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取り外し可能なキーボードの構成変更を管理する

Android システムは、キーボードがデバイスに接続または取り外されるたびに、構成の変更をトリガーします。シームレスなユーザーエクスペリエンスを提供し、キーボードを取り外せる大画面デバイスでユーザーの生産性を最大限に高めるには、アプリでキーボード構成の変更を効果的に管理する必要があります。

結果

アプリは、実行中のアクティビティを再作成することなく、外部キーボードの接続または取り外しに対応します。

バージョンの互換性

この実装では、プロジェクトの minSDK を API レベル 8 に設定します（View#onConfigurationChanged() を参照）。

依存関係

なし。

キーボードの変更時にアクティビティの再作成を防止

着脱式キーボードが接続または取り外されたときにアクティビティが再作成されないようにするには、アプリマニフェストの configChanges 属性にキーボード関連の値を追加し、アプリが構成の変更をリッスンできるように、アクティビティのビュー階層にビューを追加します。

1. `configChanges` 属性を宣言する

アプリマニフェストの <activity> 要素を更新し、すでに管理されている構成変更のリストに keyboard|keyboardHidden 値を追加します。

<activity
    ...
    android:configChanges="...|keyboard|keyboardHidden">

2. ビュー階層に空のビューを追加する

新しいビューを宣言し、ビューの onConfigurationChanged() メソッド内にハンドラコードを追加します。

Kotlin

val v = object : View(this) {
    override fun onConfigurationChanged(newConfig: Configuration?) {
        super.onConfigurationChanged(newConfig)
        // Handler code here.
    }
}

Java

View v = new View(this) {
    @Override
    protected void onConfigurationChanged(Configuration newConfig) {
        super.onConfigurationChanged(newConfig);
        // Handler code here.
    }
};