プログラマー向け Kotlin ブートキャンプ

プログラマー向け Kotlin ブートキャンプコースでは、Kotlin の基本を学び、IntelliJ IDEA でさまざまな小規模のプログラムを作成します。

このコースの資料には、コースの Codelab とおすすめの宿題が含まれています。

順番にレッスンを進めると、このコースを最大限に活用できますが、これは必須ではありません。理解度によっては、特定のセクションの概要を読むだけで済む場合があります。

前提条件

このコースは、Java や C++ などのオブジェクト指向言語の知識があるプログラマーを対象としています。C# を熟知している場合は、Kotlin の一部の機能であればすぐに使いこなせるようになります。

レッスン 1 では、Kotlin REPL（Read-Eval-Print Loop）のインタラクティブシェルの使用方法を学び、Kotlin コードの基本構文を使って練習を行います。

レッスン 2 では、Kotlin のデータ型、演算子、変数の使用方法、ブール値と条件の操作方法を学習します。null 許容変数と null 非許容変数の違いを調べ、Kotlin で配列、リスト、ループを使って練習を行います。

レッスン 3 では、IntelliJ IDEA で main() 関数と引数を使ってプログラムを作成する方法を学習します。小さなプログラムを作成しながら、デフォルト値、コンパクトな関数、リストフィルタ、基本的なラムダ式、高階関数を学習します。

レッスン 4 では、Kotlin のクラス、オブジェクト、継承について学習します。小さなプログラムを作成しながら、抽象クラス、インターフェース、インターフェースの委任を学習します。

レッスン 5.1 では、Kotlin のコレクション、定数、拡張関数について学習します。小さなプログラムを作成しながら、データを保存するためのペア、トリプル、リスト、ハッシュマップを学習し、既存のクラスに機能を追加するための拡張関数を実装します。

レッスン 5.2 では、Kotlin の汎用のクラス、メソッド、関数について学習します。型の階層を作成し、クラスを汎用化することで柔軟性を高め、汎用メソッドと関数を使ってその機能を拡張します。

レッスン 6 では、アノテーション、ラベル付きの break、単一抽象メソッド（SAM）について学習します。ラムダ式、高階関数についても確認します。そして、ラムダ式と高機能関数を作成して使用し、Kotlin 標準ライブラリの高階関数について学習します。