Google がバグを修正できるよう問題を報告します。
初めに、アーキテクチャ コンポーネントのアプリ アーキテクチャ ガイドを一読することをおすすめします。このガイドでは、すべての Android アプリに適用される有用な原則と、アーキテクチャ コンポーネントを組み合わせて使用する方法が説明されています。
アーキテクチャ コンポーネントは Google の Maven リポジトリから入手できます。このコンポーネントを使用するには、リポジトリをプロジェクトに追加する必要があります。
settings.gradle
ファイルを開き、下記のように google()
リポジトリを追加します。
Groovy
dependencyResolutionManagement { ... repositories { google() jcenter() } }
Kotlin
dependencyResolutionManagement { ... repositories { google() jcenter() } }
依存関係の宣言
アプリまたはモジュール用の build.gradle
ファイルを開き、必要なアーティファクトを依存関係として追加します。すべてのアーキテクチャ コンポーネントの依存関係を追加することも、サブセットを選択することもできます。
リリースノートで、各アーキテクチャ コンポーネントの依存関係を宣言する手順をご覧ください。
- Futures(androidx.concurrent にあります)
- ライフサイクル コンポーネント(ViewModel を含む)
- ナビゲーション(SafeArgs を含む)
- Paging
- Room
- WorkManager
各コンポーネントの最新のバージョン番号については、AndroidX リリースをご覧ください。
AndroidX リファクタリングの詳細と、これらのクラス パッケージおよびモジュール ID への影響については、AndroidX リファクタリングのドキュメントをご覧ください。
Kotlin
Kotlin 拡張モジュールは、複数の AndroidX 依存関係でサポートされています。これらのモジュールの名前には、「-ktx」という接尾辞が付いています。次に例を示します。
Groovy
implementation "androidx.lifecycle:lifecycle-viewmodel:$lifecycle_version"
Kotlin
implementation("androidx.lifecycle:lifecycle-viewmodel:$lifecycle_version")
これは次のようになります。
Groovy
implementation "androidx.lifecycle:lifecycle-viewmodel-ktx:$lifecycle_version"
Kotlin
implementation("androidx.lifecycle:lifecycle-viewmodel-ktx:$lifecycle_version")
Kotlin 拡張機能のドキュメントなどについて詳しくは、KTX のドキュメントをご覧ください。
注: Kotlin ベースのアプリでは、annotationProcessor
ではなく kapt
を使用してください。また、kotlin-kapt
プラグインも追加する必要があります。