Studio Labs の AI 機能

コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。

デベロッパーから、安定したチャネルで AI 機能にできるだけ早くアクセスしたいとのフィードバックが寄せられています。Narwhal の安定版リリース以降、[設定] メニューの [Studio Labs] メニューから、最新の AI 試験運用版機能を探して試すことができます。

AI 試験運用版をいち早くお試しいただき、フィードバックをお寄せください。フィードバックは、日常的に使用している IDE への実装に役立てさせていただきます。[設定] の [Studio Labs] タブに移動し、使用を開始する機能を有効にします。これらの AI 機能は、カナリア リリースで自動的に有効になるため、操作は必要ありません。

Studio Labs の機能

Gemini を使用したコンポーズ プレビューの生成

Gemini は、Jetpack Compose プレビュー コードを自動的に生成できるため、時間と労力を節約できます。この機能にアクセスするには、コンポーザブル内で右クリックし、[Gemini > Compose プレビューを生成] または [このファイルの Compose プレビューを生成] に移動するか、空のプレビュー パネルのリンクをクリックします。生成されたプレビュー コードは差分ビューで表示されるため、提案をすばやく承認、編集、拒否できます。これにより、コンポーザブルをより迅速に可視化できます。

Gemini で UI を変換する

プレビューで自然言語を使用して、Compose プレビュー環境内の UI コードを直接変換できるようになりました。使用するには、Compose プレビューで右クリックし、[Gemini で UI を変換] を選択します。次に、「これらのボタンを中央揃えにしてください」などの自然言語リクエストを入力して、Gemini にレイアウトやスタイルの調整を依頼します。また、プレビューで特定の UI 要素を選択してコンテキストを明確にすることもできます。Gemini は、Compose UI コードをその場で編集します。コードを確認して承認することで、UI 開発ワークフローを高速化できます。

Gemini での画像添付

プロンプトとともに画像ファイルを添付して追加情報を提供できるようになりました。たとえば、UI のモックアップやスクリーンショットを添付して、アプリのレイアウトを Gemini コンテキストに伝えることができます。そのため、Gemini は、指定された画像に基づいて Compose コードを生成したり、UI スクリーンショットのコンポーザブルとデータフローを説明したりできます。

Gemini の @File コンテキスト

Android Studio で Gemini とのチャット インタラクションのコンテキストとしてプロジェクト ファイルを添付できるようになりました。これにより、Gemini のプロンプトでファイルをすばやく参照できます。Gemini チャット入力に @ と入力してファイル補完メニューを表示し、添付するファイルを選択します。[コンテキスト] プルダウンをクリックして、Gemini によって自動的に添付されたファイルを確認することもできます。これにより、Gemini に送信されるコンテキストをより細かく制御できます。