エミュレータで利用可能な Wear OS 5 デベロッパー プレビューでは、次のことができます。
- Wear OS 5 デベロッパー プレビューで動作変更をテストする
- Wear OS 5 デベロッパー プレビューで利用可能な新機能を確認する
- ウォッチフェイス スタジオを使用して、作成したウォッチフェイスを表示する
エミュレータをセットアップする
エミュレータを使用すると、さまざまな画面サイズとウォッチフェイスをテストできます。
エミュレータをダウンロードしてインストールする
Wear OS 5 デバイスをエミュレートするように仮想デバイスをセットアップする手順は次のとおりです。
Android Studio の最新プレビュー リリースをダウンロードします。
Android Studio で [Tools] > [SDK Manager] をクリックします。
[SDK Tools] タブで最新バージョンの Android Emulator を選択し、[OK] をクリックして最新バージョンをインストールします(まだインストールされていない場合)。
Android Studio でデバイス マネージャーを開くには、[Tools] > [Device Manager] を選択します。[Create Device] をクリックします。
[Category] ペインで、[Wear OS] を選択し、ハードウェア プロファイルを選択します。 [Next] をクリックします。
ダウンロードする Wear OS 5 システム イメージを選択します。これは、API レベルが 34 でターゲットの Android 14(Wear OS 5 - プレビュー)のイメージです。デバイス定義と一致する Wear OS 5 システム イメージをまだインストールしていない場合は、[Release Name] の横にある [Download] をクリックして入手します。
[Next]、[Finish] の順にクリックします。
エミュレータでアプリをテストする
仮想デバイスを作成したら、Wear OS 5 エミュレータでアプリを実行してテストします。
- Android Studio のツールバーに移動し、作成した仮想デバイスを選択します。
- 実行アイコン をクリックします。
プリインストールされているアプリを操作する
エミュレータにはいくつかのアプリがプリインストールされており、ユーザーのデバイスに一般的にインストールされる他のアプリとアプリがどのように連携するかをテストできます。
ユーザー空間アプリ
- ユーザー補助アプリ
- Talkback
- テキスト読み上げ
- アラーム
- 連絡先
- ライト
- メディア コントロール
- メッセージ
- 電話
- Google Play ストア
- 設定
- ストップウォッチ
- タイマー
システムアプリ
- 時計
- Gboard
- Google Play 開発者サービス
- Google Watch フェイス
- Wear OS のヘルスサービス
- メディア コントロール
- ProtoLayout レンダラ(タイル用)
- システム UI
- Wear サービス
- Wear Watch Face Format ランタイム