楽天 Edy: ストア掲載情報のテスト機能を活用し、インストール率を 25% 向上

楽天は、幅広い商品で卓越したショッピング エクスペリエンスを提供することを使命とするオンライン マーケットプレイスです。50 を超える楽天のアプリ(楽天市場ショッピング アプリなど)を Google Play で配布しています。また、ストアの各掲載情報のコンバージョンを向上させるために、A/B テストを実施しています。その結果、全体的なインストール率を向上させることに成功しました。

楽天の取り組み

Google Play Console のストア掲載情報のテスト機能にはさまざまなテスト機能が含まれているため、楽天ではまず、各テスト機能の範囲と順序を定めました。そして、実施コストが最も低い、アプリの説明に関するテストを始めることにしました。楽天はこの結果を基に、どのような説明の場合に結果が最も良かったか、要するに、最終的に使用する説明を決定しました。次に、同様のアプローチを使用して、ストアの掲載情報で使用するフィーチャー グラフィックとスクリーンショットをテストしました。

図 1: 楽天でのストア掲載情報のテスト機能を使用したテスト計画

アプリの説明のテストでは、まず、ターゲット ユーザーがアプリをインストールする動機に関する仮説を立てました。仮説に基づいて説明を作成することで、ユーザーが理解しやすくなると考えたのです。そして、説明のテストを実施して、アプリのインストール率に対する影響を確認しました。

図 2: 楽天 Edy アプリの説明の仮説

楽天は、アプリの説明に関するテストの結果を受け入れ、次に、楽天 Edy アプリのフィーチャー グラフィックとスクリーンショットのテストを実施しました。ストアの掲載情報の画像を競合他社のものと比較し、さまざまなパターンの画像(ブランドのロゴのみを使用した画像、アプリの使用に関する情報を含む画像、アプリの機能を宣伝する画像など)をテストしました。

図 3: テストで使用した、楽天 Edy アプリのストアの掲載情報の画像

結果

ストア掲載情報のテスト機能を実行した後、楽天 Edy アプリの全体的なインストール率が 25% 向上し、他のアプリのインストール率も改善しました。

楽天のマーケティングおよび UX CoE 部門の Shioi 氏は次のようにコメントしています。

「デバイス、色、画像のサイズのわずかな変化さえもインストール数に影響しました。継続的にさまざまな仮説を立ててテストすることが重要です」

スタートガイド

Google Play のストア掲載情報のテスト機能に関するおすすめの方法をご覧ください。