大型画面やタブレット向けに最適化する

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スマートフォン以外のデバイスでも快適に操作できるように設計し、フォーム ファクタの大きいデバイスを使用する幅広いユーザー層にアプローチします。また、デバイスの切り替えをシームレスに行えるようにします。

解説

タブレットなどの画面の大きなデバイスを多くのユーザーが使用するようになっており、それに応じてそうしたデバイスに対する期待も変化しています。ユーザーはスマートフォンとタブレットを使い分けており、各デバイスに応じたエクスペリエンスを期待しています。

各セッションのエンゲージメントはデバイスの画面が大きいほど高くなる傾向があります。その理由は、大型画面のデバイスが多くの場合、仕事効率化、コンテンツの消費、ゲームなど、ユーザーが座ってじっくり行う必要があるタスクに使用されるためです。大型画面向けにエクスペリエンスを最適化することで、より有意義なエンゲージメントを提供できます。また、Android の最新版では、分割画面やマルチタスクなどの機能を持つレスポンシブ レイアウトをアプリで動的に選択することもできます。

おすすめの方法

  • 最初からタブレットでのエクスペリエンスを考慮する: モバイル向けのサービスを設計、開発するときには、タブレットでのエクスペリエンスについて後からではなく最初から検討します。フォーム ファクタによるユースケースの違いや、各ユースケースに合わせて一貫性のあるエクスペリエンスを提供する方法を検討します。たとえば、スマートフォンのアプリでは、エクササイズのトラッキングのようなタスクを行うのに対し、画面の大きなタブレットでは、トラッキングしたフィットネス データの確認や管理のようなタスクを主に行います。
  • 画面上の余分なスペースを活用する: 画面全体を使用し、余白が多くなりすぎないようにします。コンテンツを拡大し、画面全体に表示して見やすくするだけでなく、積極的に情報を増やしてください。ユーザーは、画面が大きくなればより多くの情報が表示されると期待します。コンテンツの量とレイアウトの密度のバランスを保つよう心がけてください。表示するコンテンツの量を増やす場合、視覚的に単調になることがありますが、さまざまなレイアウトとコンポーネントを使って単調さを防ぐようにしましょう。たとえばモバイルゲームでは、ダイアログや下位レベルの画面でしか操作できない場合でも、タブレットならユーザーがメイン画面で直接操作できるようにすることが考えられます。
  • 画面の向きについて検討する: モバイル ユーザーは多くの場合、デバイスを縦向きで使用します。しかし、画面の大きなデバイスを使用しているユーザーは、デバイスの形状や、各自の好みに応じて画面の向きを変えることがあります。どの向きでもアプリを快適に使用できるようにしてください。
  • 操作性を確認する: 画面やフォーム ファクタが大きくなると、デバイスの持ち方や見方が変わります。スマートフォンでは正常に動作する機能でも、大型画面では適切に動作しないかもしれません。ナビゲーション ドロワーのパターンを選択する際は、常時表示パターンの使用を検討してください。
  • 大型画面でも読みやすいテキスト表示を使用する: 各種フォントの太さとラベルスタイルを試し、表示が大きくなってもユーザーが読み取れるかどうかを調べます。 小さなテキスト文字列は、モバイル デバイスでは簡単に読むことができても、大型画面では読みにくいことがあります。このような場合、テキストサイズを大きくしたり、フォントを太くしたりすることによって、読みやすさを改善する必要があります。

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