Android TV 対応の設計

Android TV のユーザー インターフェースは、アプリを大画面で楽しむための出発点となります。

このページでは、Android TV でアプリがどのように表示され、ユーザーがどのように操作できるかを簡単に説明します。Android TV の設計方法の詳細については、Android TV の設計ガイドラインをご覧ください。

注: Google Play で Android TV アプリを提供するには、アプリが特定の設計要件を満たしている必要があります。TV アプリを Google Play に公開する方法について詳しくは、Android TV に配布するをご覧ください。

大画面の UX

テレビでは、視聴距離が原因で、パソコンやモバイル デバイスほど多くの情報を処理できない場合があります。テレビ画面では読む必要がある文字などの量を制限してください。

ホーム画面

ホーム画面は、ユーザー エクスペリエンスの出発点です。検索やおすすめ、設定へのアクセスなどのアプリとコンテンツの概要が、リッチな表現で映画のように表示されます。

ホーム画面の設計の詳細については、マテリアル デザインのガイドラインをご覧ください。

ナビゲーション、フォーカス、選択

通常、TV デバイスでは矢印ボタンを使用してナビゲーション操作を行います。コントローラでの操作は上下左右の移動のみが可能です。テレビ用にアプリを設計するにあたっては、オブジェクトをリストやグリッドになるように揃えて、縦横移動の経路がわかりやすいユーザー インターフェースにしてください。

アプリケーションを矢印ボタンで操作させる場合、フォーカスのあることがはっきりとわかるオブジェクトが常に存在するようにすることが重要です。実行できる操作をユーザーが容易に把握できるように、アプリではフォーカスのあるオブジェクトを明確に示す必要があります。拡大率、影の明るさ、透明度、アニメーション、またはこれらの属性の組み合わせを使用して、フォーカスのあるオブジェクトをわかりやすくしましょう。

詳細については、テレビ画面でのナビゲーション操作の設計をご覧ください。

その他のリソース