Android XR Interaction Framework(AXRIF)は、Android XR 上の OpenXR アプリに、使い慣れた高度なインタラクションを提供します。AXRIF は、システムレベルのインタラクションとアプリ内インタラクションのギャップを埋め、ユーザー入力を直感的かつ一貫して処理できるようにします。
自然で快適なインタラクション デザインをゼロから構築するのは難しく、開発時間の大部分を費やす可能性があります。AXRIF を使用すると、Android XR システムの正確な入力、インタラクション、トランジションの動作を独自のアプリに継承できます。
AXRIF は、アプリに次の主な機能を提供します。
- シームレスなマルチモーダル トランジション: AXRIF には、周辺機器、手、視線、直接タッチ間の自動トランジションを処理する組み込みのトランジション マネージャーが搭載されています。
- 将来にわたる互換性: Android XR リリースでインタラクション モードが追加されると、AXRIF は最小限の 開発作業でそれらのサポートを自動的に含めます。
- 柔軟な制御: アプリに必要な特定のインタラクション モードのみを有効にできます。また、入力ロジックを手動で一時的に制御する必要がある場合は、API でフレームワークをオーバーライドできます。
サポートされている入力モダリティ
AXRIF は、包括的な入力モダリティをサポートしています。サポートされているすべてのモダリティ間のトランジションが利用可能で、自動的に処理されます。
| モダリティ | 説明 |
|---|---|
XR コントローラ |
6DoF コントローラを使用して、離れた場所からポイントして選択します。 |
視線 + ピンチ |
視線で照準を合わせ、手で選択します。視線ではなく頭で照準を合わせるように AXRIF を構成することもできます。 |
ハンドポーク |
手を伸ばして直接 UI 要素を操作します。 |
ハンド レイキャスト |
手を使用して、離れた場所からポイントして選択します。 |
マウス |
クリックやスクロールなど、使い慣れたマウス操作を 3D シーンに投影します。 |
アーキテクチャの概要
パフォーマンスとエンジン間の互換性を向上させるため、AXRIF には次の 2 つの主要なコンポーネントがあります。
- コアライブラリ: このコンポーネントには、エンジンに依存しない、 普遍的に共有されるインタラクション ロジックが格納されています。
- エンジン プラグイン: これらの統合レイヤは、ネイティブ データ型を それぞれのエンジンの類似構造に変換します。たとえば、AXRIF Unity パッケージは Unity の XR Interaction Toolkit(XRIT)と直接統合され、使い慣れた入力システムとの互換性を最大限に高めます。
始める
Unity で スタートガイドを参照して、AXRIF を設定して試す方法を確認してください。