Android TV は、ユーザーがリモコンなどを使ってアプリを遠隔操作する「リーンバック」エクスペリエンスを提供します。テレビ向けのアダプティブ アプリを作成するには、視認性、D-pad ナビゲーション、大画面優先の UI デザインに重点を置く必要があります。
テレビに関する重要な考慮事項
- D-pad ナビゲーション: TV デバイスにはタッチスクリーンがありません。すべての操作は、リモコンまたはゲーム コントローラの十字キー(D-pad)を使用して行います。すべての UI 要素にアクセスでき、フォーカスされた状態が明確であることを確認します。
- 10 フィート UI: テレビアプリは数フィート離れた場所から視聴されます。大きなテキスト、高コントラストの色、太字のグラフィックを使用して、コンテンツが読みやすく、インタラクティブな要素が識別しやすいようにします。
- 横向き: 横向きでの表示をサポートし、最適化するようにアプリのレイアウトを設計します。マニフェストで
android:screenOrientationを宣言する必要はありません。ただし、テレビの品質に関するガイドラインに準拠するには、アプリは縦向きのレターボックス表示やピラーボックス表示なしで横向きをサポートする必要があります。 - オーバースキャン処理: 古いテレビでは、画面の端が切り取られることがあります。重要な UI 要素が切り取られないように、レイアウトの端の周囲に安全な余白(通常は 5%)を維持します。
- バックグラウンドでのマルチタスク処理なし: スマートフォンやタブレットとは異なり、テレビは通常、一度に 1 つの没入型タスクに集中します。ユーザーが別のアプリや入力に切り替えたときに、アプリが一時停止または停止を正しく処理することを確認します。
適応戦略
- D-pad フォーカス管理: Compose の
FocusRequester属性またはビューベースのnextFocus属性を使用して、UI コンポーネント間の論理的で直感的なナビゲーション フローを作成します。 - 高解像度向けに最適化する: 高品質のアセット(xhdpi 以上)を用意して、4K や大画面の HDTV 画面でアプリが鮮明に表示されるようにします。
- インタラクションを簡素化する: メイン コンテンツにアクセスするために必要なクリック数を減らします。D-pad で簡単に操作できる水平方向の行と垂直方向のグリッドを使用します。
詳細
Android TV の開発に関するガイダンスについては、Android TV の概要をご覧ください。