12L SDK をセットアップする

12L API で開発してアプリをテストするには、12L SDK をセットアップする必要があります。このページの手順に沿って Android Studio で Android 12 SDK をセットアップし、12L でアプリをビルドして実行します。

Android Studio を入手する

12L SDK には、Android Studio の一部の下位バージョンと互換性のない変更が含まれています。12L SDK での開発エクスペリエンスを最適化するには、Android Studio Chipmunk | 2021.2.1 以上を使用してください。

Android Studio を入手する

SDK をインストールする

Android Studio で次の手順を実施することにより、12L SDK をインストールできます。

  1. [Tools] > [SDK Manager] をクリックします。
  2. [SDK Platforms] タブで [Android 12L ("Sv2")] セクションを展開し、[Android SDK Platform 32] パッケージを選択します。
  3. [SDK Tools] タブで [Android SDK Build-Tools 34] セクションを開き、最新の 32.x.x バージョンを選択します。
  4. [Apply] > [OK] をクリックし、選択したパッケージをダウンロードしてインストールします。

アプリのビルド構成を更新する

12L API にアクセスして 12L に対するアプリの互換性をテストするには、モジュール レベルの build.gradle ファイルまたは build.gradle.kts ファイルを開き、次のように compileSdkVersiontargetSdkVersion を 12L の値で更新します。

Groovy

android {
    compileSdkVersion "32"

    defaultConfig {
        targetSdkVersion "32"
    }
}

Kotlin

android {
    compileSdkVersion("32")

    defaultConfig {
        targetSdkVersion("32")
    }
}

12L の機能や変更内容について詳しくは、12L の機能と変更点をご覧ください。