OpenGL ES に ANGLE を使用する

ANGLE とは、Chrome 組織内のプロジェクトの 1 つであり、OpenGL ES グラフィックの呼び出しを、ベンダー提供のネイティブ ES ドライバの代わりに、Vulkan を使って処理します。

Android デバイスには、さまざまなハードウェア ベンダーから多数の OpenGL ES ドライバが提供されています。この多様性によって、グラフィック ドライバの品質のばらつきや、ドライバ間での一貫性のない動作が生じます。また、バグを修正してもすべてのデバイスには反映できないことも多く、OpenGL ES エコシステムの断片化につながります。

Android 11 がリリースされると、ANGLE APK には、アプリごとに ANGLE を有効にする設定ファイルが組み込まれます。それまでの間、Android 11 プレビューから、ANGLE を使用してコア以外のアプリを実行し、パフォーマンスを評価して、特定のアプリで ANGLE を使用するかどうかを判断しておくことができます。こうした評価とオプトイン オプションを活用すると、デベロッパーは徐々に ANGLE に移行できます。

ANGLE を試してみる手順は次のとおりです。

1. 開発者向けオプションを有効にします。

2. 開発者向けオプションを開いて、[ANGLE の設定] を選択します。

3. アプリを選択します。

4. アプリのドライバを選択します。

[angle] を選択します。ネイティブ OpenGL ドライバに戻すには、[ネイティブ] または [デフォルト] を選択します。