価値の高いユーザーがどこからアクセスしているかを把握することでマーケティングを最適化する

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Play Console の [ユーザー獲得] タブには、アプリを見つけてインストールしたユーザーに関する詳細な情報が記載されています。また、どのようにしてアプリ内アイテムの購入にまで至ったかを示すレポートもあります。設定や複雑なレポートを作成する必要はありません。

解説

ユーザー獲得にかかるコストの有無に関係なく、ユーザーがどこからアクセスしているかを調べます。ユーザー獲得レポートを使用すると、トラフィックがオーガニック(Play ストアの閲覧中にストアの掲載情報にアクセスしたユーザーなど)か有料(AdWords やサードパーティのトラフィックなど)かにかかわらず、価値の高いユーザーがどこからアクセスしてきたかを把握し、マーケティングやユーザー獲得のどの部分に力を入れるべきかを理解できます。また、Play Console で入手できるようになったオーガニック ユーザー獲得に関するインサイトを利用すると、ユーザーが Play ストアでアプリやゲームを見つけるために取った行動(ユーザーが使用した検索キーワードを含む)を把握して、リスティングやマーケティング資料を調整できるようになります。

おすすめの方法

  • コホートを比較、確認するパフォーマンス レポートのコホートとは、指定した期間にアプリの掲載情報にアクセスしたユーザーのグループです。これらのコホートを使用すると、広告の変更、在庫状況、競合アプリが登録ユーザー数にどう影響するかを確認し、それに応じて戦略を調整することができます。
  • ユーザー獲得レポートの情報を利用して、ストア掲載情報のテスト機能に関する意思決定をより豊富な情報に基づいて行う。これをすべてのトラフィックに適用すると、この変更によってダウンストリームの指標(購入者数や 30 日間アプリをアンインストールしていないユーザー数など)がどのように改善されたかを追跡できるようになります。たとえば、Google Play のアプリのアイコンを変更し、それがインストール数やアプリ内購入にどのような影響を及ぼすかを確認する場合、ストア掲載情報のテスト機能を使用して、掲載情報の変更内容の A/B テストを実行することができます。また、ユーザー獲得レポートを使用して、アプリの変更の前と後のコホートを比較すると、変更がコンバージョン率にどう影響したかを調べられます。
  • 獲得チャネルを調べて確認する。定義したそれぞれのコホートについて、ユーザー獲得チャネルによってユーザーの行動や価値がどう違うかを調べることができます。ユーザー獲得チャネルとしては、Google Play のオーガニック トラフィック、Google 広告キャンペーン、トラッキング対象チャネル、検索などがあります。インストール数が多いチャネルもあれば、購入者が多いチャネルもあります。特定のチャネルごとにユーザーの行動を詳しく調べ、その結果をもとに獲得キャンペーンのどの部分に重点を置くかを決定できます。
  • ユーザーが Play ストアでアプリをどのように見つけているかを理解する。 ユーザーが検索や探索(ホームページの閲覧、カテゴリ一覧へのアクセス、関連するアプリの表示などのアクション)を通じてストアの掲載情報にどのようにたどりついたかを確認します。検索行からクリックして移動していくと、各種の検索キーワードを使用したユーザーの数や、最もインストールにまで至った検索キーワードを確認できます。また、オーガニック データから、ユーザーがページ全体にいつアクセスしたかだけでなく、リスティングのプレビューをいつ見たかもわかります。
  • アプリストアの最適化(ASO)とオンボーディング エクスペリエンスに関する情報を利用する。 オーガニック ユーザー獲得に関するインサイトは、アセットを最適化する方法を決めるのに役立ちます。たとえば、スクリーンショットのインパクトを確認することで、アプリ内のオンボーディング エクスペリエンスを最適化し、インストールを促進する検索キーワードが反映された機能を目立たせることができます。また、検索キーワードを含むようにアプリの説明を最適化することで、ユーザーの期待により応えることができます。
  • ユーザーを分析する。ストアの掲載情報やインストーラにアクセスしたすべてのユーザーの統計情報を入手できます。この統計情報から、潜在的なユーザーがどのようにしてユーザーになったかがわかります。
  • 購入者と ARPU(ユーザーごとの平均収益)を確認する。アプリ内アイテムを販売している場合は、目標達成プロセス レポートで新規の購入者やリピート購入者についての情報も入手できます。有料ユーザー 1 人あたりの平均収益とベンチマークが表示され、ユーザー獲得までの各段階において、アプリのパフォーマンスを類似のアプリと比較できます。目標達成プロセス レポートをもとに、アプリ内アイテムや定期購入のユーザー獲得ペースを把握できます。
  • 国による動向の違いを分析する。通常は、国ごとに動向が異なります。国ごとにユーザー獲得データをフィルタリングして分析します(例: 特定の国をターゲットとしたキャンペーンの効果)。
  • コンバージョン率を比較する。ユーザー獲得のベンチマークを使用して他のアプリと比較します。自分のアプリのコンバージョン率を Play ストアの類似アプリと比較することができます。
  • UTM タグを活用する。適切な UTM タグ付けをすると、目標達成プロセスでサードパーティ広告を抜き出すことができます。この機能を活用して広告パートナーの効果を把握できます。
  • 類似アプリやユーザー獲得機会を把握する。Play Console のベンチマークで現在の状況を確認します。これにより、ユーザー獲得までの各段階において、アプリのパフォーマンスを類似のアプリを比較できます。Play Console のベンチマークを使用すると、どのような状況がアプリユーザーの増加につながるかがわかります。