TimeText

<ph type="x-smartling-placeholder"></ph>

時刻のテキストは、現在の時刻を表すフォーマットされた文字列です。

Wear OS 4 から導入されました。

構文

<TimeText format="string" hourFormat="12 | 24 | SYNC_TO_DEVICE"
             align="START | CENTER | END" x="integer" y="integer"
             width="integer" height="integer" pivotX="float" pivotY="float"
             angle="float-degrees" alpha="integer"
             tintColor="argb-color | rgb-color" />

属性

TimeText 要素には次の属性があります。

必須属性

次の属性は必須です。

format

時刻の表示形式を表す書式文字列。

このリストには、午後 12:34:56 の時刻を表示するさまざまな形式が含まれています。

  • hh:mm:ss は「12:34:56」としてレンダリングされます。
  • h:mm は「12:34」としてレンダリングされます。
  • hh_10 は「1」としてレンダリングされます。
  • hh_1 は「2」としてレンダリングされます。
  • m は「34」としてレンダリングされます。
  • mm_10 は「3」としてレンダリングされます。
  • mm_1 は「4」としてレンダリングされます。
  • ss は「56」としてレンダリングされます。
  • ss_10 は「5」としてレンダリングされます。
  • ss_1 は「6」としてレンダリングされます。
xywidthheight

要素のサイズと位置を指定する整数のコレクション。

オプションの属性

次の属性は省略可能です。

hourFormat
時刻の表示に 12 時間表記と 24 時間表記のどちらを使用するかを指定します。デフォルトは SYNC_TO_DEVICE で、デバイスに設定されているユーザー設定が適用されます。
align
境界ボックス内でのテキストの配置方法。デフォルトは「START」です。
pivotXpivotY
要素が回転する中心となる 2 次元のピボット ポイント。どちらの値も浮動小数点数であり、$ [0, 1] $ の範囲に収まるように調整されます。
angle
ピボット ポイントを中心にして要素が回転する時計回りの角度。
alpha
この要素の透過性レベルを設定します。値 0 は要素が完全に透明であることを表します。値 255 は要素が完全に不透明であることを表します。
tintColor
要素に色合い調整フィルタを適用します。ARGB 形式(#ff000000 = 不透明な黒)または RGB 形式(#000000 = 黒)を使用して、色を指定する必要があります。

内部要素

TimeText 要素には次の内部要素を含めることができます。

Variant
Wear OS デバイスがアンビエント モードのときに、この要素の属性を変更できるようにします。詳しくは、Variant リファレンスをご覧ください。
BitmapFont
時刻のレンダリングに使用する BitmapFont
Font
時刻のレンダリングに使用する Font
で確認できます。