ヘルスコネクトのデータ型

ヘルスコネクトは、健康とフィットネスに関するデータと医療記録データの両方を保存し、構造化します。アプリの要件を計画するには、まずヘルスコネクトが提供するデータ型と権限を理解することが重要です。

開発後、Google Play ストアにアプリを公開する準備をする際に、アプリのデータ使用を宣言し、アプリが使用するヘルスコネクトのデータ型へのアクセスを宣言する必要があります。そうしないと、特別な承認が必要なため、アプリがヘルスコネクトのデータ型にアクセスできないというエラー メッセージがユーザーに表示される可能性があります。

詳しくは、Google Play Console で健康アプリの申告を完了するをご覧ください。

データ型のカテゴリ

ヘルスコネクトは、可能な限りバリエーションを広げるため、ほとんどの健康とフィットネス用のアプリで使用されるデータ型をサポートしています。ヘルスコネクトは、健康とフィットネスのデータを包括的に表示し、保存できるようにすることを目的としています。これらのデータ型は、次のカテゴリに分類されます。

健康とフィットネスに関するデータの種類

権限をリクエストする前に、アプリはまずマニフェストで権限を宣言する必要があります。詳しくは、クイック スタート ガイドの権限を宣言するをご覧ください。

アプリがバックグラウンドにあるときにデータを読み取る場合や、履歴データを読み取る場合は、データ型の権限とは別に、読み取り権限の追加セットを宣言する必要があります。

1. Jetpack のバージョンを選択する

権限の宣言は Jetpack のバージョンによって異なります。アプリで使用している Jetpack のバージョン範囲を選択してください。

1.0.0-alpha10 以降 1.0.0-alpha09 以前

2. データ型テーブルをフィルタする

次の表に、データ型の完全なリストと、各データ型のカテゴリ、機能フラグとガイド、権限の宣言を示します。