自動車向け Android アプリをテストする

アプリの開発時に、Android Auto と Android Automotive OS の実行が可能なツールを開発用コンピュータで利用できます。Android Auto アプリを実行するためにデスクトップ ヘッドユニットをインストールして使用する方法については、デスクトップ ヘッドユニットを使用してアプリをテストするをご覧ください。Android Automotive OS イメージをインストールして実行する方法については、Android Automotive OS エミュレータを使用してアプリをテストするをご覧ください。

実際の車両でテストする

実際の車両でアプリをテストするには、Google Play ストアなどの信頼できる提供元からアプリをインストールする必要があります。開発の初期段階では、内部アプリ共有または内部テストトラックを使用して、Google Play ストアの審査プロセスを経由することなくデバイスにアプリを配信できます。

Android Auto デベロッパー モードを有効にする

Android Auto と Android Automotive OS の両方で使用できる Android 開発者向けオプションに加えて、Android Auto には独自のデベロッパー モードがあり、開発エクスペリエンスの改善に役立てることができます。有効にする手順は次のとおりです。

  1. Android Auto の設定を開きます。

    • Android 10 以降: デバイスで [設定] > [アプリと通知] > [アプリをすべて表示] > [Android Auto] > [詳細設定] > [アプリ内のその他の設定] をタップします。
    • Android 9 以前: Android Auto アプリで、メニュー アイコン、[設定] の順にタップします。
  2. 下の方にある [Android Auto について] セクションまでスクロールし、[バージョン] をタップして、バージョンと権限情報を表示します。

  3. [バージョンと権限情報] セクションを 10 回タップします。

    [デベロッパー向けの設定を有効にしますか?] ダイアログが表示されます。

  4. [OK] をタップします。

    これで、デベロッパー モードが有効になり、オーバーフロー メニューの開発者向けオプションにアクセスできるようになります。デベロッパー モードを有効にする必要があるのは 1 度だけです。デベロッパー モードを終了するには、アプリバーのプルダウン メニューからオプションを使用します。

メディアアプリのその他のテスト要件

メディアアプリをテストする場合は、Android Auto と Android Automotive OS のいずれか、またはその両方でテストするだけでなく、このセクションで説明するシナリオもテストします。

MediaBrowserService の起動シナリオをテストする

ドライバーと乗客の安全を守るために、ユーザーが運転中に行えるアプリの操作には追加の制限が設けられています。そのため、Android Auto と Android Automotive OS には、ユーザーが運転中も引き続きアプリを利用できるように、アプリが対処する必要がある MediaBrowserService の起動シナリオがいくつか用意されています。

アプリが次の各シナリオに対処できるかどうかをテストします。

  • Activity が開かれる前に MediaBrowserService が実行されている。
  • Activity を表示できないときに、MediaBrowserService が実行されている。
  • ユーザーがログインしていないときに、MediaBrowserService が実行されている。

上記のシナリオをテストする際に、次の方法を試してください。

  • メディアアプリを強制停止してから、Android Auto または Android Automotive OS を起動する。
  • メディアアプリのデータを消去してから、Android Auto または Android Automotive OS を起動する。

また、必要に応じて適切なエラー メッセージを設定します。

メディア コントローラ テストアプリを使用する

メディア コントローラ テストアプリを使用すると、Android でメディア再生の詳細をテストし、メディア セッションの実装を確認できます。このツールの使用方法については、メディア コントローラ テストアプリの使用をご覧ください。