SafetyNet はデバイスの改ざん、不正な URL、有害な可能性があるアプリ、なりすましユーザーといったセキュリティ脅威からアプリを保護するためのサービスと API を提供します。
準備
アプリを準備するために、アプリのビルドファイルで次の値が使用されていることをまず確認します。
minSdkVersion
が19
以上compileSdkVersion
が28
以上
確認が終わったら、次のセクションの手順を完了します。
アプリを設定する
settings.gradle
ファイルの dependencyResolutionManagement
および pluginManagement
リポジトリ セクションの両方に Google の Maven リポジトリと Maven セントラル リポジトリを含めます。
pluginManagement {
repositories {
...
google()
mavenCentral()
}
}
dependencyResolutionManagement {
...
repositories {
google()
mavenCentral()
}
}
Google Play API の Google Play 開発者サービスの依存関係をモジュールの Gradle ビルドファイル(通常は app/build.gradle
)に追加します。
dependencies {
implementation 'com.google.android.gms:play-services-safetynet:18.0.1'
}
詳細情報
- SafetyNet Attestation API
- SafetyNet Attestation API が、アプリを実行している Android デバイスの完全性を評価し、暗号技術を使って署名された証明書を提供する仕組みについて学習します。
- SafetyNet Safe Browsing API
- URL が Google によって既知の脅威としてマークされているかどうかを判断するサービスを、SafetyNet Safe Browsing API がどのようにして提供するかを学習します。
- SafetyNet reCAPTCHA API
- SafetyNet reCAPTCHA API がどのようにして悪意のあるトラフィックからアプリを保護するかを学習します。
- SafetyNet Verify Apps API
- SafetyNet Verify Apps API がどのようにして有害なアプリからデバイスを保護するかを学習します。