Android Q SDK をセットアップする

Android Q は、Android の次のメジャー リリースです。アプリを拡張するためのさまざまな方法が新たに導入されています。また、Android Q には、電池寿命とセキュリティを向上させるための動作変更(Android Q をターゲットにしているアプリ向けおよびすべてのアプリ向け)や、プライバシーに関する変更も組み込まれています。このような変更は、Android の新しいバージョンが稼働しているデバイス上のアプリに影響します。

Android Q API を使用して開発し、Android Q の動作変更を適用してアプリをテストするには、このページの説明に沿って、Android Studio 内で Android Q Preview SDK をセットアップして、Android Q 上でアプリをビルドし実行します。

最新の Android Studio プレビュー版を入手する

Android Q Preview SDK には、古いバージョンの Android Studio と互換性のない変更が含まれています。そのため、最適な開発環境で Android Q Preview SDK を使用するには、最新の Android Studio 3.5 プレビュー版をインストールすることをおすすめします。

Android Studio 3.5 プレビュー版を入手する

Android Studio 3.3 以降を使用して Android Q アプリをコンパイルしてテストすることはできますが、Android Q Preview SDK を使用している際に、Gradle の同期に失敗したり、古い依存関係に関する警告が表示されたりすることがあります。なお、Android Studio は複数のバージョンを同時にインストールすることができます。そのため、Android Studio の既存のバージョンをインストールしたままにしておくことができます。

Android Q Preview SDK を入手する

Android Studio プレビュー版をインストールして開いた後、次の手順に沿って Android Q Preview SDK をインストールします。

  1. [Tools] > [SDK Manager] をクリックします。
  2. [SDK Platforms] タブで、[Android Q Preview] を選択します。
  3. [SDK Tools] タブで、[Android SDK Build-Tools 28](以降)を選択します。
  4. [OK] をクリックして、インストールを開始します。

ビルド設定をアップデートする

アプリと Android Q との互換性を十分にテストして、新しい API の使用を開始するには、モジュール レベルの build.gradle ファイルを開いて、次のように compileSdkVersiontargetSdkVersion をアップデートします。

android {
        compileSdkVersion 29

        defaultConfig {
            targetSdkVersion 29
        }
        ...
    }
    

アプリに影響を与える可能性のある Android Q の変更点について確認し、テストを開始するには、すべてのアプリに影響する Android Q の動作変更Android Q をターゲットにしているアプリに影響する Android Q の動作変更Android Q のプライバシーに関する変更点をご覧ください。

Android Q で利用できる新しい API の詳細については、Android Q の機能と API をご覧ください。