アプリ デベロッパーに影響を与える可能性のある、機能と動作の変更点を次の表に示します。このリストを使用して影響のある変更点を探し、対応するリンクをクリックしてドキュメントをご覧ください。
カテゴリ | タイプ | 名前 |
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カメラ | 新機能と API |
HDR 動画キャプチャ アプリで Camera2 API を使用して HDR 動画コンテンツをキャプチャしてプレビューできます。 |
接続 | 変更(13 以降をターゲットとするアプリ) |
BluetoothAdapter#enable() と BluetoothAdapter#disable() のサポート終了 Android 13(API レベル 33)以降をターゲットとするアプリでは、 BluetoothAdapter#enable() メソッドと BluetoothAdapter#disable() メソッドのサポートが終了し、常に false を返します。 |
コア機能 | 変更(すべてのアプリ) |
以前のスピーチ サービスの実装を削除 アプリでは SpeechService について、特定のアプリをハードコードするのではなく、デバイスのデフォルトのプロバイダを利用する必要があります。 |
コア機能 | 新機能と API |
OpenJDK 11 アップデート Android 13 には、OpenJDK 11 LTS リリースに合わせて多数のアップデートが含まれています。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
テーマ別アプリアイコン アプリから、Material You のダイナミック カラーを使用してユーザーのデバイスでスタイル設定可能なモノクロのアプリアイコンを提供できます。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
アプリごとの言語設定 アプリで新しいプラットフォーム API を使用して、アプリごとのユーザーの使用言語を設定または取得できます。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
ハイフネーションの高速化 Android 13 では、 TextView インスタンスにおけるハイフネーションのパフォーマンスが大幅に向上しています。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
テキスト変換 API Android 13 では、アプリから新しいテキスト変換 API を呼び出することができるので、発音を入力して語句を検索する方法を使用する言語のユーザーは、検索する語句をより迅速かつ容易に見つけられるようになりました。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
非ラテン文字の行の高さの改善 Android 13 では、非ラテン文字について言語(タミル語、ビルマ語、テルグ語、チベット語など)ごとに行の高さが調整され、表示が改善されました。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
日本語テキストの折り返しの改善 日本語アプリをより洗練された読みやすいものにするため、TextView において、文字ではなく文節(自然に読める最小の単語の集まり)つまりフレーズ単位でテキストを折り返すことができるようになりました。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
Unicode ライブラリの更新 Android 13 では、Unicode ICU 70、Unicode CLDR 40、Unicode 14.0 の最新の改良、修正、変更が追加されています。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
カラーベクター フォント Android 13 では、COLR バージョン 1 フォントのレンダリング サポートが追加され、システム絵文字が COLRv1 形式に更新されました。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
クイック設定配置 API カスタムタイルを提供するアプリから、それらのタイルをクイック設定で利用可能にすることができます。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
クリップボード プレビュー Android 13 以降では、クリップボードにコンテンツが追加されるたびに、そのことをユーザーが視覚的に確認できるよう、アプリで標準のポップアップが表示されます。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
予測型「戻る」ジェスチャー Android 13 では、スマートフォン、大画面デバイス、折りたたみ式デバイスなどの Android デバイス用に、予測型「戻る」ジェスチャーが導入されています。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
Bluetooth LE オーディオ Android 13 では、LE オーディオの組み込みサポートが追加されたため、デベロッパーは互換性のあるデバイスで新しい機能を無料で入手できます。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
MIDI 2.0 Android 13 では、USB 経由で MIDI 2.0 ハードウェアを接続する機能など、新しい MIDI 2.0 規格のサポートが追加されています。 |
デベロッパーの生産性とツール | 新機能と API |
ART の最適化 Android 13 では、ART ランタイムの更新によりすべてのアプリのパフォーマンスと効率が向上しています。 |
グラフィック | 新機能と API |
プログラム可能なシェーダー アプリでプログラム可能な RuntimeShader オブジェクトを使用すると高度な効果を作成できます。 |
グラフィック | 新機能と API |
Choreographer の改善Choreographer API と ASurfaceControl API で追加されたメソッドにより、想定されるフレーム タイムラインに関する詳細情報がアプリに提供され、フレーム ライフサイクルに関するより多くのコンテキストが SurfaceFlinger に追加されます。 |
メディア | 新機能と API |
予測オーディオ ルーティング アプリで新しい API を使用して、オーディオのルーティング方法を指定できます。 |
パフォーマンスとバッテリー | 変更(すべてのアプリ) |
タスク マネージャー Android 13 では、ターゲット SDK バージョンにかかわらず、ユーザーは通知ドロワーからフォアグラウンド サービスを停止できます。 |
パフォーマンスとバッテリー | 変更(すべてのアプリ) |
JobScheduler によるプリフェッチ ジョブの処理の改善 Android 13 では、次にアプリが起動されるタイミングをシステムが判断しようと試み、その予測に基づいてプリフェッチ ジョブを実行するようになりました。 |
パフォーマンスとバッテリー | 変更(すべてのアプリ) |
バッテリー リソース運用 Android 13 では、バッテリー リソース運用が導入され、デバイスのバッテリー寿命を適切に管理する方法がいくつか提供されています。 |
プライバシーとセキュリティ | 変更(すべてのアプリ) |
通知に関する実行時の権限 Android 13 では、新しい実行時の通知権限 POST_NOTIFICATIONS が導入されています。 |
プライバシーとセキュリティ | 変更(すべてのアプリ) |
機密コンテンツをクリップボードで非表示にする ユーザーが機密コンテンツをクリップボードにコピーできるアプリでは、クリップボード コンテンツのプレビューでそのコンテンツを非表示にするフラグを追加する必要があります。 |
プライバシーとセキュリティ | 変更(すべてのアプリ) |
共有ユーザー ID から移行する サポートが終了した android:sharedUserId 属性をアプリで使用している場合、すでにその属性の機能にアプリが依存していないなら、他のメカニズムに移行すべきです。 |
プライバシーとセキュリティ | 変更(13 以降をターゲットとするアプリ) |
付近の Wi-Fi デバイスに対する新しい実行時の権限 特定の Wi-Fi API を使用しているとき、デバイスの物理的な位置情報へのアクセスを必要としないアプリは、新しい権限を使用して、このことを強く表明する必要があります。 |
プライバシーとセキュリティ | 変更(13 以降をターゲットとするアプリ) |
バックグラウンドでボディセンサーを使用するには新しい権限が必要 アプリが Android 13 をターゲットとしており、バックグラウンドでの実行中にボディセンサー情報にアクセスする必要がある場合は、新しい BODY_SENSORS_BACKGROUND 権限を宣言する必要があります。 |
プライバシーとセキュリティ | 変更(13 以降をターゲットとするアプリ) |
きめ細かいメディア権限 アプリから各種のメディアへのアクセスをリクエストする場合には、 READ_EXTERNAL_STORAGE 権限ではなく、それぞれ別個の権限が必要になりました。
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プライバシーとセキュリティ | 新機能と API |
コンテキスト登録されたレシーバのエクスポートの安全性の強化 Android 13 では、ランタイム レシーバの安全性を高めるため、アプリ内の特定のブロードキャスト レシーバをエクスポートしてデバイス上の他のアプリから参照可能にするかどうかを指定できます。 |
プライバシーとセキュリティ | 新機能と API |
写真選択ツール アプリでは、新しい写真選択ツールを使用して、メディア ライブラリ全体へのアクセス権を付与せずにユーザーが安全にメディア ファイルを選択できる組み込みの手段を提供する必要があります。 |
プライバシーとセキュリティ | 新機能と API |
付近の Wi-Fi デバイスに対する新しい実行時の権限 アプリは、デバイスの位置情報にアクセスせずに付近の Wi-Fi デバイスを検出するための新しい権限をリクエストできます。 |
プライバシーとセキュリティ | 新機能と API |
正確なアラームを使用するための新しい権限 Android 13 をターゲットとする場合、カレンダーやアラームなどのアプリでは、 USE_EXACT_ALARM インストール時の新しい権限を使用して、正確なアラームを設定できます。 |
プライバシーとセキュリティ | 新機能と API |
デベロッパーがダウングレードできる権限 Android 13 以降、アプリは以前システムまたはユーザーによって付与された実行時の権限へのアクセスを取り消すことができるようになりました。 |
プライバシーとセキュリティ | 新機能と API |
APK 署名スキーム v3.1 APK 署名スキーム v3.1 では、アプリは単一の APK で元の署名者とローテーションされた署名者をサポートできます。また、SDK バージョンのターゲット設定もサポートします。 |
プライバシーとセキュリティ | 新機能と API |
Keystore と KeyMint のエラーレポートの改善 鍵を生成するアプリのために、Keystore と KeyMint により詳細で正確なエラー インジケーターが表示されるようになりました。 |
タブレットと大画面 | 新機能と API |
タブレットと大画面デバイスのサポートの改善 Android 13 は、Android 12 と 12L の Feature Drop で導入されたタブレット最適化をベースにしています。これには、システム UI の最適化、マルチタスクと互換モードの改善も含まれています。 |
ユーザー エクスペリエンス | 変更(13 以降をターゲットとするアプリ) |
PlaybackState から派生するメディア コントロールMediaStyle 通知ではなく PlaybackState アクションからメディア コントロールが派生するようになりました。 |
ユーザー エクスペリエンス | 変更(13 以降をターゲットとするアプリ) |
WebView のコンテンツに自動的に適用されるアプリのカラーテーマ Android 13(API レベル 33)以降をターゲットとするアプリでは、 setForceDark() メソッドのサポートが終了しました。代わりに、WebView はアプリのテーマ属性 isLightTheme に従って、常にメディアクエリ prefers-color-scheme を設定するようになりました。 |
Google Play 開発者サービス | 変更(13 以降をターゲットとするアプリ) |
広告 ID に必要な権限 Google Play 開発者サービスの広告 ID を使用する Android 13(API レベル 33)以降をターゲットとするアプリでは、アプリのマニフェスト ファイル内で AD_ID の標準の権限を宣言する必要があります。 |
非 SDK インターフェースの制限 | 変更(13 以降をターゲットとするアプリ) |
非 SDK インターフェースの制限の更新 Android 13 では、Android デベロッパーの協力と直近の内部テストに基づいて、制限を受ける非 SDK インターフェースのリストが更新されています。 |
メディア | 新機能と API |
空間オーディオ コンテンツのサウンドをよりリアルにし、その場にいるかのような没入感のあるオーディオ体験を楽しめる機能です。 |
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