お客様にはご不便をおかけしており、誠に申し訳ございません。Google では、Android エコシステムに関してお客様に提供する情報、および Android デバイスのアップデートを迅速に行う方法を、プロジェクト Treble、Android ベータ プログラム、セキュリティ アップデートなどを通じて改善することに取り組んでいます。
信頼性の高いデータを使ってアプリのターゲティングを管理し、ユーザーのデバイスの特性を把握できるようにするには、Play Console で入手できるアプリの統計情報を活用することをおすすめします。
このページでは、画面サイズや密度など、特定の特性を共有するデバイスの相対数に関する情報を確認できます。データの各スナップショットは、2020 年 8 月 30 日までの 7 日間に収集されたアクティブなデバイスの総数を表しています。
ユーザーがアプリを実行しているデバイスのみを対象とした統計情報については、Google Play Console で確認できます。この統計情報を利用して、最適化するデバイス プロファイルを選択することができます。
Vulkan のバージョン
ここでは、特定のバージョンの Vulkan をサポートするデバイスの相対数に関するデータを紹介します。Vulkan をサポートしていないデバイスは「なし」に含まれます。特定のバージョンの Vulkan をサポートするということは、それより下位のバージョンをすべてサポートすることを意味します(たとえば、バージョン 1.1 をサポートしている場合、バージョン 1.0.3 もサポートの対象に含まれます)。
アプリで必要な Vulkan のバージョンを宣言するには、<uses-feature>
要素を作成して android.hardware.vulkan.version
を定義する必要があります。ハードウェアのバージョンについて詳しくは、FEATURE_VULKAN_HARDWARE_VERSION
をご確認ください。また、android.hardware.vulkan.level
を使用して、必要な Vulkan 機能レベルを宣言することもできます。機能レベルについて詳しくは、FEATURE_VULKAN_HARDWARE_LEVEL
をご確認ください。
Vulkan のバージョン | 分布 |
---|---|
なし | 47.0% |
Vulkan 1.0.3 | 25.0% |
Vulkan 1.1 | 28.0% |
2020 年 8 月 30 日までの 7 日間に収集されたデータ。
OpenGL ES のバージョン
ここでは、特定のバージョンの OpenGL ES をサポートするデバイスの相対数に関するデータを紹介します。特定のバージョンの OpenGL ES をサポートするということは、それより下位のバージョンをすべてサポートすることを意味します(たとえば、バージョン 2.0 をサポートしている場合、バージョン 1.1 もサポートの対象に含まれます)。
アプリで必要な OpenGL ES のバージョンを宣言するには、<uses-feature>
要素の android:glEsVersion
属性を使用する必要があります。また、<supports-gl-texture>
要素を使用して、アプリで使用する GL の圧縮形式を宣言することもできます。
OpenGL ES のバージョン | 分布 |
---|---|
GL 2.0 | 12.28% |
GL 3.0 | 16.57% |
GL 3.1 | 8.77% |
GL 3.2 | 62.38% |
2020 年 8 月 30 日までの 7 日間に収集されたデータ。