Android 11 - 第 3 週 - プライバシー、信頼、セキュリティ

Android 11 では、ユーザーとデベロッパーのためにさらにセキュリティとプライバシーに配慮したプラットフォームを構築する取り組みを継続しています。このリリースで提供されているプライバシーに関する更新とセキュリティ リソースの概要については、こちらの基本的な内容のブログ投稿をご覧ください。

Android の各リリースで追加されたすべてのプライバシー機能と変更を組み込むことは、必ずしも容易ではありません。この動画では、Android 11 の新しいベスト プラクティスを統合して、プライバシー最優先のアプリを開発する方法を紹介します。

Android セキュリティ / プライバシー チームは、すべての Android デバイスに対して包括的なセキュリティを実現するために組み合わされる、複数の重点分野に取り組んできました。こちらの動画をご覧いただき、この 1 年間に Android 11 をより安全にするためにチームが取り組んできたことと、来年に予定されている取り組みについて確認してください。

Android プラットフォーム セキュリティ チームは、Android ユーザーとユーザーのデータを不正な行為者から保護するために全力で取り組んでいます。この動画では、Google のセキュリティ理念とセキュリティ機能の改良に関する 3 つの柱で構成されるアプローチを紹介します。

Android 11 では、詳細な位置情報の利用許可を付与することで、ユーザーがプライバシーを適切に管理できるようにしています。こちらの動画をご覧いただき、プロジェクト内のバックグラウンドでの位置情報コードの特定、必要性の有無についての判断、いくつかの代替手段について学習してください。

Android エンジニアリング チームは、潜在的な攻撃ポイントを排除して、Android プラットフォームのセキュリティの向上に取り組んでいます。経験豊富なデベロッパーと IT セキュリティの専門家については、最新のツール、設定、構成に関するこちらのブログ投稿をご覧ください。

Android 11 では、同じデバイス上にインストール済みの別のアプリに対して、アプリがクエリまたは操作を行う方法が変更されています。パッケージの公開設定の観点から、ベスト プラクティスに沿ったアプリの移行方法を確認しましょう。

Android 11 では、デベロッパーによるプライベートなデータへのアクセスの透明性を高め、終了の理由を処理する 2 つの新しい API が導入されています。これにより、アプリのパフォーマンスに関する適切な分析情報が得られます。

Viber は大量のデータを保存、処理、共有する必要があるメッセージ アプリです。対象範囲別ストレージの変更に適応し、アプリで機密性の高いユーザーデータを保護する際の課題に、同社がどのように対処したのかをご覧ください。

対象範囲別ストレージでは、アプリとユーザーデータを保護するために外部ストレージへのアクセスが変更されます。疑問点もあるかと思いますので、Android 11 の対象範囲別ストレージの変更に関するよくある質問に対する回答を記載します。

プライバシーは基本的な要素であり、Android 5.0 で個人所有デバイスの仕事用プロファイルを作成するうえで欠かせないものであると考えています。Android 11 では、業界最先端のプライバシー保護を仕事用プロファイルに導入することで、このことをさらに進展させています。