加重ストローク

バージョン 2 以降

個々のセグメントによるストローク パターン。指定された太さと色を使用できます。特に、GOAL_PROGRESSRANGED_VALUEWEIGHTED_ELEMENTS の追加機能のレンダリングに使用します。

構文

<WeightedStroke colors="argb-color-list" thickness="float"
    weights="weight-list" discreteGap="float" interpolate="boolean"
    cap="BUTT | ROUND | SQUARE" />

属性

WeightedStroke 要素には次の属性があります。

必須属性

次の属性は必須です。

colors

重み付けされたストロークの各要素の色。スペース区切りの 16 進数値のリスト(例: #FF0000 #00FF00 #0000FF)。

色データを提供するウォッチフェイスの追加機能の GOAL_PROGRESS または RANGED_VALUE をレンダリングする場合、または WEIGHTED_ELEMENTS を使用する場合は、colors[COMPLICATION.GOAL_PROGRESS_COLORS][COMPLICATION.RANGED_VALUE_COLORS]、または [COMPLICATION.WEIGHTED_ELEMENTS_COLORS] を直接入力できます。

thickness

浮動小数点数で表されるストロークの太さ。

この属性は変換可能です。

オプションの属性

次の属性は省略可能です。

weights

スペース区切りの値のリスト。各重みで円弧が占める割合を決定します。例: 1.0 2.0 3.0。3 番目の要素は、最初の要素の角度の 3 倍を占めます。

WEIGHTED_ELEMENTS ウォッチフェイスの追加機能のデータを表すために使用する場合、[COMPLICATION.WEIGHTED_ELEMENTS_WEIGHTS] を直接渡すことができます。

discreteGap

各要素間の角度。デフォルトは 0.0 です。

interpolate

true に設定すると、weights リストの各要素 N は、単色ではなく、colors リストの色 N から色 N+1 への色グラデーションを持ちます。

GOAL_PROGRESS または RANGED_VALUE の追加機能からのデータを表すのに使用する場合、[COMPLICATION.GOAL_PROGRESS_COLORS_INTERPOLATE] または [COMPLICATION.RANGED_VALUE_COLORS_INTERPOLATE] フィールドの値を直接渡すことができます。WEIGHTED_ELEMENTS ウォッチフェイスの追加機能のデータを表現する場合は、interpolatefalse に設定します。

デフォルトは false です。

cap

ストロークの先端の形状を指定します。指定できる値は次のとおりです。

  • BUTT はストロークがパスの終点で終わり、それ以上はみ出しません。
  • ROUND はストロークが半円状にはみ出し、パスの終点が半円の中心となります。
  • SQUARE はストロークが四角形状にはみ出し、パスの終点が四角形の中心となります。

内部要素

WeightedStroke 要素には次の要素を含められます。