エミュレータのダウンロード アーカイブ

このページではエミュレータ リリースのアーカイブを提供しています。ライセンス情報については、エミュレータ パッケージに含まれるライセンス ファイルをご覧ください。

快適にご利用いただくために、エミュレータのシステム要件をご確認ください。

選択したバージョンのエミュレータを手動でインストールする方法

選択したバージョンのエミュレータを Android Studio に手動でインストールするには、必要なエミュレータ パッケージのコンテンツを SDK のインストール ディレクトリに貼り付け、package.xml ファイルで指定されているエミュレータのバージョンを変更する必要があります。具体的な手順は以下のとおりです。

  1. SDK のインストール ディレクトリを探します。このディレクトリのデフォルトの場所はプラットフォームによって異なります。
    • Windows の場合は %LocalAppData%\Android\Sdk ディレクトリです。通常は C:\Users\<username>\AppData\Local\Android\Sdk に展開されますが、お使いのシステムによって異なる場合があります。
    • macOS の場合は $HOME/Library/Android/sdk ディレクトリです。
    • Linux の場合は $HOME/Android/Sdk ディレクトリです。

    SDK のインストール ディレクトリの場所を確認するには、Android Studio を開いて、[Android Studio] > [Preferences] > [Appearances & Behavior] > [System Settings] > [Android SDK] をクリックします。[Android SDK Location] のファイルパスが、SDK のインストール ディレクトリの場所です。

    macOS を使用していて、Finder でブラウジングしている場合、デフォルトでは Library フォルダが表示されないことがあります。このフォルダに移動するには、Finder を開いてから [移動] > [フォルダに移動] をクリックして、「Library」を検索します。

  2. 新たにダウンロードした emulator ディレクトリを次のステップで解凍するため、SDK のインストール ディレクトリにある既存の emulator ディレクトリの名前を変更します。ここでは、emulator_original とします。
  3. ダウンロードしたエミュレータの ZIP ファイルを解凍します。コンテンツを SDK のインストール ディレクトリに移動します。
  4. macOS の場合: エミュレータの ZIP ファイルを解凍したら、次のコマンドを実行してエミュレータ パッケージの quarantine 属性を消去します。

    xattr -dr com.apple.quarantine emulator/

    これにより、パッケージのチェックやブロックの必要性に関するメッセージを減らすことができます。

  5. emulator_original ディレクトリにある package.xml ファイルを新しい emulator ディレクトリに貼り付けます。
  6. package.xml ファイルで指定されているエミュレータのバージョンを、インストールするためにダウンロードしたバージョンに変更します。これを行うには、package.xml ファイルの一番下までスクロールし、次のようなテキストを探します。

    <revision><major>31</major><minor>1</minor><micro>4</micro></revision>

    ここに、インストールするためにダウンロードしたエミュレータのバージョンを指定します。