CameraX

CameraX は、アプリにカメラ機能を簡単に追加できるようにする Jetpack サポート ライブラリです。互換性の修正や回避策などが多数含まれており、さまざまなデバイスで一貫した開発エクスペリエンスを提供します。

androidx.camera グループ内のすべてのアーティファクトのリストを以下に示します。

アーティファクト 安定版リリース リリース候補版 ベータ版リリース アルファ版リリース
camera-camera2 1.4.1 - - 1.5.0-alpha04
camera-core 1.4.1 - - 1.5.0-alpha04
camera-compose - - - 1.5.0-alpha04
camera-effects 1.4.1 - - 1.5.0-alpha04
camera-extensions 1.4.1 - - 1.5.0-alpha04
camera-feature-combination-query - - - 1.5.0-alpha04
camera-feature-combination-query-play-services - - - 1.5.0-alpha04
camera-lifecycle 1.4.1 - - 1.5.0-alpha04
camera-mlkit-vision 1.4.1 - - 1.5.0-alpha04
camera-view 1.4.1 - - 1.5.0-alpha04
camera-viewfinder - - 1.3.0-beta02 1.4.0-alpha07
camera-video 1.4.1 - - 1.5.0-alpha04
このライブラリの最終更新日: 2024 年 12 月 11 日

デバイスのテスト

CameraX はラボの多くのデバイスでテストされています。現在ラボにあるデバイスの一覧を確認するには、CameraX のラボでテスト済みのデバイスをご覧ください。

依存関係の宣言

CameraX への依存関係を追加するには、Google の Maven リポジトリをプロジェクトに追加する必要があります。詳しくは、Google の Maven リポジトリをご覧ください。

アプリまたはモジュールの build.gradle ファイルに、必要なアーティファクトの依存関係を追加します。

Groovy

dependencies {
  // CameraX core library using the camera2 implementation
  def camerax_version = "1.5.0-alpha03"
  // The following line is optional, as the core library is included indirectly by camera-camera2
  implementation "androidx.camera:camera-core:${camerax_version}"
  implementation "androidx.camera:camera-camera2:${camerax_version}"
  // If you want to additionally use the CameraX Lifecycle library
  implementation "androidx.camera:camera-lifecycle:${camerax_version}"
  // If you want to additionally use the CameraX VideoCapture library
  implementation "androidx.camera:camera-video:${camerax_version}"
  // If you want to additionally use the CameraX View class
  implementation "androidx.camera:camera-view:${camerax_version}"
  // If you want to additionally add CameraX ML Kit Vision Integration
  implementation "androidx.camera:camera-mlkit-vision:${camerax_version}"
  // If you want to additionally use the CameraX Extensions library
  implementation "androidx.camera:camera-extensions:${camerax_version}"
}

Kotlin

dependencies {
    // CameraX core library using the camera2 implementation
    val camerax_version = "1.5.0-alpha03"
    // The following line is optional, as the core library is included indirectly by camera-camera2
    implementation("androidx.camera:camera-core:${camerax_version}")
    implementation("androidx.camera:camera-camera2:${camerax_version}")
    // If you want to additionally use the CameraX Lifecycle library
    implementation("androidx.camera:camera-lifecycle:${camerax_version}")
    // If you want to additionally use the CameraX VideoCapture library
    implementation("androidx.camera:camera-video:${camerax_version}")
    // If you want to additionally use the CameraX View class
    implementation("androidx.camera:camera-view:${camerax_version}")
    // If you want to additionally add CameraX ML Kit Vision Integration
    implementation("androidx.camera:camera-mlkit-vision:${camerax_version}")
    // If you want to additionally use the CameraX Extensions library
    implementation("androidx.camera:camera-extensions:${camerax_version}")
}

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詳細については、Issue Tracker のドキュメントをご覧ください。

Camera Viewfinder Compose バージョン 1.0

バージョン 1.0.0-alpha02

2024 年 6 月 12 日

androidx.camera:camera-viewfinder-compose:1.0.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha02 に含まれる commit はこちらをご覧ください。

バージョン 1.0.0-alpha01

2024 年 5 月 14 日

androidx.camera:camera-viewfinder-compose:1.0.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha01 には、これらの commit が含まれています。

新機能

  • 新しいライブラリ。このライブラリには、CameraX と Camera2 で使用できる Compose ネイティブのビューファインダー コンポーザブルが導入されています。コンポーザブル ビューファインダーは、さまざまなアスペクト比とタップイベントの処理をサポートしています。

Camera Viewfinder バージョン 1.4

バージョン 1.4.0-alpha07

2024 年 6 月 12 日

androidx.camera:camera-viewfinder:1.4.0-alpha07androidx.camera:camera-viewfinder-core:1.4.0-alpha07 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha07 に含まれる commit はこちらをご覧ください。

バージョン 1.4.0-alpha06

2024 年 5 月 14 日

androidx.camera:camera-viewfinder:1.4.0-alpha06androidx.camera:camera-viewfinder-core:1.4.0-alpha06 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha06 に含まれる commit はこちらをご覧ください。

API の変更

  • ViewfinderImplementationMode 列挙型の名前を変更し、基盤となる実装をより適切に反映させ、TransformationInfo.sourceRotation の固定定数を追加しました。(Ic6149
  • ズーム ジェスチャーの状態をカプセル化する ZoomGestureDetector.ZoomEvent を追加しました。(I84cdf

カメラ バージョン 1.5

バージョン 1.5.0-alpha04

2024 年 12 月 11 日

androidx.camera:camera-*:1.5.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.5.0-alpha04 には、これらの commit が含まれています。

API の変更

  • ImageCapture.Builder#setOutputFormatImageCaptureCapabilities#getSupportedOutputFormats を安定版 API として公開しました。(Ieb04a
  • VideoCapture.getResolutionInfo() を追加して、VideoCapture がライフサイクルにバインドされたときに解決情報を取得します。(Icb478
  • PreviewView.getScreenFlashPreviewView.setScreenFlashOverlayColor を安定版 API として公開しました。(I74fee

バグの修正

  • 暗い場所でフラッシュを使用して写真を撮影する際に、Vivo 1610 デバイスでキャプチャに失敗する問題を修正しました。(I366f4
  • Redmi Note 6 Pro で、画像の撮影後に懐中電灯が予期せずオフになる問題を修正しました。(I2e0e8b/377144569
  • カメラが近くの被写体にフォーカスするまで、Extensions の夜間モードで静止画像をキャプチャできなかった Google Pixel Android 15 デバイスの問題を修正しました。(I228d4
  • 拡張機能が有効で VideoCapture がバインドされている場合に静止画像キャプチャが機能しない問題を修正しました。(I5c745
  • デバイスが対応している場合、拡張機能の UltraHDR 静止画像キャプチャを有効にしました。(I48300
  • TCL デバイスで、CameraEffect をターゲットとする画像キャプチャでのフラッシュ キャプチャのフラッシュのタイミングの問題を修正しました。(I7698c

バージョン 1.5.0-alpha03

2024 年 10 月 30 日

androidx.camera:camera-*:1.5.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.5.0-alpha03 には、これらの commit が含まれています。

API の変更

  • RAW と RAW + JPEG の ImageCapture の出力形式 API を追加しました。デバイスの機能チェックは ImageCaptureCapabilities#getSupportedOutputFormats で公開されます。OUTPUT_FORMAT_RAW は Adobe DNG 形式の RAW 画像をキャプチャし、OUTPUT_FORMAT_RAW_JPEG は RAW 画像と JPEG 画像を同時にキャプチャします。新しい ImageCapture#takePicture API は画像の同時キャプチャに使用され、2 つの OutputFileOptions を指定する必要があります。1 つは RAW 画像用、もう 1 つは JPEG 画像用です。(Ib0f3d

バグの修正

  • VideoCapture が有効になっている TCL デバイスで、プレビューと動画の露出不足の問題を修正しました。(Id7a64
  • エフェクトが有効になっている場合や、4 つのユースケースがバインドされている場合(ストリーミング共有)に、PreviewView.getMeteringPointFactorystartFocusMetering を呼び出すと正しいセンサー座標が取得されない問題を修正しました。(I916c5b/345993685
  • 動画の録画中にストレージの空き容量が不足している場合に、VideoRecordEvent.Finalize.ERROR_INSUFFICIENT_STORAGE イベントがトリガーされない問題を修正しました。(I35779b/356399842

バージョン 1.5.0-alpha02

2024 年 10 月 2 日

androidx.camera:camera-*:1.5.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.5.0-alpha02 に含まれる commit はこちらをご覧ください。

新機能

  • デバイスでサポートされているカメラ機能をクエリするための新しい API。たとえば、HDR と 60 FPS を同時に有効にできるかどうかを確認します。これには、camera-feature-combination-query と camera-feature-combination-query-play-services の 2 つのアーティファクトが含まれています。これは、camera2 の CameraManager#getCameraDeviceSetup#isSessionConfigurationSupported API の互換性のあるバージョンで、Google Play 開発者サービスから追加のデータが提供されます。

バグの修正

  • 従来レベルのデバイスでの Preview/VideoCapture ターゲット フレームレートの問題を修正しました。setTargetFrameRate API または Camera2Interop API で設定されたターゲット フレームレートは、常に AeFpsRangeLegacyQuirk によって提供された値に上書きされていました。この修正により、CameraX ライブラリは setTargetFrameRate API または Camera2Interop API で設定された値を尊重するようになります。(Ie2d32
  • CameraEffect による画像キャプチャにフラッシュ/トーチ/3A 機能を追加しました。CameraEffect を使用した画像キャプチャでは、CameraEffect を使用しない画像キャプチャと同じキャプチャ前処理とキャプチャ後処理(フラッシュ トリガー、3A コンバージェンスなど、該当する場合)が行われるようになりました。(I5ff30
  • Samsung SM-A057G デバイスで ImageAnalysis の問題のある出力サイズを除外しました。ImageAnalysis で 1,920x1,440 以上の解像度を使用すると、プレビューが黒くなる問題が発生します。この問題を回避するため、SM-A057G デバイスに ExcludedSupportedSizesQuirk を適用しました。(I63dfeb/365877975
  • ストリーム共有メカニズムが内部で有効になっていて、ストリームを PreviewVideoCapture と共有している場合に、Preview/VideoCapture のターゲット フレームレートの問題を修正しました。(I4fdac
  • Samsung S10e デバイスと S10+ デバイスで JPEG 画像メタデータの不正確さの問題を修正するための回避策を有効にしました。この修正により、CameraX は JPEG 画像を正常に保存できるようになりました。また、これらのデバイスで JPEG 画像のメタデータが正しくない場合、ImageProxy.toBitmap() 関数を呼び出すときに正しい Bitmap オブジェクトが返されるようになりました。(Iae493b/356428987
  • HDR 画像のキャプチャ中にネイティブ クラッシュが発生する可能性があり、BOKEH モードまたは FACE_RETOUCH モードでキャプチャ セッションの構成に失敗する可能性があるため、Samsung A52s の背面カメラ(ID が 0)の拡張機能を無効にしました。(I03ec9b/364152642
  • 動画の録画中にストレージの空き容量が不足している場合に、VideoRecordEvent.Finalize.ERROR_INSUFFICIENT_STORAGE イベントがトリガーされない問題を修正しました。(Ia5b4fb/356399842
  • Oppo A5(CPH1931)で 2 回目の動画録画の試行が失敗する問題を修正しました。(I181d6

バージョン 1.5.0-alpha01

2024 年 9 月 4 日

androidx.camera:camera-*:1.5.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.5.0-alpha01 に含まれる commit はこちらをご覧ください。

API の変更

  • デュアルカメラの同時動画キャプチャの合成設定を設定するための API を提供します。設定には、ブレンド用のアルファ値、x 座標と y 座標のオフセット、カメラ フレーム表示ウィンドウの幅と高さのスケールなどがあります。オフセット、幅、高さは、正規化されたデバイス座標で指定します。(Ia2b8a
  • CameraProvider.getCameraInfo を正式な API として公開しました。(I901cd
  • 初期ミュート状態を制御する API PendingRecording.withAudioEnabled(boolean initialMuted) を追加しました。(I635c3b/354829267

バグの修正

  • 破棄された LifecycleOwnerbindToLifecycle が呼び出されるとクラッシュする問題を修正しました。(I6e6d8
  • Motorola Edge 20 Fusion で、VideoCapture にバインドしているときに前面カメラのプレビューが黒い画面になる問題を修正しました。(I1fe88
  • PreviewView でズーム ジェスチャーを検出するための構成を最適化し、スムーズさを改善しました。(I04ffc

Camera バージョン 1.4

バージョン 1.4.1

2024 年 12 月 11 日

androidx.camera:camera-*:1.4.1 がリリースされました。バージョン 1.4.1 には、これらの commit が含まれています。

バグの修正

  • カメラが近くの被写体にフォーカスするまで、Extensions の夜間モードで静止画像をキャプチャできなかった Google Pixel Android 15 デバイスの問題を修正しました。(I228d4
  • 拡張機能が有効で VideoCapture がバインドされている場合に ImageCapture#takePicture が誤動作する問題を修正しました。(I5c745

バージョン 1.4.0

2024 年 10 月 30 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0 がリリースされました。バージョン 1.4.0 に含まれるcommit

1.3.0 以降の重要な変更

CameraX 1.4.0 には、エキサイティングなアップデートが満載です。概要は次のとおりです。

主な機能: 10 ビット HDR:

  • 美しい HDR 写真や動画を簡単に撮影できます。
  • HLG と 10 ビット HEVC エンコードをサポートします。
  • 10 ビット HDR のプレビューを表示し、デバイスの機能をクエリできます。
  • UltraHDR 画像と HDR 動画に対応するデバイスの範囲が拡大しています。

その他の便利な機能:

  • Kotlin 拡張機能: takePictureawaitInstance の suspend 関数を追加しました。
  • リアルタイム エフェクト: ウォーターマークやオブジェクトのハイライトなどのエフェクトを適用します。
  • CameraController API: 動画キャプチャの構成に関する新しいコントロール。
  • プレビューの手ぶれ補正: デバイスの機能をクエリして、手ぶれ補正を有効にします。
  • VideoCapture の機能強化: 品質をより細かく制御し、より高い解像度にアクセスできるようになりました。
  • CameraX 拡張機能の統合: VideoCapture と新しい ImageCapture 機能とのシームレスな統合。
  • Shutter Sound API: 地域ごとのシャッター音の要件を簡単に確認できます。
  • 画面フラッシュ: 前面カメラでの暗い場所での撮影が改善されました。
  • Camera Extensions Metadata API: 拡張機能の強度を調整し、ExtensionMode#AUTO で現在の拡張機能モードの通知を取得するための API をサポート。その他のバグ修正については、ベータ版RC のお知らせをご覧ください。

バージョン 1.4.0-rc04

2024 年 10 月 16 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0-rc04 がリリースされました。バージョン 1.4.0-rc04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

バグの修正

  • エフェクトが有効になっている場合や、4 つのユースケースがバインドされている場合(ストリーミング共有)に、PreviewView.getMeteringPointFactorystartFocusMetering を呼び出すと正しいセンサー座標が取得されない問題を修正しました。(I916c5b/345993685

バージョン 1.4.0-rc03

2024 年 10 月 2 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0-rc03 がリリースされました。バージョン 1.4.0-rc03 に含まれる commit はこちらをご覧ください。

バグの修正

  • CameraEffect による画像キャプチャにフラッシュ/トーチ/3A 機能を追加しました。CameraEffect を使用した画像キャプチャでは、CameraEffect を使用しない画像キャプチャと同じキャプチャ前処理とキャプチャ後処理(フラッシュ トリガー、3A コンバージェンスなど、該当する場合)が行われるようになりました。(I5ff30
  • PreviewView でピンチ操作によるズームの滑らかさを最適化(I04ffc
  • ウルトラ HDR のサポートに 10 ビット出力機能が不要になったため、ウルトラ HDR と 10 ビット出力機能を切り離しました。(I96ff2I0c3b3

バージョン 1.4.0-rc02

2024 年 9 月 18 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0-rc02 がリリースされました。バージョン 1.4.0-rc02 には、これらの commit が含まれています。

バグの修正

  • 破棄された LifecycleOwnerbindToLifecycle が呼び出されるとクラッシュする問題を修正しました。(I6e6d8
  • ScreenFlash#applyScreenFlashView に可視性アニメーションを追加しました。また、明るさの変更がしばらくしてから非同期で完了するバグも修正しました。(I37cdb
  • 対応デバイスでフレームワークのズーム設定をオーバーライドすることで、ズームの滑らかさを改善しました。

バージョン 1.4.0-rc01

2024 年 8 月 7 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0-rc01 がリリースされました。バージョン 1.4.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

新機能

  • ユースケースをカメラにバインドしなくても特定のカメラ情報を提供できる試験運用版の CameraInfo.getCameraInfo を追加しました。(I550d1

API の変更

  • ScreenFlashView が明示的に追加されていないケース用に、PreviewView.getScreenFlash API と PreviewView.setScreenFlashOverlayColor API を追加しました。(I43945

バグの修正

  • VideoCapture のユースケースがバインドされている状態で、暗い場所でフラッシュを有効にして画像をキャプチャしたときに、露出と色合いの問題が発生する問題を修正しました。(Ic9814
  • Extensions が有効になっている takePicture リクエストを中断すると結果が取得されず、次の takePicture リクエストが機能しなくなる問題を修正しました。(Iae78f
  • 拡張機能が有効になっている場合に発生するメモリリークの問題を修正しました。(Iab276
  • Google Pixel 7/8 や Samsung Galaxy S24 シリーズなどのデバイスで、CameraX 拡張機能が誤動作する問題を解決しました。この問題は、リリースモードでの Camera2OutputConfigImpl 変換の問題に起因しており、AGP を 8.5.1 にアップグレードして圧縮を有効にした後に発生しました。(I99598b/354824993

バージョン 1.4.0-beta02

2024 年 6 月 12 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.4.0-beta02 には、これらの commit が含まれています。

API の変更

  • VideoCapture と同様に、プレビューのユースケースに setMirrorMode を追加します。API 33 以降の OutputConfiguration.setMirrorMode を介してプレビュー ストリームのミラーモードのオンとオフをサポートします。古い API の場合は、無効になります。I821f4

バグの修正

  • ImageCapturePreview + VideoCapture + ImageCapture UseCase の組み合わせで 1920x1080 を選択すると、Samsung Tab A8 でアプリが写真を正常に撮影できない問題を修正しました。(I5a463b/336925549
  • カメラを切り替えた後に連続録画が続行されない問題を修正しました。(Icb0a1

バージョン 1.4.0-beta01

2024 年 5 月 14 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.4.0-beta01 には、これらの commit が含まれています。

API の変更

  • ズーム ジェスチャーの状態をカプセル化する ZoomGestureDetector.ZoomEvent を追加しました。(I84cdf

バグの修正

  • キャプチャとタップしてフォーカスで繰り返しリクエストの FPS/安定化モードの値が使用されず、キャプチャ セッションが再作成され、一部のデバイスでレイテンシの問題やプレビューのフリーズが発生するバグを修正しました。(I7dc0b
  • 一部のデバイスで CameraEffect が有効になっている場合に高解像度を選択できないバグを修正しました。(Samsung A32 5G では 4000x3000 など)。(Ie3ed3b/337336152
  • Google Pixel 4XL API29 で、プレビューを使用して写真を撮るときに ImageCaptureVideoCapture(UHD) がバインドされるとクラッシュする問題を修正しました。(I5b288
  • 仮想デバイスをサポート: ProcessCameraProvider に渡されるコンテキストはデバイス ID を保持し、仮想デバイス環境で機能するようにします。(I5ba48

バージョン 1.4.0-alpha05

2024 年 4 月 17 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha05 には、これらの commit が含まれています。

新機能

  • ProcessCameraProvider を Kotlin 実装に変換しました。(I46d4f
  • Kotlin の慣用的な方法で呼び出せるように、ImageCapture.takePicture suspend 関数を追加しました。(I920be

API の変更

  • 出力形式の API を ImageCapture に追加し、デバイスの機能をクエリするための getSupportedOutputFormats メソッドを ImageCaptureCapabilities に追加しました。デフォルト出力形式の値は OUTPUT_FORMAT_JPEG で、SDR 画像を JPEG 形式でキャプチャします。デバイスがウルトラ HDR に対応していて、出力形式が OUTPUT_FORMAT_JPEG_ULTRA_HDR に設定されている場合、CameraX は JPEG/R 画像形式を使用してウルトラ HDR 圧縮画像をキャプチャします。この形式は SDR JPEG 形式との下位互換性があり、コンテンツの HDR レンダリングをサポートしています。つまり、古いアプリやデバイスでは、画像は通常の JPEG としてシームレスに表示され、この形式を完全にサポートするように更新されたアプリやデバイスでは、画像は HDR として表示されます。(I5de50
  • CameraInfoPhysicalCameraInfo を追加して物理カメラ情報をクエリし、CameraSelector に物理カメラ ID のセッター/ゲッターを追加しました。(Ic5b90
  • CameraController#COORDINATE_SYSTEM_VIEW_REFERENCEDImageAnalysis#COORDINATE_SYSTEM_VIEW_REFERENCED に置き換えました。定数の値は同じままです。これは、すべての定数を 1 か所にまとめるためのものです。(I890bb
  • 新しい RetryPolicy API により、デベロッパーは CameraX の初期化の再試行動作をカスタマイズできます。(I36dd2
  • テスト可能性を支援する ImageCaptureLatencyEstimate オブジェクトの作成を有効化(Iaba99
  • ImageAnalysis#COORDINATE_SYSTEM_SENSOR を追加します。これを使用すると、MlKitAnalyzer はカメラセンサー座標系の座標を返します。(I3ec61
  • 公開された拡張機能のメタデータ API。新しい CameraExtensionsInfo インターフェースと CameraExtensionsControl インターフェースにより、アプリケーションは拡張機能の強度設定をモニタリングして調整できます。アプリは、新しく追加された ExtensionsManager#getCameraExtensionsInfo() メソッドまたは ExtensionsManager#getCameraExtensionsControl() メソッドを介して CameraExtensionsInfo インスタンスまたは CameraExtensionsControl インスタンスを取得できます。(I28e1a
  • ProcessCameraProvider.getInstance の停止バージョンである ProcessCameraProvider.awaitInstance を追加しました。(Ib22b9
  • PreviewView#getSensorToViewTransform() API を追加しました。マトリックスは、カメラセンサー座標から PreviewView の座標への変換を表します。これを使用して、座標を 1 つの UseCase から別の UseCase に変換できます。たとえば、検出されたオブジェクトの座標を ImageAnalysis から PreviewView オーバーレイに変換します。(I947ab
  • camera-viewfinder-core API をより汎用化して、camera-viewfindercamera-viewfinder-compose で使用できるようにします。(I1e295
  • getSurface 関数を ViewfinderSurfaceRequest に追加します。(I781a0
  • camera-viewfindercamera-viewfinder-core を使用し、ViewfinderSurfaceRequestCameraViewfinder を非推奨にしました。(I6198c
  • ピンチ操作によるズーム アクティビティ用に特別に設定されたスケーリング ジェスチャーを解釈する ZoomGestureDetector を追加しました。(Ifafbf

バグの修正

  • アナライザのデフォルトのターゲット解像度設定に関連する ImageAnalysis の解像度選択の問題を修正しました。アプリで別のアナライザのデフォルトの解像度設定が設定されている場合でも、ターゲット解像度が 640x480 として誤って保持されていました。アプリでこの問題(1.3.0 ~ 1.3.2)が発生し、解決策を含む新しいバージョンのリリースにアップグレードできない場合は、優先される解決策と ImageAnalysis UseCase に一致する AspectRatioStrategy を使用して ResolutionSelector を直接設定することで、この問題を回避できます。(I81f72b/330091012
  • 現在のリクエストが失敗した場合に、キューに登録された takePicture リクエストが実行されない問題を修正しました。(Ie0801
  • 無効な JPEG データのチェックを Vivo X60 デバイスと X60 Pro デバイスに適用しました。これにより、これらのデバイスで異常に大きな画像の問題を修正できます。(I82247b/288828159
  • Samsung A24 デバイスで JPEG 画像のメタデータが正しくない場合の問題を修正しました。この修正により、CameraX は JPEG 画像を正常に保存できるようになりました。また、Samsung A24 デバイスで ImageProxy.toBitmap() 関数を呼び出すと、正しい Bitmap オブジェクトが返されるようになりました。(I8d6ebb/309005680
  • キャプチャされた画像が 10 MB を超える場合、無効な JPEG データのチェックをすべての Samsung デバイスに適用するようにしました。これにより、Samsung デバイスで異常に大きな画像の問題を解決できます。(Ic2a65b/288828159
  • 多くの OEM の拡張機能の実装が ImageAnalysis とうまく連携せず、一貫性のない問題が発生する可能性があるため、CameraX 拡張機能の ImageAnalysis サポートを削除しました。(I2d926

バージョン 1.4.0-alpha04

2024 年 1 月 24 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • 新しいアーティファクト: camera-effects: PreviewVideoCaptureImageCapture など、CameraX 出力にリアルタイム効果を適用するためのライブラリ。このアーティファクトには、カメラ出力を効率的に操作する CameraEffect API の OpenGL 実装が含まれています。
  • OverlayEffect: Android の Canvas API でオーバーレイを描画します。これにより、アプリはカメラ出力にウォーターマークを適用したり、検出されたオブジェクトをハイライト表示したりできます。
  • プレビュー ユースケースの DynamicRange API: 動画のユースケースとは別に、プレビュー ユースケースでダイナミック レンジを設定できるようになりました。これにより、プレビュー専用に HLG10 などの HDR ダイナミック レンジを使用できます。CameraInfo には、各カメラがサポートするダイナミック レンジをクエリする新しい API も用意されています。

API の変更

  • ScreenFlashUiCompleter の名前を ScreenFlashListener に変更し、ScreenFlashUiCompleter#getExpirationTimeMillisScreenFlash#applyexpirationTimeMillis パラメータに移動しました。(I13944
  • プレビューのユースケースでダイナミック レンジを設定できるようにし、各カメラでサポートされているダイナミック レンジをクエリできるようにする新しい API が追加されました。これにより、HLG10 などの HDR ダイナミック レンジをプレビューのユースケースでのみ使用できるため、VideoCapture を同時にバインドする必要がなくなります。(If25e3
  • getMirroring() の名前を isMirroring() に変更しました。(I47063
  • CameraX にリアルタイムでの静止画撮影レイテンシの推定をサポートしました。カメラ拡張機能を使用すると、キャプチャにかかる時間を推定する API をアプリで使用できます。この推定には、現在の環境条件とカメラの状態が考慮され、マルチフレーム キャプチャ リクエストの処理に要する時間と、必要に応じて処理済みバッファのエンコードに要する追加時間が含まれます。(I05c3a
  • ScreenFlashUiControl の名前を ScreenFlash に、ScreenFlashUiControl#applyScreenFlashUi の名前を ScreenFlash#apply に、ScreenFlashUiControl#clearScreenFlashUi の名前を ScreenFlash#clear に変更し、SCREEN_FLASH_UI_APPLY_TIMEOUT_SECONDS を直接公開する代わりに getScreenFlashUiApplyTimeoutSeconds メソッドを追加しました。(Iccdd0

バグの修正

  • 拡張機能が有効になっているときにアクティビティやフラグメントが解放されないメモリリークを修正しました。(I14215
  • ズーム比を増加させる際に getZoomRatio が誤って減少値を返す問題を修正しました。(I4aa0db/317543616
  • ImageCapture がバインド解除されたときやカメラが閉じられたときに ImageCapture#ScreenFlash#clear イベントがすぐに呼び出されるようになります。また、これらのシナリオでキャプチャが正常に完了しないため、呼び出されなかったバグも修正されます。(If99f9
  • takePicture リクエストが完了する前にライフサイクルが停止されたときに発生するクラッシュを修正しました。(Idf017b/306202751
  • 一部のデバイスで拡張機能が有効になっているときにカメラ プレビューが黒くなる問題を修正しました。(I1ffd0
  • Snapdragon 778G SoC を使用するデバイスで、動画の録画時間が正しく表示されない問題を修正しました。(If6aa7b/316057919

バージョン 1.4.0-alpha03

2023 年 12 月 13 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • 地域の制限に従ってシャッター音を再生する必要があるかどうかの情報を提供する CameraInfo.mustPlayShutterSound を追加しました。(Ifda84
  • カメラがフレームの露光を開始したときに通知するための OnImageCapturedCallback.onCaptureStartedOnImageSavedCallback.onCaptureStarted を追加しました。この時点でシャッター音やシャッター アニメーションを再生することをおすすめします。(Ic49b3
  • 前面カメラの画像キャプチャ用に、CameraX で画面フラッシュ機能のサポートを追加しました。CameraX は、フレームワーク側の API 処理を行い、必要に応じてアプリの UI の変更とタイミングを同期します(アプリ画面の色や明るさが変更された後の AE プリキャプチャ トリガーなど)。アプリは、CameraX に提供される ScreenFlashUiControl インターフェースに UI 側の実装を追加するだけで済みます。(I8ae84
  • CameraX で、画面フラッシュ機能の UI 側の実装サポートを追加しました。アプリは、PreviewView または新しく追加された ScreenFlashView から基本的な ImageCapture.ScreenFlashUiControl 実装を取得できるようになります。ScreenFlashView を使用すると、モノクロのオーバーレイ ビューが追加され、画面フラッシュによる写真撮影中に画面の明るさが最大化されます。(I1810e

API の変更

  • 拡張機能の新しい機能(ポストビューとキャプチャ プロセスの進行状況)をサポート: アプリがポストビューとキャプチャ プロセスの進行状況コールバックの機能をクエリするための ImageCapture#getImageCaptureCapabilities() API を追加しました。アプリは ImageCapture.Builder#setPostviewEnabled() を使用してポストビューを有効にできます。ポストビューのサイズは ImageCapture.Builder#setPostviewResolutionSelector() を使用して選択できます。takePicture() を呼び出すときに、OnImageSavedCallback または OnImageCapturedCallbackonPostviewBitmapAvailableonCaptureProcessProgressed を実装すると、ポストビューと処理の進行状況の通知を受け取ることができます(サポートされている場合)。(I5cd88
  • センサーから現在のバッファへの座標変換を計算する API を、Surface にカメラの向き情報が含まれているかどうかを示すフラグとともに追加しました。(I59096
  • プレビュー版 UseCasePreviewCapabitlity をクエリするための API を公開しました。(Ie5b6c
  • VideoCapture の品質をさらにサポートする API を追加しました。Recorder.Builder#setVideoCapabilitiesSource(int)VIDEO_CAPABILITIES_SOURCE_CODEC_CAPABILITIES とともに使用して、VIDEO_CAPABILITIES_SOURCE_CAMCORDER_PROFILE よりも多くの品質をサポートする Recorder インスタンスを作成できます。一般的なユースケースは、アプリが可能な限り UHD 動画を録画しようとしているが、コーデックが UHD 動画を録画できるにもかかわらず、デバイスの CamcorderProfile に UHD 設定が含まれていない場合です。(Iedbe2b/263961771
  • ImageAnalysis 出力形式のゲッター/セッター CameraController を追加しました。(I9a96cb/308240643

バグの修正

  • カメラ 1.3.1: ProcessCameraProvider#bindToLifecycle() のパフォーマンスを改善しました。主な変更点は、UseCases に最も適したサイズの組み合わせを特定するプロセスを最適化したことです。最適な結果は、特定の UseCase の組み合わせと、ターゲット デバイスでサポートされている出力サイズの数によって異なります。(I454f2
  • 拡張機能が有効になっている場合に VideoCapture の使用を許可します。(I91f32
  • Samsung A71 シリーズ デバイスと M51 シリーズ デバイスで、撮影された JPEG 画像が大きくなる問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像の JFIF 圧縮データ セグメントに、冗長な 0 パディング データが含まれています。これにより、キャプチャされた画像のファイルサイズが非常に大きくなります。キャプチャした画像の通常の画像ファイルサイズにするために、冗長な 0 の埋め込みデータが削除されます。(I01afcb/288828159
  • Google Pixel で ImageAnalysis サポートを無効にして、空でない ImageAnalysis のサポートサイズが誤って返される Google Pixel のバグを回避します。(I7ec31
  • 拡張機能が有効になっているときに CPU の負荷と消費電力が増加するパフォーマンスの問題を修正しました。(Ibdccb
  • Snapdragon 480 を CameraUseInconsistentTimebaseQuirk に追加しました。これにより、このチップセットを使用している Android 12 デバイスで、録音中の音声がデバイスがスリープ状態になっている時間分ずれるという問題が修正されます。(I58010

バージョン 1.4.0-alpha02

2023 年 10 月 18 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • API の名前を setCameraOpenRetryMaxTimeoutInMillisWhileResuming に変更し、引数の名前を変更します。(I72370
  • デバイスの機能をクエリし、動画やプレビューの手ぶれ補正を有効にする API を追加しました。(I87544
  • カメラの起動の再試行の最大タイムアウト時間をカスタマイズするための API を提供する。(I0c642
  • ProcessCameraProvider.shutdownAsync を公開テスト API としてリリースし、テスト間で CameraX を異なる方法で初期化することが必要なテストスイートでプロセス カメラ プロバイダを使用できるようにしました。(I9eca7
  • 動画キャプチャのダイナミック レンジ、フレームレート、ミラーモードを設定するための API を追加しました。(Ifb8f7
  • OutputSize を非推奨にし、ResolutionSelector に置き換えました。ResolutionSelector は、解像度を選択するより包括的な方法であり、camera-core API と一貫しています。(I93abdb/286801438

バグの修正

  • 背面カメラで ImageAnalysis を使用して拡張機能のボケやフェイス レタッチが有効になっている場合に、Samsung Galaxy S23 Ultra 5G でプレビューが黒くなる問題を修正しました。(I2e8b1
  • Moto E5 Play でプレビューと VideoCapture が引き伸ばされる問題を修正しました。(73dce2

バージョン 1.4.0-alpha01

2023 年 9 月 20 日

androidx.camera:camera-*:1.4.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.4.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • 録音中に音声振幅情報にアクセスするための新しい API を追加しました。(Id4925

バグの修正

  • 初期化イベントと終了イベントが正しい順序でトリガーされるようにすることで、拡張機能の安定性を向上させます。(Ib3b8e
  • 内部で追加の繰り返しサーフェスを追加したために、サポートされているサーフェスの組み合わせを超えてキャプチャ セッションの構成エラーが発生する問題を修正しました。(Id718c
  • Vivo S16 デバイスでキャプチャされた大きな JPEG 画像の問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像の JFIF 圧縮データ セグメントに、冗長な 0 パディング データが含まれています。そのため、キャプチャされた画像のファイルサイズが大きくなります。キャプチャした画像のファイルサイズを通常のサイズにするため、冗長な 0 パディング データは削除されます。(I79505b/299069235
  • 一部のデバイスで一部の拡張モードが有効になっているときに、ImageAnalysisImageCapture とプレビューにバインドできない問題を修正しました。アプリが ExtensionsManager#isImageAnalysisSupported() を介して ImageAnalysis の可用性をクエリすると、正しい値が返されるようになります。(I7d538
  • 動作に合わせて JavaDoc を更新しました。#setZoomRatio#setLinearZoom#enableTorch は、すぐに完了するのではなく、カメラの準備が整うまで待機します。また、#takePicture API を使用して最大 FOV を取得する方法に関する情報を追加しました。(I23588

バージョン 1.3

バージョン 1.3.4

2024 年 6 月 12 日

androidx.camera:camera-*:1.3.4 がリリースされました。バージョン 1.3.4 に含まれるcommit

バグの修正

  • ズーム率を増加させる際に getZoomRatio が誤って減少値を返す問題を修正しました。(I4aa0db/317543616
  • 静止画像キャプチャ/タップしてフォーカスで、繰り返しリクエストの FPS/安定化モードの値が使用されず、キャプチャ セッションが再作成され、一部のデバイスでレイテンシの問題やプレビューのフリーズが発生する問題を修正しました。(I7dc0b
  • FRAME_RATE_RANGE_UNSPECIFIEDsetTargetFrameRate を呼び出すとフレームレートが低い値に設定される問題を修正しました。(I78c61

バージョン 1.3.3

2024 年 4 月 17 日

androidx.camera:camera-*:1.3.3 がリリースされました。バージョン 1.3.3 には、これらの commit が含まれています。

バグの修正

  • アナライザのデフォルトのターゲット解像度設定に関連する ImageAnalysis の解像度選択の問題を修正しました。アプリで別のアナライザのデフォルトの解像度設定が設定されている場合でも、ターゲット解像度が 640x480 として誤って保持されていました。アプリでこの問題(1.3.0 ~ 1.3.2)が発生し、解決策を含む新しいバージョンのリリースにアップグレードできない場合は、優先される解決策と ImageAnalysis UseCase に一致する AspectRatioStrategy を使用して ResolutionSelector を直接設定することで、この問題を回避できます。(I81f72b/330091012

バージョン 1.3.2

2024 年 3 月 6 日

androidx.camera:camera-*:1.3.2 がリリースされました。バージョン 1.3.2 には、これらの commit が含まれています。

バグの修正

  • Samsung A24 デバイスの JPEG メタデータの問題を修正しました。CameraX で画像が正確に保存されるようになり、ImageProxy.toBitmap() 関数は正しい Bitmap オブジェクトを返すようになりました。(I8d6ebb/309005680
  • 問題が発生したため、Redmi Note 9 Pro デバイスの解像度オプション 9280x6944 を削除しました。(Ia23da

バージョン 1.3.1

2023 年 12 月 13 日

androidx.camera:camera-*:1.3.1 がリリースされました。バージョン 1.3.1 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

ProcessCameraProvider#bindToLifecycle() のパフォーマンスを改善しました。主な変更点は、UseCases に最適なサイズの組み合わせを特定するプロセスを最適化したことです。最適な結果は、特定の UseCase の組み合わせと、ターゲット デバイスでサポートされている出力サイズの数によって異なります。(I454f2

さまざまなシナリオの参考となる結果は次のとおりです。

  • 4 つの UseCases: Preview + ImageCapture + ImageAnalysis + VideoCapture

    • Google Pixel 7: 約 430 ms ~ 60 ms
    • Samsung Galaxy S23 Ultra: 約 540 ms ~ 45 ms
    • Samsung A53 5G: 約 115 ms ~ 70 ms
  • 3 つの UseCases: Preview + ImageCapture + ImageAnalysis

    • Google Pixel 7: 約 9 ms ~ 7 ms
    • Samsung Galaxy S23 Ultra: 約 6 ms ~ 5 ms
    • Samsung A53 5G: 約 32 ms ~ 12 ms
  • Snapdragon 480 を CameraUseInconsistentTimebaseQuirk に追加しました。これにより、このチップセットを使用している Android 12 デバイスで、録音中の音声がデバイスがスリープ状態になっている時間分ずれるという問題が修正されます。(I58010

バージョン 1.3.0

2023 年 10 月 18 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0 がリリースされました。バージョン 1.3.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

1.2.0 以降の重要な変更

バージョン 1.3.0-rc02

2023 年 9 月 20 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0-rc02 がリリースされました。バージョン 1.3.0-rc02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • 初期化イベントと終了イベントが正しい順序でトリガーされるようにすることで、拡張機能の安定性を向上させます。これにより、拡張機能モードの切り替えやカメラの切り替え時にプレビューが黒くなる問題が修正されました。(Iddaac
  • 一部のデバイスで一部の拡張モードが有効になっているときに、ImageAnalysisImageCapture とプレビューにバインドできない問題を修正しました。アプリが ExtensionsManager#isImageAnalysisSupported() を介して ImageAnalysis の可用性をクエリすると、正しい値が返されるようになります。(I7d538
  • Xiaomi Poco X3 NFC でミラーリング モードを有効にすると、録画した動画の音声と映像が同期しない問題を修正しました。(I20b4c

バージョン 1.3.0-rc01

2023 年 8 月 23 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0-rc01 がリリースされました。バージョン 1.3.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • PendingRecording.asPersistentRecording を追加して、Recorder がアタッチされている VideoCapture が再バインドされている間も、録画を継続できるようにしました。(I517c6

バグの修正

  • ストリームが VideoCapture とプレビューの両方で共有されたときのクラッシュを修正しました。また、ストリーム共有が有効になっている従来のデバイスで画面が黒くなる問題も修正しました。
  • Samsung S7(SM-G930T、SM-G930V)シリーズ デバイスで、撮影された JPEG 画像が大きくなる問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像の JFIF 圧縮データ セグメントに、冗長な 0 パディング データが含まれています。そのため、キャプチャされた画像のファイルサイズが大きくなります。キャプチャした画像のファイルサイズを通常のサイズにするため、冗長な 0 パディング データは削除されます。(I407b0b/288828159
  • Samsung S22(SM-S901B、SM-S901B/DS)および S22+(SM-S906B)シリーズ デバイスで、撮影された JPEG 画像が大きくなる問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像の JFIF 圧縮データ セグメントに、冗長な 0 パディング データが含まれています。このため、S22 SM-S901B/DS デバイスでキャプチャされた画像のファイルサイズが約 13 MB と大きくなります。キャプチャした画像のファイルサイズを通常のサイズにするため、冗長な 0 パディング データは削除されます。(I73be9b/288828159
  • Samsung A5、A52、A70、A72 シリーズのデバイスで、キャプチャされた JPEG 画像が大きくなる問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像の JFIF 圧縮データ セグメントに、冗長な 0 パディング データが含まれています。これにより、キャプチャされた画像のファイルサイズが極端に大きくなります(32 MB 程度、場合によっては 96 MB にもなります)。キャプチャした画像のファイルサイズを通常のサイズにするため、冗長な 0 の埋め込みデータは削除されます。(I97c4db/288828159
  • 拡張機能が有効になっているときに写真を撮影するとネイティブ クラッシュが発生する問題を修正しました。(I698f5

バージョン 1.3.0-beta02

2023 年 7 月 26 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.3.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • Google Pixel 4 と Google Pixel 5 のバリエーションでトーチをフラッシュとして使用し、暗い場所での撮影品質を改善しました。(I56ff5b/280221967
  • Samsung A5(2017)シリーズ デバイスで、キャプチャされた JPEG 画像が大きくなる問題を修正しました。キャプチャされた JPEG 画像の JFIF 圧縮データ セグメントに、冗長な 0 パディング データが含まれています。キャプチャされた画像のファイルサイズは約 32 MB になります。キャプチャした画像のファイルサイズを通常のサイズにするため、冗長な 0 パディング データは削除されます。(I29837b/288828159
  • CaptureFailedRetryQuirk で説明されている問題のあるデバイスで、キャプチャに失敗した場合に再試行が適切にトリガーされない問題を修正しました。(I7b589

バージョン 1.3.0-beta01

2023 年 6 月 21 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.3.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • ResolutionSelector.Builder#setHighResolutionEnabledFlag(int) 関数名を setAllowedResolutionMode に変更し、ResolutionSelector#HIGH_RESOLUTION_FLAG_OFF/ON 定数を PREFER_CAPTURE_RATE_OVER_HIGHER_RESOLUTION/PREFER_HIGHER_RESOLUTION_OVER_CAPTURE_RATE に変更しました。(If84e8
  • 非推奨の API ImageAnalysis.setTargetRotationDegrees(int)ImageCapture.setTargetRotationDegrees(int)VideoCapture.setTargetRotationDegrees(int) を削除しました。(Id8e77
  • DynamicRange クラスは画像のダイナミック レンジを表します。これを使用して、VideoCaptureVideoCapture.Builder#setDynamicRange() の出力としてハイ ダイナミック レンジ形式を選択できます。(Ib0377
  • 拡張機能が有効になっている場合に、プレビューと ImageCapture とともに ImageAnalysis ユースケースをバインドできるかどうかをアプリが判断できる isImageAnalysisSupported API を ExtensionsManager に追加しました。(I1bc63
  • Recorder から取得した新しい VideoCapabilities クラスを使用して、デバイスで動画を録画する際にサポートされているダイナミック レンジと画質をクエリできます。QualitySelectorgetSupportedQualities() メソッドと isQualitySupported() メソッドのサポートが終了します。代わりに、VideoCapabilitiesgetSupportedQualities() メソッドと isQualitySupported() メソッドを使用してください。(I04014
  • CameraController#setVideoCaptureTargetQuality() の名前が setVideoCaptureQualitySelector に変更され、引数 QualitySelector が使用されるようになりました。これにより、動画の画質設定の柔軟性が向上します。それに応じて、CameraController#getVideoCaptureTargetQuality()getVideoCaptureQualitySelector に変更されます。(I520ed
  • 動画機能の試験運用版アノテーションを削除しました。動画機能が安定しました。(I1a113

バグの修正

  • Samsung SM-A320 モデルで、暗い場所で撮影する際の速度と画質を改善するため、トーチをフラッシュとして使用するようにしました。(I6a022b/286190938
  • ImageProxy.toBitmap()ImageFormat.JPEG 形式のサポートを追加しました。JPEG バイト配列をデコードできない場合は、UnsupportedOperationException がスローされます。(I81958b/282057603

バージョン 1.3.0-alpha07

2023 年 5 月 24 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha07 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • 新しい VideoCapture.Builder# setTargetFrameRate(Range) API を使用すると、デバイスのデフォルト以外のフレームレートで動画をキャプチャできます。録画に使用できるフレームレートは、新しい CameraInfo#getSupportedFrameRates() API を使用してクエリできます。

API の変更

  • ResolutionSelector#HIGH_RESOLUTION_FLAG_OFF/ON 定数の名前を ALLOWED_RESOLUTIONS_NORMAL/SLOW に変更し、ビルダーの setHighResolutionEnabledFlag 関数名を setAllowedResolutionMode に変更しました。(Iae817
  • 範囲が順序付けられていないことを明確にするため、CameraInfo#getSupportedFrameRateRanges()List ではなく Set を返すようになりました。(I02f43
  • 回復不能なエラーを処理するために、CameraEffect にエラー リスナーを追加(Ice471
  • テスト性を向上させるために ResolutionInfo にパブリック コンストラクタを追加しました。(If6d1c
  • setTargetRotationDegrees の使用に代わる API UseCase.snapToSurfaceRotation(int) を提供し、API ImageAnalysis.setTargetRotationDegrees(int)ImageCapture.setTargetRotationDegrees(int)VideoCapture.setTargetRotationDegrees(int) を非推奨にしました。(Ia9010
  • プレビュー ユースケースのターゲット フレームレートを設定および取得できるように、新しい API Preview#getTargetFrameRatePreview.Builder#setTargetFrameRate を追加しました。(If4f22
  • ガベージ コレクションにより Recording オブジェクトが停止すると、VideoRecordEvent.Finalize はエラーコード ERROR_RECORDING_GARBAGE_COLLECTED で完了します。(Iba974

バグの修正

  • StreamConfigurationMapCompat のキャッシュに保存された出力サイズが null の場合の NullPointerException を修正しました。(Idf124b/282025204
  • 拡張機能で Preview.setSurfaceProvider(null) がプレビューを一時停止しない問題を修正しました。(Ia903e
  • VideoCapture がバインドされているときにカメラを開いているときに ConcurrentModificationException がスローされる問題を修正しました。(Ic8ac4

バージョン 1.3.0-alpha06

2023 年 4 月 19 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha06 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • 同時カメラは Android 11 で導入された新機能で、カメラデバイスの同時ストリーミングをサポートしています。たとえば、デバイスで前面カメラと背面カメラの両方を同時に動作させることができます。現在、CameraX はデュアル同時カメラのみをサポートしています。これにより、2 つのカメラを同時に動作させ、それぞれに最大 2 つの {@link UseCase} をバインドできます。最大解像度は 720p または 1440p です。詳細については、CameraManager#getConcurrentCameraIds() をご覧ください。
  • 次の機能をカバーする新しい ResolutionSelector API を導入しました。
    • アプリケーションは、アスペクト比と解像度戦略を指定して、ニーズに最適な解像度を選択できます。
    • サイズとアスペクト比のパラメータはすべて、カメラ デバイスのセンサーの座標で表されます。
    • アプリケーションは、カスタム解像度フィルタを実装して、サポートされているサイズを任意の順序で並べ替えることができます。
    • アプリケーションで高解像度キャプチャを有効にして、高解像度の画像を取得することもできます。ただし、解像度が高いとキャプチャ時間が長くなる場合があります。
    • VideoCapture ミラーリング API を追加しました。VideoCapture で録画された動画は、デフォルトではミラーリングされません。ただし、カメラのプレビューはデフォルトで前面カメラにミラーリングされます。VideoCapture ミラーリング API を使用すると、前面カメラを使用しているときにカメラ プレビューに合わせて調整できます。MirrorMode には、OFFONON_FRONT_ONLY の 3 つがあります。カメラのプレビューに合わせるため、ON_FRONT_ONLY の使用をおすすめします。このモードでは背面カメラではミラーリングは無効で、前面カメラの場合に有効になります。

API の変更

  • 新しい ResolutionSelector API を公開しました。アプリは、フォールバック ルールまたはカスタム解像度フィルタを使用してアスペクト比と解像度の戦略を指定し、目的の結果を得ることができます。アプリケーションは、フラグを指定して高解像度のキャプチャを有効にできます。これにより、写真や動画の撮影時に CameraX で高解像度を選択できるようになります。ただし、解像度が高いとキャプチャ時間が長くなる場合があります。(Ibed95
  • AE アルゴリズムでサポートされている FPS 範囲を CameraInfo#getSupportedFrameRateRanges() でクエリできるようになりました。(Iaa67f
  • すべてのフレームレート メソッドの名前を統合し、「FrameRate」を使用します。VideoCapture#getTargetFrameRate() の Javadoc の誤りを修正(I83304
  • 従来の setTargetAspectRatio API と setTargetResolution API を非推奨にしました。代わりに、新しい ResolutionSelector API を使用してください。(I542c3
  • 同時実行デュアルカメラ用の公開 API を追加しました。
    1. List<List<CameraInfo>> getAvailableConcurrentCameraInfos()
    2. ConcurrentCamera bindToLifecycle(@NonNull ConcurrentCameraConfig concurrentCameraConfig)
    3. boolean isConcurrentCameraModeOn()ConcurrentCameraConfigSingleCameraConfigConcurrentCameraIab1c1
  • ImageProcessor.Response#getOutputImage を NonNull にします(Ib9c60
  • VideoCapture.Builder.setMirrorMode(int)VideoCapture.getMirrorMode() などの VideoCapture ミラーリング API を追加しました。これらの API は、動画の録画が一般的なカメラ プレビューの動作と一致している必要があるアプリに便利です。たとえば、背面カメラのプレビューはミラーリングされず、前面カメラのプレビューはミラーリングされるようにします。(I713b6b/194634656
  • VideoCapture.BuildersetTargetFrameRate() API、VideoCapturegetTargetFramerate() API を追加しました(I109d4
  • SurfaceOutput を Closable を拡張するようにし、SurfaceOutput.Event のパブリック コンストラクタを非表示にしました。(I60ea8
  • Recording.mute を追加して、処理中の録音を動的にミュートまたはミュート解除できるようにしました。処理中の録音が明示的にミュートされている場合、RecordingStats には AudioStats.AUDIO_STATE_MUTED が含まれます。(Ie17fc
  • #setEffects() パラメータを null 以外にしました。エフェクトを消去するための #clearEffects() API を追加しました。アプリは #clearEffects() を呼び出してエフェクトを削除する必要があります。(I4b4d9
  • コピー コンストラクタのビルダーを受け取る ViewfinderSurfaceRequest.Builder の 2 番目のコンストラクタを追加しました。(I621a7

バグの修正

  • Extensions API を呼び出すアプリがカメラを閉じるときにクラッシュする問題を修正しました(Ib27e5
  • 一部のデバイスで VideoCapture が前面カメラで機能しない問題を修正しました。たとえば、Samsung Galaxy S23 や Xiaomi 2107113SG などです。(Ibec7eb/270656244
  • Android 10 以降で、外部ストレージのパブリック フォルダにあるファイルを使用して写真を撮影すると常に失敗する問題を修正しました。Android 10 では、外部ストレージの公開フォルダにある File を使用して写真を撮影するには、アプリケーション タグで requestLegacyExternalStorage を true に設定する必要もあります。(I11b2c
  • DefaultSurfaceProcessor で発生する RejectedExecutionException クラッシュを修正しました。VideoCapture がバインドされ、アクティビティが一時停止されているときにクラッシュが発生する可能性があります。(Idb46ab/273713906

バージョン 1.3.0-alpha05

2023 年 3 月 22 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • VideoCapture.Builder.setTargetRotation(int)VideoCapture.setTargetRotation(int)VideoCapture.setTargetRotationDegrees(int)VideoCapture.getTargetRotation() などの VideoCapture 回転 API を追加しました。この API は、デバイスの向きをロックするアプリに便利です。ImageCapture.setTargetRotationDegrees(int)ImageAnalysis.setTargetRotationDegrees(int) も追加されています。(Id3ffeb/205242781
  • エフェクト ターゲットとして VIDEO_CAPTUREPREVIEW|VIDEO_CAPTURE を許可。VIDEO_CAPTURE をターゲットとするエフェクトは VideoCapture UseCase に適用されます。PREVIEW|VIDEO_CAPTURE をターゲットとするエフェクトは、共有ストリームに適用された後、プレビュー ストリームと VideoCapture ストリームにコピーされます。(Iee6f3

バグの修正

  • カメラ 1.2.2: Pixel などの一部のデバイスで ProGuard が有効になっているときに CameraX 拡張機能が正しく動作しない問題を修正しました。(I90aa2
  • アプリが画面の向きを処理すると、回転時にプレビューが歪む可能性がある PreviewView バグを修正しました。これは一部のデバイスでのみ発生します。Google Pixel a4、Google Pixel 5、Google Pixel 6a で再現できます。(I14340b/223488673

バージョン 1.3.0-alpha04

2023 年 2 月 22 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

新たな機能として、複数のユースケースに対して 1 つのストリームを共有することにより、これまでサポートされていなかったサーフェスの組み合わせをサポートします。

  • 以前は、カメラのハードウェア レベルが FULL 以下で「Preview、VideoCapture、ImageAnalysis」をバインドする場合や、ハードウェア レベルが LEGACY で「Preview、VideoCapture、ImageCapture」をバインドする場合、CameraX では IllegalArgumentException がスローされました。
  • 新しい動作は、例外がスローされずに、こうしたバインディングが機能するものです。この場合、CameraX は OpenGL を使用して、共有ストリームを Preview と VideoCapture の両方にコピーします。
  • バッファのコピーのために、アプリでレイテンシと消費電力が増加する可能性があります。

API の変更

  • ImageProxyBitmap に変換する API を追加しました。サポートされる ImageProxy 形式は、ImageFormat.YUV_420_888PixelFormat.RGBA_8888 です。この形式が無効なものである場合、IllegalArgumentException がスローされます。(Ic7110
  • CoroutineCameraViewfinder を追加しました。これにより、Kotlin で suspend 関数を使用してビューファインダーを設定できるようになりました。(I657bc
  • ViewfinderSurfaceRequest の新しいパブリック コンストラクタを追加しました。これにより、ユーザーが CameraCharacteristics を指定できない場合に柔軟な対応が可能になります。(Ie6549

バグの修正

  • 一部の Samsung デバイスにおいて、アプリを一時停止または再開するとすぐに発生する拡張機能のクラッシュを修正しました。(Iaca26

バージョン 1.3.0-alpha03

2023 年 1 月 25 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • デフォルトのカメラに対する画角の情報を提供する CameraInfo.getIntrinsicZoomRatio を追加しました。(Ib300c
  • レンズの向きの情報を提供する CameraInfo.getLensFacing を追加しました。外部カメラを選択するための試験運用版の機能として CameraSelector#LENS_FACING_EXTERNAL を追加しました。(Icaf3e
  • カメラ出力にエフェクトを加えられるようにする #setEffect()CameraController に追加しました。(I1d21f
  • invalidate() メソッドを SurfaceRequest に追加しました。サーフェス プロバイダで、以前提供されていたサーフェスが無効になったことを通知できるようになります。(Idc649
  • ImageProcessor API を追加しました。このインターフェースは、後処理のエフェクトを ImageCapture パイプラインに挿入するためのものです。(I575c6
  • QualitySelector と組み合わせることができる API Recorder.Builder.setAspectRatio() を追加しました。より多くの動画解像度に対応可能となります。(I8a082
  • Recorder.Builder#setTargetVideoEncodingBitRate を追加しました。これにより、ターゲット動画エンコード BitRateRecorder#getTargetVideoEncodingBitRate を設定して、ターゲット動画エンコードのビットレートを取得できます。(I5984d

バグの修正

  • フラッシュ ユニットがない場合にフラッシュ モードがオンになると ImageCapture が失敗する問題を修正しました。(I9e8b4b/263391112
  • 一部の Samsung Android 12 デバイスで EXIF の位置情報を書き込む場合に JPEG 画像が破損する問題を修正しました。(Ib7086b/263747161b/263289024
  • カメラの初期化が完了する前にトーチやズームを設定する(例: CameraController#enableTorch を呼び出す)と、その操作は保留中としてキャッシュに保存され、初期化が完了してから送信されるようになりました。(I11e92b/264157663

バージョン 1.3.0-alpha02

2022 年 12 月 7 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • プレビューの出力に後処理効果を適用する新しい API を追加しました。(Ic17d5
  • OutputOptions.getDurationLimit の名前を OutputOptions.getDurationLimitMillis に、OutputOptions.setDurationLimit の名前を OutputOptions.setDurationLimitMillis に変更しました。(I91f0c
  • 動画の撮影中に音声に関する設定を処理する AudioConfig クラスを追加しました。音声が不要な場合に不要な権限リクエストを避けるため、@RequiresPermission アノテーションが startRecording 関数から AudioConfig に移動されました。(I28755
  • 新しい動画キャプチャ API の適用により使用されなくなったメタデータ、OnVideoSavedCallback クラス、OutputFileOptions クラス、OutputFileResults クラスを削除しました。(I38cd8
  • 新しい動画キャプチャ API を適用しました。setTargetResolution のサポートが終了したため、それに応じて getVideoCaptureTargetSize メソッドと setVideoCaptureTargetSize メソッドが、getVideoCaptureTargetQuality メソッドと setVideoCaptureTargetQuality メソッドに置き換えられました。(I2a1d5

バグの修正

  • サポートが終了した core.VideoCapture API を削除しました。(I531e0
  • ストレージに関する権限がない状態で写真を撮影した場合、onError コールバックが呼び出されない問題を修正しました。(I936dbb/244807669
  • カメラ拡張機能の品質と信頼性が向上しました。カメラ拡張機能 v1.1.0 以前を使用している Motorola 製のデバイスでは、ボケのサポート、画像キャプチャ、プレビューが再開されない問題により、カメラ拡張機能が無効になっています。(Id3ce3
  • 古いデバイスで ViewPort を使用した動画切り抜きが有効になっていると、ネイティブ コードでのクラッシュが発生する問題を修正しました。(I16b8ab/251357665

バージョン 1.3.0-alpha01

2022 年 11 月 9 日

androidx.camera:camera-*:1.3.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.3.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • Camera-viewfinder が正式に公開されました。Camera-viewfinder には、Camera2 のカメラフィードを表示できるベース ビューファインダー ウィジェットが用意されています。例として、サンプルコードをご覧ください。

API の変更

  • 動画の長さの上限を設定できる OutputOptions.setDurationLimit を追加しました。設定した上限を超えると、自動的に録画が終了します。(I902a0
  • 録画の音声エラー状態 AudioStats.AUDIO_STATE_SOURCE_ERROR を追加しました。音源の設定が失敗するか、なんらかのエラーが発生すると、送信されます。(I37410

バグの修正

  • 問題のある一部のデバイスについて、キャプチャ失敗時にキャプチャを 1 回再試行する機能を追加しました。(Id4795
  • ViewPager2 において PreviewView SurfaceView の実装で画面が黒くなる問題を修正しました。この修正に伴い、リクエストされた解像度が変更されない場合に PreviewViewSurfaceView を再利用するようになります。(Ib3f27
  • ViewPort API または CameraController API が使用された場合の動画のトリミング(WYSIWYG 機能)がサポートされました。(Ifbba8b/201085351
  • Huawei P40 lite の前面カメラで撮影された動画を記録できない問題を修正しました。(I87c57b/250807400

バージョン 1.2

バージョン 1.2.3

2023 年 5 月 24 日

androidx.camera:camera-*:1.2.3 がリリースされました。バージョン 1.2.3 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • 一部のデバイスで VideoCapture が前面カメラで機能しない問題を修正しました。たとえば、Samsung Galaxy S23 や Xiaomi 2107113SG などです。(Ibec7eb/270656244

バージョン 1.2.2

2023 年 3 月 22 日

androidx.camera:camera-*:1.2.2 がリリースされました。バージョン 1.2.2 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • Pixel などの一部のデバイスで ProGuard が有効になっているときに CameraX 拡張機能が正常に動作しない問題を修正しました。(I90aa2

バージョン 1.2.1

2023 年 1 月 25 日

androidx.camera:camera-*:1.2.1 がリリースされました。バージョン 1.2.1 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • 一部の Samsung Android 12 デバイスで EXIF の位置情報を書き込む場合に JPEG 画像が破損する問題を修正しました。(b/263289024

バージョン 1.2.0

2022 年 12 月 7 日

androidx.camera:camera-*:1.2.0 がリリースされました。バージョン 1.2.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

1.1.0 以降の重要な変更

  • 新しいライブラリ camera-mlkit-vision。CameraX は MLKit の多くの機能(バーコード スキャン、顔検出、テキスト検出など)と簡単に統合できます。新しい API として MLKitAnalyzer を追加しました。
  • 新しい試験運用版 Zero-Shutter Lag API。キャプチャ パイプラインを最適化して、高画質を保ちながらレイテンシを改善しています。キャプチャ モードを CAPTURE_MODE_ZERO_SHUTTER_LAG に設定すると、他のキャプチャ モードと比較して、シャッター ボタンのクリックから写真撮影までのレイテンシが最小限に抑えられます。ZERO_SHUTTER_LAG をサポートしていないデバイスでは、CAPTURE_MODE_MINIMIZE_LATENCY にフォールバックされます。
  • android.camera.core.VideoCapture のサポートが終了しました。
  • setStreamUseCase() を公開 Camera2Interop API として追加しました。
  • setOutputImageRotationEnabled の API レベルの要件を追加しました。
  • ImageAnalysis.Analyzer#getTargetResolutionOverride() の名前を ImageAnalysis.Analyzer#getDefaultTargetResolution() に変更しました。
  • 保存された動画に位置情報メタデータを設定する API を追加しました。
  • VideoCapture とプレビューのユースケース(アスペクト比 16:9)を使用するとフレームレートが低下する問題を修正しました。
  • 一部の Samsung デバイスでボケ拡張機能が有効になっていて、ユーザーがカメラを切り替えたときにプレビュー画面が黒くなる問題を修正しました。
  • API レベル 27 のデバイスで Samsung J7 Prime(SM-G610M)および J7(SM-J710MN)の Preview/VideoCapture が引き伸ばされる問題を修正しました。
  • 問題が修正されたため、Samsung Android T で前面カメラの AF 領域を横方向に反転させる回避策を無効にしました。

バージョン 1.2.0-rc01

2022 年 10 月 24 日

androidx.camera:camera-*:1.2.0-rc01 がリリースされました。バージョン 1.2.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • OutputConfiguration 用の setStreamUseCase API を追加しました。これにより、ユーザーはストリーム セッションで Stream のユースケースを指定し、必要に応じて最適化を行うために CameraX の内部ロジックをオーバーライドして Stream のユースケースを選択できます。(Ib1a95

バグの修正

  • API レベル 27 のデバイスで Samsung J7 Prime(SM-G610M)および J7(SM-J710MN)の Preview/VideoCapture が引き伸ばされる問題を修正しました。1920x1080 の解像度を選択すると、Preview/VideoCapture の画像が引き伸ばされます。画像が引き伸ばされる問題の回避策として、Preview または VideoCapture で 1920x1080 の解像度を選択しない方法を追加しました。(I0e04e
  • 一部の Huawei デバイスで VideoCapture と Preview のユースケース(アスペクト比 16:9)を使用するとフレームレートが低下する問題を修正しました。(If8c88b/223643510
  • Preview の SurfaceProvider が設定されていないときにカメラ起動が失敗する問題を修正しました。この修正に伴い、SurfaceProvider が設定されていない Preview はカメラ キャプチャ セッションに対して構成されなくなります。(I99681

バージョン 1.2.0-beta02

2022 年 9 月 21 日

androidx.camera:camera-*:1.2.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.2.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • setOutputImageRotationEnabled の API レベルの要件を追加しました。(I26e3eb/240993561

バグの修正

  • 問題が修正されたため、Samsung Android T で前面カメラの AF 領域を横方向に反転させる回避策を無効にしました。(I05f69
  • 一部の Samsung デバイスで BOKEH 拡張機能が有効になっていて、ユーザーがカメラを切り替えたときに発生する黒いプレビューの問題を修正しました。(If6168

バージョン 1.2.0-beta01

2022 年 8 月 24 日

androidx.camera:camera-*:1.2.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.2.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • 新しいライブラリ camera-mlkit-vision。CameraX は MLKit の多くの機能(バーコード スキャン、顔検出、テキスト検出など)と簡単に統合できます。サンプルコードについてはこちらでご確認ください。
  • 新しい試験運用版 Zero-Shutter Lag API。キャプチャ パイプラインを最適化して、高画質を保ちながらレイテンシを改善しています。キャプチャ モードを CAPTURE_MODE_ZERO_SHUTTER_LAG に設定すると、他のキャプチャ モードと比較して、シャッター ボタンのクリックから写真撮影までのレイテンシが最小限に抑えられます。ZERO_SHUTTER_LAG に対応していないデバイス上では、CAPTURE_MODE_MINIMIZE_LATENCY にフォールバックします。
  • ImageAnalysis.AnalyzerMLKitAnalyzer が公式 API になりました。
  • 保存された動画に位置情報メタデータを設定する API を公開しました。
  • ImageAnalysis.Analyzer#getTargetResolutionOverride()ImageAnalysis.Analyzer#getDefaultTargetResolution() に名前変更します。

バグの修正

  • Alps k61v1_basic_ref の画像キャプチャの問題を修正しました。HAL からキャプチャされた JPEG 画像の EXIF メタデータは正しくありません。Exif メタデータには、ExifInterface が属性を正しく解析するための 0xffd9 タグや 0xffda タグがありません。この問題を回避するには、画像を YUV 形式でキャプチャし、JPEG 出力画像に圧縮します。(I45abb

バージョン 1.2.0-alpha04

2022 年 7 月 27 日

androidx.camera:camera-*:1.2.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • ImageAnalysis.Analyzer#getTargetResolutionOverride() の名前を ImageAnalysis.Analyzer#getDefaultTargetResolution() に変更しました。動作も変更して、このメソッドが返す値を ImageAnalysis#setTargetResolution() の値でオーバーライドできるようにしました。(If1d36
  • 保存された動画に位置情報メタデータを設定する API を公開しました。新しい API androidx.camera.video.OutputOptions.Builder.setLocation(Location) を使用して、android.location.Location オブジェクトを設定できます。(I313a0b/204197544

バグの修正

  • プレビューをアンバインドして写真を撮影する場合の問題を修正しました。(Ie70b6b/235119898
  • オーディオ ソースが利用できないときに録音しようとすると Recorder でクラッシュが発生する問題を修正しました。(I9f652

バージョン 1.2.0-alpha03

2022 年 6 月 29 日

androidx.camera:camera-*:1.2.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • ImageAnalysis.AnalyzerMLKitAnalyzer の試験運用版アノテーションを削除しました。(I0ff22

バグの修正

  • オートフォーカスのデフォルト タイムアウト 5,000 ms を追加し、FocusMeteringAction がキャンセルされておらず、AF 部分がこの期間内に収束されない場合に、isFocusSuccessful を false にして AF 部分を完了するようにしました。(Ibc2e3
  • バインド解除プレビューで写真を撮影する場合の問題を修正しました。(I1d3a2b/235119898
  • 高度なエクステンダーの実装を有効にし、CameraX 対応 extensions-interface のバージョンを 1.2 に更新しました。(I92256

バージョン 1.2.0-alpha02

2022 年 6 月 1 日

androidx.camera:camera-*:1.2.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • CameraX Zero-Shutter Lag API を試験運用版として公開しました。

API の変更

  • ImageCapture に新しいキャプチャ モード CAPTURE_MODE_ZERO_SHUTTER_LAG を追加し、デバイスの機能を問い合わせるため CameraInfoisZslSupported を追加しました。CAPTURE_MODE_ZERO_SHUTTER_LAG モードは、瞬時のキャプチャで最小限のレイテンシを確保することを目的としています。これはリングバッファに基づいて実装されるもので、ユーザーが写真を撮影するためにボタンを押したときに、後で再処理できるように中間的なキャプチャ結果をキャッシュに保存します。{@link VideoCapture} がバインドされているか、フラッシュ モードがオフでない場合、または OEM 拡張機能がオンの場合、このモードは自動的に無効になります。(I9ae74
  • ImageAnalysis.getBackgroundExecutor() メソッドを追加しました。(Icc945

バグの修正

  • 報告されたデバイスで ImageCapture takePicture メソッドによってライトがオフになる問題を修正しました。(Ib5eb5b/228272227
  • CONTROL_ZOOM_RATIO_RANGE 特性を取得する際に AssertionError が処理されないバグを修正しました。(/Ia248ab/231701345

バージョン 1.2.0-alpha01

2022 年 5 月 18 日

androidx.camera:camera-*:1.2.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.2.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • 新しいライブラリ camera-mlkit-vision のリリース

バグの修正

  • フォールバック戦略が有効な場合に、QualitySelector が UHD 動画を録画できない問題を修正しました。この問題は、FULL 以上のハードウェア レベルのカメラデバイスで VideoCaptureImageCapture およびプレビューにバインドされている場合に発生します。QualitySelector のフォールバック戦略により、VideoCapture で FHD 解像度が誤って取得されます。UHD 解像度は、実際にはこのユースケースの組み合わせでサポートされているため、採用する必要があります。(I0e788b/230651237
  • ImageCapture.takePicture()NullPointerException を修正しました。(I92366b/230454568b/229766155
  • androidx.camera.video.Recorder の非同期一時停止動作を修正しました。(Ia8ce8

Camera-Camera2、Camera-Core、Camera-Lifecycle、Camera-Video バージョン 1.1.0

バージョン 1.1.0

2022 年 6 月 29 日

androidx.camera:camera-*:1.1.0 がリリースされました。バージョン 1.1.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

1.0.0 以降の重要な変更

  • 初めての RC バージョンとして View、Extension、Video Capture のライブラリを追加しました。1.1.0-beta01 以降、すべての CameraX ライブラリは同じバージョン番号に揃えられます。これにより、デベロッパーはバージョンを今までよりずっと簡単にトラッキングできるようになり、大規模なバージョン互換性マトリックスの複雑さが軽減されます。
  • 次のような新しい公開 API と機能を導入しました。
  • 動画キャプチャのユースケースをサポートするよう公式の camera-video ライブラリを追加しました。
  • YUV から RGB への変換機能と回転機能(ImageAnalysis.Builder.setOutputImageRotationEnabledsetOutputImageFormat)を追加しました。
  • マルチ ウィンドウ モードに対応するよう、カメラが別のアプリで中断されてフォーカスが戻ったときに CameraX アプリがカメラを再開できるようにしました。
  • CameraX が折りたたみ式デバイスで適切に動作するよう、一部のプレビュー問題を修正しました。
  • CameraInfo を通じて公開される CameraState API を追加しました。
  • 使用可能なカメラに関する情報を直接取得する API ProcessCameraProvider.getAvailableCameraInfos() を追加しました。
  • Extensions が有効になっている場合、ImageCapture#OnImageCapturedCallback に JPEG 出力形式を使用するように更新しました。
  • CameraInfo に API isFocusMeteringSupported を追加し、指定された FocusMeteringAction が現在のカメラでサポートされているかどうかをアプリで確認できるようにしました。
  • ImageCaptureImageAnalysis の解像度情報を提供する getResolutionInfo API を公開しました。
  • 写真の撮影時に JPEG 出力画像の圧縮品質の変更を許可する新しい API ImageCapture.Builder#setJpegQuality を追加しました。
  • CameraSelector#filter を公開 API に追加し、CameraSelector に基づいて CameraInfos のリストをフィルタリングできるようにしました。
  • 既存のキャプチャ リクエスト オプションをクリアできるように、Camera2CameraControl.clearCaptureRequestOptions を追加しました。
  • MLKit のような外部画像処理ライブラリで CameraController を使用するための試験運用版の API を追加しました。
  • カメラに固有の CameraSelector を返す試験運用版の API CameraInfo#getCameraSelector() を追加しました。
  • 複数の試験運用版の API を正式な公開 API に昇格させました。
  • 試験運用版の API に対するアノテーション @Experimental@RequiresOptIn に置き換えました。試験運用版の API を呼び出す場合は、非推奨の androidx.annotation.experimental.UseExperimental ではなく androidx.annotation.OptIn を使用してください。
  • 試験運用版の API CameraXConfig.Builder#setAvailableCamerasLimiter()CameraXConfig.Builder#setMinimumLoggingLevel()CameraXconfig.Builder#setSchedulerHandler()CameraXConfig#getAvailableCamerasLimiter()CameraXConfig#getMinimumLoggingLevel()CameraXConfig#getCameraExecutor()CameraXConfig#getSchedulerHandler() を正式な API に昇格させました。
  • @ExperimentalCameraFilter API
  • 試験運用版の露出補正用 API。
  • camera-core、camera-lifecycle、camera-video の試験運用版の UseCaseGroup API を昇格させました。ビューポートをカスタマイズするための ViewPort#getLayoutDirectionViewPort.Builder#setLayoutDirectionViewPort.Builder#setScaleType を追加しました。
  • ExperimentalUseCaseGroupLifecycle を正式な公開 API に昇格させました。
  • 既存の API の変更
  • Renamed MediaStoreOutputOptions.getCollectionMediaStoreOutputOptions.getCollectionUri に変更しました。
  • 冗長にならないよう ActiveRecording の名前を「Recording」に変更しました。
  • QualitySelector 作成用 API をリストベースの API に変更しました

バグの修正

  • Extensions モードが有効で ImageCapture#CAPTURE_MODE_MAX_QUALITY モードが設定されている場合に YuvToJpegProcessor EOFException が発生する問題を修正しました。
  • 録画が終了しているためにコーデックの設定が失敗する問題を修正しました。
  • FHD で録画する場合にプレビュー / 動画のアスペクト比が引き伸ばされる問題を修正しました。
  • 一部のデバイスで一時停止と再開が行われた後に音声と映像が同期しなくなる問題を修正しました。
  • フラッシュ モードが auto または always_on の場合に、暗い場所でフォーカスがタップされると(startFocusAndMetering)フラッシュがトリガーされる問題を修正しました。

バージョン 1.1.0-rc02

2022 年 6 月 1 日

androidx.camera:camera-*:1.1.0-rc02 がリリースされました。バージョン 1.1.0-rc02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • ImageCapture.takePicture()NullPointerException を修正しました。(I92366b/230454568b/229766155
  • CONTROL_ZOOM_RATIO_RANGE 特性を取得する際に AssertionError が処理されないバグを修正しました。(Ia248ab/231701345

バージョン 1.1.0-rc01

2022 年 5 月 11 日

androidx.camera:camera-*:1.1.0-rc01 がリリースされました。バージョン 1.1.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

新機能

  • camera-video、camera-view、camera-extension の最初の RC バージョンをリリース

バグの修正

  • VideoCapture<Recorder> のバインドが解除されたときに動画コーデックがリリースされず、それ以降に VideoCapture<Recorder> を使用すると、MediaCodec.CodecException での録画が(特に API 21~22 デバイスで)失敗する問題を修正しました。(Ie7f68
  • キャプチャした CameraExtensionsActivity の画像が ImageCaptureTest で削除されない問題を修正

バージョン 1.1.0-beta03

2022 年 4 月 6 日

androidx.camera:camera-*:1.1.0-beta03 がリリースされました。バージョン 1.1.0-beta03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • CaptureRequestOptions コンストラクタを制限しました。(I261b6
  • MLKit のような外部画像処理ライブラリで CameraController を使用するための試験運用版 API を追加しました。(I4ea71

バグの修正

  • マルチウィンドウでデバイスを回転した後にアクティビティが再起動されない場合、プレビューが PreviewView で横向きになる問題を修正しました。(I1ea36b/223488673
  • (1)他の優先度の高いアプリが別のカメラを開いたとき(2)デバイスが Samsung Android 12 デバイスの場合、フォーカスがアプリに戻ったときにカメラを再開できないというマルチウィンドウの問題を修正しました。(I7e9f2
  • Flash の可用性チェック時にクラッシュするデバイス向けの回避策を追加しました。このようなデバイスでは、トーチは使用できません。(If26a3b/216667482
  • アプリが拡張機能を使用していて ProGuard を有効にしている場合に発生する AbstractMethodError の問題を修正しました。(I7cbafb/222726805
  • Motorola razr 5G デバイスで、ボケ拡張モードを強制的に無効にします。これにより、プレビュー画面が黒くなる問題が発生します。(I35d49
  • API 29 以前の一部の Samsung デバイスで、一時停止と再開が行われた後に音声と映像が同期しなくなる問題を修正しました。(I64622b/202798609b/202798572
  • Sony G3125 で一時停止と再開が行われた後に音声と映像が同期しなくなる問題を修正しました。(I2a1a5b/202799148
  • レコーダーで InvalidConfigException が発生したときのクラッシュを修正しました。ただし、この修正はアプリのクラッシュを防ぐのみで、InvalidConfigException の原因を解決したわけではありません。依然として Recorder が設定できない場合、録音を開始すると、アプリはエラー コールバックを受け取ります。(I89c29b/213617227

外部からの協力

  • test-coroutines-lib の移行により :compose:ui:ui-test API(updateApi)を更新しました。(I3366d

バージョン 1.1.0-beta02

2022 年 2 月 23 日

androidx.camera:camera-*:1.1.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.1.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • Camera2Interop を通じて物理カメラ ID を指定する機能を追加しました。(I5aed8

バグの修正

  • Oppo Find N でプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(I7d004
  • Galaxy J7 Prime でプレビューが歪む問題を修正しました。(I4c500
  • 互換性のあるビットレートを使用して、動画エンコーダを検出するようにしました。 (d969052

バージョン 1.1.0-beta01

2022 年 1 月 26 日

androidx.camera:camera-*:1.1.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.1.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • 1.1.0-beta01 以降、すべての CameraX ライブラリは同じバージョン番号に揃えられます。これにより、デベロッパーはバージョンを今までよりずっと簡単にトラッキングできるようになり、大規模なバージョン互換性マトリックスの複雑さが軽減されます。

API の変更

  • 既存のキャプチャ リクエスト オプションをクリアできるように、Camera2CameraControl.clearCaptureRequestOptions を追加しました。(Ifa07d

バグの修正

  • Android O(API 26)より前の一部のデバイスで動画を録画するとクラッシュする問題を修正しました。(I88fdfb/212328261
  • Samsung デバイスの前面レンズカメラで cameraControl#startFocusAndMetering() を使用したときの誤った AF 領域の問題を修正しました。(Ifbf59b/210548792
  • Google Pixel 3a / Google Pixel 3a XL で、暗い場所で撮影する際の速度と画質を改善するため、トーチをフラッシュとして使用するようにしました。(Ib12b6b/211474332
  • マルチ ウィンドウ モードで、カメラがより優先度の高い他のアプリによって中断された後でアプリにフォーカスが戻ったときに、アプリがカメラを再起動できるようにしました。フレームワークの問題により、フォーカスが変更されてからカメラが再起動されるまでにレイテンシ(1 秒から 10 秒またはそれ以上)が発生する場合があります。(I4d092

バージョン 1.1.0-alpha12

2021 年 12 月 15 日

androidx.camera:camera-*:1.1.0-alpha12 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • 内部クラス / インターフェースから不要な @RequiresApi(21) アノテーションを削除しました(I8e286b/204917951)。
  • QualitySelector の QUALITY 定数と FALLBACK STRATEGY 定数が、クラス オブジェクトで表されるよう変更されました。たとえば、QualitySelector.QUALITY_HDQuality.HD に変更され、QualitySelector.FALLBACK_STRATEGY_LOWERFallbackStrategy.lowerQualityOrHigherThan(Quality) で返されるインスタンスに変更されます。QualitySelector の作成に使用される API がリストベースの API に変更されました。新しい API QualitySelector.fromOrderedList(List<Quality>) は、QualitySelector.Procedure で作成される順序ではなく、入力品質リストの順序を参照します。QualitySelector.Procedure クラスが削除されました(I43343)。
  • PendingRecording.withEventListener() が削除され、イベント リスナーを PendingRecording.start() に渡すことが必要になりました。このイベント リスナー要件は、VideoRecordEvent.Finalize イベントで報告された非同期エラーの処理を促すためのものです(I1e71d)。
  • 詳細度を下げるため ActiveRecording の名前が Recording に変更されました(I77ceb)。

バグの修正

  • Google Pixel 3a、Google Pixel 3a XL で FLASH_AUTO モードで撮影した写真が暗い環境で露出不足になる問題を解決しました(I13f19b/205373142)。
  • プレビューの Resolution を判断する場合に常に最新のディスプレイ サイズを使用するようになりました(I4a694)。
  • REQUEST_AVAILABLE_CAPABILITIES_BACKWARD_COMPATIBLE のないカメラを除外しました。REQUEST_AVAILABLE_CAPABILITIES_BACKWARD_COMPATIBLE のあるカメラには、すべてのカメラデバイスがサポートする最小限の機能セットが搭載されています。REQUEST_AVAILABLE_CAPABILITIES_BACKWARD_COMPATIBLE のないカメラは、特別な機能をサポートするカメラである可能性があり、標準のカラー出力をサポートしていません。CameraX は、これらのカメラの PreviewImageCaptureImageAnalysisVideoCapture のユースケースをサポートできません。そのため、不適切な使用を防ぐため、これらのカメラを除外する必要があります(Ib8cda)。
  • 結果セットが空の場合に、CameraSelector#filterIllegalArgumentException をスローしなくなりました(I27804)。
  • OEM 指定のプロファイルに基づいてエンコーダの設定を選択するよう、より高度なヒューリスティックが使用されるようになりました(Iaeef0)。
  • Google Pixel1 で UHD の動画撮影を開始すると、固定プレビューでカラーラインがインターレース方式になります(I833c6b/205340278)。

バージョン 1.1.0-alpha11

2021 年 11 月 17 日

androidx.camera:camera-*:1.1.0-alpha11 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • CameraSelector#filter を公開 API に追加し、CameraSelector に基づいて CameraInfo のリストをフィルタリングできるようにしました。(I105d0
  • ImageAnalysis 構成に setOutputImageRotationEnabled API を追加しました。ユーザーは、YUV または RGB 画像バッファの回転を有効にできます。回転角は、センサーの回転角とターゲットの回転角から計算される相対的な回転角で、画像を最前面に保つためのものです。

  • ImageAnalysis 構成に setOutputImageRotationEnabled API を追加しました。ユーザーは、YUV または RGB 画像バッファの回転を有効にできます。回転角は、センサーの回転角とターゲットの回転角から計算される相対的な回転角で、画像を最前面に保つためのものです。

    ImageInfo に getSensorToBufferTransformMatrix API を追加しました。返されるマトリックスは、センサー座標からバッファ座標、つまり CameraCharacteristics.SENSOR_INFO_ACTIVE_ARRAY_SIZE 値から (0, 0, image.getWidth, image.getHeight) へのマッピングです。マトリックスを使用すると、1 つの {UseCase} から別の {UseCase} に座標をマッピングできます。たとえば、ImageAnalysis で検出された顔の座標を Preview にマッピングします。(I9ff1e

  • 新しい API ImageCapture.Builder#setJpegQuality を追加し、撮影時に出力 JPEG 画像の圧縮品質を変更できるようにしました。(I8dcf4

  • MediaStoreOutputOptions.getCollection の名前を MediaStoreOutputOptions.getCollectionUri に変更しました。(I16639

バグの修正

  • フラッシュ モードが自動または常にオンの場合に、暗い場所でフォーカスがタップされると(startFocusAndMetering)フラッシュが起動される問題を修正しました。(Id4c11
  • レイテンシを短縮するために、MINIMIZE_LATENCY モードで Pixel 2 XL / Pixel 3 XL の HDR+ を無効にしました。(Ib6270b/203505523

外部からの協力

バージョン 1.1.0-alpha10

2021 年 10 月 13 日

androidx.camera:camera-*:1.1.0-alpha10 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • 動画向けの最初のアルファ版として正式に androidx.camera:camera-video:1.1.0-alpha10 がリリースされました。今後のリリースでは、複数の既知の問題が修正される予定です。

API の変更

  • @RequiresApi(21) アノテーションをすべての CameraX クラスに追加し、AndroidManifest.xml から minSdkVersion を削除しました。これにより、minSdkVersion が 21 未満のアプリに camera-core を簡単に組み込めるようになりますが、API 21 以降に依存するコードパスは条件付きで使用することをおすすめします。minSdkVersiong が 21 以降のアプリの場合、この変更に対応する必要はありません。(Ie7f2eb/200599470

バグの修正

  • CameraCharacteristics の作成時に発生した AssertionError をアプリで適切に処理できるようにするために、InitializationException をスローします。(Ibec79

バージョン 1.1.0-alpha09

2021 年 9 月 29 日

androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha09androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha09androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha09 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • API が試験運用版でなくなったため、ExperimentalUseCaseGroup アノテーションが削除されました。(I01ef5

バグの修正

  • 撮影した写真が MAXIMIZE_QUALITY モードで不鮮明になる問題を修正しました。(I173a9b/193823892
  • Samsung Galaxy J5 で、暗い環境でフラッシュをオン / 自動にして写真を撮影するとカメラが動かなくなる問題を修正しました。(I3aab9
  • ImageCapture で切り抜きが必要な場合は、設定された撮影モードに応じて、出力の切り抜き画像を指定された JPEG 品質レベルで圧縮します。撮影モードが CAPTURE_MODE_MINIMIZE_LATENCY の場合、JPEG 圧縮の品質は 95 になります。撮影モードが CAPTURE_MODE_MAXIMIZE_QUALITY の場合、JPEG 圧縮の品質は 100 になります。(Ieb37cb/142856426

バージョン 1.1.0-alpha08

2021 年 8 月 18 日

androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha08androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha08androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha08 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • 画像解析構成用の setOutputImageFormat API を追加します。ユーザーは、ImageAnalysis.OUTPUT_IMAGE_FORMAT_YUV_420_888 または ImageAnalysis.OUTPUT_IMAGE_FORMAT_RGBA_8888 を選択できます。デフォルトでは、ImageAnalysis.OUTPUT_IMAGE_FORMAT_YUV_420_888 が選択されます。(I7902d

API の変更

  • API が試験運用版でなくなったため、ExperimentalUseCaseGroupLifecycle アノテーションが削除されました。(I17b85

バグの修正

  • Huawei P20 Lite のプレビュー画面が明るすぎる問題を修正しました。この問題は、特定の特別なプレビュー解像度が大きなズームイン値とともに使用される場合にのみ、発生します。(Idefceb/192129158
  • 一部のデバイスで、フラッシュ モードを FLASH_MODE_ON に設定してすぐに写真を撮影するとフラッシュが動作しない問題を修正しました。(Ieb49b
  • VideoCapture、ImageCapture、Preview がバインドされている場合に写真を撮ると、プレビューがしばらく停止する問題を修正しました。(I56197b/193864120
  • ImageAnalysis で 1080p を超える解像度を選択できるようにします。LIMITED レベル以上のデバイスは、Preview と ImageCapture でバインドされている場合、ImageAnalysis の RECORD サイズ解像度をサポートできます。そのトレードオフとして、ImageCapture で選択した解像度も RECORD サイズ解像度にする必要があります。ImageAnalysis の RECORD サイズ解像度を正常に選択するには、ImageCapture と ImageAnalysis の両方に RECORD サイズのターゲット解像度を設定する必要があります。これは、アプリがトレードオフを明確に理解し、MAXIMUM 解像度を持つ ImageCapture よりも、もっと大きい解像度を持つ ImageAnalysis を優先することを示します。RECORD サイズおよび MAXIMUM サイズの定義と、詳細な情報については、https://developer.android.com/reference/android/hardware/camera2/CameraDevice#regular-capture をご覧ください。RECORD サイズは、カメラデバイスでサポートされる最大記録解像度であり、CamcorderProfile によって決定されます。MAXIMUM サイズは、その形式のカメラデバイスの最大出力解像度か、または StreamConfigurationMap.getOutputSizes(int) のターゲット解像度を指します。(I1ee97b/192911449
  • 撮影する画像に EXIF 情報を追加します。(I01ff0b/193342619
  • ImageCapture では、保存場所がファイルの場合、保存された画像の URI を返します。(Ib5b49b/149241379
  • 多くのデバイスで、フラッシュを使用して撮影した画像が暗くなる問題を修正しました。(I4e510

バージョン 1.1.0-alpha07

2021 年 7 月 21 日

androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha07androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha07androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha07 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • 暗い環境でフラッシュをオン / 自動にして写真を撮影した後でカメラが動かなくなる Samsung Galaxy Note 5 の問題を修正しました。(If6871
  • 拡張機能モードが有効で ImageCapture#CAPTURE_MODE_MAX_QUALITY モードが設定されている場合に YuvToJpegProcessor EOFException が発生する問題を修正しました。(I538bdb/192017012

バージョン 1.1.0-alpha06

2021 年 6 月 30 日

androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha06androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha06androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha06 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

API の変更

  • camera-core の試験運用版の露出補正 API を昇格させます(I08ee8
  • CameraInfo に API isFocusMeteringSupported を追加しました。指定された FocusMeteringAction が現在のカメラでサポートされているかどうかをアプリで確認できるようにするものです。(Ib45aeb/188606490
  • Preview、ImageCapture、ImageAnalysis の解像度情報を提供する getResolutionInfo API を公開しました。(I2b613b/188600718
  • 次の試験運用版の API を正式な API に昇格させました。CameraXConfig.Builder#setAvailableCamerasLimiter()、CameraXConfig.Builder#setMinimumLoggingLevel()、CameraXconfig.Builder#setSchedulerHandler()、CameraXConfig#getAvailableCamerasLimiter()、CameraXConfig#getMinimumLoggingLevel()、CameraXConfig#getCameraExecutor()、CameraXConfig#getSchedulerHandler()(I2ade2
  • カメラのセットへのアクセスを提供する CameraProvider インターフェースを公開しました。(I1a7b1
  • camera-core、camera-lifecycle、camera-video の試験運用版の UseCaseGroup API を昇格させます。ビューポートをカスタマイズするための ViewPort#getLayoutDirectionViewPort.Builder#setLayoutDirectionViewPort.Builder#setScaleType を追加しました。(I7cee8

バージョン 1.1.0-alpha05

2021 年 6 月 2 日

androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha05androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha05androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • Camera2CameraFilter クラスを削除しました。CameraFilter でカメラを選択し、必要に応じて Camera2CameraInfo を使用して、CameraCharacteristics または他の Camera2 に関連する情報を取得することをおすすめします。(Ib887c
  • ExperimentalCameraFilter API は試験運用版から正式な API になりました。アノテーション付き OptIn がなくても使用できます。(I4bc94
  • CameraInfo#getCameraState() を通じて公開されるカメラ状態 API を追加しました。(Ia86b4
  • カメラに固有の CameraSelector を返す試験運用版 API CameraInfo#getCameraSelector() を追加しました。(I77f9f

バグの修正

  • 一部の Android 11 デバイスで、setZoomRatio と setLinearZoom で返される ListenableFuture が完了できない問題を修正しました。(I716d7
  • カメラの切り替えを高速化し、カメラデバイスのエラー率を下げました。(I34c99
  • ExperimentalUseCaseGroupLifecycle を ExperimentalUseCaseGroup に置き換えました。(I3b2efb/159033688

バージョン 1.1.0-alpha04

2021 年 4 月 21 日

androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha04androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha04androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • 複数のスレッドが同じコレクションに同時にアクセスすることによって生じるメモリリークを修正しました。このメモリリークにより、Activity または Fragment が Preview インスタンスによって保持される可能性がありました。(I7b4b8
  • 試験運用版の API に対するアノテーション @Experimental@RequiresOptIn に置き換えました。試験運用版の API を呼び出す場合は、非推奨の androidx.annotation.experimental.UseExperimental ではなく androidx.annotation.OptIn を使用してください。(Iff226
  • Samsung Galaxy S7 で、ImageCapture を使用してフラッシュをオン / 自動にした状態で撮影した画像が白っぽくなる問題を修正しました。(I30001
  • CameraInfo を通じて公開される CameraState API を追加しました。(I75392

バージョン 1.1.0-alpha03

2021 年 3 月 24 日

androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha03androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha03androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • Extensions モードが有効になっている場合、ImageCapture#OnImageCapturedCallback に JPEG 出力形式を使用するように更新しました。(I0d7b1
  • UMIDIGI BISON デバイスで初期化が失敗する問題を修正しました。(I57d9eb/180818665
  • Samsung A3 で PreviewView のプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(Iacb30b/180121821

バージョン 1.1.0-alpha02

2021 年 2 月 24 日

androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha02androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha02androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • 使用可能なカメラ(デバイスのすべてのカメラ、または CameraXConfig.Builder.setAvailableCamerasLimiter(CameraSelector) で指定された CameraSelector により選択されたカメラ)に関する情報を直接取得するための API ProcessCameraProvider.getAvailableCameraInfos() を追加しました。(Ieac08

バグの修正

  • CameraX が最初の試行でカメラを強制的に起動しようと試みるようになりました。これにより、CameraX は、CameraX を使用するアプリの優先度が高い場合、他のカメラ クライアントからカメラ制御を奪ってしまう場合があります。(Iab069b/175820568
  • CameraXConfig で setAvailableCamerasLimiter が使用されているときに Robolectric テストが失敗する問題を修正しました。(Ice307
  • この変更では、ImageAnalysis で画像のキューが最大値に達した際に例外をキャッチします。そのため、他のユースケースで、クラッシュではなく、フリーズや遅延が発生することがあります(プレビューのフリーズや遅延など)。(Ic12dab/175851631
  • Preview または ImageCapture がバインドされたときのみにエラーを報告するように ExtensionsErrorListener を修正しました。(I5ae39
  • 撮影前の画像保存場所の検証を削除することで、ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。この変更後は、保存先が無効な場合、失敗レスポンスが返されるまでに時間がかかります。これは、撮影後に画像の保存を試みるためです。(I1fd4eb/177061560
  • 「File」型 OutputFileOptions による ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。(I5164ab/177061560
  • ライブラリ コードの ProcessCameraProvider.configureInstance(...) の使用を避けることを推奨するようにドキュメントを更新しました。(Ib8a9f

バージョン 1.1.0-alpha01

2021 年 1 月 27 日

androidx.camera:camera-camera2:1.1.0-alpha01androidx.camera:camera-core:1.1.0-alpha01androidx.camera:camera-lifecycle:1.1.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.1.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • SM-G930T 背面カメラでの JPEG 形式画像データの断続的破損の回避策を追加しました。(I52001b/159831206
  • プレビューでサポートされるすべてのサイズが 640x480 より小さく、表示サイズが 640x480 より大きい場合に発生していた IllegalArgumentException の問題を修正しました。(I2a63cb/150506192
  • 明示的に宣言されたパブリック リソースを持たないライブラリ内のリソース(public.xml 経由など)が、デフォルトで非公開になりました。(Ia1dccb/170882230

Camera-Camera2、Camera-Core、Camera-Lifecycle バージョン 1.0.2

バージョン 1.0.2

2021 年 9 月 29 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.2androidx.camera:camera-core:1.0.2androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.2 がリリースされました。バージョン 1.0.2 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • 撮影した写真が MAXIMIZE_QUALITY モードで不鮮明になる問題を修正しました。(I173a9b/193823892
  • 多くのデバイスで、フラッシュを使って撮影した画像が暗くなる問題を修正しました。(I4e510

Camera-Camera2、Camera-Core、Camera-Lifecyce バージョン 1.0.1

バージョン 1.0.1

2021 年 7 月 21 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.1androidx.camera:camera-core:1.0.1androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.1 がリリースされました。バージョン 1.0.1 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • 一部の Android 11 デバイスで、setZoomRatiosetLinearZoom で返される ListenableFuture を完了できない問題を修正しました。(I716d7

  • 一部のデバイスで、カメラを閉じた状態でカメラが動かなくなり、プレビュー画面が黒くなる問題を修正しました。(I34c99

Camera-Camera2、Camera-Core、Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0

バージョン 1.0.0

2021 年 5 月 5 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0androidx.camera:camera-core:1.0.0androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0 がリリースされました。バージョン 1.0.0 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

1.0.0 の主な機能

  • CameraX は、プレビューImageCapture分析をサポートしています。
  • CameraX は、使いやすい API 内にあるカメラのライフサイクルを管理します。
  • CameraX は、Android のカメラ エコシステムにおける多くの問題を修正する互換性レイヤの提供を目的としています。

既知の問題

バージョン 1.0.0-rc05

2021 年 4 月 21 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc05androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc05androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • Samsung Galaxy S7 で、ImageCapture を使用してフラッシュをオン / 自動にした状態で撮影した画像が白っぽくなる問題を修正しました。(I30001

バージョン 1.0.0-rc04

2021 年 3 月 24 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc04androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc04androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc04 がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • UMIDIGI BISON デバイスで初期化が失敗する問題を修正しました。(I57d9eb/180818665

バージョン 1.0.0-rc03

2021 年 2 月 24 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc03androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc03androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • ProcessCameraProvider#getInstance のドキュメントの形式エラーを修正
  • CameraXConfig で setAvailableCamerasLimiter が使用されているときに Robolectric テストが失敗する問題を修正しました。
  • 撮影前の画像保存場所の検証を削除することで、ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。この変更後は、保存先が無効な場合、失敗レスポンスが返されるまでに時間がかかります。これは、撮影後に画像の保存を試みるためです
  • この変更では、ImageAnalysis で画像のキューが最大値に達した際に例外をキャッチします。そのため、他のユースケースで、クラッシュではなく、フリーズや遅延が発生することがあります(プレビューのフリーズや遅延など)。
  • SM-G930T 背面カメラでの JPEG 形式画像データの断続的破損の回避策を追加しました。(I52001b/159831206
  • この変更では、ImageAnalysis で画像のキューが最大値に達した際に例外をキャッチします。そのため、他のユースケースで、クラッシュではなく、フリーズや遅延が発生することがあります(プレビューのフリーズや遅延など)。(Ic12dab/175851631
  • CameraXConfig で setAvailableCamerasLimiter が使用されているときに Robolectric テストが失敗する問題を修正しました。(Ice307
  • 撮影前の画像保存場所の検証を削除することで、ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。この変更後は、保存先が無効な場合、失敗レスポンスが返されるまでに時間がかかります。これは、撮影後に画像の保存を試みるためです。(I1fd4eb/177061560
  • 「File」型 OutputFileOptions による ImageCapture のパフォーマンス低下を修正しました。(I5164ab/177061560

バージョン 1.0.0-rc02

2021 年 1 月 27 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc02androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc02androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • プレビューでサポートされるすべてのサイズが 640x480 より小さく、表示サイズが 640x480 より大きい場合に発生していた IllegalArgumentException の問題を修正しました。(b/150506192
  • カメラの再起動試行回数の上限を設定します。カメラを開いたときに特定の問題から復元を試みる際、CameraX はカメラの再起動を無制限には試行せず、10 秒間再試行した後に停止するようになります。I435d2

  • プレビューでサポートされるすべてのサイズが 640x480 より小さく、表示サイズが 640x480 より大きい場合に発生していた IllegalArgumentException の問題を修正しました。(I2a63cb/150506192

バージョン 1.0.0-rc01

2020 年 12 月 16 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-rc01androidx.camera:camera-core:1.0.0-rc01androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-rc01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-rc01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • CameraInfo を取得できるように CameraFilter と Camera2Filter を変更しました。(I6883d
  • 試験運用版クラス Camera2CameraControl を追加し、Camera2 API との動的な相互運用が可能になりました。(I45cf3
  • Camera2CameraInfo#fromCameraInfo が #from という名前に変更されました。(Ia2bd6
  • 試験運用版の setAvailableCamerasLimiter API を CameraXConfig に追加し、アプリが未使用カメラの初期化を回避することで初期化レイテンシを最適化できるようにしました。(I6cf88
  • 試験運用版のメソッド CameraXConfig.Builder#setMinimumLoggingLevel() を追加し、CameraX ログの最小ロギングレベルを設定できるようにしました。設定しない場合、デフォルトで Log#DEBUG になります。(Ic3245

バグの修正

  • SM-G930V 背面カメラでの JPEG 形式画像データの断続的破損の回避策を追加しました。(I5aca5b/159831206
  • Samsung SM-A716 デバイスにおいて、薄暗い環境でフラッシュを常時点灯にしているときに写真を撮影しても結果が得られない問題を修正しました。(If98b2b/172036589
  • Preview.setSurfaceProvider(null) を呼び出してもプレビューを停止できない問題を修正しました。(I3ac18
  • 一部のデバイスで 4:3 の画像をキャプチャする際の画面の向きの問題を修正しました。(I0e3fbb/171492111

Camera Camera2、Core、Lifecycle バージョン 1.0.0-beta12

2020 年 11 月 11 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta12androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta12androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta12 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • Samsung A3 デバイスで自動フラッシュを無効にして、Samsung A3 デバイスの自動フラッシュ AE モードで写真を撮影する際のクラッシュを解決しました。(Ia5fe3b/157535165
  • Android L(API レベル 21 と 22)を搭載した Nexus 4 デバイスでプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(I4d407b/158749159
  • OnImageCapturedCallback#onCaptureSuccess 基本クラスの実装によって画像が閉じられることがないようにしました。これは、デベロッパーにとっての予期せぬ動作を防ぐための措置です。デベロッパーは、画像を閉じる目的で super.onCaptureSuccess を使用すべきではありません。(Ifbf9c
  • Kotlin と同等の機能を提供するために、試験運用版アノテーションの androidx バリアントは非推奨になりました。これは RequiresOptIn アノテーションに置き換えられ、Java 向けのリンターは新しい Kotlin アノテーションと新しい androidx バリアントの両方をサポートするように更新されました。(I52495b/151331381

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta11

2020 年 10 月 14 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta11 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

  • 有効な CONTROL_ZOOM_RATIO_RANGE を含む Android 11 以降のデバイスで、ズーム用の Android 11 CONTROL_ZOOM_RATIO API をサポートします。(I62cc6

バグの修正

  • カメラ ID が整数ではない場合に発生していた NumberFormatException の問題を修正しました。(Ib2228
  • CameraX の初期化と bindToLifecycle のレイテンシを改善しました。(I61dc5
  • ユースケースを作成するのに CameraX の初期化を完了する必要はありません。公開 API が ProcessCameraProvider.bindToLifecycle() である Camera インスタンスに UseCase が接続されると、実装固有の構成はすべて UseCase に設定されるようになります。(Ia5411
  • Camera インスタンスに接続する前に <UseCase>.getTargetRotation() を呼び出すと、Surface.ROTATION_0 が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd

Camera-Core バージョン 1.0.0-beta11

2020 年 10 月 14 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta11 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能 - 有効な CONTROL_ZOOM_RATIO_RANGE を含む Android 11 以降のデバイスで、ズーム用の Android 11 CONTROL_ZOOM_RATIO API をサポートします。(I62cc6

バグの修正

  • カメラ ID が整数ではない場合に発生していた NumberFormatException の問題を修正しました。(Ib2228
  • ユースケースを作成するのに CameraX の初期化を完了する必要はありません。公開 API が ProcessCameraProvider.bindToLifecycle() である Camera インスタンスに UseCase が接続されると、実装固有の構成はすべて UseCase に設定されるようになります。(Ia5411
  • Camera インスタンスに接続する前に <UseCase>.getTargetRotation() を呼び出すと、Surface.ROTATION_0 が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd

Camera-Core バージョン 1.0.0-beta10

2020 年 9 月 23 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • 画像キャプチャのファイル保存先の検証に関するバグを修正しました。(I8c565b/167697553

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta10

2020 年 9 月 23 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta09

2020 年 9 月 16 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • Camera2CameraInfo は、静的メソッドを提供するのではなく、Camera2 関連の情報を取得するために作成されたとき、CameraInfo インスタンスを受け取ります。(I5b844

バグの修正

  • タブレット デバイスのターゲット アスペクト比の問題を修正しました。ターゲットのアスペクト比が AspectRatio.RATIO_16_9 に設定されている場合は、16:9 サイズを選択する必要があります。(Ib7fcfb/151969438
  • CameraCharacteristics の作成時に発生した AssertionError をアプリで適切に処理できるようにするために、InitializationException をスローします。(I89c8cb/160524721
  • ExposureCompensation の試験運用版インターフェースを追加しました。(If96c7

Camera-Core バージョン 1.0.0-beta09

2020 年 9 月 16 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • UseCaseGroup でビューポートが非 null としてマークされるバグを修正しました。デベロッパーは、ビューポートを設定せずにビューポートを作成できるはずです。(Ie3d2e
  • ExposureCompensation の試験運用版インターフェースを追加しました。(If96c7
  • プレビューの任意のターゲットを回転できます。変換情報は、新しい TranformationInfoListener コールバックを介して計算され、ユーザーに即時に返されます。(I21470

バグの修正

  • 一部のデバイスでフラッシュがオフにならない問題を修正しました。この問題は、フラッシュ モードを FLASH_MODE_ON に設定して写真を撮影すると発生し、フラッシュを焚くと FLASH_MODE_OFF になります。「トーチモード」が有効になっているような症状です。(Ib4451b/162568128
  • 拡張効果が有効であり、出力サーフェスでベンダー ライブラリの実装に特別な処理を必要とする場合、PreviewView で TextureView を使用するようにしました。(I0c3cc
  • アクティビティ / フラグメント コンテキストが ProcessCameraProvider.getInstance(Context) に渡されたときの、アクティビティ / フラグメント リークを修正しました。

既知の問題

  • ViewPort が設定されている場合、HAL で画像バッファを回転させるデバイスで、ImageCapture の切り抜き範囲が正しくないことがあります。この問題は次のリリースで修正される予定です。

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta08

2020 年 8 月 19 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • bindToLifecycle を最適化して、メインスレッドで高速に実行されるようにしました。(I1d57e
  • DisplayOrientedMeteringPointFactory は、CameraSelector ではなく CameraInfo のインスタンスを受け取るようになりました。これは、ファクトリがポイントを生成する Camera への直接マッピングが行われるようにするためです。DisplayOrientedMeteringPointFactory を使用するすべてのクラスも、CameraSelector ではなく CameraInfo のインスタンスを受け取ります。(I400c1
  • 自動解像度のアスペクト比グループについて、ターゲット解像度の設定が 2016x1080 で、別の 1920x1080 16:9 サイズがある場合に、16:9 mod16 サイズ(864x480)が選択される問題を修正しました。(I53167b/159363774
  • CameraControl が競合状態により機能しない問題を修正しました。(I2279fb/152333890b/160714166

Camera-Core バージョン 1.0.0-beta08

2020 年 8 月 19 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • DisplayOrientedMeteringPointFactoryCameraSelector ではなく CameraInfo のインスタンスを受け取るようになりました。これは、ファクトリがポイントを生成する Camera への直接マッピングが行われるようにするためです。DisplayOrientedMeteringPointFactory を使用するすべてのクラスも、CameraSelector ではなく CameraInfo のインスタンスを受け取ります。(I400c1

バグの修正

  • 画像キャプチャで、カメラの向きに基づいてメタデータ内の水平フリップフラグを上書きするようになりました。(I28499
  • Context.getApplicationContext() から Application オブジェクトを返さない Context を使用したときに、初期化がクラッシュしなくなりました。(I3d3c9b/160817073

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta07

2020 年 7 月 22 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta07 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • Android 5.0 レガシー デバイスでプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(I0c03a
  • 一部のデバイスで WYSIWYG の問題の原因となる JPEG 対応サイズを除外しました。(Ib5128

Camera-Core バージョン 1.0.0-beta07

2020 年 7 月 22 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta07 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • FIT_CENTERFIT_STARTFIT_END の自動調整スタイルを FIT と統合しました。FIT は、返される切り抜き範囲が最大限のセンサー範囲になることを意味します。(Ia73c3
  • プレビューの切り抜き範囲はビューポートによって設定されます。切り抜き範囲で覆われた領域のみがエンドユーザーに表示されます。(I142a4

バグの修正

  • Android 5.0 レガシー デバイスでプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(I0c03a
  • ユースケースのバインドを解除するときの ConcurrentModificationException 例外に関する問題を修正しました。(I371c0

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta06

2020 年 6 月 24 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta06 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • カメラ ID と CameraCharacteristics でカメラをフィルタリングするための試験的なインターフェースを追加しました。(I28f61

バグの修正

  • Samsung Galaxy S7 で startFocusAndMetering が正常にフォーカスできない問題を修正しました。(If3be7b/159039233
  • アプリを終了した後にカメラを閉じることができない問題を解決しました(I7a7b3)。
  • PreviewView の SurfaceView 実装を使用する場合に、カメラの切り替えを繰り返すとプレビューが機能しない問題を修正しました(I920ce)。
  • 指定された MeteringPoint のいずれも有効な測定長方形を生成できない場合、CameraControl#startFocusAndMetering は失敗します。(Id53ce

Camera-Core バージョン 1.0.0-beta06

2020 年 6 月 24 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta06 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • カメラ ID と CameraCharacteristics でカメラをフィルタリングするための試験的なインターフェースを追加しました。(I28f61

バグの修正

  • ProcessCameraProvider#getInstance() を呼び出す前に、ProcessCameraProvider#configureInstance() で CameraX を構成できるようになりました。これにより、アプリの Application クラスで CameraXConfig.Provider を実装しなくても CameraXConfig をカスタマイズできるようになります。(Ia1a8d
  • 指定された MeteringPoint のいずれも有効な測定長方形を生成できない場合、CameraControl#startFocusAndMetering は失敗します。(Id53ce

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta05

2020 年 6 月 10 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。InitializationException が発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableException が初期化結果の ListenableFuture に設定されます。(I9909ab/149413835
  • CONTROL_AF_STATE が null のデバイスで startFocusAndMetering を呼び出すとクラッシュする問題を修正しました。(Ife55eb/157084254

Camera-Core バージョン 1.0.0-beta05

2020 年 6 月 10 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。InitializationException が発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableException が初期化結果の ListenableFuture に設定されます。(I9909ab/149413835

バグの修正

  • setTargetResolutionsetTargetRotation の javadoc を更新しました。(Iae16f

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta04

2020 年 5 月 27 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta04 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • クラッシュを発生させずに、アプリが Camera2Interop を介して camera2 キャプチャ リクエスト パラメータを設定できるようにしました。パラメータをオーバーライドした結果、問題が発生することがあります。Camera2Interop を使用してパラメータをオーバーライドした場合、安定性と動作が保証されないことに注意してください。(Ibe5a1b/149103700
  • 疑似ロケールを使用しているデバイスでアプリを使用する場合の自動初期化が修正されました。(I3bef3b/154767663
  • デタッチされたユースケースに関連するエラーログを Camera2CameraImpl のデバッグログに変換しました。(I1a565b/154422490
  • フラッシュを焚いても撮影画像が暗すぎる場合がある問題を修正しました。(I5d9fab/149729613
  • ImageCapture からの ImageProxy のバッファが巻き戻されないバグを修正しました。(I0c455b/153249512
  • ImageCapture のみをバインドする場合の次の問題を修正しました:(1)MAX_QUALITY の写真を撮影できない。(2)自動露出が機能しないため、画質が低下する。(I17782b/145326998
  • カメラを横取りする別のプロセスまたはコードパスによって CameraX が接続解除された場合のカメラの再起動の信頼性を改善しました。(I1fbc3b/153714651

Camera-Core バージョン 1.0.0-beta04

2020 年 5 月 27 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta04 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • CameraX カメラスタックにより内部的に使用されるハンドラを設定するための試験運用版 API CameraXConfig.Builder#setSchedulerHandler() を追加しました。この新しい API を CameraXConfig.Builder#setCameraExecutor() とともに使用すると、CameraX カメラスタックにより使用されるスレッドを完全に制御できます。(I7bf32b/121160431

バグの修正

  • ImageReaderProxy が閉じられた後で ImageProxy にアクセスした場合に ImageAnalysis がクラッシュする問題を修正しました。これは、ImageReaderProxy を閉じる前に、Analyzer が受け取ったすべての ImageProxy を閉じることを要します。(I4b299b/145956416b/154155377b/156357269
  • PreviewView#createSurfaceProvider() から CameraInfo パラメータを削除し、PreviewViewSurfaceRequest から内部的にそれを取得するようにしました。(If18f0b/154652477
  • 疑似ロケールを使用しているデバイスでアプリを使用する場合の自動初期化が修正されました。(I3bef3b/154767663
  • フラッシュを焚いても撮影画像が暗すぎる場合がある問題を修正しました。(I5d9fab/149729613
  • setAnalyzer / clearAnalyzer を複数回呼び出すと、アナライザが解析対象の画像を受信しない ImageAnalysis の問題を修正しました。(I6169fb/151605317b/153514544
  • ImageCapture からの ImageProxy のバッファが巻き戻されないバグを修正しました。(I0c455b/153249512
  • CameraManager からのサポートされているリストの最初のカメラが選択されない場合がある問題を修正しました。(I4c624b/153418028
  • 以前リクエストされたサーフェスを解放しない Preview.SurfaceProvider の設定によって断続的なクラッシュが発生する問題を修正しました。“java.lang.IllegalStateException: Camera surface session should only fail with request cancellation”I8e4e7b/155936225

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta03

2020 年 4 月 15 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • camera-core のリリースをサポートするための修正

Camera-Core バージョン 1.0.0-beta03

2020 年 4 月 15 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • UseCase がゼロの場合に bindToLifecycle() を呼び出すと例外がスローされるという beta03 からのリグレッションを修正しました。これにより、UseCase をバインドせずに Camera を取得できなくなりました。

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta02

2020 年 4 月 1 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • EXIF の向きの回転値と一致するように、ImageCapture で生成された ImageProxyImageInfo.getRotationDegrees() を修正しました。(Id4281b/150802561
  • build.gradle 内の CameraX 依存関係の明示的な順序付けは CameraX / Camera2 のデフォルトの実装を使用する際に必要なくなりました。厳密な依存関係を宣言する必要がある場合、CameraX のすべての依存関係をビルドファイルに含めることができるようになりました。(I46e88
  • 表示サイズが 640x480 未満のデバイスで発生する IllegalArgumentException の問題を修正しました。(Ife3f2b/150506192
  • 正常にバインドされた場合にのみ UseCase を変更するように bindToLifecycle を修正しました。以前は、解像度計算を行うために bindToLifecycle を呼び出すと UseCase が更新されていましたが、計算を行うために UseCase を更新する必要がなくなりました(I78d9e)。

Camera-Core バージョン 1.0.0-beta02

2020 年 4 月 1 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • EXIF の向きの回転値と一致するように、ImageCapture で生成された ImageProxyImageInfo.getRotationDegrees() を修正しました。(Id4281b/150802561
  • 正常にバインドされた場合にのみ UseCase を変更するように bindToLifecycle を修正しました。以前は、解像度計算を行うために bindToLifecycle を呼び出すと UseCase が更新されていましたが、計算を行うために UseCase を更新する必要がなくなりました(I78d9e)。
  • Preview.setSurfaceProvider()を複数回呼び出した後にプレビュー サーフェスが変更されると、Preview ユースケースのキャプチャ セッションが更新されない問題を修正しました。

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-beta01

2020 年 2 月 26 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • SurfaceRequest.setSurface(Surface) の名前を SurfaceRequest.provideSurface(Surface) に、SurfaceRequest.setWillNotComplete() の名前を SurfaceRequest.willNotProvideSurface() に変更しました。(I224fe
  • ImageCapture.setTargetRotation() を使用してターゲットの回転値を変更した後、保存した画像のアスペクト比が不正確になる問題を修正しました。(I474eab/148763432
  • デフォルトの CameraXConfig プロバイダを設定するフラグを保持することにより、ProGuard を有効にしたアプリのバリアントの初期化を修正しました。(I2d6c1

Camera-Core バージョン 1.0.0-beta01

2020 年 2 月 26 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • SurfaceRequest.provideSurface()ListenableFutureExecutorCallback に変更しました。これにより provideSurface() での例外の処理が不要になることで API が簡素化され、provideSurface() コールバックをキャンセルできなくなります。これは、サーフェスのリリースが早すぎるために発生する古いデバイスでのクラッシュを防ぐためのものです。SurfaceRequest.Result オブジェクトは、SurfaceRequest が指定された Surface をどのように使用するかを追跡するために使用されるようになりました。(I7854b
  • SurfaceRequest.setSurface(Surface) の名前を SurfaceRequest.provideSurface(Surface) に、SurfaceRequest.setWillNotComplete() の名前を SurfaceRequest.willNotProvideSurface() に変更しました。(I224fe

バグの修正

  • ImageCapture.setTargetRotation() を使用してターゲットの回転値を変更した後、保存した画像のアスペクト比が不正確になる問題を修正しました。(I474eab/148763432
  • デフォルトの CameraXConfig プロバイダを設定するフラグを保持することにより、ProGuard を有効にしたアプリのバリアントの初期化を修正しました。(I2d6c1
  • Flash モード API のドキュメントを更新し、使用できる値を追加しました。(I4a3ec

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha10

2020 年 2 月 10 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • Camera2 によって使用されている間だけ Surface を保持することで、INFO_SUPPORTED_HARDWARE_LEVEL_LEGACY デバイスの安定性が向上しました。(I9dac2
  • CONTROL_AE_TARGET_FPS_RANGE を適切に調整することで、従来のデバイスでの露出不足の問題を修正しました。(1224638

Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha10

2020 年 2 月 10 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • UriOutputStream に画像を保存できるように ImageCapture を更新しました。オーバーロードされた takePicture メソッドを 1 つに統合しました。典型例として Uri を使用するようテストアプリを更新しました。(Ia3bec
  • Preview.PreviewSurfaceProvider の名前が Preview.SurfaceProvider に変更されました。SurfaceProvider ではデベロッパーが独自の ListenableFuture を作成する必要がなくなり、新しい SurfaceRequest オブジェクトを介して Surface が提供されるようになりました。Preview.getPreviewSurfaceProvider() メソッドは、PreviewPreviewView などの他のクラスとペア設定される場合に悪用される可能性があるため、削除されました。(I20105
  • getTargetRotation()getTargetName()Preview に追加しました。(Iceee7
  • getTargetRotation()getBackpressureStrategy()getImageQueueDepth()ImageAnalysis に追加しました。(I9d6d9
  • getTargetRotation()getCaptureMode()ImageCapture() に追加しました。(I5bc17
  • 以前に ImageCapture.OnImageSavedCallback.onError()ImageCapture.OnImageCapturedCallback.onError() で渡されていた引数は、単一の引数 ImageCaptureException(以前に渡されていた情報をすべて含む)に変更されました。
  • ImageCapture.OnImageSavedCallback.onImageSaved() で以前に渡されていた file 引数は削除されました。(I750d2
  • PreviewImageCapture クラスは final とマークされるようになりました。(I2500b
  • API が CameraInfogetZoomRatio()getMaxZoomRatio()getMinZoomRatio()、および getLinearZoom() メソッドで更新され、ZoomState インスタンスを返す getZoomState() に統合されました。(Ib19fe
  • API フィールド OPTION_TARGET_CLASSOPTION_TARGET_NAME は内部ライブラリの使用のみを目的としているため、CameraXConfig から削除されました。CameraXConfig.Builder のコンストラクタを削除しました。(I96912
  • CameraX を初期化するために Application を拡張する必要があるという要件を削除しました。アプリケーションの build.gradlecamera-camera2 アーティファクトが含まれている場合、CameraX の初期化がデフォルトの Camera2 設定で行われるようになりました。(I58ff5)(b/146923574

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha09

2020 年 1 月 22 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • Camera2 カメラ ID を抽出するための camera2 相互運用パスを追加しています。CameraInfo からカメラ ID を抽出するには、Camera2CameraInfo.extractCameraId() を使用します。 この使用方法を、次のコードサンプルで示します。

    Camera camera = provider.bindToLifecycle(...);
    String cameraId =
        Camera2CameraInfo.extractCameraId(camera.getCameraInfo());
    

    Camera2CameraInfo クラスには、ExperimentalCamera2Interop markerClass が必要となります。

Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha09

2020 年 1 月 22 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • SurfaceOrientedMeteringPointFactory のパラメータ useCaseForSurface の名前が useCaseForAspectRatio に変更され、リファレンス ドキュメントが拡張されました。
  • FocusMeteringAction.Builder.from() メソッドは、コンストラクタ FocusMeteringAction.Builder() に置き換えられています。
  • DisplayOrientedMeteringPointFactory(android.content.Context, androidx.camera.core.CameraSelector, float, float) を削除しました。アプリで Display パラメータを受け取るコンストラクタを使用して、現在のディスプレイに渡す必要があります。
  • MeteringMode と 3A フラグに関するフォーカスと計測 API、および Display パラメータの使用法について Javadoc を改善しました。
  • setZoomRatiosetLinearZoom のリファレンス ドキュメントを拡張しました。

バグの修正

  • カメラを閉じてから開くと「前提条件」チェックが失敗する問題を修正しました。
  • Torch API および Zoom API の使用時に発生する可能性がある ConcurrentModificationException を修正しました。
  • mod16 ディメンション サイズが利用可能な場合、要求された解像度に近い解像度を選択できるように問題を修正しました。
  • startFocusMetering API と cancelFocusMetering API は、文書化されているとおりに動作し、エラーが発生した場合に正しいタイミングでエラーが発生した場合にそれを返せるようになりました。
  • デバイスで対応できないサイズの指定の切り抜きのアスペクト比を指定して、特定のターゲット解像度がリクエストされた場合の問題を修正しました。現在、元のリクエストをバインドするのに十分な解像度で、切り抜きされていないサイズが選択されます(利用可能な場合)。

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha08

2019 年 12 月 18 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

既知の問題

  • Camera2 の相互運用を使用している場合、Camera2 のキャプチャ要求オプションが機能するとは限りません。要求されたオプションがサポートされていない場合、セッションの開始に失敗し、次のようなエラーが発生することがあります。09-09 14:04:13.643 10117 26020 26036 E AndroidRuntime: java.lang.IllegalArgumentException: Unsupported session configuration combination

バグの修正

  • API レベル 21、22 のカメラを回転または切り替えた後にプレビューの黒画面が表示される問題を修正しました。

API の変更

  • 試験運用版: カメラ ID を抽出するための camera2 相互運用パスを追加しました。

Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha08

2019 年 12 月 18 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

既知の問題

  • PreviewView または CameraView を使用するアプリにおいて、アスペクト比のプレビューが正しくない可能性があります。これは、一部の FULL レベルのデバイス(Pixel2 など)で一時停止または再開した後に発生します。

バグの修正

  • FocusMeteringActionCameraControl のドキュメントを更新しました。
  • enableTorch()getTorchState()TorchControl を実装しました。

API の変更

  • IntDef を非公開にし、IntDef 定数を IntDef 定義外に移動しました。
  • rotationDegrees のクラスを OnImageCaptureCallback から ImageInfo に変更しました。
  • rotationDegrees のクラスを Analyzer から ImageInfo に変更しました。

Camera-Camera2 バージョン 1.0.0-alpha07

2019 年 12 月 4 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha07 がリリースされました。camera-camera2 のバージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

  • Camera2Config は、CameraX の Camera2 ベースの実装の初期化と設定に使用できるようになりました。初期化でこれを使用する方法について詳しくは、リリースノートの camera-core セクションをご覧ください。
  • camera2 の相互運用機能は試験運用とみなされ、別のパッケージ androidx.camera.camera2.interop. に移動しました。

Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha07

2019 年 12 月 4 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha07 がリリースされました。camera-core のバージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

ベータ版の準備を進めるため、このアルファ版リリースで一部大幅な変更を行っています。変更を確認し、フィードバックがございましたら CameraX Google グループまでお寄せください。Play ストアにあるアプリで CameraX を使用しているデベロッパーの場合、正式なベータ版のリリースをお待ちいただいてから、アプリ内のライブラリをアップグレードすることをおすすめします。

API の変更

  • 重要: CameraX の初期化が変更されました。アプリで CameraXConfig.Provider を実装し、androidx.camera.camera2 が提供するデフォルトの Camera2Config を使用する必要があります。一般的な使用法は以下のとおりです。

    import androidx.camera.camera2.Camera2Config
    import androidx.camera.core.CameraXConfig
    
    public class MyCameraXApplication : Application(),  CameraXConfig.Provider {
        override fun getCameraXConfig(): CameraXConfig {
                return Camera2Config.defaultConfig(this)
        }
    }
    
  • CameraX クラスが削除されました。以前は CameraX クラスの呼び出しによって提供されていた bindToLifecycle()unbind()unbindAll()isBound()hasCamera() が、ProcessCameraProvider を介して利用できるようになりました。

  • ProcessCameraProvider のプロセスごとのインスタンスは、静的メソッド ProcessCameraProvider.getInstance() を使用して非同期に取得されます。このメソッドは、完了時に ProcessCameraProvider を提供するリッスン可能な Future を返します。 一般的な使用法は、onCreate() に示されています。アクティビティのライフサイクル後半で getInstance() を呼び出して、初期化レイテンシを後回しにできます(ユーザー操作によりカメラ UI を開くときなど)。

    import androidx.camera.lifecycle.ProcessCameraProvider
    import com.google.common.util.concurrent.ListenableFuture
    
    class MainActivity : AppCompatActivity() {
       private lateinit var cameraProviderFuture : ListenableFuture<ProcessCameraProvider>
       override fun onCreate(savedInstanceState: Bundle?) {
           cameraProviderFuture = ProcessCameraProvider.getInstance(this);
      }
    
  • リスナーを、getInstance() によって返される ListenableFuture に追加できます。これにより、Future.get() をブロックせずに Future からカメラ プロバイダを取得できるようになります。

    cameraProviderFuture.addListener(Runnable {
      val cameraProvider = cameraProviderFuture.get()
      cameraProvider.bindToLifecycle(...)
    }, ContextCompat.getMainExecutor(this))
    
  • カメラの選択は、ユースケースごとではなく、カメラセレクタによって行われるようになりました。

    val cameraSelector = CameraSelector.Builder().requireLensFacing(LensFacing.BACK).build()
    
  • CameraProvider.bindToLifecycle には、ライフサイクル オーナー、カメラセレクタ、ユースケースが指定されます。これらは、指定のライフサイクル オーナーにバインドされ、選択したカメラに対して実行されます。

    cameraProvider.bindToLifecycle(this as LifecycleOwner,
           cameraSelector, preview, imageAnalysis)
    
  • ユースケース「Config」クラスは削除されています。代わりに、ユースケースを直接ビルドし、ユースケース ビルダーごとにオプションを設定します。次に例を示します。

    preview = Preview.Builder().setTargetAspectRatio(AspectRatio.RATIO_16_9).build()
    
  • アプリによって作成および管理されるサーフェスを受け入れるように Preview ユースケースが更新され、Android ベスト プラクティスが確保されるようになりました。camera-view パッケージで提供される PreviewView ビュークラスを使用することを強くおすすめします。

    preview.setPreviewSurfaceProvider(previewView.previewSurfaceProvider)
    
  • アプリ管理型サーフェスのアタッチに関するドキュメントをご覧ください。この場合、アプリがサーフェスのライフサイクルを管理します。

  • 重要: ImageAnalysis Analyzer メソッドの実装は、受信した画像の使用が終了したら、image.close() を呼び出す必要があります。呼び出さない場合、バック プレッシャーの設定によっては、新しい画像が受信されない、またはカメラが停止することがあります。詳しくは、リファレンス ドキュメントをご覧ください。

  • ImageAnalysis ImageReaderMode は、バックプレッシャー ストラテジー intdef に変更されました。

  • ImageProxy.getImage() は試験運用とみなされています。アプリにおいて @androidx.camera.core.ExperimentalGetImage などを介して使用箇所にアノテーションを付ける必要があります。

  • AnalyzerUIThread アノテーション要件は削除されました。

  • アナライザを削除するために ImageAnalysis.clearAnalyzer() 関数が追加されました。

  • メソッドが 1 つ以上あるリスナーの名前において Listner を Callback に変更しました。

    • ImageCapture.OnImageCapturedListenerImageCapture.OnImageCapturedCallback に変更
    • ImageCapture.OnImageSavedListenerImageCapture.OnImageSavedCallback に変更
    • VideoCapture.OnVideoSavedListenerVideoCapture.OnVideoSavedCallback に変更
  • Enums が IntDef に変更されました

  • ズーム コントロールが以下のとおり追加されました。

    • CameraControl.setLinearZoom()
    • CameraControl.setZoomRatio()
    • CameraInfo.getLinearZoom()
    • CameraInfo.getMaxZoomRatio()
    • CameraInfo.getZoomRatio()
  • Flash または Torch ハードウェアが存在するかどうかを判断するために CameraInfo.hasFlashUnit() が追加されています。

  • CameraInfo.isFlashAvailable() を削除しました。Torch があると Flash 機能をオーバーライドします。詳しくは、リファレンス ドキュメントをご覧ください。

  • ImageCapture.Metadata フィールドは、get/set/is アクセサーに置き換えられています。

  • startFocusMeteringcancelFocusMetering は、呼び出しの非同期操作を表す ListenableFutures を返すようになりました。

  • MeteringPoints は測光アクションのハンドルとして機能するようになり、ファクトリによって生成されます。アプリにおいて、カスタム ファクトリではなく既存のファクトリを使用する必要があります。

修正された問題

  • 再開時(前の一時停止で写真撮影が完了待ち状態の後)に写真を撮影するときの問題を修正しました。
  • 既知の問題: CameraControl.enableTorch() は機能しますが、フラッシュ装置がない場合でも、ListenableFuture<Void> で常にすぐに complete(success) Future が返されます。今後のバージョンでは、フラッシュ装置がない場合、enableTorch(true) はすぐに失敗(CaptureSession にリクエストを送信しない)し、TorchState はオフのままとなるように最終動作が修正されます。
  • 既知の問題: startFocusAndMeteringcancelFocusAndMetering は、フォーカスと測光の開始およびキャンセルを行いますが、すぐに completed (success) Future を返します(ドキュメントに記載の動作とは異なる)。ListenableFuture<FocusMeteringResult> CameraControl.startFocusAndMetering()FocusMeteringResult は偽の結果です。その isFocusSuccessful() では常に「false」が返され、ドキュメントに記載の意図した動作とは異なります。
  • 既知の問題: PreviewView タッチイベントで使用する測光ポイント ファクトリが開発されています。現時点では、カスタム管理型サーフェスを接続するアプリは既存の測光ポイント ファクトリを使用できます。そうでない場合、PreviewView でタッチ フォーカス機能を使用できません。

Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha06

2019 年 10 月 9 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha06androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha06 がリリースされました。camera-camera2:1.0.0-alpha06 に含まれる commit と、camera-core:1.0.0-alpha06 に含まれる commit があります。

新機能

アスペクト比の設定の変更:

  • setTargetAspectRatioMode() が追加され、enum 引数を受け取ります。これは、任意のアスペクト比ではなく、オプションの RATIO_4_3 または RATIO_16_9 にアスペクト比モードを設定します。これは、カメラが提供するのは、任意のアスペクト比ではなく、特定のアスペクト比だけであるという事実により即したものになります。
    • 現在、指定できる比は、16:9 と 4:3 だけです。1:1 については、カメラで利用できるのが一部のデバイスだけで、解像度が限られます。1:1 のインターフェースや処理を設計中のアプリは、それより柔軟性のある 16:9 または 4:3 の選択肢を使用して、表示を切り抜くか、サブリージョンを処理する必要があります。
    • これらのアスペクト比では、センサー領域を最大限使用できます。
  • getTargetAspectRatio() がユースケースの Config API に追加され、そのユースケースの出力がターゲットとするアスペクト比を返します。
  • メソッド setTargetAspectRatio(Rational aspectRatio) は ImageCapture のために setTargetAspectRatioCustom(Rational aspectRatio) に変更されました。設定すると、ImageCapture 出力は設定に応じてトリミングされます。

Executor API

  • 以下の関数は executor パラメータを受け取り、関数を実行するエグゼキュータをアプリが制御できるようにします。
    • Preview.setOnPreviewOutputUpdateListener() API: エグゼキュータがその関数に存在しない場合は、関数はメインスレッドで実行されます。
    • Preview.setOnPreviewOutputUpdateListener
    • FocusMeteringAction.Builder.setAutoFocusCallback
    • ImageAnalysis.setAnalyzer
    • ImageCapture.takePicture
    • CameraView.takePicture
    • CameraView.startRecording
    • VideoCapture.startRecording

CmaeraInfo API および Flash が使用可能かどうかとセンサーの回転を確認する API

  • CameraInfogetCameraInfo メソッドが追加され、アプリがそのカメラでレンズの向きの CameraInfo と、フラッシュが使用可能かどうかを確認できるようになりました。次に例を示します。

    try {
        CameraInfo cameraInfo = CameraX.getCameraInfo(currentCameraLensFacing);
        LiveData<Boolean> isFlashAvailable = cameraInfo.isFlashAvailable();
        flashToggle.setVisibility(isFlashAvailable.getValue() ? View.VISIBLE : View.INVISIBLE);
    } catch (CameraInfoUnavailableException e) {
        Log.w(TAG, "Cannot get flash available information", e);
        flashToggle.setVisibility(View.VISIBLE);
    }
    
  • CameraInfo.getSensorRotationDegrees() が追加されました。それにより、デバイスの自然な向きを基準にした、または便宜のため、サーフェスの回転で表される向きを基準にしたカメラの向きが提供されます(サーフェスの回転は、自然な向きを基準にして表されます)。

API の変更とバグの修正

  • アスペクト比: アプリは各ユースケースに対して、1 回だけ setTargetResolution() または setTargetAspectRatio() を呼び出す必要があります。同じビルダーで両方を呼び出すと、エラーが返されます。
    • アプリの UI の設計に応じて、setTargetAspectRatio() を使用することを一般におすすめします。個々の解像度はユースケースに基づいています。たとえば、プレビューでは画面解像度に近いものにし、画像キャプチャでは高解像度の静止画を提供します。詳細については、自動解像度に関する表をご覧ください。
    • 計算量の節減のために最小解像度が必要な場合や、細部を処理するために最大解像度が必要な場合など、特殊なケースでは setTargetResolution() を使用します。
  • Executor API: ユースケースの Configuration API から setCallbackHandler() の呼び出しを削除しました。アプリはその代わりに、コールバックを設定するその他のさまざまな API のパラメータとしてエグゼキュータを設定できます。
  • さまざまな関数の null アノテーションが更新されました。
  • カメラを開いたときに java.lang.IllegalStateException at Camera$StateCallback.onError がスローされる問題を修正しました。
  • アプリが大きい解像度やデフォルトの解像度をリクエストしたときに、小さすぎる解像度(640x480 未満)が選択されて、プレビュー画像がムラがあるまたはぼやける場合の問題を修正しました。小さい解像度が特に必要なアプリは、明示的にリクエストできます。
  • 別のカメラアプリを起動するインテントから戻った後に、カメラで真っ黒な画面が表示される(カメラを起動できない)問題を修正しました。
  • アプリを繰り返し起動または停止したときに次のエラーがスローされるバグを修正しました。java.lang.IllegalArgumentException: CaptureRequest contains unconfigured Input/Output Surface!
  • ImageAnalysis を無効にしたときに発生する次のエラーを修正しました。java.lang.IllegalStateException: maxImages (4) has already been acquired, call #close before acquiring more.
  • カメラの接続解除フローのテストを追加しました。
  • 背中合わせのカメラのテストを実行するテストシステムの堅牢性を改善しました。

Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha05

2019 年 9 月 5 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha05androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha05 がリリースされました。camera-camera2:1.0.0-alpha05 に含まれる commit と、camera-core:1.0.0-alpha05 に含まれる commit があります。

  • API の変更: ユースケース エラー変数の名前の変更:

    • ImageCapture.UseCaseError の名前を ImageCapture.ImageCaptureError に変更しました
    • VideoCapture.UseCaseError の名前を VideoCapture.VideoCaptureError に変更しました
  • Tap-to-Focus API を備えた CameraControl API を追加しました

    • カメラの CameraX から CameraControl を取得する API を追加しました。レンズの向きによって選択されます。

      CameraX.getCameraControl(LensFacing lensFacing)

    • Tap-to-Focus を実行するために、MeteringPointFactoryMeteringPointMeteringModeFocusMeteringAction を追加しました。

      MeteringPointFactory factory = new SensorOrientedMeteringPointFactory(width, height);
      MeteringPoint point = factory.createPoint(x, y);
      FocusMeteringAction action = FocusMeteringAction.Builder.from(point,
                                       MeteringMode.AF_ONLY)
          .addPoint(point2, MeteringMode.AE_ONLY) // could have many
          .setAutoFocusCallback(new OnAutoFocusListener(){
              public void onFocusCompleted(boolean isSuccess) {
              }
          })
          // auto calling cancelFocusAndMetering in 5 sec.
          .setAutoCancelDuration(5, TimeUnit.Second)
          .build();
      
    • フォーカス測定の開始とキャンセルを行うために CameraControl の API を追加しました。

      getCameraControl(lensFacing).startFocusAndMetering(action); getCameraControl(lensFacing).cancelFocusAndMetering();

    • ビュークラスに基づいてタップ座標からセンサー座標への変換を支援する測定ポイント ファクトリの API を追加しました。

      MeteringPointFactory factory = new TextureViewMeteringPointFactory(textureView); MeteringPointFactory factory = new DisplayOrientedMeteringPointFactory(context, lensFacing, viewWidth, viewHeight);

  • 以下のメソッドがメイン(UI)スレッドにあれば呼び出しを行い、そうでない場合は IllegalStateException をスローします。今後のバージョンでは、他のスレッドで使用できるようになり、シリアル化が確実になります。

    • CameraX.bindToLifecycle()
    • CameraX.unbind()
    • CameraX.unbindAll()
    • ImageAnalysis.setAnalyzer()
    • ImageAnalysis.getAnalyzer()
    • ImageAnalysis.removeAnalyzer()
    • Preview.removePreviewOutputListener()
    • Preview.getOnPreviewOutputUpdateListener()
    • Preview.setOnPreviewOutputUpdateListener()
  • さまざまな構成設定が null パラメータを受け入れるようになりました。対応するゲッターが null を返す場合があります。

  • AF/AE/AWB 設定をサポートしないエミュレータでテストする場合の問題を修正しました。

  • 画像分析中の回転に関するクラッシュのバグを修正しました。

  • 回転後または前面カメラと背面カメラの切り替え後、開始時(カメラデータなし)にプレビューが黒く表示されるバグを修正しました。

  • 複数の同時画像分析ユースケースについてのテストを削除しました。互換性を確保するために、アプリケーションは単一の画像分析ユースケースのみをアタッチする必要があります。

  • カメラテスト スイート(WIP)に、偽カメラ用の初回の robolectric テストを追加しました。

  • Camera2Inititalizer テストは、カバレッジが不明瞭なため / 誤解を招くため、削除されました。

Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha04

2019 年 8 月 7 日

androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha04androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha04 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

アスペクト比と解像度選択の変更

CameraX の目標は、カメラ セッションを正常に初期化することです。つまり CameraX は、最初の目標としてキャプチャ セッションを開始するために、デバイスの機能に基づいて解像度やアスペクト比に関して妥協します。したがって、正確なリクエストが受け入れられない可能性があります。次の原因が考えられます。

  • リクエストされた解像度をデバイスがサポートしていない
  • 正常に動作するために特定の解像度を使用する必要がある旧式デバイスなどの互換性の問題
  • 一部のデバイスでは、特定のフォーマットは特定のアスペクト比でしか使用できない
  • JPEG または動画エンコードについて「mod16 に最も近い」値が優先される設定。CameraCharacteristics#SCALER_STREAM_CONFIGURATION_MAP に関する説明をご覧ください。

CameraX はセッションを作成し管理しますが、コードのユースケース出力で返される画像サイズを常に確認し、それに応じて調整する必要があります。

API をより明確にするために、解像度とアスペクト比の設定に変更をいくつか加えました。

  • プレビューのユースケースは、何も設定されていない場合、デフォルトのアスペクト比 4:3 であると見なされるようになりました。
  • CameraX がデバイスの機能に基づいて、リクエストされた解像度とアスペクト比に対する変更を内部的に検討するとき、まず同じアスペクト比(setTargetAspectRatio または setTargetResolution の呼び出しのいずれかによって判断)を維持しようとします。
  • 「mod16 に最も近い」バージョンの解像度は、同じアスペクト比と見なされます。

ImageAnalysis 非ブロッキング モード

  • ImageReaderMode.ACQUIRE_LATEST_IMAGE の動作が非ブロッキングになりました。キュー内の最新の画像を取得しますが、未使用の画像を継続的に破棄して、カメラ パイプラインがブロックされないようにします。
  • アナライザは、パイプラインを停止させることなく、単一の画像を無期限に保持できます。
  • アプリがブロックするエグゼキュータを提供する場合、ImageAnalysis ユースケースはブロックします。
  • 内部で設定されたデフォルトのエグゼキュータは、非ブロッキング エグゼキュータとして動作します。

バグの修正

  • オートフォーカス、自動露出、オートホワイトバランスのないデバイスで画像をキャプチャする場合に 3A 収束を待つタイムアウトの問題を修正しました。
  • ImageCapture ですばやく写真を撮るときの問題を修正しました。次のエラーが修正されます。java.lang.IllegalStateException: maxImages (2) has already been acquired
  • ユースケースに対して setLensFacing が呼び出されず、結果として java.lang.IllegalArgumentException: Unable to get camera ID for use case が発生する問題を修正しました。
  • 旧式デバイスで、JPEG の最大解像度として特定のアスペクト比が必要となる問題を修正しました。
  • カメラが開いているときにアプリをバックグラウンド処理する場合の問題を修正しました。
  • API レベル 25 未満での問題を修正し、エラー checkAndUpdateEglState: invalid current EGLDisplay を削除しました。
  • 拡張機能を有効にして開始した後にプレビューのバインドを解除するときの問題を修正しました。
  • camera-view と camera-extensions のビルド アーティファクトがアルファ版として公開されるようになりました。

Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha03

2019 年 7 月 2 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha03androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • setTarget 構成呼び出しでの「ターゲット」に関する javadoc の説明を追加しました。

Camera-Core

  • すばやい開閉時またはバインド / バインド解除時の、未構成の入力 / 出力サーフェスのクラッシュを修正
  • 新しい Futures 実装に移行
  • より堅牢なテストのための、テストの修正
  • コア統合テストで写真のキャプチャ時間が表示されるようになりました。
  • エグゼキュータ向けの内部互換クラスを開発しました。
  • タイミング テストアプリのキャプチャ画像は、前の処理が完了して安定性が改善されるまで待機します。

拡張機能

  • バージョニング チェックを追加
  • 追加のテスト カバレッジ - 拡張イベント コールバック
  • 内部的に対応する画像とメタデータの改善
  • テストアプリでのモード切り替えの修正

Camera-Camera2 と Camera-Core バージョン 1.0.0-alpha02

2019 年 6 月 5 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha02androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • エミュレータ使用時のゼロ除算の問題を修正
  • ユースケースのバインド解除と再バインドをすばやく行いつつ急いで写真を撮ると、一部のデバイスで NullPointerException/Surface Abandoned エラーが発生する問題を修正
  • キャプチャ リクエストの更新がすべてのサーフェスに一貫して影響するようにするために内部の問題を修正
  • 新しいアプリ インスタンスでユースケースを再開するときの安定性の向上
  • API でエグゼキュータのサポートに備えるための内部アーキテクチャの変更
  • CameraX クラスとライフサイクル管理に関する Javadoc の追加説明
  • Antelope パフォーマンス テストアプリのインストゥルメント化テストを追加
  • アプリの Proguard 設定で「-keepattributes Signature」の必要性を削除

Camera-Camera2 と Camera-Core 1.0.0-alpha01

2019 年 5 月 7 日

androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha01androidx.camera:camera-camera2:1.0.0-alpha01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta11

2020 年 10 月 14 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta11 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • Camera インスタンスに接続する前に <UseCase>.getTargetRotation() を呼び出すと、Surface.ROTATION_0 が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta10

2020 年 9 月 23 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta09

2020 年 9 月 16 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta08

2020 年 8 月 19 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • Context.getApplicationContext() から Application オブジェクトを返さない Context を使用したときに、初期化がクラッシュしなくなりました。(I3d3c9b/160817073

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta07

2020 年 7 月 22 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta07 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta06

2020 年 6 月 24 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta06 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • ProcessCameraProvider#getInstance() を呼び出す前に、ProcessCameraProvider#configureInstance() で CameraX を構成できるようになりました。これにより、アプリの Application クラスで CameraXConfig.Provider を実装しなくても CameraXConfig をカスタマイズできるようになります。(Ia1a8d

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta05

2020 年 6 月 10 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。InitializationException が発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableException が初期化結果の ListenableFuture に設定されます。(I9909ab/149413835

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta04

2020 年 5 月 27 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta04 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta03

2020 年 4 月 15 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • UseCase がゼロの場合に bindToLifecycle() を呼び出すと例外がスローされるという beta03 からのリグレッションを修正しました。これにより、UseCase をバインドせずに Camera を取得できなくなりました。
  • camera-core のリリースをサポートするための修正

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta01

2020 年 2 月 26 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta01 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • 初期化時に ProcessCameraProvider を取得する際、デフォルトの設定が使用され、Application の拡張はオプションであることを記したキュメントを修正しました。(I5e395

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-beta02

2020 年 4 月 1 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-beta02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-beta02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • camera-camera2:1.0.0-beta02 アーティファクトと camera-core:1.0.0-beta02 アーティファクトのバグ修正をサポートするように更新しました。

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha10

2020 年 2 月 10 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • BindToLifecycle、unbind、unbindAll の各メソッドに @MainThread アノテーションを追加しました。(I990d2

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha03

2020 年 1 月 22 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha03 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha03 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

更新

  • Camera Core と Camera2 の変更をサポートするためのさまざまな修正と更新。

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha02

2019 年 12 月 18 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha02 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha02 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

依存関係の変更

  • androidx.camera:camera-core:1.0.0-alpha08 を使用するように更新しました。

Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha01

2019 年 12 月 4 日

androidx.camera:camera-lifecycle:1.0.0-alpha01 がリリースされました。Camera-Lifecycle バージョン 1.0.0-alpha01 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API に関する注

  • camera-lifecycle アーティファクトが追加され、LifeCycleCameraProvider インターフェースと ProcessCameraProvider と呼ばれる実装が提供されます。この実装は、以前の CameraX クラスの多くの機能を Core で提供し、getInstance() メソッドを介して取得されます。
  • CameraX を使用するには、アプリに Camera-Lifecycle ライブラリを含める必要があります。
  • ProcessCameraProvider を使用して CameraX の初期化を実行する方法については、camera-core セクションの注をご覧ください。

Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0

バージョン 1.0.0-alpha32

2021 年 12 月 15 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha32androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha32 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha32 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • 内部クラス / インターフェースから不要な @RequiresApi(21) アノテーションを削除しました(I8e286b/204917951)。
  • camera-extensions アーティファクトの API ファイルを更新しました(If683ab/161377155)。

バグの修正

  • アプリが VideoCapture のバインド時に拡張モードを有効にすることを禁止します。CameraX の拡張機能がサポートするのは ImageCapturePreview のみです。VideoCapture はまだサポートできません。アプリが VideoCapture をバインドして拡張モードを有効にすると、IllegalArgumentException がスローされます(I0d87b)。
  • 結果セットが空の場合に、CameraSelector#filterIllegalArgumentException をスローしなくなりました(I27804)。
  • ListenableFuture を返すため、API 名 ExtensionsManager#getInstancegetInstanceAsync に変更しました。関数名の接尾辞が Async であることから、非同期関数であることがはっきりとわかるようになりました(I279d2)。
  • ユーザーが ImageCapture ユースケースでどのサイズがサポートされているか特定できず、返された遅延情報が最大キャプチャ出力サイズに対するものか、入力解像度パラメータに対するものか識別できないため、ExtensionsManager#getEstimatedCaptureLatencyRange API から解像度パラメータを削除しました(I74bb2)。
  • ExtensionsManager 関数の CameraProvider パラメータを getInstance() API に移動しました。これにより、ユーザーは ExtensionsManager 関数を呼び出すたびに CameraProvider パラメータを入力する必要がなくなりました(Ic7e48)。

バージョン 1.0.0-alpha31

2021 年 11 月 17 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha31androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha31 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha31 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • CameraSelector#filter を公開 API に追加し、CameraSelector に基づいて CameraInfo のリストをフィルタリングできるようにしました。(I105d0

バグの修正

  • 特定のデバイスで拡張機能モードをすばやく切り替えるとクラッシュする問題を修正しました(Iebbef

バージョン 1.0.0-alpha30

2021 年 10 月 13 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha30androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha30 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha30 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • @RequiresApi(21) アノテーションをすべての CameraX クラスに追加し、AndroidManifest.xml から minSdkVersion を削除しました。これにより、minSdkVersion が 21 未満のアプリに camera-core を簡単に組み込めるようになりますが、API 21 以降に依存するコードパスは条件付きで使用することをおすすめします。minSdkVersiong が 21 以降のアプリの場合、この変更に対応する必要はありません。(Ie7f2eb/200599470

バグの修正

  • ProGuard が有効になっている場合に発生する AbstractMethodError の問題を修正しました。(Iae468b/201177844

バージョン 1.0.0-alpha29

2021 年 9 月 29 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha29androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha29 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha29 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • API が試験運用版でなくなったため、ExperimentalUseCaseGroup アノテーションが削除されました。(I01ef5
  • RotationProvider#removeAllListeners() を削除します。代わりに RotationProvider#removeListener(...) を使用してください。(Id9d4a
  • RotationReceiver クラスを更新しました。具体的には、setListener / clearListener を addListener / removeListener / removeAllListener に変更し、デフォルトでメインスレッドを使用する setListener のバリエーションを削除し、メソッドのアノテーションを追加しました。(Ib1669

バグの修正

  • 拡張機能モードで何が行われるかを正確に表現するため、ExtensionMode#BEAUTY の名前を FACE_RETOUCH に変更しました。(I61f54b/198515274
  • 1 つのアクティビティで複数の CameraController と PreviewView を使用すると、カメラが予期せず終了する問題を修正しました。(Ibfd18b/197539358

バージョン 1.0.0-alpha28

2021 年 8 月 18 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha28androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha28 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha28 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • API が試験運用版でなくなったため、ExperimentalUseCaseGroupLifecycle アノテーションが削除されました。(I17b85
  • RotationListener をリファクタリングして、RotationProvider に名前を変更しました。API はこれまでと少し異なりますが、引き続き同じ機能を提供します。(Idffc5
  • TAP_TO_FOCUS_UNSUCCESSFUL の名前を TAP_TO_FOCUS_NOT_FOCUSED に変更し、TAP_TO_FOCUS_SUCCESSFUL の名前を TAP_TO_FOCUS_FOCUSED に変更しました。OutputSize を最終版にしました。(I099fa

バグの修正

  • 非推奨の <EffectName><UseCase>Extender クラス、ExtensionErrorListener、および関連する ExtensionsManager API を削除しました。(I3b8c3

バージョン 1.0.0-alpha27

2021 年 7 月 21 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha27androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha27 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha27 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

API の変更

  • ビューポート API を試験運用版から昇格させました。API の試験運用版アノテーションは削除します。(I717ea
  • CoordinateTransform#getTransform の名前を CoordinateTransform#transform に変更し、JavaDoc を更新しました。(I864ae

バグの修正

  • Compose UI と一緒に使用する際の PreviewView PERFORMANCE モードの引き伸ばしに関する問題を修正しました。(Ie1137b/183864890

バージョン 1.0.0-alpha26

2021 年 6 月 30 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha26androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha26 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha26 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

API の変更

  • 最新の tap-to-focus 結果を公開する新しいメソッド CameraController#getTapToFocusState() を追加します。(Iaccb0
  • CameraController に camera-core 機能(ターゲット アスペクト比、ターゲット解像度、キャプチャ モード、CameraControl、カスタム エグゼキュータのゲッター / セッター)をさらに追加します。(Iea8f2
  • Surface の回転の変更を受け取る RotationReceiver クラスを追加します。これは、デバイスが固定の縦表示 / 横表示になっているときにターゲットの回転を設定する場合に使用できます。(Ib278f
  • ExtensionsManager クラスの新しい getEstimatedCaptureLatencyRange 公開 API を公開しました。(I6a8ec
  • ExtensionsErrorListener が非推奨になりました。現在、このインターフェースは、拡張機能モードを有効にしたときに Preview または ImageCapture が不足しているかどうかをモニタリングする場合にのみ使用されます。CameraX は、拡張機能が正常に動作するように、自動的に Preview または ImageCapture をさらに追加します。その後は、このインターフェースを介してエラーは報告されません。(I47d9e
  • 新しい ExtensionsManager getInstance、isExtensionAvailable、getExtensionEnabledCameraSelector の公開 API を公開し、古い <EffectName><UseCase>Extender クラスと関連する API を非推奨にしました。(I329e6

バージョン 1.0.0-alpha25

2021 年 6 月 2 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha25androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha25 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha25 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

API の変更

  • ExperimentalCameraFilter API が試験運用版から正式な API になりました。アノテーション付き OptIn がなくても使用できます。(I4bc94
  • ユースケース間で座標を変換するユーティリティを追加しました。使用例: ImageAnalysis ユースケースで検出された座標を変換し、検出されたオブジェクトをプレビューでハイライト表示します。(I63ab1b/137515129
  • CameraView を削除しました。CameraViewCameraController に置き換えました。移行方法については、移行ガイドをご覧ください。(Id5005

バグの修正

  • ExperimentalUseCaseGroupLifecycleExperimentalUseCaseGroup に変更されました。(I3b2efb/159033688

バージョン 1.0.0-alpha24

2021 年 4 月 21 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha24androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha24 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha24 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • 試験運用版の API に対するアノテーション @Experimental@RequiresOptIn に置き換えました。試験運用版の API を呼び出す場合は、非推奨の androidx.annotation.experimental.UseExperimental ではなく androidx.annotation.OptIn を使用してください。(Iff226
  • Samsung J5 Prime で PreviewView が引き伸ばされる問題を修正しました。(Ib10b6

Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha23

2021 年 3 月 24 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha23androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha23 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha23 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • CameraView は非推奨になる予定です。代わりに LifecycleCameraController を使用してください。移行ガイドをご覧ください。(Idac2c
  • setLinearZoom() に FloatRange アノテーションを追加しました。(I69971

バグの修正

  • 1.0.0 アーティファクトに依存するように camera-view の依存関係を固定しました。camera-view に依存しても、Gradle の依存関係の解決によって camera-core、camera-camera2、camera-lifecycle が自動的に最新の 1.1.0 アーティファクトにアップグレードされることはなくなりました。ただし、1.1.0 を使用するように明示的に設定されている場合、camera-view は引き続き 1.1.0 アーティファクトとの互換性を保持します。(Ic8fa1b/181599852
  • Samsung A3 で PreviewView のプレビューが引き伸ばされる問題を修正しました。(Iacb30b/180121821
  • カメラの初期化前にカメラセレクタを設定できない問題を修正しました。(Ic8bd0

Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha22

2021 年 2 月 24 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha22androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha22 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha22 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

API の変更

  • CameraInfo ゲッターを CameraController に追加しました。(Ib8138b/178251727

バグの修正

  • Preview または ImageCapture がバインドされたときのみにエラーを報告するように ExtensionsErrorListener を修正しました。(I5ae39

Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha21

2021 年 1 月 27 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha21androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha21 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha21 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

リリースにより他のカメラ ライブラリ アーティファクトがサポートされるようになりました。

Camera Extensions と View バージョン 1.0.0-alpha20

2020 年 12 月 16 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha20androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha20 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha20 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

リリースにより他のカメラ ライブラリ アーティファクトがサポートされるようになりました。

Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha19

2020 年 11 月 11 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha19androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha19 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha19 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • @ExperimentalVideo アノテーションが camera-view に導入されました。このアノテーションにより、機能開発完了時に変更される可能性のある試験運用版の動画機能を公開する API がマークされます。これらの API を使用するメソッドでは、ExperimentalVideomarkerClass として @UseExperimental アノテーションを使用する必要があります。(I6d729

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha18

2020 年 10 月 14 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha18 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha18 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • CameraX の初期化と bindToLifecycle のレイテンシを改善しました。(I61dc5
  • Camera インスタンスに接続する前に <UseCase>.getTargetRotation() を呼び出すと、Surface.ROTATION_0 が返されます。ただし、Builder または UseCase に targetRotation が設定されている場合はその限りではありません。(I80fcd

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha18

2020 年 10 月 14 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha18 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha18 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

リリースにより他のカメラ ライブラリ アーティファクトがサポートされるようになりました。

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha17

2020 年 9 月 23 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha17 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha17 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha17

2020 年 9 月 23 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha17 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha17 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha16

2020 年 9 月 16 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha16 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha16 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • カメラ インスタンスで拡張機能の有効化とクエリに使用される Extensions オブジェクトを取得するメソッドを ExtensionsManager に追加しました。(I4fb7e

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha16

2020 年 9 月 16 日

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API の変更

  • PreviewView#setDeviceRotationForRemoteDisplayMode()PreviewView#getDeviceRotationForRemoteDisplayMode() が削除されました。この 2 つのメソッドは、目的の回転がディスプレイの回転でない場合に、プレビューの回転をカスタマイズするために使用するものです(リモート ディスプレイなど)。ディスプレイ以外のプレビューの回転を処理するには、Preview#setTargetRotation() と新しく追加された PreviewView#getViewPort(targetRotation) を使用して目的の回転を設定するようになりました。(Ib62cc
  • createSurfaceProvider() の名前を getSurfaceProvider() に変更しました。このメソッドは常に Preview.SurfaceProvider の同じインスタンスを返します。(Iff83c

バグの修正

  • 拡張効果が有効であり、出力サーフェスでベンダー ライブラリの実装に特別な処理を必要とする場合、PreviewView で TextureView を使用するようにしました。(I0c3cc
  • プレビューの任意のターゲットを回転できます。変換情報は、新しい TranformationInfoListener コールバックを介して計算され、ユーザーに即時に返されます。(I21470

既知の問題

  • PreviewView で、エンドユーザーが PreviewView をクリックしたときに OnClickListener#onClick() が呼び出されません。タッチイベントが PreviewView#onTouchEvent() で誤って使用されます。この問題は次のリリースで修正される予定です。
  • PreviewView で ViewPort が使用されている場合、PreviewView#getMeteringPointFactory() から取得した MeteringPoint が間違っていることがあります。

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha15

2020 年 8 月 19 日

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バグの修正

  • ExtensionsManager.init() メソッドは、0 個の引数を持つのではなく、Context をパラメータとして受け取るようになりました。(Ife754
  • Context.getApplicationContext() から Application オブジェクトを返さない Context を使用したときに、初期化がクラッシュしなくなりました。(I3d3c9b/160817073

    Camera-View バージョン 1.0.0-alpha15

    2020 年 8 月 19 日

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バグの修正

  • DisplayOrientedMeteringPointFactoryCameraSelector ではなく CameraInfo のインスタンスを受け取るようになりました。これは、ファクトリがポイントを生成する Camera への直接マッピングが行われるようにするためです。DisplayOrientedMeteringPointFactory を使用するすべてのクラスも、CameraSelector ではなく CameraInfo のインスタンスを受け取ります。(I400c1
  • TextureViewMeteringPointFactory を削除しました。PreviewView は、TextureViewSurfaceView のどちらを使用しているかにかかわらず、測光ポイント ファクトリを作成するための公開 API(createMeteringPointFactory())を提供するようになりました。(Ide693
  • PreviewView の SURFACE_VIEW / TEXTURE_VIEW 実装モードの名前を PERFORMANCE / COMPATIBLE に変更しました。PERFORMANCE は元の SURFACE_VIEW モードで、COMPATIBLE は元の TEXTURE_VIEW モードです。(I0edc2
  • 画像キャプチャで、カメラの向きに基づいてメタデータ内の水平フリップフラグを上書きするようになりました。(I28499

Camera Extensions バージョン 1.0.0-alpha14

2020 年 7 月 22 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha14 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha14 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha14

2020 年 7 月 22 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha14 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha14 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha13

2020 年 6 月 24 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha13 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha13 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

バグの修正

  • カメラ ID と CameraCharacteristics でカメラをフィルタリングするための試験的なインターフェースを追加しました。(I28f61

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha13

2020 年 6 月 24 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha13 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha13 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

バグの修正

  • バインドされた直後に Lifecycle が DESTROYED 状態に移行する LifecycleOwner にバインドする場合、CamleView が IllegalArgumentException でクラッシュすることがなくなりました。DESTROYED 状態の Lifecycle をバインドしても、カメラを開こうとしません。(I7c2b8
  • CameraView.getPreviewStreamState() を通じて PreviewView StreamState を使用できるようになりました。(I21a2b

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha12

2020 年 6 月 10 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha12 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • スマートフォンがサイレント モードのときに CameraX を初期化すると、アプリの起動時にクラッシュする問題を修正しました。InitializationException が発生すると、アプリがクラッシュするのではなく、CameraUnavailableException が初期化結果の ListenableFuture に設定されます。(I9909ab/149413835

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha12

2020 年 6 月 10 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha12 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • プレビュー サーフェスに表示されるコンテンツのビットマップ表現を返す PreviewView#getBitmap() API を追加しました。(I9b500b/157659818

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha11

2020 年 5 月 27 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha11 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha12

2020 年 6 月 10 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha12 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha12 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

新機能

API の変更

バグの修正

  • プレビュー サーフェスに表示されるコンテンツのビットマップ表現を返す PreviewView#getBitmap() API を追加しました。(I9b500b/157659818

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha11

2020 年 5 月 27 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha11 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha11 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • プレビューがストリーミングされているかどうかをアプリが監視できるようにする PreviewView#getPreviewStreamState API を追加しました。また、PreviewView が TEXTure_VIEW モードの場合は、STREAMING 状態によりプレビュー画像の表示が保証されます。(Ic0906b/154652477
  • アプリがリモート表示モードで実行されている場合に変換計算用のデバイス回転を提供する PreviewView#setDeviceRotationForRemoteDisplayMode() API を追加しました。(I59b95b/153514525

バグの修正

  • Android 7.0 以下を搭載する FULL/LIMITED/LEVEL_3 カメラでプレビューに歪みが生じる問題を修正しました。Android バージョンが 7.0 以下の場合、ImplementationMode#TEXTURE_VIEW モードが強制的に使用されます。(I83e30b/155085307
  • PreviewView#createSurfaceProvider() から CameraInfo パラメータを削除し、PreviewViewSurfaceRequest から内部的にそれを取得するようにしました。(If18f0b/154652477
  • CameraView で、VideoCapture のデフォルトのアスペクト比を 16:9 に修正しました。(Ie6a7bb/153237864
  • Preview フラグメントをスワイプアウトしてから ViewPager2 にスワイプバックすると PreviewView 画面が黒くなる問題を修正しました。また、removeView(previewview) の後に addView(previewView) を呼び出す場合の問題も修正しました。(Iab555b/149877652b/147354615
  • CameraView#takePicture() API を更新して、画像を UriOutputStream に保存できるようにしました。また、テストアプリを更新して、Uri を正規の例として使用するようにしました。(Ia2459b/153607583
  • ScaleType 属性を設定することにより、XML レイアウトから PreviewView のスケールタイプを設定できるようになりました。(I08565b/153015659
  • CameraView.ScaleType を削除しました。CameraView でスケールタイプを設定または取得するには、代わりに PreviewView.ScaleType を使用してください。(Ia8974b/153014831
  • PreviewView に背景色が設定されていない場合は、背景色を設定します。これにより、プレビュー ストリームの開始前に、その背後にコンテンツが見える問題を回避できます。(I09fad

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha10

2020 年 4 月 15 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha10 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha10 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

バグの修正

  • Camera-Core のリリースをサポートするように修正しました。

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha10

2020 年 4 月 15 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha010 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha010 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

バグの修正

  • PreviewView の surfaceView 実装が特定のデバイスでうまく動作せず、プレビューを再開した後にアプリがクラッシュしてしまうという以前の既知の問題を修正しました。(I5ed6b

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha09

2020 年 4 月 1 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

バグの修正

  • camera-camera2:1.0.0-beta02camera-core:1.0.0-beta02、および camera-lifecycle:1.0.0-beta02 アーティファクトのバグ修正をサポートするように更新しました。

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha09

2020 年 4 月 1 日、androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha09 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha09 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

既知の問題

  • ImplementationMode.SURFACE_VIEWPreviewView で使用すると、特定のデバイスではうまく動作しない場合があります。これは、プレビューで使用する SurfaceView は、その中にあるウィンドウのライフサイクルが停止したときにそのサーフェスを無効にし、ライフサイクルが再起動したときにカメラを再起動し、SurfaceView のサーフェスが再び有効になる前にプレビューを再開しようとする可能性があるためです。現時点では、ImplementationMode.TEXTURE_VIEW を使用してください。

API の変更

  • PreviewView.setImplementationMode() の名前を PreviewView.setPreferredImplementationMode() に変更しました。
  • PreviewView.getImplementationMode() の名前を PreviewView.getPreferredImplementationMode() に変更しました。
  • PreviewView.getSurfaceProvider()PreviewView.createSurfaceProvider(CameraInfo) に置き換えました。可能な場合は、ImplementationMode.SURFACE_VIEW を使用してプレビューを最適化するために使用できる CameraInfo インスタンスを取得します。null インスタンスが渡された場合、または優先実装モードを ImplementationMode.TEXTURE_VIEW に設定した場合は、ImplementationMode.TEXTURE_VIEW が内部的に使用されます。
  • 次のコードサンプルは、PreviewView で以前使用されていたプレビューのユースケース使用例を示しています。

    preview.setSurfaceProvider(previewView.previewSurfaceProvider)
    cameraProvider.bindToLifecycle(lifecycleOwner, cameraSelector, preview)
    

    現時点では、次のように記述できます。

    val camera = cameraProvider.bindToLifecycle(lifecycleOwner, cameraSelector, preview)
    previewView.preferredImplementationMode = ImplementationMode.TEXTURE_VIEW
    preview.setSurfaceProvider(previewView.createSurfaceProvider(camera.cameraInfo))
    
  • @UiThread アノテーションが PreviewView.getSurfaceProvider() に追加されました。つまり、メインスレッドから呼び出す必要があります。(I192f3

  • プレビューのスケールタイプを設定できる PreviewView.setScaleType() を追加しました。PreviewView.ScaleType のいずれかの値を受け入れ、デフォルトは PreviewView.ScaleType.FILL_CENTER です。

  • PreviewView.getScaleType() を追加しました。

  • XML レイアウトで implementationMode 属性を使用して PreviewView の実装モードを設定するサポートを削除しました。

  • createMeteringPointFactory() API を PreviewView に追加して、PreviewView の (x, y) を MeteringPoint に変換するサポートを追加しました。(Ib36d7

バグの修正

  • PreviewView のサイズ変更後に誤ったプレビューが表示される問題を修正しました。(I71101

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha08

2020 年 2 月 26 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha08

2020 年 2 月 26 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha08 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha08 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

バグの修正

  • SurfaceRequest.provideSurface()ListenableFutureExecutorCallback に変更しました。これにより provideSurface() での例外の処理が不要になることで API が簡素化され、provideSurface() コールバックをキャンセルできなくなります。これは、サーフェスのリリースが早すぎるために発生する古いデバイスでのクラッシュを防ぐためのものです。SurfaceRequest.Result オブジェクトは、SurfaceRequest が指定された Surface をどのように使用するかを追跡するために使用されるようになりました。(I7854b
  • SurfaceRequest.setSurface(Surface) の名前を SurfaceRequest.provideSurface(Surface) に、SurfaceRequest.setWillNotComplete() の名前を SurfaceRequest.willNotProvideSurface() に変更しました。(I224fe
  • デフォルトの CameraXConfig プロバイダを設定するフラグを保持することにより、ProGuard を有効にしたアプリのバリアントの初期化を修正しました。(I2d6c1

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha07

2020 年 2 月 10 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha07 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

バグの修正

  • 以前に ImageCapture.OnImageSavedCallback.onError()ImageCapture.OnImageCapturedCallback.onError() で渡されていた引数は、単一の引数 ImageCaptureException(以前に渡されていた情報をすべて含む)に変更されました。
  • ImageCapture.OnImageSavedCallback.onImageSaved() で以前に渡されていた file 引数は削除されました。(I750d2

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha07

2020 年 2 月 10 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha07 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha07 に含まれる commit については、こちらをご覧ください。

API の変更

  • PreviewViewTextureView 実装で、TextureView のサイズをカメラセンサーの出力サイズに設定してから、親の PreviewView を表示するようにスケーリングするようになりました。カメラ プレビューで UI 全体(画面全体など)を表示したい場合は、PreviewView のサイズを固定値に設定したり、コンテンツをラップしたりしないでください。属性「wrap_content」など)を使用すると、カメラ プレビューが PreviewView の一部のみに表示されることがあります(カメラセンサーの出力サイズが小さい場合)。代わりに、PreviewView を親と同じ大きさに設定する必要があります(属性「match_parent」などを使用します)。(1204869

バグの修正

  • UriOutputStream に画像を保存できるように ImageCapture を更新しました。オーバーロードされた takePicture メソッドを 1 つに統合しました。典型例として Uri を使用するようテストアプリを更新しました。(Ia3bec
  • Preview.PreviewSurfaceProvider の名前が Preview.SurfaceProvider に変更されました。SurfaceProvider ではデベロッパーが独自の ListenableFuture を作成する必要がなくなり、新しい SurfaceRequest オブジェクトを介して Surface が提供されるようになりました。Preview.getPreviewSurfaceProvider() メソッドは、PreviewPreviewView などの他のクラスとペア設定される場合に悪用される可能性があるため、削除されました。(I20105
  • 以前に ImageCapture.OnImageSavedCallback.onError()ImageCapture.OnImageCapturedCallback.onError() で渡されていた引数は、単一の引数 ImageCaptureException(以前に渡されていた情報をすべて含む)に変更されました。
  • ImageCapture.OnImageSavedCallback.onImageSaved() で以前に渡されていた file 引数は削除されました。(I750d2
  • API が CameraInfogetZoomRatio()getMaxZoomRatio()getMinZoomRatio()、および getLinearZoom() メソッドで更新され、ZoomState インスタンスを返す getZoomState() に統合されました。(Ib19fe

Camera Extensions バージョン 1.0.0-alpha06

2020 年 1 月 22 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha06 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

更新

  • Camera Core と Camera2 の変更をサポートするためのさまざまな修正と更新。

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha06

2020 年 1 月 22 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha06 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha06 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

更新

  • Camera Core と Camera2 の変更をサポートするためのさまざまな修正と更新。

Camera Extensions バージョン 1.0.0-alpha05

2019 年 12 月 18 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

バグの修正

  • 内部 Camera Core API に合わせて更新されました。

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha05

2019 年 12 月 18 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha05 がリリースされました。バージョン 1.0.0-alpha05 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

既知の問題

  • PreviewView の使用時に、アスペクト比が正しくない場合があります。(b/146215202

新機能

  • SurfaceTexture のライフサイクルを TextureView サーフェスのカメラの使用と同期させる、PreviewView.TextureViewImplementation という新しいクラスを実装しました。

Camera-Extensions バージョン 1.0.0-alpha04

2019 年 12 月 4 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha04 がリリースされました。camera-extensions のバージョン 1.0.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • 拡張機能の可用性の確認と有効化により、CameraSelector を入力パラメータとして使用できるようになりました。これは、ユースケースのバインドに使用されるのと同じ CameraSelector である必要があります。

    val cameraSelector = CameraSelector.DEFAULT_BACK_CAMERA
    val builder = ImageCapture.Builder()
    val bokehImageCaptureExtender = BokehImageCaptureExtender.create(builder)
    if (bokehImageCaptureExtender.isExtensionAvailable(cameraSelector)) {
        bokehImageCaptureExtender.enableExtension(cameraSelector)
    }
    val imageCapture = builder.build()
    mCameraProvider?.bindToLifecycle(this, cameraSelector, imageCapture)
    
  • 拡張機能ライブラリを使用する前に拡張機能を初期化する必要があります。

    val availability = ExtensionsManager.init()
    Futures.addCallback<ExtensionsManager.ExtensionsAvailability>(
       availability,
       object : FutureCallback<ExtensionsManager.ExtensionsAvailability> {
           override fun onSuccess(availability: ExtensionsManager.ExtensionsAvailability?) {
               // Ready to make extensions calls
           }
           override fun onFailure(throwable: Throwable) {
               // Extensions could not be initialized
           }
       },
       Executors.newSingleThreadExecutor()
    )
    

Camera-View バージョン 1.0.0-alpha04

2019 年 12 月 4 日

androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha04 がリリースされました。camera-view のバージョン 1.0.0-alpha04 に含まれる commit については、こちらをご覧ください

API の変更

  • PreviewView クラスは、Preview ユースケースからの出力をアプリで簡単に表示するために用意されています。
  • PreviewView はレイアウトに含めることができます。

    <androidx.camera.view.PreviewView
      android:id="@+id/preview_view"
       />
    
  • PreviewView は、Preview ユースケースを簡単に接続するための PreviewSurfaceProvider を提供します。

    preview.setPreviewSurfaceProvider(previewView.previewSurfaceProvider)
    
  • ZoomLevel」は、API 命名規則により「ZoomRatio」になりました。

  • メソッドの一部のパラメータについて、null 可能性が変更されました。

Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha03

2019 年 10 月 9 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha03androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha03 がリリースされました。camera-extensions:1.0.0-alpha03 に含まれる commit と、camera-view:1.0.0-alpha03 に含まれる commit があります。

新機能

  • 拡張機能のコンテキスト イニシャライザを追加しました。拡張機能のバージョンを 1.1.0 に変更しました。

Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha02

2019 年 9 月 5 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha02androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha02 がリリースされました。camera-extensions:1.0.0-alpha02 に含まれる commit と、camera-view:1.0.0-alpha02 に含まれる commit があります。

  • PreviewImageProcessorImpl がタイムスタンプを正しく実装していることを確認するテストを追加しました。
  • Nexus 5(API レベル 21)での ExtensionTest テストの失敗を修正し、プレビューを利用できるようにしました。

Camera-Extensions と Camera-View バージョン 1.0.0-alpha01

2019 年 8 月 7 日

androidx.camera:camera-extensions:1.0.0-alpha01androidx.camera:camera-view:1.0.0-alpha01 がリリースされました。camera-extensions:1.0.0-alpha01 に含まれるコミットと、camera-view:1.0.0-alpha01 に含まれるコミットがあります。

  • サポートされているデバイスのエフェクトにアクセスするための、今後の Camera Extensions 用の新しいライブラリ。このライブラリは作業進行中です。
  • 新しいカメラビュー クラス。このライブラリは作業進行中です。