Android 13 SDK をセットアップする

Android 13 API でアプリを開発して Android 13 の動作変更でテストするには、Android 13 SDK のセットアップが必要です。このページの手順に沿って Android Studio で Android 13 SDK をセットアップし、Android 13 でアプリをビルドして実行します。

Android Studio を入手する

Android 13 SDK には、以前のバージョンの Android Studio と互換性のない変更が含まれています。Android 13 SDK の開発エクスペリエンスを最適化するには、Android Studio Chipmunk | 2021.2.1 以上を使用してください。

Android Studio を入手する

SDK をインストールする

Android Studio で次の手順を実施することにより、Android 13 SDK をインストールできます。

  1. [Tools] > [SDK Manager] をクリックし、[Show Package Details] をクリックします。
  2. [SDK Platforms] タブで、[Android 13.0(「Tiramisu」)セクションを展開し、[Android SDK Platform 33] パッケージを選択します。
  3. [SDK Tools] タブで、[Android SDK Build-Tools 34] セクションを開き、最新の 33.x.x バージョンを選択します。
  4. [適用] > [OK] をクリックして、選択したパッケージをダウンロードしてインストールします。

アプリのビルド構成を更新する

Android 13 の API にアクセスして Android 13 とアプリの互換性をテストするには、モジュール レベルの build.gradle または build.gradle.kts ファイルを開き、Android 13 の値で更新します。値の形式は、使用している Android Gradle プラグイン(AGP)のバージョンによって異なります。

AGP 7.0.0 以上

AGP 7.0.0 以上を使用している場合は、Android 13 を表す次の値でアプリの build.gradle または build.gradle.kts ファイルを更新します。

Groovy

android {
    compileSdk 33

    defaultConfig {
        targetSdk 33
    }
}

Kotlin

android {
    compileSdk = 33

    defaultConfig {
        targetSdk = 33
    }
}

AGP 4.2.0 以下

AGP 4.2.0 以下を使用している場合は、Android 13 を表す次の値でアプリの build.gradle または build.gradle.kts ファイルを更新します。

Groovy

android {
    compileSdkVersion "33"

    defaultConfig {
        targetSdkVersion "33"
    }
}

Kotlin

android {
    compileSdkVersion = "33"

    defaultConfig {
        targetSdkVersion = "33"
    }
}

次のステップ

アプリに影響する可能性がある変更と、そのような変更をアプリでテストする方法については、以下のトピックをご覧ください。

Android 13 で利用できる新しい API と機能について詳しくは、Android 13 の機能をご覧ください。