

アプリがバックグラウンドで位置情報にアクセスすることがわかった場合は、以下のアクションを行うことを検討してください。

  • バックグラウンドでの位置情報へのアクセスがアプリのコア機能にとって重要かどうかを評価します。
  • バックグラウンドで位置情報にアクセスする必要がない場合は、その処理を削除します。アプリの対象が Android 10(API レベル 29)以降の場合は、ACCESS_BACKGROUND_LOCATION 権限をアプリのマニフェストから削除します。この権限を削除すると、Android 10 を搭載しているデバイスでアプリから位置情報に常時アクセスすることができなくなります。これにより、アプリがバックグラウンドで位置情報にアクセスできないことがユーザーに対してさらに示されます。
  • アプリで位置情報を使用していることがユーザーにわかりにくい場合は特に、そのことをはっきりと示します。
  • 可能であれば、位置情報へのアクセスのロジックをリファクタリングします。たとえば、アプリのアクティビティがユーザーに表示されているときにのみ位置情報をリクエストします。

バックグラウンドでの位置情報の更新に対する制限

アプリがバックグラウンドで位置情報にアクセスする必要がある場合、Android 8.0(API レベル 26)以降を搭載したデバイスでは、Android がバックグラウンドでの位置情報の制限を設定することにより、デバイスの電池寿命を延ばします。これらのバージョンの Android では、アプリがバックグラウンドで実行されている場合、位置情報の更新を受信できるのは 1 時間に数回だけです。バックグラウンドでの位置情報の制限をご確認ください。