Android の開発環境をセットアップする

このページの手順に沿って Android Studio で Android 版プライバシー サンドボックス SDK をセットアップします。

Android Studio 内で、次のように SDK をインストールします。

  1. Android Studio の最新の Canary ビルドまたは安定版ビルドをインストールします。
  2. Android Studio で、[Tools] > [SDK Manager] に移動します。
  3. [SDK Platforms] タブで [Android 13.0, Extension Level 5] を選択します。このバージョンには、API レベル 33 と AdServices API が含まれています。
  4. デベロッパー プレビューのみ: [SDK Platforms] タブで [Android UpsideDownCakePrivacySandbox Preview] を選択します。
  5. [SDK Tools] タブで [Android SDK Build-Tools 33] 以降を選択します。
  6. [OK] をクリックすると、SDK がインストールされます。

正しい API レベルを宣言する

必要に応じて、アプリの適切な API レベルを宣言します。

ベータ版

最新の AdServices SDK 拡張機能で Android 版プライバシー サンドボックスの API を使用するには、アプリのコンパイル API レベルと SDK 拡張機能レベルを次のように宣言します。

android {
    compileSdk = 33
    compileSdkExtension = 5
    // etc...
}

デベロッパー プレビュー

Android 版プライバシー サンドボックスの API を使用するには、Android Gradle プラグイン(AGP)のバージョンに基づいて、アプリのコンパイル API レベルと対象 API レベルを次のように宣言します。

AGP 7.0.0 以降:

compileSdkPreview "UpsideDownCakePrivacySandbox"
targetSdkPreview "UpsideDownCakePrivacySandbox"

AGP 4.2.0 以下:

compileSdkVersion "android-UpsideDownCakePrivacySandbox"
targetSdkVersion "android-UpsideDownCakePrivacySandbox"

サポートされているデバイスで Android 版プライバシー サンドボックスを入手する

以上のセットアップ手順を完了したら、Android 版プライバシー サンドボックスをテストできます。詳細については、デバイスまたはエミュレータのイメージを構成するをご覧ください。