ストア掲載情報のテスト機能を活用して、コンバージョン率を高めてインストール数を増やす

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ストア掲載情報のテスト機能を活用して Google Play で公開するアプリ用に最適なアプリアイコン、画像、動画、説明を見つけ、インストール数を増やします。

解説

ストア掲載情報のテスト機能を使って一部のユーザーを対象に、ストア掲載情報への変更内容について A/B テストを実施できます。そのデータに基づいて変更することで、インストール数の増加につなげることができます。

主な特長

  • メインまたはカスタムのストア掲載情報のページでテストできます。
  • ストア掲載情報のグラフィックとテキストのバリエーションをテストできます。
  • 既定の言語でグラフィックのみを対象にグローバル テストを実行したり、任意のローカライズ言語でテキストとグラフィックを含めたテストを実行したりできます(同時に最大 5 か国語まで)。
  • スクリーンショットの順番をテストできます。
  • Google Play がテストを表示する閲覧者の割合を選択できます(最大 50%)。
  • Play Console でテスト結果を確認できます。
  • テストで最も効果的だったコンテンツを既定のストア掲載情報にできます。
  • ストア掲載情報のテスト機能のパフォーマンスは、初めてインストールしたユーザー数または 1 日経過してもアプリをアンインストールしていないユーザー数の指標で測定できます。こうした指標は 1 時間ごとに報告され、テストの完了時にメールで通知を受けることも可能なので、最も効果的だったバリエーションをすぐに適用することができます。

おすすめの方法

  • 明確な目標を決める。テストを設計する際に、その目的や調べたい内容を明確にします。
  • 属性を 1 つずつテストする。明確な結果を得るために、バリエーションを一度に 1 つずつテストします(まったく異なるデザインをテストして比較する場合は例外です)。アイコンやフィーチャー グラフィックの類似する変更をまとめてテストすることもできます(例: ゲームのキャラクターを使用した場合とオブジェクトを使用した場合を比較する)。
  • アプリアイコンのテストから始める。検索結果やカテゴリリストからユーザーに自分のアプリを選んでもらえるかどうかは、アプリアイコンにかかっていると言っても過言ではありません。早い段階でテストしてください。
  • 掲載情報のすべての属性をテストする。アイコンをテストした後に、検索結果とカテゴリリストで表示されるスクリーンショットと簡単な説明をテストします。フィーチャー グラフィックも優先的にテストします。フィーチャー グラフィックはストア掲載情報ページでの存在感が大きいためです。
  • 少なくとも 7 日間テストを続ける。数日間のテストで意義ある結果を得られるだけの十分なトラフィックがあるとしても、1 週間テストして平日と週末の両方の動向を把握します。
  • ユーザーの 50% を対象にテストを実行する。テスト可能な最大数のユーザーを対象にすることで、テスト結果が早く得られます(特に、ごく一部のユーザーにしか表示されないローカライズ テストの場合)。
  • グラフィックとテキストのテスト用に 3 つ以上の選択肢を用意する。高解像度アイコン、フィーチャー グラフィック、スクリーンショット、プロモーション動画、簡単な説明、詳しい説明については、複数のバージョンをテストしてどれが効果的かを確認します。また、スクリーンショットの順番をテストします。
  • 繰り返す。アートワークを変えてテストすることも検討しましょう。ただし、繰り返しテストを行って結果を確認、改善するようにしてください。